RK-3はきだめスタジオブログ

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【ベルナベウ観戦】ロヨラの欧州フットボール観戦旅行記〜第1話:アムステルダム→マドリード(アヤックスのスタジアムツアーとレアル・マドリードvsジローナ首位攻防戦観戦日記)

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どーもこんばんは、インチキブロガーことRK-3です。

この世の全てが嫌になるほどに厳しい夏、この汗って汗じゃなくて出汁なんじゃねとすら思うほどに厳しい夏を過ぎて9月。18:00にうっすら空が暗くなるのが秋の始まりだと思っていたのに日中の暑さはまだそこまで追いついていないようですが、9月という事で欧州サッカーの新シーズンも幕を開け、そしていよいよUEFAチャンピオンズリーグも開幕します。EURO2024を経た欧州サッカー界が、今季はどんなドラマと色合いを織りなしてくれるか……また改めて語るべき楽しみポイントは増えるばかりですね。

 

 

 

という訳で本日は欧州サッカー企画です。

というのも季節は遡ってまだ長袖も長袖、長袖を重ね着していた頃の話になりますが、2月にヨーロッパ旅行に出かけたんですね…私、ではなく私の友人が。

それも1ヶ月近くに渡って。

 

しかも元々プレミアリーグ大好き人間で一時期は立派なフットボールマネージャー廃人にもなった男ですから、ヨーロッパ旅行というよりもヨーロッパサッカー観戦旅行みたいなスケジュールをお立てになられた訳です。

ちなみに以前ツイートした「ちゃんと知名度あるけど日本人がほぼ着てなさそうなユニ買ってきてくれ」と頼んだらエヴァートンのユニフォーム買ってきてくれたのは彼です。

 

ちなみに以前ブログで書いた「東京行く際に家泊めてもらおうとしたら直前でコロナになられて元々こっちが一方的に無理言ってんのになんかすごい謝られた」という小ネタも彼です。

 

そんな彼が3週間〜1ヶ月ほどヨーロッパでサッカーを観に行ったどころか、色んなところのミュージアムやらスタジアムツアーまで行ったとな。

そのとても貴重な経験を、君は友人界隈のインスタだけで消化していいのか?

いいや良くない。

親しい友達のインスタストーリーに留めていいのか?

いいや良くない。

「その貴重な旅の記録をうちのブログに書くんだ(頼むうちのブログにネタをくれ)」という熱意と邪心のこもった私のオファーに応えて頂きまして、今回からは不定期連載として私の友人、ロヨラ氏が贈るヨーロッパサッカー観戦旅行記を更新していきたいと思います。

以上、RK-3でした。ここから先がロヨラ氏の寄稿です。

 

RK-3オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ

 

 

ロヨラの欧州フットボール観戦旅行記

第1話 アムステルダムマドリード

アヤックス スタジアムツアー

・首位攻防戦!レアル・マドリードvsジローナ観戦(2024.2.10)

第2話 後日更新!

 

 

 

こんばんは。RK-3の友人のロヨラと申します。

2月、約3週間の欧州旅行に行きました。基本的にはfootballをメインにした旅行で、このブログと親和性があるかと思い筆を取った次第です。自分自身の欧州で感じたことも含めてfootballにフォーカスを当てて、旅行に関して振り返ることができればと思います。

 

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元々、10/11 バルセロナが勝利したCL決勝を見てからサッカーを見始めました。

アグエロが後半ロスタイムで優勝を決めた試合、香川がノリッジ戦でハットトリックした試合、そして日本がドイツ・スペインに勝った試合……様々な試合を日本でテレビを通じて見てきました。

現地から感じる熱狂に私は取りつかれ、学生時代のたくさんの時間をfootball観戦に費やして来ました。元々、英語が赤点すれすれだった自分が海外に興味を持ったのはfootballのおかげです。そのおかげで大学時代、留学や海外でのインターンなども経験したため、様々なモノをfootballがもたらしてくれたと確信しています。


そんな人生を豊かにしてくれたfootballをいつかヨーロッパで観戦したいとbucket listの最上位に書き残したまま人生を過ごしてきましたが、転職をすることに伴い1か月近く休暇ができたため、念願の欧州旅行に行くことになりました。どの国に行くかより先にヨーロッパの2月のfootball日程を確認し、観戦できる可能性のある節をリストアップ。最終的に旅程を勘案して6試合を観戦。試合以外にも様々なスタジアムや経験ができたので、そちらも合わせてお話します。

 

 

 

欧州周遊4日目【アムステルダム・ヨハンクライフアレナ ツアー参加】

 

1〜3日目にパリとケルンを観光し、4日目にオランダ・アムステルダムに到着。

アムステルダムは水の都で、まずは景色に圧倒されました。

 

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ホテルに荷物をおろし、アヤックスのホームスタジアム、ヨハン・クライフ・アレナのスタジアムツアーに参加。夕方で人が少なかったこともあり、オランダ人のツアーガイドの方がつきっきりで対応してくれました。

まずは選手のロッカールームを見学。

 

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選手が談笑したり準備している姿を画面越しでしか見たことがなかったですが、その場所が目の前に広がっているのは非常に痺れましたね。その中でたくさんのユニフォームの前で写真も撮りました。

 

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ロッカールームを見た後はスタジアムの中へ。

 

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ヨーロッパのスタジアムに初めて足を運んだ時の感動は格別で、55000人がここでチームを鼓舞しプレイの一挙手一投足に反応することを考えると本当にワクワクしました。

つきっきりで対応してくれていたガイドの彼はアヤックスの大ファンゆえに「世界最高のクラブはアヤックスだ」と自負していた事がとても印象的で、そのぐらい前のめりに応援できるクラブがあることは良いものだなと思いました。今回の旅行でアヤックス戦を観戦することはできませんでしたが、アヤックスの歴史と伝統を感じることができて有意義なツアーでした。次に来た際には試合を観たいなぁ…


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欧州周遊6日目【マドリード・サンチャゴベルナベウ試合観戦】

 

5日目にベルギー・ブリュッセル観光を少しして、5日目の夜にマドリードに到着しました。

マドリードに到着した当初は…正直、あまりマドリードに期待をしていませんでした。というのも、行きたい試合のチケットは元々日本にいる間に確保していたのですが、レアルマドリード対ジローナのチケットだけは首位と2位の直接対決ということもあって発売日にチケットを買うことができず、ヨーロッパ到着後にもリセールページで3時間以上チケット争奪戦に参加しましたが…チケットは取れませんでした。

ただ、チケットは取れずともご飯は絶品。

 

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そのため、6日目の朝の時点ではバルで観戦しようとスタジアム観戦を諦め、プラド美術館などをのんびり巡ろうと思っていました。

 

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(ベルナベウを諦めて食べた朝ごはんのオムレツ)

 

しかし12時ごろ、美術館に向かっているバスの中でどうしてもあきらめきれずに色々調べてみると、現地でチケットを買うことができると分かりました。

一縷の望みをかけて半信半疑のままサンチャゴベルナベウへ。そこでは、試合6時間前にも関わらず300人程度がチケットを求めて行列を作っていました。これを見た瞬間反射的にあきらめようと思い、その場を後にしようとしたところ、二十歳ぐらいのスペイン人にチケットを買わないかと話しかけられました。行列を見た瞬間「これはダフ屋から買う方が入れる可能性が高いのでは…」と話を聞くことに。

…話を聞くと「シーズンチケットを借りて中に入れる」とのことで。値段は170ユーロ(※約2.7万円)。買うか大分悩みましたが、渡されそうになったシーズンチケットが明らかにチープな作りだったのでその場で丁重にお断りし正規の大行列に並ぶことに。(多分買ってたら偽物で中に入れなかっただろうなぁ… 身包み剥がされなくてよかった。)

 

正規の列は本当にたくさんの人が並んでました。

 

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日本人や韓国人のグループ、ヨーロッパや南米系の人たちなど、レアル・マドリードが世界的なビッグクラブたる所以を感じました。

その列に30分ほど並んでおり、スマホでやる事も無くなってきたタイミングで後ろの会話を聴いていたところ、アルゼンチン人とイギリス人のグループが親しげに話している事に気づきました。しかもこの場で仲良くなった感じだったので、暇でやる事もなかったので会話に適当に入ってみる事に。話されてる会話の内容が大体はfootballの話で、今までどんな試合を見にいったことがあるのかだとか、自分の応援しているチャンピオンシップのチームの話だとか……イングランドは文化としてfootballが成熟していることを実感しました。

 

 


結局3時間程度並んだ結果、なんとかチケットを無事購入。170ユーロと決して安い金額ではなかったですが一生に一度の経験をするなら安いもの。購入前間に3時間を要したので一緒に並んだメンバーの中でも絆が芽生えており、みんなでチケット片手に写真を撮り、試合後バーで飲む約束をして各々の席に消えていきました。

 

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試合は圧巻でした。

まさにレアルという横綱相撲で押し切った90分。前半の初めの方はジローナがボールを保持していて、SBのヤンコウトの攻撃性も相まって攻め込んでいましたが、レアルは難なくかわしていました。その中心がCB起用されたカルバハルで、いつもと違うポジションとは感じさせない圧倒的なパフォーマンスでジローナのボールをかきだしていました。

攻撃陣で言うとビニシウスのドリブルは圧巻でしたし、ベリンガムのビッグゲームでの強さも肌で感じることができました。ベリンガムのゴールの際はジュードコールがスタジアムにこだましており、若干20歳でレアルの中心としてチームを引っ張る姿には感動しました。ベリンガムはやっぱり役者ですね。

 

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サンチャゴベルナベウのスタジアムも大迫力でした。大満員の中でのhala Madridはスタジアム全体を包み込んだ大合唱でこちらも感動しましたねぇ……なんだかんだでレアルが世界一のクラブだなと実感した瞬間でもありました。

 

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試合終わりにはチケット購入の時に仲良くなったサポーターとマドリードのバルで食事へ。

 

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試合の感想を話している途中に、地元のチャンピオンシップのチームの結果に一喜一憂してる姿がとても印象的でした。「ロヨラの地元のチームはないのか?」と聞かれたので、応援している京都サンガの話をすると「紫でクールだね!」と言われました笑笑

スペインはヨーロッパ旅行の中でも特に食事が美味しかったので本当におすすめ!

 

 

 

【次回:欧州7日目 FCバルセロナ観戦・ヤマルのゴラッソ目撃編につづく】

 

 

 

ロヨラの欧州フットボール観戦旅行記

第1話 アムステルダムマドリード

アヤックス スタジアムツアー

・首位攻防戦!レアル・マドリードvsジローナ観戦(2024.2.10)

第2話 後日更新!