久々にサッカーしてる夢見て普通にトラップミスしたんすけど夢の中くらい補正かけてくれたってよくない?
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューはUEFAチャンピオンズリーグラウンド16第1戦、レアル・マドリードvsマンチェスター・シティの一戦です。
19-20シーズンのチャンピオンズリーグラウンド16 で最も注目度が高いのは恐らくこのカードでしょう。2010年代だけでチャンピオンズリーグを4度制し、ジネディーヌ・ジダン監督の下ではCLで敗退した事の無いレアルと、プレミアリーグでは何度も王者に輝きながらもあと唯一足りないタイトルであるCLを目指すシティの一戦。このただでさえ注目度の高かった試合に、シティにはFFP違反によるUEFAからの制裁でチャンピオンズリーグ2年間出場停止処分を受けた為、今年CLを獲らなければならない理由は大きくなっています。シティは遂に悲願を達成するのか、それとも夢と希望をレアルが打ち砕くのか…!
両チームスタメンです。
本日の会場はスペイン、マドリードのサンティアゴ・ベルナベウです。
幼少期からFCバルセロナで育ったシティのペップ・グアルディオラ監督にとっては因縁の地、ベルナベウ。バルサの監督というイメージが強いグアルディオラ監督とレアルの監督として多くのタイトルを獲得したジダン監督ですが、実は公式戦の舞台で監督として対峙するのはこれが初めてという事になります。
第1戦という事もあってか、レアルもシティもしっかりと自分達でポゼッションしながら慎重にゲームを作っていく拮抗状態で試合は進んでいきます。そんな中で21分にはシティがケヴィン・デ・ブライネのスルーパスからガブリエル・ジェズス、30分にはレアルがファラン・メンディのクロスにカリム・ベンゼマが頭で合わせてそれぞれ決定的なシーンが訪れたものの、これは共にティボー・クルトワ、エデルソンの両GKのファインセーブにより惜しくもゴールならず。
前半アディショナルタイムにはシティがコーナーキックがこぼれたところをジェズスがシュートを放ちますが、ゴールラインギリギリでレアルにブロックされてノーゴール。前半は0-0で終えます。
後半、立て続けにシティがレアルゴール前に侵入してチャンスを作った事で試合の流れはシティに傾きかけたようにも見えました。しかし60分、シティのボールキープが中途半端になったところをルカ・モドリッチが突くと、更にカイル・ウォーカーを振り切ったヴィニシウス・ジュニオールが抜け出して折り返し。鮮やかなショートカウンターを最後はイスコが仕留めてレアルが先制。
アウェイゴールも奪えずに第1戦を落とす事だけは何としても避けたいシティは73分にベルナルド・シウバを下げてラヒム・スターリングを投入。一方のレアルは75分にカウンターを狙う意味を込めてヴィニシウスを下げてギャレス・ベイルをピッチに送り込みます。この交代で流れを掴んだのはシティでした。78分、左サイドに抜けていったデ・ブライネがもう一度中に折り返すとこれをジェズスがヘディングで合わせてシティが同点。更に82分には左サイドから切り込んだスターリングをダニエル・カルバハルが倒してしまいシティがPKを獲得。このPKをデ・ブライネがクルトワとのベルギー代表対決を制してシティが遂に逆転!
逆転を許したレアルは84分にモドリッチ、イスコを下げてルーカス・バスケス、ルカ・ヨビッチを同時投入。しかし更に追い討ちをかけるように86分には抜け出したジェズスを倒したセルヒオ・ラモスにレッドカードが提示されて万事休す。注目の第1戦、勝ったのは5分で試合をひっくり返したアウェイのシティでした。
DAZNの実況と解説でも何度か言及されていましたが、確かに攻守に効いていたヴィニシウスを下げた辺りから「バランスの崩れる瞬間」が幾度か訪れましたね。最終的にラスト15分は完全にシティの試合、レアルは踏んだり蹴ったり状態になってしまった訳で。一瞬のきっかけで全ての形成が逆転する、サッカー問わずスポーツ全体に言える恐ろしさを痛感するゲームになったのでは無いでしょうか。シティ視点で言えば実に鮮やかでした。
【1stレグ全結果】
トッテナム・ホットスパー0-1RBライプツィヒ
ナポリ1-1FCバルセロナ
ほいでCASはどうなったの?
ではでは(´∀`)
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