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再開を機にJリーグ観てみようと思ってる方向け、独断と偏見で選ぶ注目すべきチーム5選!〜J2編〜

BOØWYのB・BLUEはライブ版の方が基本的に好きだけどアウトロに関してはCD版の方が好きです。

 

どーもこんばんは

 

でも解散後のソロは割と2人ともCD版よね。

 

 

さてさて、先日、再開を機にこれからJリーグを観てみよう…という方向けに、独断と偏見で注目のJ1チームを5つ紹介しました。


 

となれば今回はJ2編です。

とりあえずまずは第6節終了時点の順位表から確認していきましょう。

 

1位 V・ファーレン長崎(16)

2位 大宮アルディージャ(12)

3位 京都サンガFC(11)

4位 徳島ヴォルティス(10)

5位 ジュビロ磐田(10)

6位 アビスパ福岡(10)

7位 ジェフユナイテッド千葉(9)

8位 松本山雅FC(9)

9位 アルビレックス新潟(9)

10位 ヴァンフォーレ甲府(9)

11位 水戸ホーリーホック(8)

12位 東京ヴェルディ(8)

12位 ファジアーノ岡山(8)

14位 ギラヴァンツ北九州(7)

15位 栃木SC(7)

15位 ツエーゲン金沢(7)

17位 FC町田ゼルビア(7)

18位 レノファ山口FC(7)

19位 愛媛FC(6)

20位 モンテディオ山形(6)

21位 ザスパクサツ群馬(3)

22位 FC琉球(2)

 

 

前回と同様、普段Jリーグ、及びJ2を観ていない人向けだったりどこか追うチームを定めたい人向けに、今回も上位予想とかそういうのでは無くてあくまで注目している…という観点で5チームピックアップしていきます。

 

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FC町田ゼルビア

 

監督 ランコ・ポポヴィッチ(1年目)

ホームスタジアム 町田GIONスタジアム(東京都町田市)

 

昨年はチーム名を「FC町田トウキョウ」に改名するだとかなんだとかで一悶着あるなど、AbemaTVを運営するサイバーエージェントの参入以降注目度は増している町田。昨季まで長期政権を築いていた相馬直樹監督が退任し、今季からは町田での指導経験もあってJリーグファンにはお馴染みのランコ・ポポヴィッチ監督が就任しました。

ポポヴィッチ監督と言えばポゼッションを軸にした攻撃的スタイルのイメージが強いですが、今季はDF水本裕貴、GK秋元陽太などを獲得した影響もあって激しいプレスを主体としたアグレッシブなスタイルに。髙江麗央や吉尾海夏など、注目のタレントも多く揃っています。今はなかなか勝ち切れない試合が続いていますが…。

 

 

東京ヴェルディ

 

監督 永井秀樹(2年目)

ホームスタジアム 味の素スタジアム(東京都調布市)

 

再開前に行った順位予想でもがっつり下位予想しましたし、チームとしての戦術もどういう風に転ぶのかわからないので、上位予想とか躍進するチームみたいな意味の注目度ではありません。

ただ、ヴェルディユースという組織は昔から非常に優秀な組織で、今の日本代表であれば中島翔哉畠中槙之輔といった選手を輩出しています。今のチームの主力でも藤本寛也、井上潮音、山下諒也ら東京五輪世代の五輪代表候補選手も有しており「ヴェルディ産」なるものは一定以上の信頼があるので、「次にブレイクするの誰だろう?」みたいな目で追いかけてみるのは結構楽しいんじゃないでしょうか。

 

 

ギラヴァンツ北九州

 

監督 小林伸二(2年目)

ホームスタジアム ミクニワールドスタジアム北九州(福岡県北九州市)

 

今季のJ2の中でも非常に組織的なサッカーをしており、J3からの昇格組とは思えないサッカーをしているのが北九州。噂は耳にしていましたが、第4節京都戦でしっかり90分観てびっくりしましたわ。ええサッカーすんなぁって。去年までJ3だったどころか、一昨年J3最下位だったとは思えない…。

というのも2018年に最下位になった北九州は、過去に大分、山形、徳島、清水を昇格させた事からJリーグファンの間では「昇格請負人」として知られる小林伸二監督を2019年から招聘し、抜本的なチーム改革と長期的なプランでの強化に取り組みました。これまでの小林監督はどちらかと言えば堅い守備ブロックを組んで…というタイプの戦術を敷く事が多い監督でしたが、北九州ではスポーツダイレクターを兼ねて実質的な「全権監督」となった事も影響しているのか、凄く組織的な攻撃サッカーを既に結構なレベルで仕込んでいます。さすがに昇格はまだもう少し時間がかかるでしょうが、台風の目といえる存在にはなるかもしれません。

 

 

アルビレックス新潟

 

監督 アルベルト・プッチ・オルトネダ(1年目)

ホームスタジアム デンカビッグスワンスタジアム(新潟県新潟市)

 

今季から監督に就任したスペイン人のアルベルト・プッチ・オルトネダ監督は自身にとって初のトップチームでの監督業となりますが、これまでは長らくFCバルセロナの育成部門で責任者も務めてきた人物でもあります。その間、久保建英やアンス・ファティの発掘にも大きく関わっており、特にファティにはプッチ監督が自宅まで行って口説き落としたエピソードがあるほど。なんにせよ、バルサに長くいたキャリアが示す通り、新潟でもやはり攻撃的なスタイルのサッカーを持ち込んできました。

2季続けて昇格争いにも絡めずJ1復帰を逃した新潟も今季は改革の1年という位置づけなのか、外国人選手はシルビーニョを除いて総入れ替え。その中でもFWファビオの獲得は大当たりで、チームとしても6試合を終えた時点で14得点12失点のイケイケドンドン状態で、これまでの新潟の印象とはガラリと違うサッカーを展開していますね。これからどう進むのか楽しみですし、単純に観てて面白いと思います。渡邉新太と本間至恩の両サイド好き。

 

 

京都サンガFC

 

監督 實好礼忠(1年目)

ホームスタジアム サンガスタジアム by Kyocera(京都府亀岡市)

 

 

前回同様、いわゆるところの推し枠。ただ、今季についてはこういう企画をサンガファンじゃない立場でやってもこの枠に入ってきてもおかしくないんじゃないか、と思っています。

實好礼忠監督がここまでクオリティの高いチームを中断期間で仕込んでくるとは思っていませんでした。下敷きには昨季の中田一三監督の下で培ったポゼッションスタイルがあるのでしょうが、今季は森脇良太、ヨルディ・バイス安藤淳という足元に長けた3バックを揃えた事で、昨季はアンカーの庄司悦大一人に委ねていたビルドアップの安定感が大幅に増しました。この3バックの安定感が与えた影響は他にもあり、バイス-庄司-ピーター・ウタカでセンターラインを固定できた事、そして3バックがどっしりしているので、第2節磐田戦や第5節北九州戦のように押し込まれても決定的なピンチにまで至るシーンは結構少ないんですよね。時期尚早かもしれませんし、バイスかウタカが離脱したらどうしよう的な不安はありますが、近年では最も昇格の匂いを感じるサンガだと思っています。

 

 

 

如何でしょうか?

では以上の事も参考にして頂いて…J2第7節の対戦カードはこんな感じです!

 

7月25日

18:00 東京ヴェルディvsモンテディオ山形@味の素スタジアム

18:00 ヴァンフォーレ甲府vsジェフユナイテッド千葉@山梨中銀スタジアム

18:00 アルビレックス新潟vs水戸ホーリーホック@デンカビッグスワンスタジアム

19:00 大宮アルディージャvs松本山雅FC@NACK5スタジアム

19:00 ジュビロ磐田vs徳島ヴォルティス@ヤマハスタジアム

19:00 愛媛FCvsFC琉球@ニンジニアスタジアム

19:00 アビスパ福岡vsファジアーノ岡山@レベルファイブスタジアム

19:00 ギラヴァンツ北九州vsレノファ山口FC@ミクニワールドスタジアム北九州

19:00 V・ファーレン長崎vs京都サンガFC@トランスコスモススタジアム

 

7月26日

19:00 ザスパクサツ群馬vsツエーゲン金沢@正田醤油スタジアム

19:00 FC町田ゼルビアvs栃木SC@町田GIONスタジアム

 

 

 

次回は…J3ヤリマス!!

 

 

 

ON THE WING WITH BROKEN HEARTって当て嵌めたのって天才過ぎない?

ではでは(´∀`)