強化版浦和レッズ〜明治安田生命J1リーグ第20節 浦和レッズvsアビスパ福岡 マッチレビュー〜

EUROとACLまあまあ被っとるやないかい

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第20節、浦和レッズvsアビスパ福岡の一戦です。

 

 

 

Jリーグは前節で前半戦が終了。今節からはいよいよ後半戦が始まります。……まぁ、とは言えども、実際のところはACLの関係もあって消化試合数はチームごとにバラバラなのでなんとも言えませんが……それでも各チーム、ここが一つの区切りになる事は確かです。

 

 

6連勝を飾るなど当初の予想に反して大躍進を見せた福岡ですが、6連勝が途切れてからは1分2敗と調子が陰り気味。当初の目標だった残留はもう十分クリアできると思いますが、ここからもう一段階上のステージに行けるかどうかはここらでまた一つ勝つ事が重要になってきます。連勝の反動というものもあるので、この辺で勝利を掴んでおきたいところでしょう。

……一方、今がまさにバイブスぶち上げ、メンタルウキウキハピハピ状態であろうと推察されるのが浦和です。序盤戦こそリカルド・ロドリゲス新監督の戦術浸透に時間をかけた事もあって、その過程で福岡に0-2で敗れたりもしましたが、戦術が浸透し始めたところにキャスパー・ユンカーが加入すると一気にチームは開花。川崎がACLに行っている今、最も波に乗っているチームと言えるでしょう。試合出場は8月頃からですが、アレクサンデル・シュルツ、酒井宏樹、そして江坂任の獲得も発表され、今まさにアゲアゲのレッズは今以上の加速を見せる事は出来るのでしょうか。

両チームスタメンです。

 

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どちらともメンバーをそれなりに入れ替えてきました。福岡は前節の神戸戦から4人を変更。カメルーン代表FWジョン・マリはリーグ戦としては第14節仙台戦以来となる久々の先発出場です。

一方、試合間隔として中2日となる浦和は前節柏戦から実に7名もの先発を変更。どちらかと言えば柏戦の方がターンオーバー感はあったので、前々節の湘南戦の形に戻した…と言った方が適切でしょうか。

 

 

本日の会場は埼玉県さいたま市埼玉スタジアム2002です。

埼玉スタジアムは7月下旬から開幕する東京オリンピックサッカー競技の会場になっており、日本代表の第2戦となるメキシコ戦、更に準決勝や3位決定戦などメダルに関わってくる試合の開催などフル稼働が予定されています。それに伴い、今日の福岡戦が終われば次の埼スタ開催試合は9月18日のC大阪戦まで一旦お預け。その間は浦和駒場スタジアムが使用される予定です。

今季の浦和は「埼スタの名物グルメをみなさんと一緒につくりたい!」という意向で埼スタカレープロジェクト」なる企画を実施。その為、スタジアム内の様々な売店で様々な種類のカレーが発売されています。

 

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戦前の予想通り、試合は浦和がボールポゼッションを高めながらゆっくり組み立てながら福岡のブロックを崩す隙を伺っていきます。そして10分でした。右サイドで開いてボールを受けた西大伍が中にパスを入れると、バイタルエリアでボールを受けた小泉佳穂がDFを一人かわして左足で強烈なミドルシュート!これが突き刺さって浦和が先制。小泉はこれがJ1初ゴール。

 

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このゴールで勢い付いた浦和は常に福岡陣内でプレーをし続けていき、アタッキングサードに侵入していくような場面も多く作っていきました。一方の福岡はなかなか攻撃のターンが回ってこないままにボールを持てる時間がほとんどなく、ボールが回ってきたときにセットプレーにまで繋げる事は出来たものの、やはり攻めには詰まってしまって中々シュートを打てず。前半は浦和リードで終えます。

 

 

 

ですが後半に入ると福岡もシンプルかつ力強い攻撃で盛り返し始めます。61分にはエミル・サロモンソンのクロスにジョン・マリが合わせますが、これはGK西川周作がセーブ。浦和は汰木康也関根貴大の投入でサイドを活性化し、福岡は杉本太郎とブルーノ・メンデスの投入で更に攻勢を強めようとすれば、69分には重廣卓也のパスに反応したサロモンソンのシュートもわずかに入りません。

 

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しかし76分でした。前線で関根とユンカーが粘って繋いだボールを小泉が拾ってスルーパスを送ると汰木がカットインからシュート。これは弾かれてCKになったものの、汰木が蹴ったこのCKを明本考浩がニアサイドで触って追加点!

更に立て続けに浦和は攻勢に出ます。83分、ユンカーとのワンツーで抜け出した汰木が倒されてPKを獲得し、このユンカーのPKこそGK村上昌謙のファインセーブで失敗に終わったものの、ユンカーを中心とした浦和のカウンターが冴え渡る時間が続いていきました。

 

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福岡からすれば、浦和が常に強烈なカウンターを繰り出す影響もあって思い切ったパワープレーにも出にくくなっていきます。試合はそのままタイムアップ。好調の浦和が後半戦初戦を2-0の快勝で飾りました。

 

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全体的には浦和が主導権を持ち続けていましたし、後半は福岡に圧をかけられる場面が続く時間もあったものの、そこで何回も見せたカウンターを見て思ったのは浦和の選手がみんないるべき場所に必ずいる事でしょうか。浦和の2点目に繋がるCKを獲得した場面やPK獲得の場面でもそうですけど、汰木しかり小泉しかり…それぞれがいてほしい場所に必ず怠る事なく走り込んでいた、これで持続的な攻撃を生み出せていたように思います。ユンカーに関しては、今日はPKを村上にストップされるなどストライカーとしては不本意だったと本人は思っているかもしれませんが、その分今日はポストプレーなどそっちの面での貢献が抜群に光っていましたね。ここにシュルツ、酒井、江坂が入ると思うと……。

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】

 

明治安田生命J1リーグ第20節

ガンバ大阪1-2サンフレッチェ広島(5月12日)

川崎フロンターレ2-2ベガルタ仙台(5月12日)

横浜FC1-1清水エスパルス

徳島ヴォルティス0-1横浜F・マリノス

鹿島アントラーズ4-0北海道コンサドーレ札幌

浦和レッズ2-0アビスパ福岡

FC東京3-0大分トリニータ

湘南ベルマーレ2-4柏レイソル

セレッソ大阪(7月17日19:00)ヴィッセル神戸

サガン鳥栖(7月17日19:00)名古屋グランパス

 

 

1位 川崎フロンターレ(55)※1

2位 横浜F・マリノス(40)※2

3位 名古屋グランパス(37)

4位 ヴィッセル神戸(34)※3

5位 浦和レッズ(34)

6位 サガン鳥栖(33)※3

7位 鹿島アントラーズ(32)

8位 FC東京(31)

9位 サンフレッチェ広島(29)

10位 アビスパ福岡(29)

11位 北海道コンサドーレ札幌(25)※2

12位 セレッソ大阪(23)※2

13位 湘南ベルマーレ(21)

14位 清水エスパルス(19)※3

15位 徳島ヴォルティス(19)

16位 柏レイソル(17)

17位 ベガルタ仙台(15)※3

18位 ガンバ大阪(14)※4

19位 大分トリニータ(13)※3

20位 横浜FC(8)※1

 

※1 21試合消化

※2 18試合消化

※3 19試合消化

※4 15試合消化

 

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上位陣は川崎、名古屋がいない間にどれだけ勝点を詰めるかが焦点です。そんな中、アンジェ・ポステコグルー監督退任という激震が走った横浜FM松永英機代行監督の下で2連勝。名古屋を抜かして2位の座をキープしており、浦和と鹿島も勝利してその座を虎視眈々と狙っています。浦和やFC東京東京五輪の関係もあって当面ホームゲームがないので(浦和の場合は駒場でホームゲーム開催)、今日の勝利の意味はより一層大きいのでは。

下位チームでは柏が実に2ヶ月ぶりとなる勝利を達成。湘南から勝ち取った一勝でしたが、VARの関係などで9分に延びたアディショナルタイムで一挙3点獲得でひっくり返すなど、非常に劇的な展開を演じました。

 

 

F1見てEURO。

ではでは(´∀`)