それは東京オリンピック閉会式の次の日でした。
揺らり揺られ珍道中。
オリンピックという世界最大規模のスポーツイベントが終わった次の日、東京オリンピックという少なくとも「若者」である間にはもう2度と訪れないであろう歴史的イベントが終わった次の日。
舞い戻りし日常。
魔境J2。
お久し振りのスポーツ観戦日記、今回は2021年8月9日に京都府亀岡市、サンガスタジアム by Kyoceraで行われた明治安田生命J2リーグ第24節、京都サンガFCvsFC町田ゼルビアの一戦の日記をお届けします。
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私自身、今年は全然サッカー観に行けてないんですよね(例年比)。
サンガスタジアムに行くのは3月の第4節磐田戦以来ですし、ガンバ大阪はあまりにもチケットが取れなかったり無観客月間があったりで行けたのは4月の第8節福岡戦だけ。サッカーの現地観戦に幅を広げても6月の天皇杯2回戦の今治戦(@西京極)以来……あっ、ごめんなさい、これもうだいぶ時間経ってるのにまだ観戦日記書いてない…。まぁ、ともかく、2ヶ月ぶりの現地観戦でした。
しかし今年のサンガといえば絶好調!相手の町田も往年のスターから若手注目株まで、味のある選手の多い好チームですから……ウキウキ気分で亀岡の大地を踏みました。
フードコートのうどん屋に香川真司のユニフォームが飾ってあるのをこの日初めて知りました。
…で、スタバを経て無事に5ヶ月ぶりのサンガスタジアムに突入。
曹貴裁監督挨拶めぐり。
私、キューバサンド。
キューバサンドめちゃくちゃ美味しいけど正しい食べ方あんまりわかってない。
この日は来場者にうちわが貰えたのですが、やっぱりオリンピック閉会式の次の日でしたからね…ミライトワ柄プリント入り。
曇っていたおかげか、さほどうちわフル活用の必要のない適度な涼しさの中でのウォーミングアップを経てスタメン発表です。煽りVTR付き。
やっぱりこうやって見ると町田良いメンバー揃ってるなぁ……。
さぁ、東京五輪も終わり、いよいよJ2の再開です!
とはいえこの試合、結構な劣勢で始まったんですよね。先制点は我らがピーター・ウタカのストライカーとしての技術を結集したかのようなゴールで奪う事が出来ましたが……その後は完全に町田ペース。30分の鄭大世のシュートはオフサイド判定に救われましたが、私がお腹壊してトイレ行ってる間に同点に追いつかれて1-1。前半を同点で終えます。関係ないですが、私のトイレでの闘いも結構激しく、そして長めでした(誤解の無いように言いますが元々お腹クソゆるゆる体質なのでその日食べたものとか一切関係ないです)。
あっ、試合のスポーツ的な詳細、マッチレビューはこちらのページを見てくださいね。
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「お前なんぞに言われても」って話ではあると思いますけど、個人的に町田には割と好感持ってるんですよね。
元々ポポヴィッチ監督結構好きですし、鄭大世や水本裕貴、長谷川アーリアジャスールみたいな実績抜群の選手がいて、ガンバファンとしては見逃せない髙江麗央とか加入したてホヤホヤの安井拓也とか良い選手もいて。ちなみに髙江さんのその裾は倉田秋リスペクトでしょうか…?
そして後半。
遂にあの男が来ました。
初出場です。
イスマイラ出てきた!
イスマイラ決めてもうた!!!
衝撃のデビューの後、そこから先の試合はもう楽しいの一言でした。何気にサンガ観戦歴も長くなって、目の前で展開されている光景は本当にサンガなのかと思うほど。今年の成績、この内容、いきなり結果を出す新加入選手……こんな完璧な流れ、揺り戻しとかあるんじゃねぇの?と不安になるほど。ゲームセット!サンガ勝利!!!
2枚目我ながらええ写真や。
サンガの挨拶回りはもうお祭り騒ぎですよ。ほんと良い空気。クッソ楽しかった。凄く楽しい気分のまま帰れた。曹さんなどコーチ陣も来てくれたし。この辺の写真は後日Instagramでも更新しますが。
久々の日常、尊さを感じるようになった久々の日常……その幕開けは極上のエンターテイメントでした。
ちなみにサンガスタジアムをプレミアっぽく撮影するならコンコースよ(通行する皆様の迷惑にはならない程度にね)。
ではでは(´∀`)