買いたてのギターチューニングしてたら弾く前に1弦切れる事件が発生した。
どーもこんばんは
さてさて、昨日からガンバ大阪の2020年シーズンがスタートしました!
まずはざっくり当面のガンバ大阪のスケジュールを確認しておくとこんな感じ↓
1月8日 始動
1月13〜22日 沖縄1次キャンプ@タピック県総ひやごんスタジアム
1月25日〜2月1日 沖縄2次キャンプ@沖縄県中城村吉の浦公園ごさまる陸上競技場
2月16日 ルヴァンカップ開幕
2月21or22日 J1リーグ開幕
3月27日 第1登録期間(移籍市場)終了
本日の新体制発表会では2019年版の新ユニフォームも発表され、今年こそは宮本恒靖監督と共に2015年の天皇杯以降遠ざかっているタイトルを目指す2020シーズンは例年と違ってまずルヴァンカップの初戦が公式戦一発目となります。
Jリーグの開幕戦の対戦カードの発表は1月10日。実はガンバ大阪、2011年にセレッソ大阪を下して以来開幕戦で勝った事無いんですよね、しかも3分5敗…。今年こそは開幕戦を制して…!
…で、1月8日時点でのガンバの移籍情報、及び今シーズンのメンバーはこんな感じ↓
入団選手
GK 一森純←岡山
GK 猿田遥巳←柏(レンタル)
GK 石川慧←鳥栖
GK イ・ユノ←仙台(レンタル)
DF 黒川圭介←関西大学
DF シン・ウォノ←ボイン高等学校
DF 新里亮←磐田(レンタル)
DF タビナス・ジェファーソン←川崎(レンタル)(昨季は岐阜に所属)
MF 山本悠樹←関西学院大学
FW 塚元大←G大阪ユース
FW 唐山翔自←G大阪ユース
退団選手
GK 田尻健→鳥取
GK 林瑞輝→山口(レンタル)
GK 谷晃生→湘南(レンタル)
DF 青山直晃→鹿児島
MF マルケル・スサエタ→メルボルン・シティ
MF 髙江麗央→町田(レンタル)
レンタルでガンバに所属していた選手
MF ダビド・コンチャ→レアル・ソシエダ(復帰)
MF 鈴木雄斗→川崎(復帰した後、松本に再度レンタル移籍)
FW パトリック←広島(完全移籍に切り替え)
レンタルでガンバを退団していた選手
GK 鈴木涼大→千葉(完全移籍に切り替え)
DF 米倉恒貴→千葉(完全移籍に切り替え)
DF 野田裕喜→山形(完全移籍に切り替え)
DF ペ・スヨン→忠南牙山FC
MF 高宇洋→山口(レンタル延長)
MF 市丸瑞希←岐阜(復帰)
MF 藤本淳吾→未定
FW 呉屋大翔→柏(昨季所属していた長崎から完全移籍)
FW 一美和成→横浜FC(昨季所属していた京都から再度レンタル移籍)
FW 髙木彰人→松本(昨季所属していた山形から再度レンタル移籍)
2020ガンバ大阪トップチーム
監督 宮本恒靖
ヘッドコーチ 山口智
コーチ 児玉新
コーチ 宮原裕司
GKコーチ 松代直樹
フィジカルコーチ 生駒武志(新任)
GK1 東口順昭
DF4 藤春廣輝
DF5 三浦弦太
MF7 遠藤保仁
MF8 小野瀬康介
FW9 アデミウソン
MF10 倉田秋
DF13 菅沼駿哉
MF14 福田湧矢
MF15 井手口陽介
GK16 一森純←岡山
DF17 新里亮←磐田(レンタル)
FW18 パトリック
DF19 キム・ヨングォン
MF20 高木大輔
MF21 矢島慎也
MF23 市丸瑞希←岐阜(復帰)
DF24 黒川圭介←関西大学
GK25 石川慧←鳥栖
MF26 奥野耕平
DF27 髙尾瑠
DF28 タビナス・ジェファーソン←岐阜(レンタル)
MF29 山本悠樹←関西学院大学
FW30 塚元大←G大阪ユース
GK31 猿田遥己←柏(レンタル)
MF32 芝本蓮
FW33 宇佐美貴史
FW34 川﨑修平←G大阪ユース
DF35 山口竜弥
DF36 松田陸
FW37 白井陽斗
FW38 唐山翔自←G大阪ユース
FW39 渡邉千真
DF40 シン・ウォノ←ボイン高等学校
GK50 イ・ユノ←仙台(レンタル)
ではここでガンバのポジション別の考察を少し。
GK
→絶対的守護神である東口以外は総取っ替えという形になったのは驚きでした。ただ、実際問題として東口は今年で34歳になるので後任は考えておかなければならない時期に突入しているのも確かです。その事を踏まえれば、東口が健在である今のうちに有望株の林と谷をレンタルで出して経験を積ませる方向性は間違ってはいないのかなと。特に谷は湘南にレンタル…即ちJ1チームへの移籍ですから、ここでレギュラーポジションを確保出来れば大きな経験値となるでしょうし。
となると、補強としては必然的に「東口の控え」「林、谷の成長待ち」という選手にとっては中々厳しめの条件での補強となる中で、岡山の一森を引き抜けた事は結構大きかったのかなと。
DF
→今季の補強ポイントで大きい部分にセンターバックの補強というポイントがあり、松波正信強化部長は実際に「少なくとも菅沼クラス」の獲得を明言していましたが、長年オファーを出し続けていた川崎の奈良竜樹は鹿島に移籍してしまい…。最終的には磐田の新里をレンタルで獲得する形に落ち着きました。
新里獲得をどう評価するか、については今のところ少し答えが出にくいとも言えます。前提として新里獲得はプラスと呼べるものですし、どうせなら完全で獲って欲しかったというのはありますが、3バックの適正もあるので良い補強だとは思います。しかしこれが松波監督の言う「菅沼クラスのCB」としての補強なら全然OKなのですが、未だに海外移籍がどうなるか定まっていない三浦弦太の後釜としての補強なら明らかに不十分です。三浦が退団となれば新里のみならず「三浦、キム・ヨングォンクラスのCB」が必須になりますし…。
ちょっと読めないのオ・ジェソクをどう活かすか。昨季、最終節まで優勝を争ったFC東京でも良い働きを見せていたようにオ・ジェソクがガンバで試合に出られなくなったのは実力が無い…という事ではなく、シーズン途中から導入した3-1-4-2システムでは典型的な守備的サイドバックタイプであるオ・ジェソクを使う場所が無かった事が大きかったんです。その為、4バックに戻さない限りオ・ジェソクの適正ポジションが無い以上コンバートするしかありませんし、そこでフィットするのかどうかはガンバ的にも結構シーズンを左右するかもしれません。
MF
→まず、横浜FMへの移籍が有力視された小野瀬の慰留に成功した事で最大のピンチは防げました。ですが、昨年のガンバの右サイドは小野瀬に依存していた部分も多く、スサエタの対談で控えも手薄になったので小野瀬が残留しても補強ポイントである事に変わりはなく、現段階では「小野瀬の残留が最大の補強」状態と化しています。前述のオ・ジェソクがこのポジションの適正を持つかどうかは少し読めず、新たに獲得した小野も4バックではなく3バックのサイドとしてどこまで計算出来るかは現段階では何とも言えない状態ですし…。
もう一つの補強ポイントはボランチでしたが、結局のところここの補強も現在手付かずで岐阜にレンタル移籍していた市丸瑞希を復帰させる報道があるくらい。獲得が噂されていた韓国代表チュ・セジョンの動向に関してもその後音沙汰は無く…。昨季主力として活躍した髙江麗央を町田にレンタルで放出しましたが、その決定の裏にチュ・セジョンを始め誰かしらを獲得する目処が立ったからみたいな話があればいいのですが…。
FW
→FWに関しては昨季のメンバーにユース昇格組を組み込んだ現状維持路線となりましたが、FWに関してはこれで特に問題は無いでしょう。長崎で大活躍した呉屋は柏に手放す事になりましたが、呉屋がガンバで輝くポジションをなかなか見つけられていなかった事も事実な訳で、そこについてはもう仕方ないのかなと。
ガンバファン的に復帰待望論が根強かったのは京都での活躍が認められてU-22日本代表にも招集された一美の動向でしたが、一美に関しても横浜FCへ再度レンタルという形で良かったと思います。考え方としてはGKのところと似ていて、現状ではガンバに復帰したところで宇佐美&アデミウソンの牙城を崩せるとは考えにくく、控えにも渡邉、パトリックという実績のあるFWがいる今のガンバに無理に戻すには、出場機会を得られるJ1チームでもう一年修行させる事は賢明な判断だったのでは無いでしょうか。横浜FCは日本サッカーの偉人とも呼べる選手も多いですし、出場機会も得られると思うので学ぶ場としては最適なのかなと。借りパクされたらたまったもんじゃかいけど。
さぁ、もう間もなく開幕です。目標はタイトル!…と意気揚々に言えるかどうかはもう少し様子を見たいところですが、なんだかんだ言えども「宮本恒靖が率いるガンバがタイトルを獲得する」という事は全ガンバファンの悲願でもあるはず。あとは…去年のキム・ヨングォンみたいに、始動後に何かお年玉が欲しいところですね。
三浦に関してはもうなるべく早く決めてくれ…あとちゃんと移籍金取れよ…井手口の時みたいな事すんなよ…。
ではでは(´∀`)