ガンバファン的にはもういっそ発表するなら早くって気もしてきた…。
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューはスペイン、ラ・リーガ第5節、FCバルセロナvsセビージャの一戦です。
ユベントスvsナポリがユーベの不戦勝扱いになるなど波乱の裏で、スペインでは有力チーム同士の注目カードが行われます。バルサもセビージャも昨季は8月末までヨーロッパのコンペティションを戦ったのでまだ消化試合は2試合のみですが、両チームともに2連勝と好調スタート。特にバルサはフロントのゴタゴタが目立ちますがここまではロナルド・クーマン監督の下で良いサッカーを見せています。セビージャはイヴァン・ラキティッチが古巣対戦に燃える中、前節退席処分を受けたフレン・ロペテギ監督が今日はベンチ入り出来ません。バルサは難敵を突いて確かなスタートダッシュを切れるのでしょうか。
両チームスタメンです。
スペインはまだ無観客試合が続いています。ちなみにバルサ、レアル、アトレティコに次ぐ第2集団と言えるセビージャはカンプ・ノウを大の鬼門としています。最後に勝ったのは2002年。それ以降は2分15敗というなかなかハードな成績なんですが、セビージャにとっては無観客のうちにジンクスを打破したいところ。
早い時間にいきなり先制したのはセビージャでした。8分、ショートコーナーを受けたスソが上げたクロスがエリア内の混線を誘うと、こぼれたボールをルーク・デ・ヨングが叩き込んでセビージャが先制。バルサはこれが今季初失点になります。
しかしその直後の10分、リオネル・メッシの浮き球のスルーパスがヘスス・ナバスのミスを誘うと、ここにしっかり詰めていたフィリペ・コウチーニョが詰めてすぐさま同点。試合は早くも1-1に。
前線の4人が比較的自由に動く事でそこのコンビネーションからチャンスを創出していくバルサ、割とサイドを縦にグンと速く突っ切ってくるセビージャ……それぞれ狙いの違いが伺えた前半は両チーム見応えのある攻防を見せます。ただ、1-1になって以降はそこまで決定的なチャンスというのも多くは訪れず、前半はそのまま1-1で終了。
後半、セビージャが61分にムニル、62分にユセフ・エン・ネシリを投入してきた辺りから試合は一気にセビージャペースへ。ピッチをこれでもかというぐらい幅広く使い、バルサDFの間隔も開かせる事でサイドアタッカーがそのスペースをガンガン突けるような形にします。64分にはエン・ネシリが左サイドに抜け出して折り返すと、バルサのロナウド・アラウホに当たったボールがあわやオウンゴールというシーンも。
バルサは61分のフランシスコ・トリンコン&ペドリ、そして75分のミラレム・ピアニッチとセルジーニョ・デストと新加入選手を次々と投入。ラスト10分くらいは試合展開もオープンになってカウンター合戦みたいな形になると、アディショナルタイムにはバルサが更に猛攻を仕掛けます。……が、両チームともに最後の守備網を崩すあと一押しが足りず、結局前半10分までに決まった1ゴールずつを分け合う形で両者の開幕からの連勝はストップしました。
終盤の攻防戦なんかはかなりダイナミックでしたね。バルサに関しては、メッシとルイス・スアレス頼みなところがあった昨季よりは現段階である程度チームとしての形は出来てると言えるのかもしれません。ただ、セビージャにも言えますが両チームともシュートに持ち込むにはもうあと一歩足りなかった。裏抜けが非常に多く見られた試合ではありましたが、最後に背後を突き切れなかったところはあるかもしれませんね。試合としては面白かったです。
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ユーベvsナポリはちょっと面白かったからラジオみたいに聴いてた。
ではでは(´∀`)