京都サンガFC歴代最強シーズンはいつ?サンガ歴代最強チームランキングベスト10。

中断期間ガッと出来たし、戦力診断企画もう一回やり直そうかしら。

 

 

さてさて、前回はガンバ大阪歴代最強チームは何年か?的な事をやりました。

 

 

ですので当ブログ的にはお馴染みの流れ、京都サンガFC史上最強の年は何年か?をやりたいと思いまふ。

 

 

いかんせん、サンガは元々エレベータークラブなんて呼ばれたりするほどJ1とJ2を行ったり来たりしているので、厳密な意味で考えると基準がわかりにくくなるので…その辺りは印象点も込み、という前提で見て貰えると幸いです。

 

 

 

第10位 京都サンガFC2016

J2リーグ→5位 勝点69 18勝9分14敗 50得点37失点 得失点差+13

天皇杯→2回戦敗退

昇格プレーオフ→準決勝敗退

 

監督 石丸清隆(2年目)

 

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堅守速攻を軸にした守り勝つチーム。やはりこの年に獲得したGK菅野孝憲を獲得出来た事は大きく、そもそも前年まで柏でバリバリレギュラーだったGKを獲得出来た訳で、そりゃ影響は大きいだろうという部分はある。エスクデロ競飛王は1.5列目に近い位置で山瀬功治堀米勇輝らと2列目からのカウンターを成立させていた。中盤のアンドレイは現在、フランス1部リーグのFCナントでレギュラーとしてプレーしている。

非常にまとまりのあるチームはプレーオフまで駒を進めたが、クラブは好成績だったにも関わらず石丸監督を解任。後任も含めて、その後2年のサンガの行方を決定付けてしまった。

 

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第9位 京都サンガFC2019

J2リーグ→8位 勝点68 19勝12分11敗 59得点56失点 得失点差+3

天皇杯→2回戦敗退

 

監督 中田一三(新任)

 

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布部陽功監督の下で(悪い意味で)完全にリセットされた状態から中田一三監督はイチからの作り直しを求められた訳だが、優秀なコーチ陣も巧く活用しながら1年で完成度の高いポゼッションサッカーを築き上げたのは見事。ストーリー性を含めて2019年は非常に濃密な一年だった。庄司悦大を司令塔としてアンカーに配置し、仙頭啓矢、小屋松知哉、一美和成の3トップが絡む攻撃は見応えがあったし、システムと戦術としても理に適っていた。13-1の大敗はこれからもネタにされるのだろうけど、あの大敗にはこの年の躍進があった事も忘れてはならない。

その辺の事については下記のブログも見て頂きたい。

 

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第8位 京都サンガFC2012

J2リーグ→3位 勝点74 23勝5分14敗 61得点45失点 得失点差+16

天皇杯→3回戦敗退

昇格プレーオフ→準決勝敗退

 

監督 大木武(2年目)

 

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前年終盤のリーグ7連勝、そして天皇杯準優勝という流れがあった為、開幕前の順位予想では殆どの有識者がサンガをJ2優勝本命に位置付けるほどだった。

シーズン終了後に鹿島にステップアップを果たした中村充孝や、後に韓国代表としてワールドカップにも出場したチョン・ウヨンらが織りなす大木流ポゼッションサッカーの完成度は昨年以上に高まったものの、J2全体が首位が日替わりするような大混戦となり、サンガもそこに巻き込まれる形となってしまった。最終節を勝てば自力で自動昇格を決められる立場にいたにも関わらず、既にJ2優勝を決めていた甲府相手に0-0。湘南に自動昇格を掻っ攫われる。

それで3位に転落したのだが、不運だったのがこの年から「上位3チーム自動昇格」から「3位はプレーオフへ」というルールになってしまった事だった。昨年なら昇格出来たのに…その悲壮感を残したまま、ホーム西京極で6位大分に0-4の惨敗を喫する。

 

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第7位 京都サンガFC2007

J2リーグ→3位 勝点86 24勝14分10敗 80得点59失点 得失点差+21

天皇杯→3回戦敗退

 

監督 美濃部直彦(2年目)→加藤久(第45節〜)

 

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チーム名が京都パープルサンガから京都サンガFCに変わった最初の年。エンブレムも変更となった。2005年のJ2をぶっちぎりで制したメンバーで挑んだ2006年は返り討ちみたいなシーズンとなってしまったが、美濃部監督も含めてそのメンバーが残留した事に加えて森岡隆三秋田豊を始め、中谷勇介平島崇徳重隆明倉貫一毅など実績十分なプレイヤーを補強した事で戦力値はかなり高かった。

パウリーニョアンドレのツートップがゴールを量産し、徳重や倉貫、渡邉などが絡むカウンター攻撃も魅力的でシーズンを通じて一度も連敗が無いという安定感を誇った一方、試合終了間際の失点で引き分けに持ち込まれる試合が非常に多く、終盤には美濃部監督を解任して総監督の立場にいた加藤久監督を就任させている。最終順位は圧倒的な守備力を見せた札幌、フッキやディエゴを要した東京Vの後塵を拝して3位となったが、J1・J2入れ替え戦で広島に勝利してJ1昇格を果たした。

 

個人的には結構思い入れのあるチームだったりする。

 

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第6位 京都サンガFC2008

J1リーグ→14位 勝点41 11勝8分15敗 37得点46失点 得失点差-9

ナビスコ杯→グループステージ敗退

天皇杯→ベスト16敗退

 

監督 加藤久(2年目)

 

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2006年は殆ど補強無しでJ1に挑んで最下位に終わった反省もあり、この年はJ1上位チームも真っ青の大型補強を敢行。鹿島から柳沢敦、千葉から佐藤勇人G大阪からシジクレイ甲府から増嶋竜也、柏から水谷雄一を獲得。更に夏には清水からフェルナンジーニョG大阪から水本裕貴まで獲得し、面子だけなら上位争いすら出来そうなスカッドになった。この年の補強の面子を見た時の興奮は未だに覚えている。一方、大型補強の影響でJ1昇格に尽力した斉藤大介石井俊也徳重隆明倉貫一毅平島崇辺りは出場機会が激減しているので、前年の2007年とは全く別物のチームと言える。

順位こそ最終的には14位で、数字の上では33節まで降格の可能性があったものの、残留争いに関してはそこまで深刻な巻き込まれ方はせず、2005年からサッカーを観出した私にとっては初めて残留を安心して見ていられるとしだった。ドイツW杯でのミスから「終わった選手」との声すらあった柳沢はこの年の日本人得点王となる14ゴールを挙げてベストイレブンにも選ばれている。前から柳沢大好きだったから超嬉しかった。

 

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第5位 京都サンガFC2011

J2リーグ→7位 勝点58 17勝7分14敗 50得点45失点 得失点差+5

天皇杯→準優勝

 

監督 大木武(新任)

 

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甲府を率いてJリーグを席巻した大木監督を招き、角田誠渡邉大剛増嶋竜也水本裕貴柳沢敦らが退団した事でチームの再構築が求められた。実際に序盤は19位にまで落ち込むなど、前年にサンガがJ2に道連れにしたFC東京が首位を快走する一方で低迷していた。

しかし工藤浩平が怪我から復帰し、システムを3バックから4バックに変更した辺りから大木監督のサッカーが浸透し始めて、向上しつつあった内容に結果が伴うようになる。J2も終盤に7連勝を決めると、天皇杯では山形、鹿島、湘南、横浜FMを撃破して決勝に進出し、準優勝を達成した。

前述のように主力の流出こそあったものの、現役高校生ながら10ゴールを挙げた久保裕也を筆頭に宮吉拓実中村充孝駒井善成など若手が躍動。ランキングでは5位としたが、思い入れならトップに位置付ける人も多いだろう。

 

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第4位 京都サンガFC2013

J2リーグ→3位 勝点70 20勝10分12敗 68得点46失点 得失点差+22

天皇杯→3回戦敗退

昇格プレーオフ→準優勝

 

監督 大木武(3年目)

 

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2011年から大木監督が築き上げたサッカーの完成形とも言えるシーズン。前2年との違いといえば、システムを4-1-2-3にした上で、本来は中盤の横谷繁をFW起用にしてゼロトップ的な形にした事だろうか。この年のチームの完成度は非常に高く、J1昇格にもJ2優勝にも十分値するチームだったと思うし、あっさり降格したとしてもこの年のチームをJ1で観てみたかった。開幕戦のG大阪戦は2013年のJ2ベストバウトと言っても過言ではない。相手も相手だったし、J2の試合じゃなかった。

だが、2012年しかり大木サンガには間が悪すぎるところがあった。本来ならJ2優勝も出来そうなチームだったが、この年のJ2にはG大阪と神戸という自動昇格が約束されたようなチームが2つもあったせいで、開幕前から自動昇格枠が埋まっているような感覚だった。そこに大木サンガ最大の欠点である勝負弱さと脆さが絡んでしまって…。

 

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第3位 京都サンガFC2009

J1リーグ→12位 勝点41 11勝8分15敗 35得点47失点 得失点差-12

ナビスコ杯→グループステージ敗退

天皇杯→3回戦敗退

 

監督 加藤久(3年目)

 

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前年に続いてこの年も大型補強。ディエゴ、イ・ジョンス豊田陽平らを獲得。豊田は期待されたほどの活躍は出来なかったが、ディエゴとイ・ジョンスは圧巻のパフォーマンスを見せ、安藤淳染谷悠太なども出場機会を伸ばした。

決して上位ではないが、シーズンを通じて残留争いに巻き込まれる事は殆ど無かった。加藤監督は対戦相手に応じてスタメンどころかシステムまで変える事が多くそのスタイルには賛否両論があり、翌年のJ2降格の遠因にはなっているのだが、それでもこの年の上位6チームに対して鹿島を除く5チーム(川崎、G大阪、広島、FC東京、浦和)とのホーム戦では全て勝利するなど2008年の残留がハッタリでは無い事を示した(特に川崎にとっては10試合ぶりの敗戦だった)。逆に降格した3チーム(柏、大分、千葉)との6試合は1勝3分2敗だったけど…。

 

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第2位 京都パープルサンガ2005

J2リーグ→優勝 勝点97 37勝7分7敗 89得点40失点 得失点差+49

天皇杯→4回戦敗退

 

監督 柱谷幸一(2年目)

 

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松井大輔(前年途中)、黒部光昭らが退団して一つの時代の終わりではあったが、代わりに助っ人を総入れ替えした上で星大輔(山形)、石井俊也(仙台)、米田兼一郎(福岡)、加藤大志(湘南)、更には柱谷幸一監督の山形時代の教え子でもある松田正俊鷲田雅一も迎え入れ、当時は意識してみなかったが「J2選抜」のような面子になっていた。当時のJ2は44試合だったが、第37節には昇格を、第39節にはJ2優勝まで確定させるぶっちぎりっぷり。2004川崎、2008広島、2014湘南などの影に隠れてはいるが、2005京都もJ2ぶっちぎりチームの一つである。あと一つ勝ってれば勝点100だったんだけど…。

この時の私は小学2年生。この時の最強ツートップの破壊力は凄まじく、当時のサッカークラブではパウリーニョ派、アレモン派なんて感じになっていた。同年代で当時から京都でサッカーやってたやつは結構な確率でアレモンの応援歌歌えるはず。

 

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第1位 京都パープルサンガ2002

J1リーグ→5位 勝点46 17勝(うち延長6勝)1分12敗 44得点42失点 得失点差+2

ナビスコ杯→グループステージ敗退

天皇杯→優勝

 

監督 ゲルト・エンゲルス(3年目)

 

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文句なしでサンガ史上最強チームである事は数字が証明している。黒部光昭松井大輔朴智星の3トップはサンガのみならずJリーグという単位でも伝説と言っていい。名古屋、広島を撃破して挑んだ天皇杯決勝では、鹿島相手に朴智星と黒部のゴールで逆転勝利。優勝はもちろん、鹿島に勝って優勝を決めたという事実もポイントが高い。G大阪C大阪、神戸の躍進もあって忘れられがちだが、関西で初めて三大タイトルを獲得したのが2002年のサンガである記録は消える事はない。

そして天皇杯優勝のみならず、昇格1年目でありながら年間順位で5位に食い込んだのも見事。翌年は朴智星の欧州移籍などもあって降格を喫したが、この年の栄光がサンガ史の中で色褪せる事は無いだろう。

 

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アーレモーン(ズンチャチャッ)、アーレモーン(ズンチャチャッ)。

ではでは(´∀`)