来年U-23世代どうなるんやろ…
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューは明治安田生命J3リーグ第23節、セレッソ大阪U-23vsガンバ大阪U-23の一戦です!
大阪ダービー前哨戦!そしてJ3でのU-23大阪ダービーはこれが最後の一戦です。お互いに順位的には厳しいところがあるものの、J3では最後となるダービーを最後は白星で飾りたいのもお互い一緒。U-23のシーズンもダービーも良い形で締めくくりましょう!
両チームスタメンです。
昨日のガンバvs柏のトップチームの試合に出場した川﨑修平を始め、ベンチ入りしていた石川慧、黒川圭介、松田陸もスタメンに名を連ねました。オーバーエイジ枠は石川と高木大輔の2人。先日発表されたU-19日本代表候補トレーニングキャンプに選出されたメンバーとしてはガンバが唐山翔自、セレッソが西尾隆矢と藤尾翔太がスタメンに名を連ねています。
本日の会場は大阪府大阪市、ヤンマースタジアム長居です。
やっぱりJ3の選手がパナスタとかヤンマーに来ると「!?」みたいな感じにもなったりするのかな、なんて思うのもあと少し。そして11月3日は同じ長居スタジアムでトップチームの大阪ダービーも行われます。前哨戦に相応しい舞台は整いました。
ガンバは唐山翔自、塚元大、川﨑修平のトップチームでも出番を得た選手の機動力を活かすべく積極的にラインブレイクを仕掛けていく攻撃が目立ちます。深いところまで進むシーンも何度かあった一方で、それに対応してかラインを高く設定してきたセレッソのDF陣に嵌められてオフサイドも多く…。
21分、ルーズボールの応酬をセレッソがマイボールに収めると、最後はウェリング・ピアスの落としを受けた藤尾翔太が持ち込んで豪快なシュート。これが決まってセレッソが先制し、前半はセレッソの1点リードで終えます。
後半は前半と比べると両チームともにシュートまで持っていくシーンが増えてオープンな展開にが生まれていきました。ガンバは後半開始から高木を下げて伊勢航を投入。すると59分、自陣の奥野耕平からのロングフィードに黒川圭介が左サイドを抜け出してクロス。一度はDFに跳ね返されましたが、こぼれ球を伊勢がダイレクトで叩き込んでガンバが同点!
その後はセレッソに決定機を作られたシーンもありましたが、GK石川の好セーブやクロスバーにも救われて失点を回避。一進一退の攻防が続く中、最後のアディショナルタイムはずっとガンバの攻撃が連続して続き、左の黒川を中心に猛攻を仕掛けましたが勝ち越し点には至らず。両チーム、最後まで死力を尽くした最後のU-23大阪ダービーは1-1のドローに終わりました。
終盤は特にスリリングな試合が展開されていて、非常に手に汗握る見応えある攻防が繰り広げられましたね。前半はセレッソのオフサイドトラップに度々引っかかりましたが、後半は2列目より後ろの人がそのスペースを狙うことでチャンスが広げられていました。
これでU-23大阪ダービーの通算成績は3章4分3敗。最終的には全くの五分。今日出た選手たちが近い将来にトップチームでセレッソを倒してくれることを期待したいですね。
【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】
明治安田生命J3リーグ第23節
1位 ブラウブリッツ秋田(55)
2位 AC長野パルセイロ(42)
3位 ロアッソ熊本(42)
4位 SC相模原(42)
5位 FC岐阜(40)
6位 鹿児島ユナイテッドFC(37)
7位 ガイナーレ鳥取(37)
8位 FC今治(33)
9位 藤枝MYFC(32)
10位 カターレ富山(31)
11位 福島ユナイテッドFC(27)
12位 ガンバ大阪U-23(26)
13位 いわてグルージャ盛岡(26)
14位 アスルクラロ沼津(25)
15位 ヴァンラーレ八戸(22)
16位 カマタマーレ讃岐(20)
17位 YSCC横浜(20)
18位 セレッソ大阪U-23(16)
首位独走中の秋田は下位の沼津に勝ち切れずスコアレスドロー。とはいえ、引き分けた事で開幕からの無敗記録を23に伸ばし、無敗優勝も現実味を帯びてきています。
一方、J2昇格圏となる2位争いは大混戦。今節は相模原が熊本との直接対決を制し、かつ長野が敗れた事で2位長野から4位相模原までが勝点42で並び、現実的な可能性としては5位岐阜、6位鹿児島、7位鳥取にまで残っていると見ていいでしょう。次節は岐阜と相模原が直接対決を迎えます。
レンタル出しまくりとかになるのかしら。
ではでは(´∀`)