このブログ、クリスマスイヴに書いてるんだぜ。悲しくない?
どーもこんばんは
さてさて、2019年も末になって参りました。日本は今年から元号が令和となり、令和初の大晦日、令和初の年越し、令和初のお正月…そんな言葉が世間が踊るようになりましたね。
しかし、平成か令和かの話で若干薄れ気味ですが……2019年も終わり、それは即ち2010年代も終わりという事。という事で今回からは2010年代のベストイレブンを考えていきます。
部門は以下の通り↓
④日本代表2010年代ベストイレブン
⑤2010年代ワールドベストイレブン
⑥番外編その①
⑦番外編その②
という事で今回は京都サンガFC編です!!
GK 菅野孝憲(2016〜2017)
2010年代のサンガのベストGKというと結構悩むんですよね。単年のインパクトならオ・スンフン、継続性なら水谷雄一、清水圭介辺りになりますが…ここは菅野孝憲を選出してみました。
石丸清隆監督が率いて「負けないサッカー」を軸にした2016年、最後方でサンガを支えたのは間違い無くこのGKでした。というより、あの時点で「え、サンガに来んの!?」クラスの選手が来てくれてきちんと活躍してくれた事がありがたかったですね。
GKその他候補選手
水谷雄一(2008〜2012)
オ・スンフン(2013〜2014)
清水圭介(2015〜)
DF 安藤淳(2007〜2013、2019〜)
2007年にルーキーながら開幕スタメンを果たした安藤淳も気が付けば35歳。加藤久監督就任後に定位置を掴むと、2011年から就任した大木武監督、2019年の指揮を執った中田一三監督とサンガが自分達を主体とするサッカーを志した時にはそのキーマンに必ず安藤がいるなど、ボランチ出身らしい視野の広さとビルドアップ力を持ったDFとして長くサンガに貢献しました。
来年は36歳のシーズンですが、サンガが今季の路線を維持するなら未だ必要な存在です。
DF 染谷悠太(2009〜2013、2016〜2018)
ルーキーイヤーから加藤久監督の下で出場機会を掴み、やや怪我は多めだったものの長くサンガのディフェンスリーダーとして大きな存在感を持ち続けていました。リーダーシップなど諸々、ピッチの内外でも影響をもたらした選手です。ちなみに染谷がベンチ外だった試合の時、メインスタンド入り口前ですれ違った時びっくりしました…。
……布部陽功よ、染谷まで連れて行かなくたって…。
DF バヤリッツァ(2012〜2015)
DFながら2013年には4得点を記録するなど、フィジカルも活かした攻撃力も魅力なディフェンスリーダーは名古屋グランパスでの実績を提げて2012年にサンガに加入しました。
気づけばそこから4シーズンに渡ってサンガで活躍し、この数字はサンガの歴代外国人選手の中でもパウリーニョに次いで歴代2位タイとなっています。
DF 石櫃洋祐(2014〜)
2014年にサンガに加入して以来ずーーーっと右サイドバックでフル稼働。2019年のサンガの後半の失速には石櫃の負傷離脱の影響も小さくはなかったかもしれません。なんなら、サンガの右バックは近年完全に石櫃依存状態…。その勤続っぷりにも敬意を表して選出させていただきました。
DFその他候補選手
森下俊(2009〜2011)
福村貴幸(2010〜2015)
秋本倫孝(2011〜2013)
本多勇喜(2016〜)
MF 中山博貴(2004〜2015)
2004年の入団以降、サンガ一筋で現役を終えたサンガのレジェンド。2000年代は2列目でのプレーが多かったですが、2010年代は大木武監督の下でボランチとして、サンガが当時志向したポゼッションサッカーの中枢を担いました。
2014年まで主力でプレーしましたが、負傷の影響もあって2015年に現役を引退。その後はサンガフロントに入閣し、今でも西京極に試合を観に行けば普通にその姿を見かけたり。
MF 工藤浩平(2011〜2014)
大木武監督と言って思い浮かぶ選手と言えば倉貫一毅や秋本倫孝の方が当てはまるかもしれませんが、大木サンガの象徴と言えば工藤浩平とも言えるかもしれません。サンガがJ2に降格した2011年に千葉から加入すると、序盤は怪我で出遅れたものの復帰してからは一気に存在感を示し、それと同時にサンガの成績も一気に向上していきました。
その後も大木武監督の下で一時代を作りかけたサンガで間違いなくキーマンと呼べる存在でしたね。
MF 駒井善成(2011〜2015)
サンガユース時代から将来を嘱望されていた「サンガユース史上最高傑作」との呼び声も高いドリブラー。2010年の時点で2種登録され、2011年にトップチームに昇格すると1年目から25試合に出場。そこからは文字通りサンガに必要不可欠な存在になっていきました。2016年は浦和にステップアップすると2017年には浦和のACL優勝に主力として貢献。現在は浦和時代の恩師、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の下、札幌でプレーしています。
同い年で共に京都出身の宇佐美貴史とはライバル関係。
MF 山瀬功治(2013〜2016)
山瀬がサンガに来る!って聞いた時はやっぱりテンション上がりましたね。大木武監督最終年である2013年に加入し、横谷繁や三平和司らと共に大木サッカーのラストピース的存在としてサンガで活躍しました。
2016年は石丸清隆監督の下でサッカーは守備寄りのものにシフトしましたが、そのサッカーに於いて貴重な点を取れる人物としてプレーオフ進出に多大な貢献を果たしたプレーヤーです。
MFその他候補選手
中村充孝(2009〜2012)
ドゥトラ(2010〜2012)
横谷繁(2013〜2014)
仙頭啓矢(2017〜2019)
小屋松知哉(2017〜2019)
FW 宮吉拓実(2008〜2014、2015、2019〜)
2008年に衝撃的なデビューを果たした「京都の至宝」は当初の期待に比べると伸び悩んだ感は否めませんが、人の入れ替わりが激しかった2010年代のサンガのFW陣に於いてコンスタントに活躍した選手と言えるでしょう。
その後、J1での挑戦を経て2019年にはサンガにキャプテンとして復帰。もう若手では無くなりましたが、また新たな力を発揮しながら来季以降もサンガの希望と在り続ける事でしょう。
FW 大黒将志(2014〜2015、2017)
石丸清隆監督とはソリが合わなかったり、そのスタイルなど色々と賛否両論はありましたが、確かな事は「出れば確実に点を取った」という事。在籍した3シーズンはサンガの成績自体は良くなかったにも関わらず2014年、2015年には2桁ゴール、2014年には26得点でサンガの選手としては2005年のパウリーニョ以来となるJ2得点王を獲得。
近年のサンガのFWで、間違いなく最も結果を残した選手である事に疑いの余地はありません。
FWその他候補選手
久保裕也(2011〜2013)
原一樹(2012〜2013)
一美和成(2019〜)
監督 大木武(2011〜2013)
近年で一番サンガが輝いた、J1に近づいたのは間違いなく2011〜2013年の大木武監督が率いた時代です。余りにも勝負弱いなどの脆さを改善しきる事は出来ませんでしたが、間違いなくあの時代が一番希望が見えました。大木監督が退任した2014年にもう少し違ったやり方があれば…。
監督その他候補
石丸清隆(2015〜2016)
中田一三(2019)
こんな感じです!来季は新スタぁ!
ではでは(´∀`)