やっぱ2005年ガンバって破天荒も破天荒やなって配信見てて思った。
どーもこんばんは
さてさて、待ちに待った!!本日からブンデスリーガ再開でございます!!
ああ、久しぶり…久しぶりの公式戦マッチレビュー!今回のマッチレビューはドイツ、ブンデスリーガ第26節、ボルシア・ドルトムントvsシャルケ04の一戦です!
再開初戦からいきなりのルールダービー!
無観客試合を始め、未だ様々な制約は当然ながらありますが……なんとか再開まで漕ぎ着ける事が出来ました。それがいきなりのルールダービーだなんて激アツですね。やはり世情が世情だけに賛否両論はあるでしょうが、世界が注目する一戦です。ドルトムントにとっては、首位バイエルン追撃の為になんとしても負けられません。
両チームスタメンです。
本日の会場はドイツ、ドルトムントのジグナル・イドゥナ・パルクです。
いつもは熱狂的なドルトムントサポーターが黄色い壁と呼ばれる応援を見せてきます。ルールダービーなら尚更。とはいえ、今日は無観客試合なので指示の声やボールを蹴る音などがBGMのようになりますね。試合の運営などにおいてはまだまだ様々な制約はあります。
今回の再開に際して2006年ドイツW杯開催会場の紹介ブログを更新しましたので其方もご覧下さい。↓
https://www.rrr3k.com/entry/2020/05/16/100008
このスタジアムでは日本が玉田圭司のゴールで一瞬夢を見たけどブラジルに4点を奪われてジーコジャパン最期の地となった試合や、開催国ドイツがイタリアに0-2で敗れた試合などを開催しました。
試合は立ち上がりからポゼッションと速攻を上手く使いながら攻撃を仕掛けたドルトムントが優勢に試合を進めます。サイドネット直撃のシュートなど何度か良い感じの形を作ると試合が動いたのは28分、ユリアン・ブラントのパスに抜け出したトルガン・アザールのクロスにエーリング・ハーランドが完璧なタイミングで合わせてドルトムントが先制。2ヶ月のブランクを全く感じないほどの、トレーニングさえままらなかった事実が嘘のように美しい流れからゴールを奪い、ソーシャルディスタンスを保ったゴールセレブレーションを見せます。
ドルトムントは常にシャルケ陣内でコンパクトな陣形を保ち続け、攻撃というかマイボールの時間を途切れさせずに続けた事でシャルケはシュートチャンスはおろか、ドルトムント陣内にさえまともに入れない時間が続きます。前半終了間際にはハーランドのチェックを受けたGKマルクス・シューベルトのキックミスを誘い、最後はラファエル・ゲレイロが追加点を奪って2-0。シャルケにとってはどうすればいいんだ的な展開で前半を終えます。
後半開始早々、なんとか前線にボールを運んだシャルケですがシュートまで持っていけない間にボールを奪われると、そこからブラントとハーランドの二人が超速カウンターを仕掛け、最後はドフリーの右サイドからアザールの低空殺人シュートが突き刺さっていよいよ3-0。ハーフタイムに選手を2枚替えて「さぁ、これから!」とでも言いたかったであろうシャルケは完全に出鼻を挫かれる形に。63分にもまたまたドルトムントのワイドを活用した見事な攻撃から最後はゲレイロが決めていよいよ4-0。
当然ながらドルトムントは4点もリードを奪ったことでペースダウン。それに伴い、シャルケもボールを持てるようにはなりましたが、結局最後まで効果的な攻撃の糸口を掴めないまま試合終了を迎え、ルールダービーはドルトムントが4-0で勝利。待望のブンデス再開初戦は明暗がくっくり分かれる結果となりました。
ドルトムントにとってはブランクを感じさせないどころか、むしろブランクがあってなんで1点目みたいなこと出来るわけ?ってレベルで完璧な試合でした。しかもルールダービーという舞台でシャルケ相手にブンデスリーガ通算800勝を達成するとは……。お見事でした。
一方シャルケは今日は全てが上手く回りませんでしたね。3点目と4点目のディフェンスラインの崩され方はちょっと酷かったかなと…。いくらドルトムントが想像以上にキレッキレだったとしても…。
なんか色々不思議な感覚でしたな。
ではでは(´∀`)