RK-3はきだめスタジオブログ

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Jリーグ、現時点で所属の決まっていないフリー選手で11人のスタメン組んでみた。

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2月───

 

各チームキャンプも終わり、いよいよ開幕に向けての詰めを急ピッチで進める段階にまでやってきました。

 

そんな中で飛び込んできた横浜F・マリノスの移籍事情、チアゴ・マルチンスの電撃退団とエドゥアルド(サガン鳥栖)電撃獲得…!

 

 

アゴアメリカのニューヨーク・シティへの移籍が決定的になったマリノスは、その取引で得る多額の移籍金と絶対的な存在が抜けたCBの穴を埋めるべく移籍金を注ぎ込んで鳥栖エドゥアルドを緊急補強。エドゥアルドは今季、ガンバ大阪FC東京からのオファーを蹴って残留…特にガンバへの移籍は「決定的」と報じられてからの残留だった事、今年も鳥栖の選手として普通にキャンプに参加していただけに衝撃を与えました。

 

 

…まぁ、エドゥアルドの件に関しては、まずマリノスがチアゴを海外に引き抜かれるという前提があった訳で、今回のような衝撃的なレベルの移籍はさすがに無いとは思いますが……それでもここから4月1日までの移籍期限は各クラブにとって最後の戦力補強を行える時期です。

キャンプをしてみてどうしても足りないポジションが出てきたとか、怪我で長期離脱を余儀なくされた選手が出てきたとか、或いはやっぱり選手層をブラッシュアップしておきたいとか…移籍の動機は多岐に渡ります。とはいえ、この時期は選手を移籍させる側もエドゥアルドの件のようにお金をガンッと積まれない限りはそう簡単に移籍させる訳にはいかない。そこで白羽の矢が立つのが現在フリーの選手、前所属チームを契約満了になって、移籍先の決まっていない選手達です。

かつて柏レイソル京都サンガFCなどでプレーした増嶋竜也氏が主催する「#Reback2022」などが現在活動していますが、戦力に何かしらの不安を抱く強化担当者はそういった活動や代理人とのコンタクトを通じてその選択肢を模索している事でしょう。

 

 

という訳で今回は、現在フリーとなっている注目選手で11人のスタメンを組んでみました。

情報は2月2日時点での状況を基に書いていますのでご了承ください…というか、少し先にはタイムラグが生じたと言える状況になっている事を願っております。

 

オリジナルアルバムの配信も開始したのでそちらも観てね

 

 

GK 福島春樹

 

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生年月日:1993年4月8日

昨季の成績:0試合0失点(京都サンガFC)

過去の所属チーム:浦和レッズ(2016.1〜2016.6)→ガイナーレ鳥取(2016.6〜2016.12)→浦和レッズ(2017〜2020)→京都サンガFC(2021)

 

浦和では西川周作の牙城を崩せず、第2GKの座も飛躍的に台頭した鈴木彩艶にとって代わられるようになった。再起を目指すべくレンタル移籍した京都でも出場機会は無く契約満了。だが、西川を欠いた2019年ACL決勝で見せたあのパフォーマンスを見ると、まだポテンシャルに期待したい選手の一人。

 

 

DF 西大伍

 

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生年月日:1987年8月28日

昨季の成績:25試合1得点(浦和レッズ)

過去の所属チーム:コンサドーレ札幌(2006〜2009)→アルビレックス新潟(2010)→鹿島アントラーズ(2011〜2018)→ヴィッセル神戸(2019〜2020)→浦和レッズ(2021)

日本代表通算成績:2試合0得点

 

今オフで契約満了になり、現時点で去就の決まっていない選手では一番の大物。実力的に疑う余地は全く無いし、Jリーグ屈指の右サイドバックの一人と言っても差し支えない人材である。浦和退団後、現在も未所属ではあるがユースから2009年まで過ごした札幌のキャンプに練習生として参加した。このまま札幌復帰なるか…?

 

 

DF 伊野波雅彦

 

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生年月日:1985年8月28日

昨季の成績:19試合0得点(横浜FC)

過去の所属チーム:FC東京(2006〜2007)→鹿島アントラーズ(2008〜2011.7)→ハイデュク・スプリト(2011.7〜2012.1)→ヴィッセル神戸(2012)→ジュビロ磐田(2013〜2015)→ヴィッセル神戸(2016〜2018)→横浜FC(2019〜2021)

日本代表通算成績:21試合1得点

 

出場機会は無かったがブラジルW杯のメンバーにも選ばれるなどその実績は言うまでもなく、昨季もJ1で一定の出場機会を得ている。前所属の横浜FCには、神戸を契約満了になって未所属状態が続いていた中で開幕直前に入団。その中でも結果を出すなど、緊急移籍の成功経験もあるのは強み。

 

 

DF 菅沼駿哉

 

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生年月日:1990年5月17日

昨季の成績:19試合1得点

過去の所属チーム:ガンバ大阪(2009〜2011.8)→ロアッソ熊本(2011.8〜2011.12)→ジュビロ磐田(2012〜2014)→京都サンガFC(2015〜2016)→モンテディオ山形(2017)→ガンバ大阪(2018〜2021)

 

近年のガンバには昌子源三浦弦太キム・ヨングォンといった代表クラスのCBがいたが、この3人はそれぞれ怪我での離脱も多く、特に昨季は3人まとめて離脱した時期まであった。そんな中でも大崩れしなかったのは菅沼の存在ゆえであり、「他クラブならレギュラーを張れる」とも言われていただけに契約満了自体がやや意外だった部分もある。緊急補強にはこれ以上ない気もするけど…。

 

 

DF ジョアン・オマリ

 

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生年月日:1988年8月19日

昨季の成績:20試合1得点

過去の所属チーム:バベルスベルク(08-09〜10-11)→ロードヴァイス(11-12〜12-13)→FSVフランクフルト(13-14〜2016.1)→スィバススポル(2016.1〜2017.1)→アル・ナスル(2017.1〜2018.8)→サガン鳥栖(2018.8〜2018.12)→アル・ナスル(2019.1〜2019.7)→ヴィッセル神戸(2019.7〜2019.12)→FC東京(2020〜2021)

レバノン代表通算成績:28試合4得点

 

Jリーグでの実績はもちろん、欧州での経験も豊富なCB。レバノン代表としても最終予選進出の原動力となり、先日の韓国戦、イラク戦でもフル出場している。昨季も20試合に出場しており実力は間違いない。サラリーがやや高額なのは獲得側には悩ましいところだが、緊急補強としての計算は立つ。

 

 

 

DF 黒木恭平

 

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生年月日:1989年7月31日

昨季の成績:6試合0得点(京都サンガFC)

過去の所属チーム:サガン鳥栖(2011〜2012)→愛媛FC(2013)→ヴェルスパ大分(2014)→レノファ山口FC(2015〜2016)→大分トリニータ(2017)→鹿児島ユナイテッドFC(2018.1〜2018.7)→(2018.7〜2021)

 

昨季は京都がSBを新たに2人補強した事とクラブとして世代交代に大きく踏み切った影響もあって出場機会を大きく減らした。しかし安定感のあるプレーは健在で、昇格のかかった終盤はクローザーとして重用。特にJ2クラブなんかは獲得すれば幅は広がりそう。

 

 

MF 橋本英郎

 

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生年月日:1979年5月21日

昨季の成績:17試合1得点(FC今治)

過去の所属チーム:ガンバ大阪(1998〜2011)→ヴィッセル神戸(2012〜2014)→セレッソ大阪(2015〜2016.7)→AC長野パルセイロ(2016.7〜2016.12)→東京ヴェルディ(2017〜2018)→FC今治(2019〜2021)

日本代表通算成績:15試合0得点

 

岡田ジャパン時代の日本代表常連メンバーで、ガンバ大阪黄金期の「黄金の中盤」を形成した一人。42歳で迎えた昨季は後半戦に負傷で離脱してしまったが、前半戦に見せたパフォーマンスは技術とサッカーIQは衰えない事を証明するのに十分な働きだった。獲得した際にチームに還元できる財産は非常に大きいはず。

 

 

MF カウエ

 

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生年月日:1989年5月24日

昨季の成績:12試合1得点(アビスパ福岡)

主な所属チーム:モレイレンセ(16-17)、大宮アルディージャ(2017.8〜2018.8)、アルビレックス新潟(2018.8〜2019)、アビスパ福岡(2021)

 

外国籍選手を中心に補強を行った昨季の福岡で、後半戦は外国籍枠の関係もあって殆ど出場機会は得られなかった。一方、新加入の外国籍選手が来日出来なかった序盤戦はボランチのレギュラーとして活躍。まだまだ日本で活躍できるだけの実力は持っている。

 

 

 

FW 石原直樹

 

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生年月日:1984年8月14日

昨季の成績:18試合0得点(湘南ベルマーレ)

過去の所属チーム:湘南ベルマーレ(2003〜2008)→大宮アルディージャ(2009〜2011)→サンフレッチェ広島(2012〜2014)→浦和レッズ(2015〜2016)→ベガルタ仙台(2017〜2019)→湘南ベルマーレ(2020〜2021)

 

日本代表候補合宿に参加した経歴も持つFW。今年で38歳という大ベテランだが、2020年の時点で6得点を叩き出しているように前線で多くの役割をこなす事が出来る万能型FWの一人である。最後にもう一花咲かせたい。

 

 

 

FW 石津大介

 

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生年月日:1990年1月15日

昨季の成績:15試合0得点(アビスパ福岡)

過去の所属チーム:アビスパ福岡(2012〜2014.8)→ヴィッセル神戸(2014.8〜2016)→アビスパ福岡(2017〜2021)

 

長らく福岡の象徴的な選手の一人。デビューイヤーからコンスタントに出場機会を得ていた石津にとって昨季はプロ入り後初めて無得点でシーズンを終え、そのまま契約満了になってしまったが、2020年の働きも見ればJ2ならまだまだ即戦力になれるはず。

 

 

 

FW ヴィニシウス・アラウージョ

 

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生年月日:1993年2月22日

昨季の成績:26試合14得点(モンテディオ山形)

主な所属チーム:バレンシア(2014.1〜2014.8、2017.1〜2017.9)、スタンダール・リエージュ(14-15)、レアル ・サラゴサ(17-18)、モンテディオ山形(2020〜2021)

 

山形では所属した2シーズンで28得点を挙げるなどエースとして活躍。山形としてもそんな選手が戦力外なワケもなく契約延長交渉を行なっていた。しかし契約延長交渉がまとまらず、山形の退団が発表。移籍先に関する情報があまり出てこない事もあり、各クラブのファンが色めき立っている。ブラジルに帰国するのか、それとも日本で移籍先を探すのか…。

 

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結果的にオマーンが振り回したみたいな予選になったわね。

ではでは(´∀`)