5月の時期〜明治安田生命J2リーグ第13節 京都サンガFCvsモンテディオ山形 マッチレビュー〜

ガンバ界隈は今日も荒れ荒れ

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J2リーグ第13節、京都サンガFCvsモンテディオ山形の一戦です!

 

 

京都サンガFC、4月全勝!新潟と琉球が独走してきたJ1昇格参戦に対し、誰もが疑わない形で対抗馬として名乗りをあげました。8年ぶりの6連勝という成績と躍進が評価された事で曹貴裁監督が月間最優秀監督賞、ピーター・ウタカが月間MVPを受賞し、前節…勝てば2位浮上というシチュエーションだった琉球との直接対決で引き分けた事で7連勝と2位浮上は果たせなかったものの、その試合内容は上位対決に相応しいものでした。

サンガにとってはいつかは止まる連勝が一度止まった小さな仕切り直し。一方、山形は石丸清隆監督を解任し、今日が昨季途中まで清水の監督を務めたピーター・クラモフスキー監督が就任。隔離期間を含めた手続きの関係上、初陣はまだ先ですが大きな仕切り直しの場面を迎えています。スタイル構築という意味ではサンガに一日の長があるはず。J1への挑戦権を得る為には重要な基点になり得る試合です。

両チームスタメンです。

 

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連勝が続いていたこともあって、最近のサンガはサイドバック以外は殆どスタメンを変えていませんでしたが、今日はベンチメンバーを含めて少しメンバーを変えてきました。3トップの一角での出場機会が増えていた松田天馬インサイドハーフに戻し、両WGに今季初先発の荒木大吾、第2節松本戦以来の出場となる中川寛斗を起用。今季ここまで出場のない黒木恭平もベンチメンバーに名を連ねています。

 

 

本日の会場は京都府亀岡市、サンガスタジアムby Kyoceraです。

今日の試合も緊急事態宣言発令に伴いリモートマッチ(無観客試合)として開催され、前回のホームゲーム愛媛戦でも披露された選手が筆を入れた横断幕も掲示されています。本来であれば愛媛戦、山形戦の5月初週のホームゲームは愛媛の實好礼忠監督、山形の石丸監督と元サンガ監督シリーズになる予定だっただけに無観客は惜しまれるところ。そして山形の石丸監督も解任となり京都での試合は果たせない事になりましたが、クラモフスキー監督の指揮が可能になるまで代行監督を務めるのは2016年から昨季までサンガのコーチを務めた佐藤尽コーチ。元サンガ監督シリーズ第2戦です。

 

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前半から高いインテンシティーで圧倒的に攻め込んだのはサンガでした。高い位置でのボール奪取から度々チャンスを作り18分にはウタカのクロスに荒木が飛び込みますが僅かに枠を逸れてゴールならず。それでも山形にほぼビルドアップを成功させないほどに機能的なプレスで、試合そのものをほぼほぼハーフコートゲームに仕立ててみせます。

 

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迎えた32分、中央で相手のプレッシャーからボールをキープしたヨルディ・バイスがそのまま上がってウタカ、武田将平がペナルティエリア内で横パスを繋ぐと、最後は荒木が流し込んでサンガが先制!昨年からサンガに加入した荒木はこれがサンガ移籍後初ゴール。何度か山形のカウンターがピンチに直結する危ない場面もありましたが、前半はサンガ1点リードで終えます。

 

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後半も基本的に試合の構図は変わりません。全体的に試合を押し込もうとしていくサンガは62分に途中出場の福岡慎平、63分にウタカにシュートチャンスが訪れたもののいずれもゴールならず。試合の大まかな流れは前半とそこまで変化はありませんが、試合が進むにつれて少しずつ攻守の比率が山形に傾き始めていきました。

 

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ラスト10分ほどはほぼほぼずっと山形のターンの時間で、サンガはウタカか途中出場の宮吉拓実のどちらかだけを前線に残して1点を守り切る方向にシフト。終盤にはウタカを下げて本多勇喜、最近の勝ち試合では終盤にアンカーに入って試合を締める役割を担っている森脇良太を投入。山形のクロスもしっかりと中央で跳ね返し、本多や森脇もマイボールになった際は自分達が投入された意味をしっかりと理解したプレーを披露。自分達の色を見せつつも、3月とはまた違う姿を見せたサンガ。1-0でウノゼロ勝利です!

 

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前半はわかりやすい形で今季のサンガが志向する形が存分に発揮されていました。ほとんどサンガのターンでしたし、何度かロングカウンターでピンチを招く場面こそあったものの、それ以外の場面ではサンガ陣内への侵入さえ許していませんでしたしね。特に川崎颯太は中盤でのボール奪取やビルドアップのみならず、バイスが上がった時のカバーも含めたバランス調整などアンカーとして申し分のない働きを見せてくれています。

3月は攻め込みながらもカウンターも喰らいまくるケースが多発しましたが、今日…特に終盤に関しては1点を守り切る態勢にもシフトして、そしてそれを遂行しました。3月がスタイルをチームに落とし込む時期だとしたら、4月に浸透して、5月にはある程度の落ち着きを見せたようにも思います。さぁ、これで琉球とは勝点差1です。

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】

 

明治安田生命J2リーグ第13節

愛媛FC1-1FC琉球

ブラウブリッツ秋田1-1ジュビロ磐田

SC相模1-1FC町田ゼルビア

水戸ホーリーホック1-1栃木SC

ジェフユナイテッド千葉4-2ファジアーノ岡山

ヴァンフォーレ甲府2-0東京ヴェルディ

アルビレックス新潟0-0松本山雅FC

京都サンガFC1-0モンテディオ山形

ザスパクサツ群馬1-1大宮アルディージャ

ギラヴァンツ北九州0-1V・ファーレン長崎

 

1位 アルビレックス新潟(33)

2位 FC琉球(30)

3位 京都サンガFC(29)

4位 ジュビロ磐田(23)

5位 ヴァンフォーレ甲府(22)

6位 FC町田ゼルビア(21)

7位 水戸ホーリーホック(19)

8位 ブラウブリッツ秋田(19)

9位 ジェフユナイテッド千葉(18)

10位 ツエーゲン金沢(17)

11位 松本山雅FC(17)

12位 V・ファーレン長崎(17)

13位 ファジアーノ岡山(15)

14位 レノファ山口FC(15)

15位 東京ヴェルディ(15)

16位 栃木SC(14)

17位 モンテディオ山形(14)

18位 愛媛FC(11)

19位 ギラヴァンツ北九州(11)

20位 ザスパクサツ群馬(11)

20位 SC相模原(11)

22位 大宮アルディージャ(10)

 

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前節終了時点での上位5チームが新潟と愛媛を含めて軒並み引き分けに終わった中、3位の京都が山形に1-0で勝利した事で2位琉球との勝点差を1に詰めつつ4位磐田との勝点差を6に広げ、昇格戦線は上位3チームを中心に動いていく構図になりつつあります。

松田浩監督の初陣となった長崎は北九州と対戦し、小林伸二監督との名将対決としても注目されましたが、アディショナルタイムの米田隼也のゴールで長崎が松田監督の初陣を飾っています。

 

 

荒木の合法コーナーキックわろた

ではでは(´∀`)