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藤川球児引退…。えーびりとぅーしん…

内田篤人の時にも似たようなこと言ったんですよ。

 

 

正直時間の問題的なところは覚悟してたんですよ。

 

ただいざ決まると……ね。

 

寂しい気持ちが強い。

 

 

 

 

 

阪神タイガースは8月31日、藤川球児投手の今シーズン限りでの引退を発表しました。

 

 

 

 

家系的に、野球を観るようになれば阪神ファンになったであろう事は自然な流れではありましたが、思えば実際に私が野球を観始めた時……そこに君臨していたのは他でも無い、JFKでした。平成が終わる直前にこのブログで阪神の歴代ベストナイン作ってみましたけど、殆どが2000年代後半の面子だったのは如何にこの時代のインパクトが強烈だったか…ってのが出ていたと思います。球界にはスーパーなストッパーは数多くいますし、阪神にもその後オ・スンファンやドリス、それこそ今いるスアレスみたいな優秀な抑えは常に誰か誕生していますが、やっぱり一番好きなのはいつまでも藤川球児でした。

 

 

それこそJFK期の活躍はスーパーという言葉では片付かないでしょうし、行くな行くな超えるな的な事はちょこちょこあれど、カブレラとの対決とか去年の阿部慎之助との対決とか名シーンはどれも印象深く。

一度メジャーに行って高知を経て帰ってきた時、怪我などもあってコンディションは万全ではない時期がこうして今もなお続いているのが引退の引き金だったんだとは思いますが、それでも2017年に復活と呼べるパフォーマンスを見せると2019年終盤の活躍はもう圧巻そのもの。メジャーでの経験も活かして外国人選手との橋渡しもしていたり、若手の指導なんかもどうのこうのみたいな記事もよくみたので、ある意味また一つステージを変えた藤川球児として名球会入りを果たしてくれるものだと信じていました。

あと5つ……なんとか……。

 

 

 

しかし悲しいかな……私には藤川球児運はほとんどと言っていいほど無かった。

 

そもそも「阪神を観に行くと阪神勝てない」事でよく知られる私。

JFK全盛期の頃に行った甲子園…序盤からぼっこぼこにやられた結果、藤川も久保田もウィリアムスもマウンドに登る気配すら無いままあっさり敗戦。時は経ち2016年……私が現地で観た初めての藤川球児、初めて現地で聴いた「every little thing every precious thing」…9回ではないけれど、8回表に初めてこの身で感じた感動……まさか5分後に坂本に打たれるなんて……(広島の本拠地優勝潰れた例の20160908)。

 

 

 

もう一つだけ生藤川球児を観れたのは2017年のCS。この時はノウミサンが初回KO喰らったので1イニング1ピッチャーみたいな状態になって5回か6回くらいに見たんですかね。

 

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とにかく、今願う事とすればなんとかあと5つ、あと5つセーブを挙げてほしい……満員の甲子園での最後のリンドバーグは、今の社会情勢的に少し叶いそうにないのが辛いですが……なんとかあと5セーブ、あと5セーブ…。

 

 

 

何も鳥谷からちょうど一年の日じゃなくても…!

ではでは(´∀`)