2021明治安田生命J1リーグ全20チーム戦力診断Part4〜G大阪、C大阪、神戸、広島編〜

ガンバの2020ゴール集ディフェンス部門の補足note書くの完全にサボってた。

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、本日もこれまたJ1全20チーム戦力診断2021です。

 

企画概要についてはPart1をご覧下さい。

 

今回はいよいよガンバ!Part4はG大阪C大阪、神戸、広島です。

 

 

 

ガンバ大阪

 

監督:宮本恒靖(4年目)

J1リーグ:準優勝(勝点65、20勝5分9敗、46得点42失点得失点差+4)

ルヴァン杯:グループステージ敗退

天皇杯:準優勝

胸スポンサー:パナソニック(電機メーカー)

ホームスタジアム:パナソニックスタジアム吹田(大阪府吹田市)

★ACL2021出場

ゼロックス杯2021準優勝

 

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主な移籍情報

入団

GK 林瑞輝←山口(復帰)

MF チュ・セジョン←FCソウル

FW 一美和成←横浜FC(復帰)

FW レアンドロペレイラ←広島

FW チアゴ・アウベス←鳥栖

 

退団

DF 新里亮→長崎

DF 松田陸→金沢

FW アデミウソン→未定

FW 高木大輔→山口

FW 渡邉千真横浜FC

 

予想フォーメーション

→4-1-2-3

 

昨季は4-4-2、もしくは3-1-4-2で戦ったが、今季はキャンプでもゼロックス杯でも4-1-2-3に取り組んだ。ゼロックスでは小野瀬康介の右SB起用に驚きの声が上がったが、今後も昨季とは異なるポジションで定位置を掴む選手が出てくる可能性もある。

 

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GK★★★★★

 

レンタルで獲得していた選手が去り、逆にレンタルで出していた林が復帰。ゼロックスでも無双した東口順昭に関してはもはや説明不要であるとして、J2での実績が十分な一森純、昨季はルヴァン杯2試合に出場した石川慧、そして2018年の東口負傷時に良い働きを見せた林など、バックアップも充実した面々が揃う。

 

DF★★★★★

 

昨季のCBは常に誰かが負傷離脱している状況が続いていたが、それでも堅守を維持し続ける事が出来たのはCBの選手層が実に厚いが故。昌子源三浦弦太の日本代表コンビに韓国代表主将のキム・ヨングォンがいるだけで★は5になるし、昌子と三浦がW離脱した際は菅沼駿哉が見事なパフォーマンスを見せたので磐石である。SBは藤春廣輝も健在で、福田湧矢と髙尾瑠も絶賛成長中。実質髙尾しかいない右SBの層は不安ではあるが……。

 

MF★★★★★

 

期待はしていたが、正直山本悠樹が1年目からあそこまで当たるとは思わなかったし、ゼロックスでのプレー見る限りは俗に言う「2年目のジンクス」の心配も無さそう。アンカーの前にインサイドハーフを置く今季のシステムは井手口陽介倉田秋にとってはより活き活き出来るのかも。新加入のチュ・セジョンを含め、リーグトップクラスの選手が多く顔を揃える。

 

FW★★★★★

 

3トップでは左WG今日が予想される宇佐美貴史の怪我の状態は少し気掛かり。だが、パトリックとペレイラの2トップは相手からすればギャング的な怖さを感じるだろうし、チアゴや一美も新たに加わり、ゼロックスでは宇佐美の代わりに左WGに入った川﨑も良いアクセントになっている。積極的な補強に塚元と唐山の覚醒も重なったとすれば、文字通り最強アタッカー陣が完成するだろう。

 

総合★★★★★

 

今季から新たに4-1-2-3システムに挑戦するガンバですが、昨季の時点で2位と成功と呼べる順位を収めたにも関わらず改革に踏み切れたのは豊富な選手層があってこそ。前述のように右SBの選手層には不安がありますが、ウェリントン・シウバも獲得は内定しているみたいですし、JリーグACLを並行できるだけの戦力は十分有していると思います。ゼロックスでは試験的な要素も結構多かったので、最終的に誰がどういう配置について…とかはまだ謎な部分は多くありますが、それも一つの楽しみと捉えています。

私自身はガンバファンなんでどうしても贔屓目が入ってしまいますが、タイトルを獲得できるかどうかはともかくとして、良い成績を収める事に関しては期待するだけの価値は間違いなくありますよね。今年こそツネ様とタイトルを…!

 

 

 

セレッソ大阪

 

監督:レヴィー・クルピ(新任)

J1リーグ:4位(勝点60、18勝6分10敗、46得点37失点得失点差+9)

ルヴァン杯:ベスト8

胸スポンサー:ヤンマー(機械業)

ホームスタジアム:ヤンマースタジアム長居(大阪府大阪市)、ヨドコウ桜スタジアム(大阪府大阪市)

★ACL2021プレーオフ出場

 

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主な移籍情報

入団

DF 進藤亮佑←札幌

DF 新井直人←新潟

DF ダンクレー←神戸

MF 原川力鳥栖

FW 大久保嘉人←東京V

 

退団

DF 木本恭生→名古屋

DF 片山瑛一→清水

DF マテイ・ヨニッチ→上海申花

FW ブルーノ・メンデス→D・マルドナド(復帰)

FW 柿谷曜一朗→名古屋

 

※入国制限により合流の目処が立っていない新外国人選手

GK ダン・バン・ラム←ムアントン・U

DF チアゴセアラーSC

FW アダム・タガート←水原三星

 

予想フォーメーション

→4-2-3-1

 

クルピ監督は選手の感じを見てシステムや戦術を確定するところがあるので一概には言えないが、各種報道やらなんやらを見る限りは第3次クルピ体制時と同様に4-2-3-1になりそう。当面は怪我人続出のDFラインをどうやりくりするかが鍵。

 

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GK★★★★★

 

気がつけば丸橋祐介と並んでチーム最古参となったキム・ジンヒョンの昨季の働きは圧巻という他なかった。今年も高いパフォーマンスを見せてくれるだろう。バックアッパーに関しては総入れ替えする形になったが、未知数なのはベトナム代表GKダン・バン・ラム。ここがキム・ジンヒョンを脅かすようになれば面白い。

 

DF★★★★☆

 

補強自体は良い補強をしたと思う。チアゴはブラジルでの評価は高いらしく、進藤、新井、鳥海晃司(←千葉)も注目株で、ダンクレーも実力は神戸で証明済。だが問題なのは怪我人続出で開幕戦に確実に間に合うCBが瀬古歩夢しかいない事と木本、片山、ヨニッチのトリプル退団。全員が揃えば良い選手は多いのだが、今の状態で開幕に突っ込むのは監督がクルピという事も拍車をかけて危険な匂いが…。

 

MF★★★★★

 

今オフのセレッソは選手の出入りがかなり激しかったので、戦力値のアップダウンが判断しにくい状況にはなっている。だがMFに関してはレアンドロ・デサバト(→未定)以外は主力の退団は無く、争奪戦を制した原川を筆頭に数名の選手を獲得。4-2-3-1なら奥埜博亮高木俊幸のみならず豊川雄太もMF起用になるかも。昨季は右の坂元達裕、左の清武弘嗣が固定されていたが、2列目が3枚になるとその辺りの配置も気になる。

 

FW★★★★☆

 

メンデスや柿谷が退団し、奥埜も中盤起用になりそうな今季のFWは豊川以外は全取っ替えに近い状態。J3で存在感を示した藤尾翔太、J2で大活躍した加藤陸次郎(←金沢)、レンタル先の仙台で試合経験を積んだ山田寛人などロマンのある人材は揃うが、上位に行けるか行かないかでいえばタガート次第になってくる部分はあると思う。パスの出し手は多いからこそ、それこそ2013年の柿谷のような存在が現れれば…。

 

総合★★★★☆

 

監督交代プロセスも相まって、いわゆるびっくり降格枠的な予想もされつつあるセレッソ。…個々で見れば、なんだなんだ言っても良い選手は揃っていると思うんですよ。ただ、やっぱり去年までのロティーナ監督体制での超組織サッカーからクルピ監督の超自由型サッカーというのがどっちに転ぶか…なんですよね。

クルピ監督は基本的にスロースターターとして認識されていますが、2018年のガンバでは結局最後まで上昇の気配も無く解任の憂き目を見たり、今現在の手腕が如何程か、みたいな部分も問われるところです。果たしてクルピはセレッソでの位置付けを更に尊いものに昇華できるのか、それとも良い思い出のままがよかった的な結末になるのか…。

 

 

 

ヴィッセル神戸

 

監督:三浦淳宏(2年目)

J1リーグ:14位(勝点36、9勝9分16敗、50得点59失点得失点差-9)

ルヴァン杯:ベスト8

ACL:ベスト4

胸スポンサー:楽天(IT企業)

ホームスタジアム:ノエビアスタジアム神戸(兵庫県神戸市)、神戸ユニバー記念総合競技場(兵庫県神戸市)

 

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主な移籍情報

入団

GK 廣永遼太郎←広島

DF 小林友希←横浜FC(復帰)

DF 櫻内渚←磐田

MF 井上潮音←東京V

MF 増山朝陽←福岡(復帰)

 

退団

DF ダンクレー→C大阪

DF 西大伍→浦和

DF 藤谷壮→北九州

DF 渡部博文→山口

FW 小川慶治朗横浜FC

 

※入国制限により合流の目処が立っていない新外国人選手

FW リンコンCRフラメンゴ

 

予想フォーメーション

→4-1-2-3

 

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GK★★★★☆

 

成績的にはかなり厳しかった昨季の大きな収穫は前川黛也の大幅な成長。特にACLではベスト4進出に大きく貢献し、MVP級の働きを見せた。ACLでは前川にレギュラーを奪われる格好になった飯倉大樹も衰えてはおらず、ハイレベルな正GK争いが期待される。

 

DF★★★★★

 

それでもやっぱり酒井高徳トーマス・フェルマーレンは偉大…という事で★5にしたが、ダンクレーと西の退団で戦力値はかなりダウンした。ACLで菊池流帆と山川哲史が、レンタル先で小林が飛躍的な成長を遂げたのは間違いなくポジティブ要素ではあるが、計算出来るバックアッパーだった渡部と藤谷も失っている。昨季の菊池と山川の伸び率は凄かったので、小林や初瀬亮がそれに続いてくれる事を願う。

 

MF★★★★★

 

アンドレス・イニエスタと山口蛍の2人で大体のことはカバー出来るのは心強いが、現在負傷離脱中のイニエスタの復帰時期は未定で、山口に関しては若干酷使気味になっているのが不安なところ。とはいえ、神戸の志向するサッカーとの相性が良さそうな井上を獲得し、安井拓也や佐々木大樹も台頭してきたので伸び代はそれなりにあるはず。

 

FW★★★★☆

 

レギュラーポジションも掴みつつある郷家友太は今季は右WG起用の可能性が高いか。福岡のJ1昇格に貢献した増山との定位置争いは見もの。CFに関しては藤本憲明はある程度安定しているが、怪我がちなドウグラスと入国制限に引っかかっているリンコンのコンディションが読みにくい。また、誰もが認めるエースFW古橋亨梧には常に海外移籍の噂が付きまとっているので、その対策は何かしらしておく必要はありそう。

 

総合★★★★☆

 

年明けまで選手の退団発表ばかりで入団発表がまるでなく、三浦監督が続投なのか退任なのかも定かじゃなかったので荒れに荒れた神戸。今季はACLが無い分普段は確実に減りますが、戦力ダウンはやはり否めないでしょう。イニエスタフェルマーレンの影響力と実力は凄まじいといっても、稼働率の問題がある訳で。

ただ近年のビッグネーム路線の影に隠れていたので薄れがちですが、昨季のACLでも示したように神戸ユース出身選手を中心に若手が結構育ってきているのは救いです。残留か退団かは現時点ではわかりませんが、イニエスタの契約はとりあえず今年が最終年。吸収できる事はとことんまで吸収して育ってくれる事が近い将来の神戸の成績にも繋がってくるでしょう。

 

 

 

サンフレッチェ広島

 

監督:城福浩(4年目)

J1リーグ:8位(勝点48、13勝9分12敗、46得点37失点得失点差+9)

ルヴァン杯:グループステージ敗退

胸スポンサー:エディオン(家電販売チェーン)

ホームスタジアム:エディオンスタジアム広島(広島県広島市)

 

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主な移籍情報

入団

GK 川浪吾郎←仙台

DF 今津佑太←甲府

MF 藤井智也←立命館大学

MF 長沼洋一←愛媛(復帰)

FW ジュニオール・サントス←横浜FM

 

退団

GK 廣永遼太郎→神戸

DF 櫛引一紀→大宮

MF 松本大弥→大宮(レンタル)

MF 野津田岳人甲府(レンタル)

FW レアンドロペレイラG大阪

 

予想フォーメーション

→4-2-3-1

 

去年、一昨年は3-4-2-1を採用していたが、今季は得点力アップを目標に4-2-3-1をキャンプで取り組んでいる。これまでウイングバックを務めていた選手がサイドバックサイドハーフのどちらに振り分けられるのかも見所。

 

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GK★★★★☆

 

2019年に大ブレイクした大迫敬介だったが、昨年は林卓人とのGK二頭体制の状況が続いた。裏返せば正GKに値するGKが2人いるという事で、チームとしては非常に助かる話でもある。現時点で増田卓也が第3GKにいるというのも、GKの層の豊富さを物語っている。

 

DF★★★★☆

 

櫛引が退団し、甲府から今津を獲得。3バックのチームが4バックにシステムを変えたとき、個々で最も影響が出るのはDFだろう。佐々木翔や荒木隼人など優秀な選手は揃っているが、多くの選手は3バックに圧倒的に慣れているはず。DFの枚数は向き不向きの問題とも直結してくるので、まずは開幕5試合が鍵か。

 

MF★★★★☆

 

昨季の広島では柏好文柴崎晃誠のようなベテランから、浅野雄也や茶島雄介、東俊希らがレギュラーを奪い取るなど世代交代が一気に進んだ感がある。絶対的な存在になりつつある川辺駿と森島司もいて、中盤な顔ぶれは実にバリエーションに富んだ多彩な選手が揃っているので、特に両サイドの争いは熾烈になりそう。

 

FW★★★☆☆

 

15得点を挙げたレアンドロペレイラは退団したが、横浜FMで13得点を挙げたジュニオール・サントスを獲得。基本的にはサントスとドウグラスヴィエイラの2人が軸になっていく事が予想される。各種報道などによれば、キャンプや練習試合を通じて鮎川峻の評価もかなり高まっているらしい。

 

総合★★★★☆

 

広島を優勝争いのダークホースに挙げる識者もちらほら見かけますが、実際それだけのポテンシャルは秘めていると思います。そういう意味では降格のない昨季のうちに世代交代が結構進んだ事は大きかったですし、システム変更が当たれば台風の目として躍進できる可能性は決して低くないでしょう。

ただDFのところでも言ったように、今回の4バックは2018年のような完全に割り切った4バックじゃない以上「合う選手」「合わない選手」は実力とは別次元のところで出てくるはず。そことの折り合いをどう付けるかが上位進出のポイントにはなってくるでしょうね。

 

 

 

次回に続く!

 

 

noteの更新頻度落ちてるぞ…。

ではでは(´∀`)