……はい、こういう季節がやってきましたね。
四季じゃない、四年に一度の季節……FIFAワールドカップ。
となるとですね、W杯予想というイベントも4年に一度なんですよね!!大袈裟だけどそういう事だろ!!という事で今回もカタールW杯予想です。
A〜D組編がこちら
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決勝トーナメントと優勝予想編がこちら
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今回の予想ブログでは各グループの展望とグループごとの注目カードを1試合ずつ挙げていきたいと思います。
前回はグループステージのA〜D組までを予想しましたので、今回は残りのE〜H組の予想。さぁ、どうなる日本!
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自称・当ブログ的カタールW杯テーマソング
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【カタールW杯グループステージ予想】
◎=本命
○=有力
△=対抗
□=厳しい
♢=大穴
【グループE】
【試合日程】
11月23日16:00(22:00) ドイツvs日本@ハリーファ国際スタジアム
11月23日19:00(25:00) スペインvsコスタリカ@アル・トゥマーマ・スタジアム
11月27日13:00(19:00) 日本vsコスタリカ@アフメド・ビン・アリー・スタジアム
11月27日22:00(28:00) スペインvsドイツ@アル・バイト・スタジアム
12月1日22:00(28:00) 日本vsスペイン@ハリーファ国際スタジアム
12月1日22:00(28:00) コスタリカvsドイツ@アル・バイト・スタジアム
【E組順位予想】
1位 スペイン◎
2位 ドイツ◎
3位 日本♢
4位 コスタリカ□
第一にこのグループは2強2弱です。普通に考えれば、予想するとなるとどうやってもスペインとドイツが上に来る。その上で日本はどう戦うのか、というところを考えていかなければなりません。
そう考えると、初戦がドイツだったのは初戦がスペインよりは良かったのかなとも思っています。おそらく森保一監督は今回のW杯メンバーを、とにかくドイツ戦で勝点を取らなきゃならない、とにかくドイツ戦で負けたら何も始まらないというところから逆算したってところで見ています。一般的なイメージで言えばスペインの方がロマン的でドイツの方が現実的というのが両国のキャラクター性ですが、今回のW杯に限ればむしろ逆です。日本がアメリカ戦で見せたようなハイプレス戦術で、もし一度ドイツに歪を生じさせる役な展開に持ち込めたとすれば、一気に視界は開けるのかなと。そういう意味ではこのグループになった以上、先制パンチの意味を大きく出来るのはこの試合順だったように思います。
こういう事を書くとコスタリカを軽視してる感も出ちゃいますが、確かにコスタリカも相当強いですよ。当然。ただ実際問題として、結局のところコスタリカには勝点3を取れないとどうにもならないし、それはコスタリカも日本に対して同じ事を思っている。第2戦が4チーム全てのターニングポイントになるようなら、展開を一気にオープンにする事は可能かもしれません。
【グループEの注目カード】
第2戦
スペインvsドイツ
11月27日22:00(28:00)@アル・バイト・スタジアム
まぁ、我々にとって日本戦は全て注目の一戦ですから、あえてこちらを。やっぱりこのカードは名前を聞くだけでワクワクしますね。日本がぶっ込まれた怨念を抜きにしても"グループステージで見たくなかったカード"ですよ。この試合をより面白くする為にも初戦頑張れ日本…。
【グループF】
【試合日程】
11月23日13:00(19:00) モロッコvsクロアチア@アル・バイト・スタジアム
11月23日22:00(28:00) ベルギーvsカナダ@アフメド・ビン・アリー・スタジアム
11月27日16:00(22:00) ベルギーvsモロッコ@アル・トゥマーマ・スタジアム
11月27日19:00(25:00) クロアチアvsカナダ@ハリーファ国際スタジアム
12月1日18:00(24:00) クロアチアvsベルギー@アフメド・ビン・アリー・スタジアム
12月1日18:00(24:00) カナダvsモロッコ@アル・トゥマーマ・スタジアム
【F組順位予想】
1位 ベルギー◎
2位 モロッコ△
3位 クロアチア△
4位 カナダ△
ここもなかなか面白いグループですよね。面白い。色んな見方が出来ると思います。
順当なのはベルギーとクロアチアです。なんてったって前回大会の3位と2位ですから。普通に考えればそうなります。一方で、じゃあベルギーとクロアチアがそこまで絶対的な存在なのか?と言われると、そこはちょっと疑問が残るというか。確かな事はベルギーもクロアチアもピークは前回大会だったという事で、両国とも良い若手タレントが出てきてはいるけれど…タイミングとしては難しいタイミングでのW杯なのかなとも思います。
そういう意味ではまさに今波に乗っているカナダ、或いは直前のハリルホジッチ監督の解任などバタバタしつつもタレント性は前回大会から飛躍的に向上しているモロッコが、その勢いで持ってベルギーやクロアチアを刺す可能性は少なからずあると思っています。カナダに関してはアルフォンソ・デイビスの状態は心配ではありますが。経験か勢いが的な視点で、なかなか見応えのあるグループなんじゃないかなと。個人的にはこのF組が一番楽しみですね。単純な2強ではないんじゃないでしょうか。
【グループFの注目カード】
第1戦
ベルギーvsカナダ
11月23日22:00(28:00)@アフメド・ビン・アリー・スタジアム
すっごい主観ですけど、広義的な似た雰囲気を感じるんですよね…この2チーム。サッカー的に。ここに至るまでの立ち位置とか、なんというか。そういう2チームが初戦でぶつかるのは結構色んなターニングポイント的な試合になってくると期待しています。
【グループG】
【試合日程】
11月24日13:00(19:00) スイスvsカメルーン@アル・ジャヌーブ・スタジアム
11月24日22:00(28:00) ブラジルvsセルビア@ルサイル・アイコニック・スタジアム
11月28日13:00(19:00) カメルーンvsセルビア@アル・ジャヌーブ・スタジアム
11月28日19:00(25:00) ブラジルvsスイス@スタジアム974
12月2日22:00(28:00) カメルーンvsブラジル@ルサイル・アイコニック・スタジアム
12月2日22:00(28:00) セルビアvsスイス@スタジアム974
【G組順位予想】
1位 ブラジル◎
2位 スイス○
3位 セルビア♢
4位 カメルーン□
少なくともブラジルがグループステージでヘマをするとは考えにくいです。蓋を開けたら内容が低調…とかはあるかもしれませんが、敗退というオチになる事も、首位通過を逃す事も考えにくいでしょう。決勝トーナメントでは急にガクッとくるのが最近のブラジルのパターンではありますが、少なくともグループステージの彼らには絶対的な安心感があります。そしてブラジル程じゃなくとも、グループステージでの安心感はスイスも同じものを持っていて。言わばブラジルもスイスも堅い2チームというか、安心出来る2チームなんじゃないでしょうか。
ただ…ピクシーいるから応援したいって気持ちもそうなんですけど、今のセルビアのタレント集団感はやっぱり魅力的ですよね。安定のスイスか、ロマンのセルビア……この2位争いはすごく楽しみです。カメルーンはさすがに相対的に厳しいか……。
【グループGの注目カード】
第3戦
セルビアvsスイス
12月2日22:00(28:00)@スタジアム974
理由は上で書いた通りです。安定か、ロマンか。両国のキャラクター性やストロングポイントも含めて、ここが最終決戦となればすっごいワクワクします。ってかここ、カメルーン以外全部前回大会と同じなんですよね…。
【グループH】
【試合日程】
11月24日16:00(22:00) ウルグアイvs韓国@エデュケーション・シティ・スタジアム
11月24日19:00(25:00) ポルトガルvsガーナ@スタジアム974
11月28日16:00(24:00) 韓国vsガーナ@エデュケーション・シティ・スタジアム
11月28日22:00(28:00) ポルトガルvsウルグアイ@ルサイル・アイコニック・スタジアム
12月2日18:00(24:00) ガーナvsウルグアイ@アル・ジャヌーブ・スタジアム
12月2日18:00(24:00) 韓国vsポルトガル@エデュケーション・シティ・スタジアム
【H組順位予想】
1位 ウルグアイ◎
2位 ポルトガル△
3位 ガーナ□
4位 韓国□
前述したスイス辺りと同じで、ウルグアイもベスト16を約束してくれるような存在の国という位置付けでしょう。最終的にどこまで進めるかはともかくとして、少なくともグループステージ突破は堅いはずです。ポルトガルは……まあ、ポルトガル的には組み合わせに救われた部分はあるんじゃないでしょうか。彼らはハマるかハマらないかが若干ガチャ的なところがあって、攻撃から守備までワールドクラスのタレントを揃える割にはギクシャクする部分があって。そこがどう転ぶかは難しいところですが、顔ぶれ的なグループステージは突破出来るのかなと。
ガーナと韓国は立場が少し難しいですね。特に韓国はソン・フンミンという圧倒的なスターがこれまでは少し孤立しがちなところがありましたが、近年はファン・ウィジョ辺りがハリー・ケイン的な役割を果たす事でソンの能力を代表でも引き出せていた。ただソンのコンディションが読めない、ウィジョもクラブでスランプという状況はなかなかしんどいかなと……。
【グループHの注目カード】
第3戦
韓国vsポルトガル
12月2日18:00(24:00)@エデュケーション・シティ・スタジアム
因縁的な意味で注目のカードですね。韓国のパウロ・ベント監督はポルトガル人で、2014年ブラジルW杯のポルトガル代表を率いた人物です。そきて何より、ベント監督がポルトガル代表として最後に戦った試合が2002年日韓W杯の韓国戦で、その試合はなかなか現在まで遺恨を残す結末となりました。20年前と同じ、第3戦での対戦…これはなかなか楽しみ…。
決勝トーナメント編に続く。
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というかグループDも3/4同じやん。
ではでは(´∀`)