昨日の深夜はおそ松見てた。
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューは国際親善試合、日本代表vsコートジボワール代表の一戦です!
久し振りの代表シリーズ、森保ジャパン初めてのアフリカ勢2連戦も2試合目の相手はアフリカ屈指のタレント集団、コートジボワールです。コンディションというよりも、連携面や感覚を確かめながらの試合となったカメルーン戦は守備では一定の出来を見せながらも攻撃がやや精細を欠いて0-0のスコアレスドローに。その点、1試合を挟んだ、1週間を過ごした部分もあるので、今日はその辺りはカメルーン戦よりもスムーズに運べるはず。以前よりも貴重度の増したこの機会に少しでも多くの上積みを期待したいですね!
両チームスタメンです。
日本はカメルーン戦からスタメンを7人変更。カメルーン戦に出場がなかった選手としてはシュミット・ダニエル、室屋成、遠藤航、鈴木武蔵が名を連ね、カメルーン戦ではボランチで出場した中山雄太は左サイドバックとして先発出場となりました。
余談ですが、今日の登録メンバーのうち前回対戦にあたる2014年ブラジルW杯の試合に出場していたのは日本が吉田麻也、コートジボワールがセルジュ・オーリエ、セレイ・ディエ、ジェルヴィーニョ。出場はしていないけどメンバー入りしていた選手には権田修一がいます。
本日の会場はオランダ、ユトレヒトのシュタディオン・ハルヘンワールトです。
今回は感染防止の意味も込めてオランダ、ユトレヒトでの集中開催なので会場もカメルーン戦と同じ。ちなみにこの会場、普段はエールディビジのFCユトレヒトが使用していますが、実は2009年に岡田武史監督(当時)率いる日本代表がガーナ代表と戦った場所でもあります。その際は1-3の2点ビハインドからラスト15分で一気に逆転して4-3で勝利しましたが、果たして今夜は…?
開始早々、日本は良い形で右サイドを崩しましたが、抜け出した鈴木の折り返しに久保建英が反応したシュートは枠の上へ。最初のチャンスを創出した日本ではありましたが、その後はカメルーン戦と同様にやや相手の方がボールを持つ時間が長い中、日本はやや「構え」に近い時間が続いていきます。
今日はセンターフォーワードが最前線で潰れる事を得意とする大迫勇也ではなくスピードを武器にしたタイプの鈴木武蔵とあって、2列目の久保、鎌田大地、伊東純也もスピードを活かして攻めようとする意図は見えていましたが、前半終了間際に鎌田が個人技術でシュートまで持ち込んだシーンを除いては目立ったチャンスもピンチもなく前半終了。前半は今日も0-0。
後半も日本はサイドからの攻撃を中心に攻撃を組み立てていきます。しかし室屋成が絡んでくる右とは異なり、左では若干久保が孤立気味。攻撃に厚みはあまり見られず、前半同様の膠着状態が続く中で、森保一監督は61分に久保を下げて南野拓実、73分に鈴木を下げて原口元気を投入。南野をセンターフォワードに配置したシステムを採り、終盤には堂安律と植田直通もピッチに送り込んで10ヶ月振りのゴールを狙いにいきます。
迎えたアディショナルタイムでした。右サイドのエリアでフリーキックを獲得すると、柴崎岳のドンピシャのボールにダイビングヘッドで合わせたのは植田直通!!!!植田の代表初ゴールは日本代表にとって10ヶ月振りの、そして劇的な決勝ゴールとなり、日本が1-0でコートジボワールを下しました!!!!
攻撃の連動性というか、厚みみたいなものには少し欠けていたと感じるのがこの2試合を通じての感想です。例えば今日なら、中山が悪かった訳ではないけれど今の日本のやり方ならサイドバックには逆サイドの室屋のようなタイプを置くべきで、その辺りも結局、久保や鎌田が単騎突破を強いられる要因になったり、今日の攻撃が若干前線4枚頼みになった部分だったのかと思います。
一方、守備陣に関しては文句の付けようの無い出来でした。カメルーン戦も守備はポジティブな印象でしたが、今日は特に…。後半は2度ほどドキッとするシーンがあったとはいえ、ぺぺだのジェルヴィーニョだのを擁するコートジボワールのオフェンスに対して、あれだけ仕事をさせなかったのは見事と言う他ないでしょう。今の吉田麻也&冨安健洋のCBコンビは「日本代表史上」というくくりで語るに値する状態なのではないでしょうか。とりあえず勝った!よかった!
そういえば白ユニ初お披露目だったのね。
ではでは(´∀`)