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アルゼンチン戦直前、U-24日本代表現在のメンバー序列&アルゼンチン戦メンバー予想。

ガンバがもう気がかり過ぎて…

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、夏に開催予定の東京オリンピックを目指すU-24日本代表ですが、五輪代表としては1年ぶり、U-24代表として初めての試合に挑みます。そのスケジュールがこちら。

 

3月26日 vsアルゼンチンU-24@味の素スタジアム

3月29日 vsアルゼンチンU-24@ミクニワールドスタジアム北九州

 

ここに来てまさかのアルゼンチンとの親善試合が実現しました!アルゼンチンにとっても数少ない貴重な強化試合の場という事もあり、欧州組を含めた可能な限りのベストメンバーを招集。メダル獲得に向けた試金石ともなり得る一戦です。

ちなみに今回はキリンチャレンジカップではなくセゾンカードカップとしての開催。

 

 

で、本日はU-24日本代表メンバー入りサバイバルの、現段階に於ける序列を考えていこうと思います。

 

 

というのも、本来2020年の夏に開催される予定だったオリンピックが1年延びた訳で…サッカー界は1年で大きく変化する業界ですから、その間に序列が上がった選手や下がった選手のみならず、急激に評価を上げた選手も存在するので色々と勢力図は変わってきているのです。

 

 

今回は相当変化しつつある現段階での序列を測ると共に、自分が選ぶなら…のメンバー23名、そしてアルゼンチン戦の予想メンバー23名を予想していきます(※オリンピック本戦のメンバーは18名になっております)

 

システムは序列のところは3-4-2-1を軸に書いていきます。

 

序列の見方

◎→当確

○→有力

△→対抗

◇→可能性低め

 

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GK

 

◇小島亨介(アルビレックス新潟)

○オビ・パウエルオビンナ(横浜F・マリノス)

○波多野豪(FC東京)

◇山口瑠伊(レクレアティボ・ウエルバ)

○大迫敬介(サンフレッチェ広島)

△沖悠生(鹿島アントラーズ)

△若原智哉(京都サンガFC)

○谷晃生(湘南ベルマーレ)

 

本大会では2人しか選ばれないGKですが、昨夏の時点では「大迫と誰か」という形が有力視されていました。しかしその後、大迫の出場機会が安定しなかった事に加えて沖と谷がJ1で、小島と若原がJ2でレギュラーポジションを獲得。更にシーズン終盤にはオビと波多野までもが正GKに。五輪延期によって一番勢力図が変わったポジションかもしれません。

本大会が難しくなる怪我を負った小島と海外組の山口を除けば、上記のメンバーは全員開幕からスタメンで出場中。森保一監督体制のチームでの経験ではオビ、大迫、若原、谷辺りですが果たして……。

 

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センターバック

 

◎板倉滉(FCフローニンゲン)

◎渡辺剛(FC東京)

○岩田智輝(横浜F・マリノス)

○田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)

△町田浩樹(鹿島アントラーズ)

◇山川哲史(ヴィッセル神戸)

◇大南拓磨(柏レイソル)

△立田悠悟(清水エスパルス)

△原輝綺(清水エスパルス)

アピアタウィア久(ベガルタ仙台)

古賀太陽(柏レイソル)

◎冨安健洋(ボローニャFC)

○瀬古歩夢(セレッソ大阪)

◇小林友希(ヴィッセル神戸)

 

ビッグクラブへの移籍さえ噂されるほどの活躍をイタリアで見せている冨安、オランダで確固たる地位を築きつつある板倉の2人は怪我さえ無ければ確実でしょう。またJ1でのパフォーマンスに加えて、2020年1月のAFC U-23選手権では主将も務めた渡辺もおそらく招集されると思います。

現段階でその次に来そうな候補と言えば岩田、田中辺り。特に田中はボランチもこなせる事を思うと有力度は高くなるのでは。このチームの常連組である町田、立田、古賀らに対し、延期になったここ1年での変化といえば、瀬古がこの争いに有力な立ち位置で絡んできそうなところでしょうか。

ちなみに上記のメンバーでユーティリティ性を重視するなら板倉、田中、原、古賀、冨安辺り。特に原は後ろ目のポジションなら全てこなせるので、18人しか選べない事を踏まえると一人置いておく優位性はありますね。吉田麻也(サンプドリア)などのオーバーエイジを呼ぶ、という話もありますが…。

 

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ボランチ

 

◎中山雄太(PECズヴォレ)

△椎橋慧也(ベガルタ仙台)

◇井上潮音(ヴィッセル神戸)

△山本悠樹(ガンバ大阪)

△安部柊斗(FC東京)

◇瀬古樹(横浜FC)

◇高嶺朋樹(北海道コンサドーレ札幌)

◇高宇洋(アルビレックス新潟)

△金子大毅(浦和レッズ)

◎田中碧(川崎フロンターレ)

◇渡辺皓太(横浜F・マリノス)

◇安井拓也(ヴィッセル神戸)

△齊藤未月(ルビン・カザン)

◇伊藤洋輝(ジュビロ磐田)

◇福岡慎平(京都サンガFC)

◇松岡大起(サガン鳥栖)

◇藤田譲瑠チマ(徳島ヴォルティス)

 

まず一人はこのチームでキャプテンも務めている中山が当確。昨季の日本代表は欧州組だけで構成した事もあって代表経験も増えていて、チーム内でも一定の地位を築きつつあります。

この世代はゲームメーカータイプのボランチが不足していたので一時期は柴崎岳(CDレガネス)のオーバーエイジ招集が確実視されていましたが、2019年から田中が大ブレイクを果たし、2020年はJ1屈指のゲームメーカーに成長。更に五輪が延期になった間に山本もブレイクを果たしてガンバの2位躍進に大きく貢献した他、ゲームメーカータイプではないですが安部も台頭してきました。これまでの主力である椎橋や金子、CBのところで名前を挙げた田中駿汰らも含めて争いは更に熾烈さを増しています。齋藤の怪我の具合は心配ですが…。

 

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WB

 

△相馬勇紀(名古屋グランパス)

◇森下龍矢(名古屋グランパス)

◇初瀬亮(ヴィッセル神戸)

◇松尾佑介(横浜FC)

△金子拓郎(北海道コンサドーレ札幌)

△中村帆高(FC東京)

△旗手怜央(川崎フロンターレ)

△遠藤渓太(ウニオン・ベルリン)

△杉岡大暉(鹿島アントラーズ)

△菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)

△福田湧矢(ガンバ大阪)

○橋岡大樹(シントトロイデンVV)

△鈴木冬一(FCローザンヌスポルト)

◎菅原由勢(AZアルクマール)

△東俊希(サンフレッチェ広島)

◇成瀬竣平(名古屋グランパス)

 

3-4-2-1となると、必然的にサイドバックの選手とサイドハーフの選手が一つの席を争う事になるので争いは必然的に激化します。複数ポジションをこなせる万能性も踏まえると、現段階で当確に近いのは菅原のみ。後の争いは激化しています。

昨夏までの段階であれば杉岡も当確扱いでしたが、昨季から移籍した鹿島でのリーグ戦出場は僅か7試合止まり。逆に五輪が延期になった間に、これまでは候補とは言い難かった・或いは序列がかなり下の方にいた森下、松尾、金子、中村、福田、東、成瀬が一気に台頭。相馬、遠藤、橋岡辺りに加え、これまではシャドーで考えられていた旗手もポジション移動の可能性があり、右も左もますますわからなくなってきました。森保監督がサイドバックタイプかサイドハーフタイプのどちらを重宝するかによっても変わるので一番読みにくいですね。

 

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シャドー

 

◇浅野雄也(サンフレッチェ広島)

三好康児(ロイヤル・アントワープFC)

△森島司(サンフレッチェ広島)

○三笘薫(川崎フロンターレ)

△前田大然(横浜F・マリノス)

◇岩崎悠人(ジェフユナイテッド千葉)

◎堂安律(アルミニア・ビーレフェルト)

○食野亮太郎(リオ・アヴェFC)

◇小柏剛(北海道コンサドーレ札幌)

◇遠野大弥(川崎フロンターレ)

△安部裕葵(FCバルセロナB)

△郷家友太(ヴィッセル神戸)

△中村敬斗(FCジュニアーズOO)

◇本間至恩(アルビレックス新潟)

久保建英(ヘタフェCF)

◇斉藤光毅(横浜FC)

◇荒木遼太郎(鹿島アントラーズ)

◇西川潤(セレッソ大阪)

 

堂安と久保を筆頭に、近年の日本サッカーを象徴するように有力なタレントとが揃うポジション。その充実度は現段階で全くオーバーエイジを考える必要がないほど。東京五輪世代は勿論、2024年のパリ五輪世代まで既にタレントが出てきています。

東京五輪に関しては、これまでは堂安、久保、三好のA代表でも常連の3人に加えて食野と安部の海外組で占める…という予想も出ていました。しかしここ1年での最大の変化といえば想像を遥かに超えるレベルでの三笘の大ブレイクで、一気にメンバー争い戦線に食い込んできています。メンバー争いの構図としては、これからは海外組+三笘みたいな進み方になるかもしれません。

 

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FW

 

△林大地(サガン鳥栖)

○小川航基(ジュビロ磐田)

△一美和成(ガンバ大阪)

○上田綺世(鹿島アントラーズ)

◇田川亨介(FC東京)

◇宮代大聖(徳島ヴォルティス)

 

元々オーバーエイジ大迫勇也を起用する案が言われ続けており、これまでは当確というか、選考の決め手に欠ける状態が続いていました。そんな中で昨季は上田が鹿島でブレイク。序列は一気にトップに立った印象です。

ただ、誰が選ばれるにしても攻撃のコアは2列目に置いていると思うので、タイプ的には多分背負える選手が求められている事を踏まえると小川と一美、昨季台頭した林にも今季の活躍次第でチャンスは巡ってくるのかなと。

 

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では個人的に選びたい23人をまずは。

 

GK

大迫敬介(サンフレッチェ広島)

沖悠生(鹿島アントラーズ)

谷晃生(湘南ベルマーレ)

 

DF

板倉滉(FCフローニンゲン)

渡辺剛(FC東京)

岩田智輝(大分トリニータ)

中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)

中村帆高(FC東京)

冨安健洋(ボローニャFC)

菅原由勢(AZアルクマール)

 

MF

中山雄太(PECズヴォレ)

三好康児(ロイヤル・アントワープFC)

三笘薫(川崎フロンターレ)

山本悠樹(ガンバ大阪)

堂安律(アルミニア・ビーレフェルト)

食野亮太郎(リオ・アヴェFC)

田中碧(川崎フロンターレ)

安部裕葵(FCバルセロナB)

福田湧矢(ガンバ大阪)

久保建英(ヘタフェCF)

 

FW

小川航基(ジュビロ磐田)

前田大然(横浜F・マリノス)

上田綺世(鹿島アントラーズ)

 

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ではここからは予想に入っていきます。

一応…

・怪我人

・活動停止中のガンバ大阪の選手を除く

・3-4-2-1ベース

 

…という3点を考慮した上で、海外組込み版と国内組のみ版の2パターン予想していきます。

 

 

海外組込み版

 

GK

大迫敬介(サンフレッチェ広島)

沖悠生(鹿島アントラーズ)

谷晃生(湘南ベルマーレ)

 

DF

板倉滉(FCフローニンゲン)

渡辺剛(FC東京)

岩田智輝(横浜F・マリノス)

中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)

冨安健洋(ボローニャFC)

橋岡大樹(シントトロイデンVV)

菅原由勢(AZアルクマール)

瀬古歩夢(セレッソ大阪)

 

MF

中山雄太(PECズヴォレ)

三好康児(ロイヤル・アントワープFC)

相馬勇紀(名古屋グランパス)

三笘薫(川崎フロンターレ)

椎橋慧也(柏レイソル)

遠藤渓太(ウニオン・ベルリン)

安部柊斗(FC東京)

堂安律(アルミニア・ビーレフェルト)

田中碧(川崎フロンターレ)

久保建英(ヘタフェCF)

 

FW

小川航基(ジュビロ磐田)

上田綺世(鹿島アントラーズ)

 

 

国内組限定

 

GK

大迫敬介(サンフレッチェ広島)

沖悠生(鹿島アントラーズ)

谷晃生(湘南ベルマーレ)

 

DF

渡辺剛(FC東京)

岩田智輝(横浜F・マリノス)

中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)

中村帆高(FC東京)

原輝綺(清水エスパルス)

古賀太陽(柏レイソル)

瀬古歩夢(セレッソ大阪)

 

MF

相馬勇紀(名古屋グランパス)

森島司(サンフレッチェ広島)

三笘薫(川崎フロンターレ)

椎橋慧也(柏レイソル)

金子拓郎(北海道コンサドーレ札幌)

安部柊斗(FC東京)

金子大毅(浦和レッズ)

田中碧(川崎フロンターレ)

郷家友太(ヴィッセル神戸)

東俊希(サンフレッチェ広島)

 

FW

小川航基(ジュビロ磐田)

前田大然(横浜F・マリノス)

上田綺世(鹿島アントラーズ)

 

 

 

…メンバー発表が楽しみですね!

ではでは(´∀`)