RK-3はきだめスタジオブログ

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ガンバ大阪、夏の補強展望とポジション別優先度考察2024

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夏の移籍についてブログ書く時、書いてから更新するまでの間に事態動いてそうなのが一番怖い

 

どーもこんばんは

 

さてさて、ガンバ大阪3位です。絶好調!

首位奪取を懸けた町田との直接対決は惜しくも敗れてしまいましたが、それでもここまでガンバが歩んだ2024年の軌跡は決して否定されるものではなく、むしろ誇らしい…それが多くのファン、サポーターの総意でしょう。

 

 

 

 

で、調子が良くても悪くてもやってくるこの季節が今年もやってきました。そう、夏の移籍期間です。

 

 

という訳で今回は、ガンバ大阪2024年夏の補強を雑に展望し、ポジションごとの優先順位を五つ星で考察していきたいと思います。

先に言っておきたいのが…当ブログは記者でもなければ関係者でもなく、情報通でもなければ噂垢ですらございませんので、妄想で具体名を出す事はあってもソースとして使えるものは既にスポーツ紙が報じたニュースのみとなっております。つきましては、この記事に新しい情報を何一つしてございません!予めご了承くださいませ。

 

※このブログは最新移籍動向の項目以外は7月5日(町田戦と横浜FM戦の間)に執筆しています。

 

【最新移籍動向】7月5日時点

《IN》

FW 林大地←シントトロイデンVV(昨季はニュルンベルクでプレー)

《OUT》

DF 坂圭佑→栃木SC

MF 山本理仁→シントトロイデンVV(レンタルから完全移籍に切り替え)

 

 

 

【おしながき】

①2024ポジション分布

②今夏のざっくり展望

③ポジション別補強優先度考察

 

RK-3 パリ五輪 観戦ガイドはこちらから

 

RK-3 UEFA EURO 2024観戦ガイドはこちらから

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

 

 

①2024ポジション分布

[]内の選手はオプション的な起用位置です。

 

ゴールキーパー】東口,一森,石川,張

センターバック】福岡,三浦,中谷,江川

サイドバック】福岡(右),半田(右),黒川(左),岸本(右),今野(左),中野(左右),松田(右)[福田(左右),江川(左)]

ボランチ】ネタラヴィ,鈴木,ダワン,美藤[倉田,石毛]

【ウイング】食野(左右),倉田(左右),福田(左右),岸本(右),山下(右),唐山(右),中村(右),アラーノ(左右),石毛(左右),ウェルトン(左右)[宇佐美(左),林(右)]

【トップ下】宇佐美,山田,坂本,石毛[倉田,中村,林]

【ワントップ】宇佐美,ジェバリ,坂本,唐山,林

 

 

 

②今夏のざっくり展望

 

どこのポジションを補強すべきかどうかの前に、一つ気になるのが…「そもそもガンバ、補強予算どんぐらい残ってるの?」というところ。

ガンバファンからお察しの通り、2024年シーズンに向かうまでにそもそもめちゃくちゃ金使ってるはずなんですよ。中谷をフリーで獲れた一方、ウェルトンには4億円前後の金額を費やしたという報道もありましたし、様々な報道を読むと山田や鈴木にも満額の移籍金を支払い(山田はどうも億は超えてるっぽい)、出場機会の少なさから減額には成功していると思いますが中野を完全移籍にする際にも移籍金は発生しているんですよね。これらの補強はその後の活躍…なんならお釣りが来るような選手もいるので正しい投資ではありますが、まず開幕前の時点で予算を相当使っている事は間違いないです。

その上で夏の補強第一号となった林にも1〜2億円の移籍金を払っており、逆に山本悠樹らはフリー移籍でしたから、退団選手で移籍金が発生したのも1〜2億円ほどと言われている山本理仁くらい。移籍金収支に限れば圧倒的に支出が多い以上、補強予算ってもう残ってなくね?という想像は不自然ではないと思うんです。なので林を獲得した時点で、他所で出場機会を失っている選手であればともかく、争奪戦にもなるような選手を獲れるかどうかは半田を海外に売る際に移籍金がどれくらいになるか、或いはこのタイミングでシーズンを終える外国籍選手をフリーで連れてこれるかどうかになるのかなと。

 

 

 

③ポジション別補強優先度考察

 

ゴールキーパー

レギュラー:一森純

第2GK:東口順昭

控えGK:石川慧,張奥林

補強優先度:★☆☆☆☆

 

横浜FMから復帰した一森がMVP級の活躍を見せ、今季は怪我もあって出遅れた東口も久々の出場となった天皇杯で好パフォーマンスを披露。その後ろにも石川がいるので補強の優先度は低いです。万が一怪我であったり、東口や石川が出場機会を求めて…なんて事があれば補強しなければならない状況になると思いますが、現時点ではあまり考える必要はないでしょう。

ただし、このポジションにはガンバとして考えなければならない事はいくつかあるんですね。いきなり夏補強とは話が逸れますが。今のガンバって東口が1986年生まれで最年長。一森が1991年、石川が1992年の生まれで、その次が2005年生まれの張。年齢バランスが結構偏っていて、石川と張の間に相当な差があるんですよ。つまるところ、来季以降「ガンバが谷晃生をどう考えているのか」というところは何かしらの答えを出さなければならない訳です。一森や東口から張への直接リレーが現実的なのか?と言われると少しなんとも言えない部分がありますし、年齢的にちょうど間に入る谷を来年戻したいのか、谷は町田に売って外部補強など別の道を模索するか。そこの答えはガンバとしてそろそろ付ける必要があるだろうなと。

 

 

 

センターバック

レギュラー:福岡将太,中谷進之介

ベンチ:江川湧清

負傷離脱:三浦弦太

補強優先度:★★★★★

 

選手個々に関しては鐚一文の不満もありません。中谷なんてもうガンバの歴史の中でもトップクラスに入る補強でしょう。三浦や福岡は中谷という相棒を手にしたことでより自分のストロングポイントが活きて圧巻のパフォーマンスを見せてくれた。出場機会がすぐなった江川も、緊急出場となった町田戦のパフォーマンスは福岡に挑める力が十分にある事を示すものでした。

ただ、純粋に頭数がいない…。三浦はおそらく今季は厳しい……奇跡的に早期復帰できたとしてもラスト5試合とかそんな辺りでしょうし、坂圭佑も退団となった。もう中谷、福岡、江川の3人しかおらず、SBもやれるCBは福岡と江川が該当しますがその逆はない。もしここから天皇杯も勝ち上がるならCB3枚はさすがに心許ない。即戦力級なのかバックアッパーなのかというようなどのレベルの選手を獲ってくるかはともかく、誰かは引っ張ってくる必要はあるでしょう。

 

 

 

サイドバック

レギュラー:半田陸(右),黒川圭介(左)

ベンチ:中野伸哉(左右),松田陸(右)

控え:今野息吹(左)

オプション:福岡将太(右),岸本武流(右),江川湧清(左)

補強優先度:★★★★☆

 

左に関しては黒川への依存度が年々高くなっているとはいえ、中野も試合に出た時のパフォーマンスは良くなってきたなと。ここに今野が台頭してきたら…と考えると、黒川を追う中野、中野を追う今野というような関係性は作れているように思います。移籍期間中に黒川が怪我でもしたとあれば獲る必要は出てくるでしょうが。

問題は右SBです。現在の半田と松田を擁する状況はガンバにとってはすごく良いんですが、皆様方予想、或いは恐れているように半田が五輪後に海外移籍したとして、右SBが「松田しかいない」という状況になれば少し話は変わってくるでしょう。右SBをやれる選手自体は他にもいますが、中野は今野が台頭するまでは左SBのバックアップをしてほしいし、岸本は後半から仕掛ける攻撃的システムならともかく今のガンバで先発するなら右WG。福岡の右SBは良かったですが、三浦が離脱した以上はレギュラーCBである福岡をCBから外す余裕はなく、江川がレギュラーにして福岡をSBにしたとしても、今度はCBの控えがいなくなる……。半田が残留するならば優先度はそこまで高くないかもしれませんが、半田が移籍するなら誰かは獲る必要が出てくるでしょう。

ただその中で一つ気になるというか、選択肢の一つとして福田のSBをもう一度試すという可能性はあるように思います。宮本恒靖監督時代は両SBでプレーしていましたし、ポジショニングには少し不安はあれども、対人守備の粘り強さは彼の持ち味。復帰してコンディションが整ってくれば、どこかで見てみたい気持ちも。

 

 

 

ボランチ

レギュラー:鈴木徳真,ダワン

準レギュラー:ネタ・ラヴィ

控え:美藤倫

オプション:倉田秋,石毛秀樹

補強優先度:★★★☆☆

 

鈴木徳真フル稼働し過ぎて心配…という不安は確実にありますが、ポヤトスの腹心としての価値も含めると鈴木の存在があまりにも黄金比的なんですよね。そう考えると、鈴木の疲労が心配だから補強を…とも言いにくいというか。ダワンとネタラヴィに関しても現状の3人が抜群の働きをしているだけに、それこそEUROに出ているようなボランチを獲るチャンスがある…とかならともかく、そうでない場合は無理に頭数を増やすメリットがそう大きくないようには思います。

ただ試合によっては鈴木とネタラヴィでスタートする事も多いですが、基本的にスタートの組み合わせとしてしっくりくるのは鈴木orネタラヴィ+ダワンor美藤であるべきだとは思うんですよ。なのでここに関しては、どうにか美藤がこの3人に食い込めるかどうかが大きなポイントでしょうね。

 

 

 

ウイング

レギュラー:ウェルトン(左右)

レギュラー候補:山下諒也(右),ファン・アラーノ(左右)

ベンチ:食野亮太郎(左右),倉田秋(左右),岸本武流(右),唐山翔自(右)

控え:福田湧矢(左右),中村仁郎(右),石毛秀樹(左右)

オプション:宇佐美貴史(左),中野伸哉(左),林大地

補強優先度:★☆☆☆☆

 

蓋を開けてみればガンバにとってかなりボリューミーなポジションになりましたね。ウェルトンを絶対的な存在にして、最近は山下や怪我から復帰したアラーノがスタメンに入っていますが、倉田や岸本、そして唐山もこのポジションで良いプレーを見せた。食野も持っている力はベンチの当落線にいてはいけないだけの能力を持っていますし、ここから中村も帰ってくる。神戸で言うところのイニエスタクラスが市場に転がってきた…というのであれば動くべきでしょうが、優先順位は低いというより、ここにリソースを割くメリットをあまり感じられないというのが正直なところなんですよね。

例えばポヤトス監督との関係性や無所属という背景もあって西谷和希獲得を望む声はファンからもそれなりに聞きますが…ポヤトス監督がリクエストしたらばともかく、基本的にはそこまで確保しに行く必要性は低いと考えています。

 

 

 

トップ下

レギュラー:坂本一彩

レギュラー候補:山田康太

控え:石毛秀樹

オプション:宇佐美貴史,倉田秋,中村仁郎,林大地

 

ワントップ

レギュラー:宇佐美貴史

レギュラー候補:イッサム・ジェバリ

控え:唐山翔自

 

補強優先度:★★★★☆→COMPLETE!!

新加入選手:林大地

 

今季のガンバのFW起用は2パターンで、一つは宇佐美を最前線に置き、トップ下に置いた坂本や山田が降りてきた宇佐美を追い越していく形。もう一つは最前線のジェバリが相手の最終ラインを押し下げ、そこに宇佐美らトップ下が追随していく形。基本的に今季は前者をメインで、おそらく初期構想はこちらに近かったと思われる後者は町田戦のように相手に合わせて、もしくは後半からのシステム…という形になっています。

宇佐美の代わりなんて探しようがないのでもう考えないようにするとしても、ジェバリもウェルトンも山田もフィニッシャーというタイプではないですし、上で挙げた内の後者のパターンはほぼジェバリありきでもある。そう考えると、もう一枚誰か取っておきたいポジションではありました。

 

 

それを踏まえると、林大地って前者の形なら坂本や山田と争う形でのトップ下、後者なら前からのハードワークや東京五輪で発揮したようなポストワークで相手を押し下げる、かつシュートパターンも豊富に持っているという事で、考えてみればガンバJr出身選手というストーリー以上に理想的な補強だったと思うんですよね。

現在は負傷中の為にリハビリから初めて、出場は9月頃からが見込まれる…との事で、いわゆる即効性のある補強とは言い難い部分はありますが、今季のガンバはむしろ開幕前に大量補強しておきてそこから選考していく形でしたし、頭数が少ないCBと半田が退団した場合の右SB以外は「今すぐにでも来てくれないと困る!」みたいなポジションはそう多くない。どれだけ御託を並べても実際にフィットするかどうかはやってみないとわからない部分はありますが、ポヤトス監督の希望でもあったそうなのでお金をかける価値のある補強が出来たのではないでしょうか。

 

 

中駿汰いまから来てもええんやで( )

ではでは(´∀`)