RK-3はきだめスタジオブログ

気ままに白熱、気ままな憂鬱。執筆等のご依頼はTwitter(@blueblack_gblue)のDM、もしくは[gamba_kyoto@yahoo.co.jp]のメールアドレスまでご連絡お願いします。

Jリーグ ベストヒット補強祭2024〜前編〜

みなさんこんばんは。

RK根3司です。

さてさて11月14日、日本テレビ系列にて大阪城ホールからベストヒット歌謡祭2024が生放送されます。

2024年を彩るヒットソング、往年の名曲のオンパレード。年の瀬も迫る11月、各局の年末大型特番の号砲を鳴らすような音楽の祭典を皆様心ゆくまでお楽しみになられる事でしょう。音楽とはその年を彩り、思い出として閉じ込めてくれるもの。ああ、この曲はあんなシチュエーションで聞いたな…あの人がこの曲好きだったな…そんな思い出が蘇り、浸れるタイムカプセルのようなもの。そういう気分にとことんまで浸れる音楽季節がこの年末でもあります。

 

一方その頃、我がRK-3系列。ブログにて京都府京都市○〜〜〜(以下住所)よりベストヒット補強祭2024が更新されます!!

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20241114083453j:image

 

 

2024年を彩るヒットディール、現在の名選手のオンパレード。年の瀬も迫る11月。各ド素人の年末なんちゃらアウォーズの号砲を鳴らすような補強の祭典ブログでございます。補強とはその年を左右し、明暗をはっきりと分けてくれてしまうもの。ああ、開幕前はCB足りないって言ってたな…あの人は思うほど点取ってくれなかったな…そんな悲喜交々が甦り、最終的には精査されるもの。そういう気分にとことんまで浸れる決算季節が年末でございます。

…まあ、去年もやりましたね、この企画。最初は単に「ベストヒット補強祭」って名前を思いついたから使いたかっただけの記事だったんですけど、考えてみればサッカーブログが取り扱う題材としてはなかなか良いものだと思うので、無事に第2回開催に漕ぎ着けました。

 

 

 

今回は【GK】【DF】【守備的MF】【2列目/WG(後編)】【FW(後編)】【夏補強(後編)】の6部門で、それぞれベストヒットだったなと思う補強選手及びトップ5を選出していきます(GKのみトップ3)。

今回はあくまで2024年シーズンに新しく獲得した補強選手に限定しますので、即戦力の働きを見せたレンタルバックやルーキーの選手は対象外です。

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

 

 

【GK】

1位 谷晃生(ガンバ大阪FC町田ゼルビア)※レンタル

2位 川島永嗣(RCストラスブールジュビロ磐田)

3位 上福元直人(川崎フロンターレ湘南ベルマーレ)※夏移籍

 

 

 

町田としてはやっぱり、今季の躍進にあたって日本代表クラスのGKをしっかり確保できたことが何よりも大きかったです。谷も代表復帰を果たしましたし、谷にとっても町田にとっても非常に大きな移籍でした。とはいえ谷はレンタルなので厳密にはガンバの選手ですが、谷、ガンバ、町田の3者の中でどういう結論が出るのかは今オフ移籍市場の注目ポイントの一つでしょう。

川島に関しては単純に嬉しかったです。ここ何年かの川島って不当に評価されているところがあるように感じていましたので、日本に帰ってきた事でトップレベルのGKである事を自ら証明してみせた。生き様としても痺れる日本復帰でしたね。上福元も川崎ではチョン・ソンリョンの牙城を崩し切れませんでしたが、湘南で見せているパフォーマンスは驚異的。大きな夏の補強だったと言えるでしょう。

 

 

 

【DF】

1位 中谷進之介(名古屋グランパスガンバ大阪)

2位 三國ケネディエブス(アビスパ福岡名古屋グランパス)

3位 大﨑玲央(エミレーツ・クラブ北海道コンサドーレ札幌)※夏移籍

4位 新井直人(アルビレックス新潟サンフレッチェ広島)

5位 昌子源(鹿島アントラーズFC町田ゼルビア)

 

 

 

中谷1位はもうガンバファンでなくても文句無しなんじゃないかと思います。大型移籍である事、移籍の衝撃度、前年のガンバと今季のガンバを踏まえた差、中谷個人のパフォーマンス…その全てが圧巻でした。昨季は最多失点を記録したチームが今年は最少失点を争っている訳で。「ガンバの失点を減らす」と言って来た男がここまで減らしてくれるなんて。最初に移籍報道が出た時なんて「え?なんで来てくれるの??」レベルの驚きだったのに…本当にありがとう……。

で、その中谷のみならず藤井陽也、丸山祐市も退団した事でDF再編を余儀なくされた名古屋は序盤こそ不安定な部分もありましたが、長谷川健太監督の我慢強い起用の甲斐もあって三國が劇的な覚醒を遂げました。言ってしまえば中谷のような選手はガンバでも活躍できる事が予想しやすい選手であるのに対し、三國は間違いなく移籍によりブレイクした選手と言えるでしょう。逆にチームを劇的に変えたのが大﨑。前所属クラブを退団し、無所属期間もあった事で試合勘を心配する声もありましたが、深刻な状況に陥っていた札幌は大﨑加入で劇的に安定した。まさしく「補強」と呼ぶべき選手でしたね。

移籍の唐突さが話題になった新井に関しては…去年までの広島って、スタメンと控えの差みたいなところが不安視されていましたし、実際に私もブログで「塩谷荒木佐々木の3バックに何か起こった時に苦しい」「中野が右WBでブレイクした事は文句なしに良いけれど、同時に3CBの一角としての中野を失った」と書いたんですけど、新井の獲得でこの問題が両方解決された事は大きかったです。新井個人のパフォーマンスも大きかったですし。逆に昌子は怪我に苦しむシーズンが多かった中で今季は安定したパフォーマンスを発揮しましたし、ピッチの外でも新加入選手が多いチームでしっかりとリーダーとして振る舞う事、昌子のステータスを含めて町田の戦うステージが一段上がったことを意識付けさせる意味でも重要な補強だったと思います。

 

 

 

【守備的MF】

1位 鈴木徳真(セレッソ大阪ガンバ大阪)

2位 川辺駿(スタンダール・リエージュサンフレッチェ広島)

3位 サミュエル・グスタフソン(BKヘッケン浦和レッズ)

4位 井手口陽介(セルティックFCヴィッセル神戸)

5位 田中駿(北海道コンサドーレ札幌セレッソ大阪)

 

 

 

一昨年はセレッソでも大きな存在だったながら昨季はベンチを温める時間も長かった鈴木ですが、徳島時代の恩師・ポヤトス監督が率いるガンバへの移籍で水を得た魚のように躍動。今季はまさしくガンバの心臓と呼ぶべきプレーぶりでしたし、ネタラヴィやダワンはローテーション的に起用していたポヤトス監督も鈴木は絶対的に先発に据え続けた。宇佐美貴史中谷進之介とともに今季のガンバの絶対的なピースでしたね。

川辺、グスタフソンはやはり圧巻でした。川辺は広島で素晴らしいパフォーマンスを見せてから海外に行った訳ですが、帰ってきた川辺にはより一層の凄みが加わっていた。ガンバや鹿島が失速する中で後半戦に一気に駆け抜けていった広島のキーマン的存在でしたね。グスタフソンはチーム自体は低調なシーズンでしたが、グスタフソンのプレーぶりにはやはり洗練されたものがあった。一段上のレベルの選手…というプレゼンスはしっかり発揮していたなと。

井手口は前半戦は出遅れた感がありましたが、チームにフィットした後半戦の活躍はその出遅れを補って余りあるほどのパフォーマンスでした。井手口の場合は元々神戸の補強ポイント、プレースタイルにピンズドと言われていましたから、狙った補強がしっかりの機能した好例でしょう。今季の目玉補強の1人となった田中駿汰もセレッソ自体が途中からやや迷走気味になってしまったところはありましたが、その時々の役割をしっかりと果たしてチームに対する貢献は十二分にしてみせたと言えるんじゃないでしょうか。

 

《攻撃的MF/WG》《FW》《夏補強》の後編につづく

 

 

でも一番気になるのはFNS歌謡祭の松本孝弘×TERU

ではでは(´∀`)