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CHAAAAAAAMP!!!!!!!〜明治安田生命J1リーグ第18節 ガンバ大阪vs名古屋グランパス マッチレビュー〜

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どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第18節、ガンバ大阪vs名古屋グランパスの一戦です!

 

 

 

前節、苦しみながらも敵地で札幌に勝利して上位戦線になんとか踏み止まったガンバ。さすがに優勝は川崎が独走し過ぎて厳しい現状ですが、せめてACL圏内には辿り着く事を考えると負けられない季節はまだまだ続きます。

今日の相手は4位名古屋。名古屋も上位を争うチームであるだけでなく、2018年の再昇格以降一度もガンバは勝てていません。今季のガンバは上位チーム同士との対決をことごとく落としているので、そういう意味でも勝利はなんとしても掴みたいところです。

両チームスタメンです。

 

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前節の札幌戦同様にガンバは4-4-2を採用。札幌戦で負傷退場となった三浦弦太はベンチからも外れ、宇佐美貴史も今シーズン初めてスタメンから外れてのベンチスタートとなりました。代わりにパトリックが6試合ぶりのスタメン出場で、福田湧矢が左サイドバックとして先発。ヤングホープ唐山翔自もベンチ入りを果たしています。

名古屋に関しては、中断期間までガンバでプレーし、初めての対ガンバ戦となるオ・ジェソクがスタメン出場。ベンチにも元ガンバ勢として武田洋平阿部浩之がエントリーされています。

 

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本日の会場は大阪府吹田市パナソニックスタジアム吹田です。

名古屋と言えばパナスタのこけら落としの対戦相手(パナスタの初ゴールは竹内彬氏のオウンゴール)。その時は3-1で勝利しましたが、それ以降は1分2敗とパナスタで勝てていない相手です。そもそも現在ガンバはホームで3連敗中。入場者数も増えたパナスタに久し振りの歓喜を!

 

 

本日は現地観戦です!スポーツ観戦日記は後日更新しますね。

 

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しかし今日のガンバ、前半は今季の悪癖みたいなものを思いっきり発揮してしまいます。攻撃は引いてくる名古屋相手に手詰まりでアタッキングサードに全くと言っていいほど侵入出来ず、パス回しはパス回しで凄まじいほどにミスを連発。21分、怒涛の連続ミスから与えたコーナーキックで相馬勇紀が蹴ったボールを米本拓司が繋ぎ、さらにそのボールを金崎夢生が合わせて名古屋が先制。

 

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ボールを持ててはいるけれど完全に持たされている試合内容。ボールを持たされている分、ガンバはビルドアップのミスをする確率が更に高まる悪循環に陥り、37分には抜け出したマテウスに決定機を与えてしまいます。これはGK東口順昭の好セーブとクロスバーに救われたものの、やっべぇなコレどないすんのよ的な内容で前半をビハインドで終了。最近のホームゲームでよく見た嫌な試合内容……。

 

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ですが後半、宮本恒靖監督が動きます。髙尾瑠を下げて福田を右サイドバックにスライドし、左には藤春廣輝を投入。名古屋の両サイドバック…上がってくる吉田豊とそこまで上がってこないオ・ジェソクとの間でマッチアップ的な噛み合わせの意味もあるのでしょう。何にせよ、後半からはガンバのエンジンが一気にかかっていきました。53分、井手口陽介のパスに抜け出した小野瀬康介ペナルティーエリアギリギリのところで倒されてフリーキックを獲得すると、これを山本悠樹が直接決めて同点!ガンバが直接FK決めたのって2015年のナビスコ以来じゃね?ってくらい久々のFK弾で同点!同点!同点!

 

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特に今日はツートップの一角として先発したパトリックのポストプレーの意識が高く効いていました。象徴的だったのが65分、昌子源の縦パスをパトリックが潰れて小野瀬に繋ぎ、小野瀬とアデミウソンでカウンター成立。これは惜しくも枠を逸れますが、前半とは見違えるような躍動感を見せて後半はほぼほぼワンサイドゲームな展開に。

そして76分、宮本監督はここでお得意の鬼畜3枚替え。遠藤保仁渡邉千真、そして宇佐美をピッチに送り込みます。

 

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名古屋を引くしかない状況まで押し込み、そして引いた相手に対するスーパーサブヤット大先生」は今日も多大な効果を発揮します。名古屋も上位チームなだけあってなかなか崩れてはくれないものの、小野瀬がキレキレの動きを見せてじわじわと出始めるゴールの気配…。

 

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迎えた87分、ヤット大先生のドチャクソ鬼エロスーパーパスに抜け出した小野瀬がGKランゲラックの飛び出されながらもなんとか折り返すと井手口がエリア内で潰れて最後は宇佐美!!!!

 

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勝ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

 

 

 

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前半はね、正直酷かったというか大丈夫かコレって正直思いましたよ。ですが後半45分に限れば間違いなく今季のベストゲームと言うべき内容でした。恐らくニュースなんかでは宇佐美、遠藤、渡邉を投入して以降の展開が主となって報じられるとは思いますしあの3枚替えが決定打だったのは事実ですが、パトリックのポストからのアデミウソンや小野瀬のラインブレイクで名古屋の重心を下げさせた事も大きなポイントの一つ。決めるべき人が最後に決めて、久々の直接FKも見れて……本当にありがとうございました。

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのこーなー】

 

明治安田生命J1リーグ第18節

北海道コンサドーレ札幌0-1柏レイソル

鹿島アントラーズ1-0湘南ベルマーレ

FC東京2-0セレッソ大阪

川崎フロンターレ3-2横浜FC

ガンバ大阪2-1名古屋グランパス

ヴィッセル神戸4-3サガン鳥栖

大分トリニータ0-2サンフレッチェ広島

横浜F・マリノス3-1ベガルタ仙台

清水エスパルス1-2浦和レッズ

 

1位 川崎フロンターレ(50)※1

2位 セレッソ大阪(39)※1

3位 FC東京(38)※2

4位 鹿島アントラーズ(33)※1

5位 柏レイソル(30)

6位 名古屋グランパス(30)※3

7位 横浜F・マリノス(30)※2

8位 浦和レッズ(30)

9位 ガンバ大阪(29)※3

10位 サンフレッチェ広島(25)※3

11位 ヴィッセル神戸(23)※2

12位 大分トリニータ(22)※1

13位 北海道コンサドーレ札幌(17)※1

14位 横浜FC(17)

15位 サガン鳥栖(14)※4

16位 清水エスパルス(12)※1

17位 ベガルタ仙台(11)※3

18位 湘南ベルマーレ(9)※3

 

※1 18試合を基準とした時、他チームより1試合多い状態。

※2 18試合を基準とした時、他チームより2試合多い状態。

※3 18試合を基準とした時、他チームより1試合少ない状態。

※4 18試合を基準とした時、他チームより3試合少ないい状態。

 

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2位対3位の直接対決となったFC東京C大阪の試合は3位のFC東京が2-0で完封勝利。鹿島は終了間際のゴールで最下位湘南を下して11年ぶりの7連勝を飾り、順位を4位まであげています。首位の川崎は中村俊輔松井大輔、そしてキングカズこと三浦知良が先発出場となった横浜FCを3-2で下して勝点を早くも50点台に乗せてきました。

トルステン・フィンク監督の退任が発表された神戸はマルコス・ビベスコーチが暫定で指揮を執る中、アンドレス・イニエスタの今季初ゴールもあって鳥栖を4-3の乱打戦を制し、実に8試合ぶりの勝利を手にしています。

 

 

ヤットさんエロ過ぎるよ…。

ではでは(´∀`)