皮肉な采配戦〜明治安田生命J1リーグ第2節(延期分) ガンバ大阪vs鹿島アントラーズ マッチレビュー〜

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五輪の開会式思ってたより楽しかった

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第2節(延期分)、ガンバ大阪vs鹿島アントラーズの一戦です!

 

 

 

開会式も終わっていよいよ本格的に競技開催。これから日本のスポーツ界はこれから2〜3週間ほど五輪一色のトピックに……!…なると思うのですが、しれっと試合を消化していかなければならない状況となってしまったのが我らがガンバ大阪です。新型コロナウィルス集団感染の影響で中止となった6試合のうち、第11節名古屋戦を除く5試合はこのオリンピック中断期間中に開催される事になりました。それに付き合ってくださる対戦チームにも感謝しつつ、ガンバは鬼の15連戦の3試合目を迎えます。

鹿島も今季は苦しいスタートでしたが、相馬直樹監督の就任後は少しずつ復調。鹿島的にまだ不満な順位ではあるでしょうが、白星のペースは取り戻しつつあります。一方のガンバはACLが終わってここまでの試合は1勝1敗。少なくとも今のガンバが目指さなければならないのは降格圏の脱出であり、そこはもう何というか…ガンバが一番緊急事態宣言みたいな状態ですからね。ともかく、ガンバも鹿島も今年でクラブ創立30周年。この真夏の創立30周年ダービーを制して勢いに繋げたいところです。

両チームスタメンです。

 

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ガンバは前節からスタメンを4人変更。古巣・鹿島との対決に挑む昌子源がスタメンに戻り、Wボランチ前節神戸戦の奥野耕平とチュ・セジョンのコンビから山本悠樹と倉田秋のコンビに変更。奥野は今日は右WBとして先発起用となっています。

鹿島は今日は相馬直樹監督が体調不良との事で、監督代行としてパシェココーチが指揮を執る事になりました。基本的には今季の鹿島のベース通りのスタメンとなりますが、今季これまで出場機会の少なかった和泉竜司と関川郁万が先発に名を連ねています。また、上田綺世と町田浩樹は東京五輪のメンバーに招集されているので欠場です。

 

 

本日の会場は大阪府吹田市パナソニックスタジアム吹田です。

前節神戸戦から8月28日のC大阪戦までのホームゲーム6試合は「ガンバサマーフェスティバル」と銘打って様々なイベントが開催され、今日を含めた7月開催分の3試合では「GAMBA縁日」としてちょっとしたゲームを楽しむ事が出来ます。今日はROHTOパートナーDAYという事で、先着で限定オリジナル冷感タオルがプレゼントされるとの事。また、スタジアム内を青く照らす「ガンバ ブルースターリーナイト」前節神戸戦から復活しています。

そういえば今日の鹿島戦、本来は2021年シーズンのホーム開幕戦として3月6日に行われる予定でした。もしあの時、アレが無かった世界はどうなっていたのか…そんなタラレバも付きますが、今は今を戦うことしか出来ない訳で……。

 

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序盤はややガンバペースで進んではいました。神戸戦でも見られた形ですが、高い位置でうまく宇佐美貴史にボールが入ると、そこからはテンポの良いパス交換を見せて、狭いエリアを打開する事で攻撃の活路を見出そうとしていきます。しかしなかなかそれも決定的なシュートという結果にまではうまく結び付かず、悪くないテンポが消化不良になりつつある試合展開に。

 

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ガンバがその流れの中で得点に繋がりそうなシーンをなかなか生み出せないまま、飲水タイムが明けた頃には鹿島に押し返されるような時間も増えていきました。最終的な前半のスタッツはほとんど鹿島が上回る形になっていましたが、スタッツほどガンバが押されていた訳では無いものの、ガンバにとってはなかなかもどかしい前半を終えます。

 

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後半は鹿島ペースの時間が長く続いていきます。ガンバは一度後半に良い形は作ったものの奥野のクロスは大きく逸れてしまい、鹿島のサイド攻撃が勢いを増すとエヴェラウドにボールが入って決定機…という場面が増えてしまって、最後の最後で何とか粘るものの心臓が縮むような展開が続いていきました。そんな展開を打破しようと、松波監督は61分にはパトリックと小野瀬康介を同時に投入。

 

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一方の鹿島は65分にアルトゥール・カイキと荒木遼太郎を投入してきました。すると72分、バイタルエリアでボールを受けた荒木が仕掛けると昌子を振り切る形になってそのままスルーパスこのパスに抜け出したカイキがGK東口順昭との攻防を冷静に制して鹿島が先制……。

 

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ガンバは一美和成とウェリントン・シウバを投入します。75分、シウバの果敢なドリブル突破から一美が決定的なチャンスを迎えますが、これはGK沖悠哉がファインセーブ。そのこぼれ球を小野瀬が拾ったものの、そこから先をつなげる事が出来ません。

 

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チュ・セジョンも送り込んだガンバでしたが、今日は鹿島のDF相手に前線にボールを入れることさえ許されず、神戸戦のように最後に猛攻を仕掛けることさえ出来ませんでした。その上ビルドアップの段階から相手にボールをぶつけるばかりで、後半はもはやなす術もなく鹿島に時間を使われて試合終了。ガンバ、2連敗です……。

 

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前半の20分くらいまでは良かったんですけど……結局その時間帯でも最後の一本を縦に打ち込まなくて、惜しいシーンといえばセットプレーからの昌子と矢島慎也のロングシュートくらいなものだったのでは。結局のところ、今のガンバな全てにおいて悪循環の中にいて、得点する為のリスクを誰も冒せなくなってしまっていて…後半なんかそれが顕著でしたね。多分それを解消する為には勝たなければならないんでしょうけど、そこがついてこないから状況が変わらないし、そんな状態だから状況を変えられない……何よりもこのサイクルで15連戦を戦っている事実が非常に危ない。なんというか……つらい。相手のパシェコ監督代行の采配がめちゃくちゃ当たったのが皮肉過ぎる。

 

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五輪見よ

ではでは(´∀`)