RK-3はきだめスタジオブログ

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ガンバ大阪補強プラン2022-2023考察

【♡このブログを読む前に♡】

この部分だけは11月11日の早朝に書いていますが、このブログ自体は11月9日に書いたものですので、まさかポヤトス監督就任報道が飛び出すとは夢にも思っていない中で書き上げております!びっくりしました!変な声出ました!

まぁ、報道自体もまだオファーやらリストアップやらの段階ですから踊るにはまだ早い段階ではあると思いますが、ここから先の文章はその報道を一切知らない状態で書いていることを前提にお読みくださいませ!

 

 

 

↓ここからスタート↓

 

 

 

思てたんと違ーう!!

 

 

どーもこんばんは

 

さて、2022年のガンバ大阪のシーズンが終わりました。

まあ…ここを見てくださっている方には言わずもがな。今年のガンバがどんなシーズンを辿ったかはよくよくよくよくよくご存じでしょう。

という訳で本日のブログでは、現状のスカッドを整理しながらガンバ大阪の補強プランと言いますか、補強動向を考察していこうと思います。

 

【12月28日時点での入退団状況】

加入

DF 今野息吹←法政大学

DF 江川湧清←V・ファーレン長崎

MF 髙橋隆大←静岡学園高校

FW 南野遥海←ガンバ大阪ユース

FW 杉山直宏←ロアッソ熊本

 

退団

GK 加藤大智→未定

DF 昌子源鹿島アントラーズ

MF 小野瀬康介湘南ベルマーレ

MF ウェリントン・シウバ→未定

FW レアンドロペレイラ→未定

FW パトリック→京都サンガFC

 

レンタルで加入している選手

MF 齋藤未月(湘南)→未定

MF ダワン(サンタ・リラ)→未定

 

レンタルで他クラブでプレーしている選手

GK 谷晃生(湘南)→復帰

DF 佐藤瑶大(仙台)→復帰

MF 芝本蓮(藤枝)→契約満了→未定

MF チュ・セジョン(大田)→未定

FW 唐山翔自(水戸)→レンタル延長

FW 塚元大(金沢)→復帰

 

※ブログ内容は更新日から基本的には書き換えませんが、入退団動向は随時更新していきます。

 

 

①どうなる!?来季の監督事情

②今年もあるかも…主力慰留問題

③とりあえず現状のスカッド整理

④その上で補強ポイントを考える

⑤レンタル組はどうする?

 

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①どうなる!?来季の監督事情

 

大前提として、松田浩監督が今季果たした仕事は120点では収まらないほどパフォーマンスでした。その一方で、今季の初めは片野坂知宏監督体制で、少々の痛みを負ってでもそのチャレンジをやり通したい…と恐らく考えていたであろうガンバにとって、松田体制での3ヶ月は応急処置的な側面が強かったと思います。これまでのクラブでは若手の登用・抜擢にも積極的な姿勢を見せていた松田監督が、ガンバでは即効性のある人選でメンバーをある程度固定して戦ったのは、おそらく松田監督本人が残留をタスクとして捉えていたからで、少なくとも2022年に於ける自分の仕事を誰よりも理解していた表れでしょう。

個人的には、クラブとしては2022年後半のスタンスを継続させるのはあまり良くないとは思っています。あの3ヶ月は完全に割り切った3ヶ月だったので、あの戦い方でもう一年やり抜くのはさすがに無理がある。来季はパトリックもいない訳ですし。ただそれは、松田監督を続投させるべきではない…という訳ではなくて、クラブとしては後任監督を探して、そして松田監督を続投ではなく"後任監督候補の一人"みたいな感覚でリストアップして、松田監督を含めた候補の中から誰がベストかを探る必要があると思っています。

 

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基本的には現監督を続投させるか否か、みたいなところから議論は始まるんでしょうけど、元々個人的には…ガンバに限らず、辞任じゃない限り現監督の続投は、続投というよりも現監督も後任候補の一人として扱うべきで、他の後任候補と同じテーブルに並べる必要があると考えていて。特に今回のガンバは、続投ありきや退任ありきで考えるべきではないと思っています。おそらく松田監督も、来年の開幕から監督として指揮を執るならば、より洗練された組織守備の構築を目指したり去年よりも若手の組み込みを図ったり、今年とはまた違ったアプローチを試みるでしょうし。

 

②今年もあるかも…主力慰留問題

 

残念ながら、今のガンバにとって主力の慰留は一つの懸念材料になりつつあります。

2019年末には小野瀬が、そして記憶に新しい2021年末には宇佐美と三浦の退団話が具体化していました。幸いにも彼らの流出は免れ、残留の決断をしてくれた選手達には感謝の気持ちしかないです。一方で、いわゆるガンバが常勝扱いされていた頃はレギュラーの国内クラブへの移籍話が持ち上がる事自体がほぼほぼなかった……まだガンバは一定の資金力と一定のブランド力はあって、そこでどうにか"まずい状況"は食い止めていますが、具体的な退団説が毎年のように出てくる事は安心出来る状態ではまずないです。

個人的には、鹿島が獲得に動いているとされる昌子に関してはそこまで心配していません。彼は契約が2024年シーズンまである事が報じられているので移籍金が発生して、ガンバも経済状況が余裕綽々ではないにしても、大幅に値下げしてでも売らなきゃならないほどお金に困っている訳でもない。最低でも昌子を獲得した際の移籍金以上の金額は求めるでしょうし、逆に相場を遥かに超える金額で売るというのであれば、それは悲観的に捉える必要はないと思いますし。問題は今年で契約が切れる選手で、そういう選手がもし……例えば今、マリノスや川崎みたいなチームからオファーが舞い込めば、そこに行きたい方向に気持ちが振れるのは自然とも思えてしまう現状がある。なのでまずは、今いる選手達の心を離れさせない努力は必要です。それは金銭面もそうですし、ビジョンやクラブとしての方向性を選手には示していく事もそうですし。

 

③とりあえず現状のスカッド整理

 

ガンバ側から契約満了とする選手の発表は11月19日のアイントラハト・フランクフルト戦前後になってくると予想していますが(ソース皆無です)、とりあえずここではこれを書いている時点で契約満了が発表されているパトリックとウェリントン・シウバ以外の全選手を書き出していきます。

[ ]はレンタルで他クラブでプレーしている選手です。

 

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【GK】東口順昭加藤大智、一森純、石川慧、[谷晃生]

【CB】福岡将太、昌子源三浦弦太、クォン・ギョンウォン、[佐藤瑶大]

【SB】福岡将太(右)、藤春廣輝(左)、髙尾瑠(右)、今野息吹(左)、黒川圭介(左)、柳澤亘(左右)

【WB】藤春廣輝(左)、小野瀬康介(右)、髙尾瑠(右)、福田湧矢(左右)、今野息吹(左)、黒川圭介(左)、柳澤亘(左右)、[塚元大(左右)]

ボランチ山本理仁、倉田秋、齋藤未月、奥野耕平、ダワン、山本悠樹、[チュ・セジョン][芝本蓮]

サイドハーフ小野瀬康介(右)、倉田秋(左)、福田湧矢(左右)、ファン・アラーノ(左右)、石毛秀樹(左右)、山見大登(左右)、食野亮太郎(左右)、髙橋隆大(左右)、[塚元大(左右)]

【トップ下/シャドー】倉田秋、山見大登、宇佐美貴史、食野亮太郎、中村仁郎、石毛秀樹、髙橋隆大、[芝本蓮][塚元大]

【WG】小野瀬康介(右)、ファン・アラーノ(左右)、山見大登(左右)、宇佐美貴史(左右)、食野亮太郎(左右)、中村仁郎(左右)、髙橋隆大(左右)、[塚元大(左右)]

【FW】レアンドロペレイラ、坂本一彩、山見大登、宇佐美貴史、食野亮太郎、鈴木武蔵、[唐山翔自][塚元大]

 

④その上で補強ポイントを考える。

 

まぁ、結局のところ「監督が誰になるの?」ってところが大きくなってくるので、そこの人選次第では色々ひっくり返る可能性はあるんですけども。純粋に手数として圧倒的に不足しているのはディフェンスです。

CBに関しては、昌子らの残留が保証されるなら即戦力クラスを無理に追う必要はないし、クオリティの面ではケチをつける部分は特にないと思いますが、昌子もクォン・ギョンウォンも怪我やコンディション不良が多かった事を踏まえると、数がそもそも不足しているのは間違いないです。ユースの桒原陸人を昇格させたとしても、佐藤の復帰か誰かしらの獲得はしておくべきかなとは思います。SBに関しては…左は今野の加入も発表されており、黒川がブレイクして後ろには藤春もいるのである程度後回しでもいいかもしれませんが、右SBはやっぱり層は薄い…。半田陸(山形)の獲得報道があったので、クラブもそこは自覚しているのでしょう。

 

難しいのが……ガンバって各ポジション、人はそれなりに揃ってるんですよね…。例えば「片野坂体制では出場機会多かったけど松田体制では減った選手」が今のガンバには結構いますが、前述の通り、チャレンジや試行錯誤の許された片野坂体制とタスクがはっきりとしていた松田体制では状況が違った事もあって、監督交代により出場機会の減った選手を安易に戦力外として見限る事は出来ないと思います。これは松田監督が続投となった場合でも同じで、前述しましたが、松田監督が続投となった場合でも選手起用のアプローチはある程度見直すでしょうし、特に中盤はボリュームゾーンになっているポジションも多いですが、大きな人員整理はあまり考えていないような気はします(若手のレンタルはともかく)。

 

となると、獲るべきは結局FWになってくる。

パトリックが抜けた…という点を見ればシンプルにそうなんですが、少なくともガンバは夏の補強の時点でパトリック退団を前提に計画を進めていたと思われます。実際、坂本や山見が出場機会を増やしていた時に鈴木と食野を獲得しながら山岸祐也(福岡)や佐藤凌我(東京V)の獲得に動いたのはその為でしょうし、今となっては宇佐美もいる。唐山や塚元はもう一年レンタルっぽいですが(塚元は怪我の状況次第ではガンバでリハビリさせるかもだけど)、山見と坂本の若手コンビ、ないしは不完全燃焼に終わった鈴木に賭ける選択肢も無くはないです。

ただ、2022年がそうだったようにいくら我慢を謳えども、そう言ってられない状態に陥る可能性はある訳ですよ。ちょっと話が逸れますけど片野坂監督にしても、ガンバの我慢が足りないとは言われますが、あれは正直…ガンバとしては結構ギリギリまで粘ったと思いますし。もしそういう状況になった時に、パトリックやペレイラのような馬力を持つ外国籍FWはやっぱり一枚は欲しい気持ちはあります。

 

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なので総括すると、獲るべきDFの底上げと軸になり得る外国籍FW。とりあえず優先順位としてはこの2つでしょう。後は齋藤とダワンの動向次第でボランチも…といったところですかね。井手口陽介(セルティック)復帰の噂なんかもあったりしますが、齋藤とダワンの買い取りが成功した場合はその可能性はさすがに低いでしょう。

 

⑤レンタル組はどうする?

 

まず、ガンバがレンタルで獲得している齋藤とダワンは、共に報道でガンバが完全移籍での獲得を目指しているという記事がありました。移籍交渉の全ては相手が存在しての事なので、必ずしも交渉が上手くいく保証はないですが、少なくとも齋藤とダワンに関してはガンバは完全移籍を前提に考えているのは間違いないでしょう。

 

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で、逆にレンタルで他クラブに移籍している選手ですね。

唐山はおそらく2023年もレンタルだと思われます。塚元も基本的には同様の路線ですが、彼は2022年に2度の大怪我を負った事情を踏まえると、開幕からプレー可能ならレンタル、そうでないなら今年一年はガンバでリハビリに充てる形でしょうか。チュ・セジョンはこのまま韓国に残る可能性の方が高そうで、佐藤は…CBの枚数の少なさを考慮して復帰させる可能性もありますが、J2で有力な地位にいる仙台でレギュラー起用されているので、そちらの方が優先されるのでは。芝本に関してはちょっと読めないですね……。

 

そして最大のポイントが谷で、今や谷はレンタルバック史上最大のビッグネームと化しているかもしれません。

 

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ガンバは谷に復帰要請を出している事が既に報道されていて、まぁ、谷となれば海外の線も捨てきれない部分はありますけど、少なくとも湘南に残る可能性は少ないと見ていいのかなと。そもそと同じクラブに3シーズンのレンタルってなかなかの期間ですし、ガンバに戻すのか、湘南に完全移籍させるのか、或いは海外に送るのか……いずれにせよ、ガンバはその結論を迫られる時期に達したのは確かです。レンタルでもう一年湘南という選択肢は考えにくいというか、もう無理があるとは思っています。何にせよ今オフには、谷に関しては何かしらの結論は出るだろうと。

 

…はい、とりあえずこんな感じです。

ね、ほんとはねぇ、ガチの噂ブロガー的に暗躍したい気持ちもあるのですが、いかんせんコネが皆無なもんで表面的な事しか書けませんのでこんな感じですが、雑な考察としてはこんな感じでございますわ。へっへっ。

プレーオフが終わったら京都サンガFC編やります。

 

 

キンプリ頑張れな。

ではでは(´∀`)