RK-3はきだめスタジオブログ

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昇格王手!J2第40節 ファジアーノ岡山vs京都サンガFC マッチプレビュー& 新3大・2021年の京都サンガFCのキーポイントになった試合!

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ドリンクバーで酒のようにコーヒーを飲む

 

どーもこんばんは

 

さてさて、11年の歴史に終止符を打つカウントダウンが始まりつつあります。

京都サンガFC、J1昇格王手です。

 

本日のブログでは明治安田生命J2リーグ第40節、ファジアーノ岡山vs京都サンガFCのマッチプレビューを書いていきたいと思います。

また、おまけというか付録として、新3大・2021年の京都サンガFCのキーポイントになった試合もピックアップしていきます。

 

オリジナルアルバムの配信も開始したのでそちらも観てね

 

 

【MATCH PREVIEW

2021明治安田生命J2リーグ第40節

ファジアーノ岡山vs京都サンガFC

2021年11月20日16:00@シティライトスタジアム

 

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まず、サンガが次節で昇格する条件をまとめるとこんな感じ。

 

勝利→昇格決定!

引き分け→長崎甲府が引き分け以下なら昇格決定!

敗北→長崎が敗北、甲府が引き分け以下なら昇格決定!

 

…という感じです。

サンガのキックオフ時間が20日の16:00なのに対して、長崎は20日の14:00にキックオフなのでサンガは長崎の結果を少なくともベンチは把握した上で試合に入る事になりますが、甲府の試合は翌21日に行われるので、サンガが試合終了のホイッスルと同時に喜びを爆発させる為には自分達で勝利する事が絶対条件となります。

 

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さて、まずサンガが持つべきスタンスですが、前節秋田戦でも結構押し込まれた時間というか、秋田が高いインテンシティーで押し込んで来た時にちょっと気圧されるような形になってしまった場面はあったので、そういうところの微調整は必要とは言っても、ここまで来れば何かを大きく変えるとか、必要以上に岡山対策を施す必要はありません(もちろん必要最低限の対策はいるけど)。ここまでサンガは同じサッカーをやり続けて、対策されてもそのまま失速することなくアップデートさせてきた軌跡がある訳で、いくら昇格がかかったラスト3試合だからといってサンガが必要以上に周りを気にする必要はありません。マークの対象など最低限の岡山対策はやりつつ、後はこれまでの試合と同じような戦った方が結局は勝つ可能性は高まると思っています。

 

しかしその一方で、サンガにとって一番最悪なのは「漁って無理して勝ちに行って負ける事」です。

大暫定として、サンガは勝点3を取れれば昇格が確定します。言い換えれば、残り3試合で1勝すれば良いし、残り3試合が全部引き分けでも昇格出来ます。即ち、誰がどう見てもサンガは明らかに優位な立場なのです。選手達はもちろん勝つつもりで戦いますし、前半や後半のある程度の時間までは当然そのつもりでプレーするべき。ただ、例えばラスト10分の戦い方ですよね。そのラスト10分の時に、選手達は「別に引き分けでも構わない」というマインドを共通して持てるかどうかは大事になってきます。

同じ勝点1でも、どういうマインドセットで引き分けになったのかによって終盤戦は大きく流れが変わります。例えば2014年にJ1優勝を争っていた浦和レッズは、別に引き分けでも全然構わなかった試合で無理に勝ちに行ってしまって結局敗れた。その時点で2位のガンバ大阪と完全にバイオリズムが逆転して優勝を逃したという事がありました。サンガが選手間で統一して意識を揃えていて欲しいのは「引き分けは決してネガティブな結果ではない」という事。引き分けを焦りではなく余裕として捉える事…これはサンガにとって重要な要素ですし、詰める勝点は1だとしても、今のサンガにとっての引き分けは「勝点2」の価値はあるはず。引き分けOKという状況を味方につける戦い方が出来れば、それはJ1に上がった暁にも糧になるはずですし、何よりそういう状況に持ち込んだのは他でもないサンガが積み上げた勝点がもたらしたアドバンテージなんですから。なによりもサンガには「気負わない事」「焦らない事」を大事に戦ってほしいですね。

 

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対する岡山ですが、上位・中位・下位と完全にリーグが三層に分かれていたような今シーズン、基本的にずっと中位層にいたので、昇格争いも残留争いも関係ないところで過ごしてきました。しかし9月18日行われた第30節磐田戦で引き分けて以降は怒涛の10戦無敗。特に第36〜38節は新潟→甲府→山形と上位陣と3連戦でしたが、この3試合を2勝1分で乗り切るなどサンガ的にも結構「ありがとうございます」と言いたい存在……今、多分J2で一番絶好調という言葉が相応しいのは岡山でしょうし、順位的に何かが懸かっている訳ではないですけど、今の絶好調な状態で京都に挑むというモチベーションは相当高いはずです。

加えて、岡山は2015年から本拠地のネーミングライツKankoスタジアムからシティライトスタジアムに変更になりました。これだけならただの名称変更ですが、実はサンガ、シティライトスタジアムになってから一度もこのスタジアムで勝った事が無いんです(0勝3分3敗)。ある意味ではサンガにとって最終試練みたいなもの。気分はモーレツオトナ帝国みたいなもんですよ。既にバキバキに21世紀ではありますが、平成に取り残されたサンガが令和を取り戻す為の戦いというか。サンガを愛する者全員の11年間の思いがこの日、遂に結実する事を心から祈っています。

 

 

 

【新3大・2021年の京都サンガFCのキーポイントになった試合】

 

その1

2021明治安田生命J2リーグ第2節

京都サンガFC0-0松本山雅FC

2021年3月7日14:00@サンガスタジアム by Kyocera

 

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今季のサンガにとってのホーム開幕戦であり、そして曹貴裁監督にとって初めてのサンガスタジアムでの指揮となった試合。相手は前年、昇格候補に挙げられながらもスランプに陥った松本だった。

前半はやや攻められる時間も長かったサンガだったが、後半からは人数をかけた迫力のある攻撃で試合を支配する。見応えのある攻撃を展開して何度もチャンスを作ったが、相手GK圍謙太朗の好セーブ連発もあってゴールを奪えない。一方、守備ではサンガの攻め方に対するリスクマネジメントがまだ確立されていなかった事もあって度々カウンターでピンチを迎えたが、そこは本多勇喜や若原智哉が好プレーで凌いだ。結果は0-0ながら、0-0とは思えない濃さの内容。試合後に曹監督が語った「自分たちが今年やろうとしているものを、最後の最後まで貫いて示してくれた彼らの姿勢は、賞賛に値すると思います。」という言葉の通りにシーズンが進んだように、引き分けながら方向性をバチっと示せたゲームになった。

 

 

その2

2021明治安田生命J2リーグ第15節

アルビレックス新潟0-1京都サンガFC

2021年5月23日14:00@デンカビッグスワンスタジアム

京都得点者:川﨑颯太(58分)

 

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前節に初黒星を喫した首位新潟、9戦無敗で3位につける3位サンガ、勝点差1で迎えたJ2前半戦のビッグマッチは、両者の順位に恥じない見事なゲームとなった。新潟がキックオフからのファーストプレーで決定機を作る派手なスタートとなった試合は、前半から両チームが度々チャンスを作るが互いにゴールが遠い。そんな中、試合を決めたのはサンガの若きホープだった。ポゼッションを武器にする新潟に対し、ゴールまで細かいパスを使った遅攻を仕掛ける。最後はウタカが粘って繋いだパスを福岡慎平が落とし、それを川﨑が豪快にゴールネットに突き刺した。

これが決勝点となったサンガは今季初めて昇格圏内に入ると共に首位に浮上。首位の座こそここから磐田と激しい争いを繰り広げる事になるが、この試合以降昇格圏からは一度も落ちる事なく今に至っている。

 

 

その3

2021明治安田生命J2リーグ第29節

京都サンガFC2-1FC琉球

2021年9月11日18:34@サンガスタジアム by Kyocera

京都得点者:ピーター・ウタカ(41分)、イスマイラ(90+3分)

琉球得点者:阿部拓馬(16分)

 

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直前の甲信越でのアウェイ2連戦はサンガにとって苦しい2試合だった。第28節、上位を争う甲府との試合はスコアも内容もぐうの音も出ない完敗で2-2。台風の影響で甲府戦の次に延期された松本戦は残留争いの渦中にいる相手に痛恨のドローを喫してしまう。ぐぐっと崩れてしまってもおかしくない流れにはなっていたところで相対したのが、昇格争いに一縷の望みを繋ぎたい琉球だった。

琉球も今季好印象を与えたチームの一つだった為に好ゲームが予想されたが、16分にはアーリークロスから綺麗に決められて先制を許し、更に23分にはPKも与えてしまう。だが阿部のキックを若原が防ぐと、前半のうちにウタカのPKで同点に。その流れに乗って後半はサンガが圧倒的に攻め込むが、相手GK田口潤人がスーパーセーブを連発して得点を奪えない。このまま引き分けか…とも思われたアディショナルタイム、白井康介のクロスにイスマイラが頭で合わせて劇的逆転ゴール!少し怪しくなった雲行きを自らの力で弾き返した。

 

 

 

さぁ、運命の一戦です。サンガの明日、サンガの来年や如何に!!

 

 

急いで帰んなきゃ…

ではでは(´∀`)