またどっかでGo To使おうかしら…。
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューは明治安田生命J1リーグ第23節、大分トリニータvsガンバ大阪の一戦です!
前節横浜FM戦を1-1で引き分けた事で連勝が6で止まったガンバでしたが、無敗は7試合に伸ばした上に内容的には非常に充実した素晴らしいものがありました。一時は9位まで沈んだものの気がつけば上位陣の中で最も少ない試合数ながら5位まで浮上。優勝はさすがに川崎のものだとしても、2位のC大阪や3位のFC東京は十分射程圏内。来季のACLと天皇杯の出場権を逆転で獲得できる可能性を高める為、クセのある難敵を蹴散らしたいところです。
両チームスタメンです。
ガンバは前節からスタメンを3人変更。2トップはアデミウソンと渡邉千真のコンビでスタートし、センターバックには鳥栖戦以来のスタメンとなる菅沼駿哉を起用しました。ベンチメンバーには第7節神戸戦以来のベンチ入りとなる松田陸、そしてJ1では初のメンバー入りとなる塚元大が名を連ね、離脱中の三浦弦太と藤春廣輝、前節少し脚を痛める場面もあった昌子源は外れています。
2002年日韓ワールドカップの開催会場の一つあり、そして昨年のラグビーワールドカップでも使用されました。ちょうど去年の10月19日はイングランドとオーストラリアが激闘した準々決勝も行われましたね。今日は大分市ホームタウンDAYという事で様々なイベントが行われているみたいですが、同時に大分では今日からアウェイ席が解禁。ガンバファンも多く大分の地に脚を運んでいます。
前半から大分が高い位置でプレスをかけてきた事もあって、ガンバは横浜FM戦のような良い縦への攻撃をなかなか繰り出せない時間が続きます。最近安定しているDF陣はしっかりと仕事をして大分に決定的な仕事をさせませんでしたが、なかなか次に繋げられない展開が続いていきます。
それでもガンバは徐々に盛り返し、24分には髙尾瑠のクロスの混戦から最後は渡邉千真の落しにアデミウソンのシュートがゴールネットを揺らしますが、これはシュート後に倉田秋のハンドを取られてノーゴール判定。前半は膠着状態で悪いとまでは言えないものの、ペースを握り切るまでには至らず前半を終えます。
後半、ガンバは渡邉を下げてパトリックを投入して展開の打開を狙います。しかし後半立ち上がりは大分のラインブレイク的な攻撃が猛威を払う時間が続きました。55分、自陣から攻め上がった大分の攻撃がガンバのDFとのデュエルのところでリフレクションしたボールに田中達也が抜け出し、更にはGK東口順昭までかわして無人のゴールへ。しかしこれは全力で戻ってきた髙尾瑠が間一髪スーパークリア!!!!59分にも伊佐耕平の落としと三平和司のスルーパスに田中達也が抜け出す決定機を与えますが、今度は東口のスーパーセーブでピンチを切り抜けます。
意地と粘りでゴールは阻止したとはいえ後半は劣勢に立たされ続けているガンバは65分、山本悠樹とアデミウソンを下げて矢島慎也と宇佐美貴史をピッチに送り込みます。すると72分、宇佐美のコーナーキックからパトリックが合わせてガンバが先制!!途中出場で入った2人が数少ないチャンスを確実に活かします!!
82分に4選手同時に選手を替えてくるなど大分の猛攻は更に勢いを増してきます。しかし78分には再び田中に訪れた決定機を再び髙尾がブロック。アディショナルタイム、右サイドのクロスが流れたところに飛び込んだ途中出場島川俊郎のシュートもなんとか枠外に逸れて、直後に試合終了。アウェイゲームと先制した試合に強い今年のガンバが大きい勝点3を手にしました!!
いやぁ……よく勝ってくれましたわ……。90分をトータルすると大分の時間の方がだいぶ長かった印象で、実際に特に後半は大分にバシバシ決定機を作られていましたが、なんとか堪え切った、そしてワンチャンスを確実に活かせた…。なんというか、好調というチーム状態ももちろん下地にあるんでしょうけど、全体的に「勝ち切れるチーム」になってきましたね!これを書いている時点で鹿島もFC東京も敗れたので、これはもう相当大きいです。
塚元さんデビューおめでとうございます!
ではでは(´∀`)