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【国内組先発】日本代表、EAFF E-1選手権の代表メンバー予想してみた【前編】

イーーーワン

 

イーーーワン

 

にーんげんってイーーーワン

 

 

 

聞かなかったことにしてください。

 

どーもこんばんは

 

さてさて、EAFF E-1サッカー選手権2022の開幕が迫って参りました。

 

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旧名、ダイナスティカップ、ないしは東アジア選手権。2017年大会から現在の名に改め、原則2年に一度、日本・韓国・中国に予選を勝ち抜いた1チームを加えた4チームのリーグ戦方式で行われる大会でございます。

開催国は基本的に日本→韓国→中国の順で回しており、当初の順番では今回は中国開催の予定でしたが、中国国内の新型コロナウィルス感染状況の悪化により、今大会は特例で日本開催という事になりました。

 

大会スケジュールは以下の通り。

7月19日19:20 vs香港@茨城県立カシマサッカースタジアム

7月24日19:20 vs中国@豊田スタジアム

7月27日19:20 vs韓国@豊田スタジアム

 

 

…で、このE-1選手権の最大のポイント…それは国内組にとってのアピールチャンスというところです。

まぁ、このブログに辿り着いた方には今更説明するまでもありませんが……この大会はインターナショナルウィークの期間外に行われますので、ヨーロッパ組はまず呼べないと。2010年大会までは海外組の方が少数派だったのでその他の代表戦とそう遠くない立ち位置でしたが、劇的に海外組が増えた2013年大会以降、普段は欧州組が代表メンバーの大半を占める中で国内組が代表スタッフと共に仕事をし、自身の存在を誇示する舞台…という側面が強くなってきました。実際、2013年大会は山口蛍や柿谷曜一朗大迫勇也など同大会でデビューした選手が多くブラジルW杯のカップを掴みましたし。2019年大会が顕著ですけど、例えばカタールW杯は厳しくとも、ここでのアピールが2026年のW杯や2024年のパリ五輪にも繋がるでしょうし。

 

 

…という訳で、今回はそんなE-1選手権のメンバーを予想していきたいと思います。

今回は森保監督が実際に選びそうな23名を予想した後で、個人的にテーマを設けた23名の選出をお届けする2段階構成でお届けします(後半は次回やります)。

 

 

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

 

 

①ガチ予想

・森保監督が実際に選びそうな23名。

・森保監督は原則J1から招集する旨を述べており、実際にJ2は中断期間が設けられていないので、2013年大会同様J1からのみの選出と見て予想する。

・背番号は完全にイメージ。

 

GK1 東口順昭(ガンバ大阪)

DF2 松田陸(セレッソ大阪)

DF3 昌子源(ガンバ大阪)

DF4 中谷進之介(名古屋グランパス)

DF5 三浦弦太(ガンバ大阪)

DF6 小池龍太(横浜F・マリノス)

MF7 稲垣祥(名古屋グランパス)

MF8 橘田健人(川崎フロンターレ)

FW9 鈴木優磨(鹿島アントラーズ)

MF10 森島司(サンフレッチェ広島)

MF11 相馬勇紀(名古屋グランパス)

GK12 谷晃生(湘南ベルマーレ)

MF13 橋本拳人(ヴィッセル神戸)

FW14 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)

DF15 佐々木旭(川崎フロンターレ)

MF16 齋藤未月(ガンバ大阪)

MF17 山口蛍(ヴィッセル神戸)

MF18 水沼宏太(横浜F・マリノス)

DF19 佐々木翔(サンフレッチェ広島)

FW20 西村拓真(横浜F・マリノス)

FW21 鈴木武蔵(ガンバ大阪)

DF22 畠中槙之輔(横浜F・マリノス)

GK23 大迫敬介(サンフレッチェ広島)

監督 森保一

 

今回の位置付けは、文字通りカタールW杯に向けたラストチャンスという意味合いの強い人選になるんじゃないかと思っています。おそらく、森保監督が言う「(全員ではないが)W杯経験者は呼ばない」というのは権田修一長友佑都酒井宏樹大迫勇也といった森保ジャパンの中心核の選手はわざわざ今回のE-1には呼ばない…という意味なんでしょうが、山根視来や谷口彰悟のような6月の代表メンバーに入った国内組選手も呼ばれない気がするんですよね(GKは除く)。

むしろ呼ばれそうなのは森保ジャパンの経験もあり、現状では「元・日本代表選手」になりつつある選手が今回の多くを占めるんじゃないか…と。そこに今年のJ1での活躍を見て、外す訳にはいかない活躍を見せている数名を加える形でしょうか。なので、いわゆる次世代を見据えたメンバーは…報道では満田誠が呼ばれるんじゃないか的な報道もありましたが、実際にはそこからのピックアップはほぼ無いんじゃないかと思っています。

 

 

個人的な推測ですが、おそらく森保監督の中でW杯メンバーの26名は30名くらいのラージグループで大体固まってると思うんですよ。要は、後はそこから4人削るだけ…みたいな。その上で、例えば誰か怪我人が出た時に、緊急招集する上で、さすがに代表経験がE-1くらいしかない若手を「今調子が良いから」の一点で呼ぶにはリスキーな訳で、それを踏まえると…初期のメンバーだった三浦や武藤、中期の常連だった橋本、畠中、昌子、鈴木武蔵東京五輪世代というもう一つの森保ジャパンとして活動していた齋藤、相馬、森島……森保監督はここに至るまでの森保ジャパンの過程の中で、代表から振り落とされる形になった選手へのラストチャンスとして、「確実に計算が立つ選手」を見極める為の大会としてE-1を位置付けているんじゃないかと。言い方を変えれば、最近調子の良い選手よりも、招集はされなくても長期間ラージグループの中にはいた選手が中心…みたいな。森保監督は「W杯経験者は呼ばない」と語っていましたが、「全員ではない」と補足したのはその辺りの理由もあると思っています。

「確実に計算が立つ選手」をテーマにすると、例えば昌子、三浦、稲垣、橋本、武藤、山口辺りは所属クラブの低迷に巻き込まれているので少なからず反感は出てくるとは思いますが、「確実に計算できる選手」をテーマにした時にやっぱり彼ら個人のクオリティには目を見張るものがある訳で。だからその観点で言えば、清武弘嗣が負傷したのは森保監督も少なからずショックだったんじゃないですかねぇ……今季の清武なんて、ちょっと凄みすらありましたし。

そういう選手に、マリノス勢のような圧巻の働きを見せる選手を絡めるような。鈴木優磨に関しては諸々の事情もあるのでちょっとわかんない部分はありますが、国内組限定とするなら入ってくる可能性は十分にあるとは思います。

 

 

 

そしてGKに関しては、メンバーは正GK+ベテランGK+若手GKみたいな年齢バランスが森保監督の構想にあるでしょうし、実際に正GKには権田orシュミット・ダニエル、ベテランGKには川島永嗣を配し、若手GK枠は谷or大迫という状況なので、谷と大迫は文字通り一つの枠を争う形になります。

ただ、W杯メンバーが26名となり、GKを4人連れて行く方針になった場合、ベテラン枠は川島、若手枠は谷か大迫で行くでしょうから、あと1人を呼ぶとしたら権田の立ち位置をシュミットと争う形になる選手。そうなってくると、リーグでの活躍が目立つ高丘陽平や村上昌謙も捨てがたいんですが、国内組でベターな選択になってくるのは東口順昭西川周作でしょう。

 

 

 

次回は「代表未経験者で組む23名」と「純粋にワイが見たい23名」の2つをお届けします。

 

 

代表での東口も見たいし、パリvs東口も見たい…

ではでは(´∀`)