結局ハンカチ王子が引退するかどうかってどうなったの?
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューは明治安田生命J2リーグ第15節、東京ヴェルディvs京都サンガFCの一戦です。
好調ではあったものの、最近は疲労も募って4試合勝ちなしで引き分けが嵩み、ややペースダウンしつつあるのが最近のサンガ。今日からまた中2〜3日での5連戦が幕を開けます。その一発目は7位で勝点21のサンガに対し8位で勝点20のヴェルディ。長崎や北九州の後につける意味でも両者負けられない上位追撃直接対決です。
両チームスタメンです。
サンガは前節からスタメンを2人変更。曽根田穣をシャドーの位置に、そして負傷から復帰した森脇良太が第4節福岡戦以来のスタメン復帰となりました。
ヴェルディの方は大久保嘉人が開幕戦以来のスタメン復帰となっています。
昨季、たけびしスタジアム京都で行われたサンガとヴェルディの試合は永井秀樹監督の初陣であり、結果はサンガが4-0で圧勝。ヴェルディ相手に特別相性が良い訳ではないものの、昨季は西京極で4-0、味スタで4-1と2試合とも圧勝でした。果たして今年はいかに…!?
…去年はラグビーワールドカップの開幕戦開業でしたね。今年のオリンピック会場だったところの一つです。
当初の予想通り、ヴェルディにボールを支配されながらも積極的に前に押し上げていくことで主導権を握ろうとするサンガ。ボール支配率こそ差はあれど、流れとしてはサンガもヴェルディも主導権を握る為の術を探す展開となりましたが、20分に元サンガの福村貴幸のフリーキックから小池純輝に合わせられてヴェルディが先制。
前半のうちに追いついておきたいガンバではあったものの、ボールを持ったら持ったでヴェルディの高い位置からのプレッシングに苦しめられてボールロストを連発。前半アディショナルタイムには藤田譲瑠チマのフィードに抜け出した小池純輝の折り返しを山本理仁が鮮やかに決め切って2-0。前半は苦しい形で終了。
サンガは後半頭から福岡慎平を下げて野田隆之介を投入して前線の枚数を増やすと、更に54分には荒木大吾を下げて石櫃洋祐も投入。2点差を取り返す為には早めに1点を返しておく事は必須でしたが、ヴェルディがペースダウンしたおかげでボールは少し持てるようになっても、攻撃自体はウタカを目掛けた単調な攻撃に終始し、しかもそれすらままならない状態に。
67分に金久保順、谷内田哲平、76分に本多勇喜を投入して交代枠の5枚全てを使い切ったサンガ。しかしヴェルディを崩せる気配も特に感じる事のないまま、逆にカウンターで食らったピンチの方が多いという状況の中で0-2で完敗を喫しました。
まぁ…個人的には今季ワーストだったんじゃないか感はありますよね。むしろ0-2で済んだのがマシな方だった、というのが率直な感想かもです。2-0になるまでは完全にヴェルディのやりたいように進められていた感がありますし、逆に2-0になってからは「詰み」みたいな感覚が凄く強くなっていたなぁと…。
ココアピー食べてる。
ではでは(´∀`)