RK-3はきだめスタジオブログ

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Iconic Moment〜2025明治安田J1リーグ第9節 鹿島アントラーズ vs 京都サンガFC マッチレビュー&試合考察〜

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スタジアムはシーサイド

 

海沿いシーサイド

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビューは2025明治安田J1リーグ第9節、鹿島アントラーズ vs 京都サンガFCの一戦です!

 

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J1とJ2を行ったり来たり…という時代すら遠ざかった時期があったサンガにとって、今年のテーマはやっぱり「J1のチームになれるかどうか」と言ったところでしょうか。タイトルや順位ほど明確な定義はありませんが、そろそろ「J1クラブとしての京都サンガ」を提示しなければならない時代に来ていると思います。でなければ、秋春制への移行をした後のシーズンでサンガは喰われる側の立場へと戻ってしまう……生存競争の坩堝を回るだけのシーズンから抜け出す為には、まずはクラブとしてのステータスを高める、イメージを強めていかなければなりません。

結局のところ、その為には過去の悪しき思い出を一つずつ塗り替えていく必要がある訳で。それでしか階段は駆け上がれません。少なくともこの場所に至るまで、サンガはJ2の呪縛から抜け出し、一度降格圏にハマれば抜け出せないチームはそこから這い上がる経験も成した。そしてこれまでリーグ戦では勝てなかった日本平でも勝利し、開幕から無敗を続けていた広島にも勝った。さぁ、舞台はカシマスタジアムです。鹿島はホーム27戦無敗、Jリーグ記録を更新中。そして1996年、サンガはこの場所で記念すべきJリーグ初ゴールを奪い、そして1-5で敗れ、あの日からこの場所で一度も勝利を飾る事ができていません。サンガにまとわりつく歴史を拭い去ることでJ1の戦いに踏み止まってきたサンガは、鹿島のピッチを力強く踏んでクラブを巣食う歴史にケリをつけることができるのでしょうか。

両タームスタメンです。

 

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サンガは1-1で引き分けた前節柏戦からスタメンを3人変更。SBは右に須貝英大、左に佐藤響の形に戻した一方、CBにはアピアタウィア久をスタートで起用。3トップは奥川雅也が第5節福岡戦以来の先発となり、右WGでの起用が続いていた原大智第3節神戸戦以来となる左WGでのスタートとなりました。また、ベンチにはマルコ・トゥーリオ神戸戦以来のメンバー入りを果たしています。

鹿島は0-1で敗れた前節広島戦から先発を3人変更。中盤4枚のうち、樋口雄太を除く3人を入れ替えた形になりました。柴崎岳と松村優太は共に第6節浦和戦以来のスタメン。荒木遼太郎は実に開幕戦以来のスタメン起用となっています。

 

 

 

本日の会場は茨城県鹿嶋市茨城県立カシマサッカースタジアムです。

今日の試合では毎年夏に茨城県で行われている音楽フェス「LuckyFes」とのタイアップ企画を開催され、当日の入場券が当たる抽選会の他、LuckyFMによる公開生放送も実施されます。隣接するカシマサッカーミュージアムでは歴代のユニフォーム展を実施中との事。

その建設自体が鹿島というクラブの始まりそのものにして、Jリーグにとって大きな分岐点となったこのスタジアム。前述のように、サンガにとっては記念すべきJリーグ初ゴールの地であり、1996年の初対戦から昨季の2024年に至るまで一度も勝てていない場所です。そして鹿島はホーム27戦無敗。サンガがクラブの鬼門を突破する時が鹿島の偉大な記録が打ち止めになる瞬間であることを祈って…。

 

 

 

立ち上がりはロングボールの応酬的なダイレクトな試合展開になった事で攻撃機会がお互いに訪れる形になっていましたが、少しずつ鹿島のプレッシャーにビルドアップが引っ掛けられるようになったサンガは鹿島の圧力を受けて押し下げられるようになっていきます。

先制点は18分、鹿島は右サイドのスローインから荒木が粘ってクロス。サンガも一度は跳ね返しましたが、こぼれ球を巧みにコントロールした柴崎のパスを鈴木が粘って最後はレオセアラ。得点ランクトップの男のゴールはまさしく役者が絡む形で生まれて鹿島先制。

 

 

サンガも失点直後に原のパスから川﨑颯太が抜け出してシュートに持ち込むシーンを作りますがオフサイドを取られ、試合全体としてはやはり鹿島に押し込まれる時間が長く、ロングボールでなんとか打開を図ろうとする状況が続いていきます。28分にはカウンターで一気に荒木に抜け出されて決定機。荒木のパスからレオセアラが巧みなターンからGK太田岳志と対峙する場面を迎えますが、ここは須貝やアピアタウィアのブロックもあってどうにか阻止して追加点は回避。

 

 

 

しかし安堵も束の間30分。

左サイドで鹿島の荒木がファーサイドに蹴り込むと、走り込んだ植田直通の折り返しにレオセアラが詰めて2点目。鹿島のセットプレーの強さを前にギタギタにされる形で早くも複数失点を喫します。

 

 

なんとか前半のうちに1点を返したいサンガでしたが、前にボールを送ろうとしても鹿島のハイプレスとゾーンディフェンスを状況によって巧みに使い分けるような巧みな守備網に打開策を全くと言っていいほど見つけ出せず、逆にボールを失うと人数をかけたカウンターから蹂躙されるように攻め込まれるほぼ一方的な展開で前半終了。2点ビハインドで後半へ。

 

 

 

 

サンガは後半からアピアタウィア、福岡慎平とイエローカードを貰っていた2人を下げてそれぞれ同じポジションに宮本優太とジョアン・ペドロを投入。

しかし50分にはいきなり松村のスルーパスに抜け出したレオセアラに決定機を作られ、GK太田の好セーブで防いだもののまたも不穏な立ち上がりに。それでも53分には右サイドから原に入ったパスを受けた川﨑が繋ぎ、エリアスがこの日初と言える決定機に持ち込むも枠の外へ。

 

 

 

サンガは57分には福田心之助も佐藤に代えて送り込みます。

すると61分、福田がロングスルーパスを送るとインサイドに原が一気に走り込んで決定機。原の折り返しを受けたエリアスのポストプレーに反応した平戸太貴のシュートは植田直通にブロックされますが、こぼれ球を奥川が詰めて1点を返します!

 

 

奥川のゴールに至るまでの流れが象徴するように、サンガはサンガ陣内では積極的にプレスをかけながらも強度が少し落ちてきた鹿島に対して早い段階からサイドにロングスルーパスを送る事、そこに原かエリアスが必ず走るところから少しずつ攻撃の流れが作れるようになってきました。ただ鹿島も要所要所はきっちり締めて潰してきたことでなかなかシュートチャンスには至らず。そんな中で70分には奥川を下げて復帰初戦となるマルコ・トゥーリオを送り込みます。

トゥーリオがファーストプレーから相手の意表を突く超ロングシュートを放てば、原も可能性のあるミドルを放つなど、殴られ続けた前半とは異なり後半は鹿島に対して脅威を与えるところまでは進めるようになりました。78分には平戸を下げてムリロ・コスタを投入。原とエリアスを2トップとした4-4-2気味のシステムで終盤へ。

その壁は何よりも高く、その中身はどこよりも深い……そんなカシマスタジアムという要塞に紫の咆哮が轟いたのは80分を過ぎてからでした。

 

 

 

【ここまでお読みいただいたみなさまへ】

当ブログのマッチレビューは戦術的な状況の変化を踏まえて試合推移を記述してから試合考察に入るスタイルで執筆しておりますが、ここからの展開はもうちょっとキャパオーバーした私めの情緒不安定っぷりと文章力と表現力ではもう文字で推移を描けませんので、このまま推移記述をすっ飛ばして試合考察に移ります。というか文字を読むな!映像を見ろ!!80分から先の映像フルタイムで見ろ!!!

 

 

 

 

……まずは一応、冷静に試合を振り返るところから始めていけたらと。

前半は散々な出来でした。立ち上がりこそロングボールの応酬になった事で、試合の入り自体はチャンスも無い訳ではなくイーブンに入れたとは思いますが、鹿島が鈴木優磨のところで時間をつくり、全体的に高い位置取りをキープできるようになってからはサンガに攻撃のターンをほぼ渡してくれなくなってしまった。サンガも「畳み掛ける攻撃」はやれるチームになってきたと思いますが、鹿島は一度自分達のセッティングができると攻撃を連続させるというよりも攻撃を持続させるようなアプローチができるチームです。加えて、例えば松村がサイドで須貝との勝負に挑んだ時に生まれたスペースが大外なら左SBの安西が、インサイドなら鈴木が入ってくるような連動をしっかりと埋めていますし、荒木や松村が何度も見せたドリブルは突破というより、仕掛けるというアクションでスペースを生み出す為のツールとして機能していました。その上で柴崎や樋口が3人目としてフォローに入ると、ほぼ確実に絶妙なスペースにボールを通してくる。あそこはレベルの差を突きつけられるような前半だったことは確かでしょう。

守備にしても、最近のサンガは福岡が攻撃の起点になる事が多いですが、むしろ福岡にはある程度自由にボールを持たせた上で、4-4-2ブロックを高く保ちながら福岡より前にいる5人を守備網に捕まえた。結局のところ、SBもオーバーラップしようと思えばインサイドハーフかWGに入らないと動きにくい訳で、福岡も展開しようがない状態に陥ってしまう。そこで詰めてボールを引っ掛けてショートカウンターを仕掛ける…これを繰り返す事で、サンガの「耐えるしかない前半」は完成されてしまった。質を詰め込んだような1点目然り、きっちりデザインされていた2点目然り、そこは鹿島との実力差をまざまざと見せつけられた部分でしょう。もっとも、結果的には「2点で耐えた」という事が後の展開に繋がったとはいえ、前半の展開は「0-2で済んで良かった」が偽らざる感覚でしたし。詰まったところでボールを狩られてショートカウンターを喰らう、それを繰り返される度にラインだけが下がっていく…その連鎖に陥っていたところは確かでしょう。

 

 

 

で、後半ですよね。まずサンガは後半から福岡とアピアタウィアを下げてペドロと宮本を投入し、早い段階で佐藤に下げて須貝を左に移した上で福田を右SBに入れました。

曺監督が試合後に「我々にもそういうところがある」とした上で、鹿島を「彼らが持ってるストロングポイントとウィークポイントは相反するところがある」と評していましたが、鹿島は両SBの攻撃参加がストロングポイントではありつつも、守備時にはその背後がウィークポイントにはなってくる。安西はその辺りを上手くバランスを取れる選手ではあるんですが、濃野は圧倒的な攻撃力とトレードオフ的にその部分が甘いんですね。濃野も対面での守備なんかはしっかりこなせる選手ですが、状況の変化に伴いDF陣がポジション修正を余儀なくされた時に混乱してしまいがちになると。ましてや今日のボランチは柴崎と樋口で、去年の知念慶のように広範囲なスペースをカバーできるタイプでは無い訳で。とはいえサンガは劣勢には変わりなかった訳ですから、戦う為にはまず一度形勢をひっくり返せるようなシーンを作らなければならない。そこで濃野というよりも安西の背後を積極的に狙うとか安西のサイドから攻める事で安西をボールホルダーの対応に引っ張り出し、残されたDF3人でポジションの修正をしなければならない状態を作り出す。そこで生じた歪みをしっかりと狙う…という流れがまず、奥川がゴールを取るまでのサンガの「形勢をひっくり返す作戦」としてあったと思います。

そこでサンガは福岡が前半に消されていたことを踏まえて、前半は前線でチャンスメイクできる平戸だけを残してミドルゾーンは川﨑とペドロで運動量をより担保する形を選んだ。逆にSBの背後を狙うにはDFラインからどういうボールを出せるかという要素がより重要になってくるので、その部分での宮本投入でもあったと思います。中盤省略とも少し違って、どちらかといえばミドルゾーン省略。サイドから迂回するように中央に戻ることを踏まえると、DFラインのビルドアップに手を入れつつ中盤は運動量を担保させた采配はお見事でした。例えば川﨑も福岡みたいなゲームメイクができるタイプでは無いですけど前線の密集地帯でコンビネーションを発揮するワンタッチパスとかは巧い選手ですし、奥川のゴールシーンはまさにその狙いがビタっとハマったシーンで、その直前にも似た流れからエリアスが決定機を迎えていましたから、鹿島としてはそのタイミングで違和感に気付けなかった事が最後まで尾を引いた対あるのかなと。

 

 

 

加えて、サンガにとって大きな意味を持ったのは復帰初戦となったマルコ・トゥーリオのロングシュートでした。

 

 

単純にスーパープレーとか、場内にざわめきを与えたという意味でもエキサイティングな場面だったんですけど、トゥーリオ自身がそこまで考えていたかは別として、このシュートは戦略的にも大きな影響を及ぼしていたと思います。

この時間帯の鹿島は三竿や小池を投入した事で、濃野が引っ張られた時のスペース管理はある程度手当できるようになっていました。サンガとしてはそこでもう一つ攻撃のアクセントを加えなければならなかったのでトゥーリオを投入し、後にムリロ・コスタも入れて4-4-2にした訳ですが、鹿島からすれば奥川の得点シーンやその直前のエリアスの決定機のように危険なエリアにボールを入れられるとコンビネーションを発揮されるおそれがあったので、そもそもからその前に潰す必要を迫られていたような状況でした。その上で鹿島はこのタイミングでトゥーリオに「可能性のあるミドル」を見せつけられた事で、サンガはトゥーリオ以外にも原やエリアス、川﨑に平戸などそういうシュートを打てる選手が揃っている訳ですから、心理的に「早めに潰さないとミドルを打たれる」という焦りも加わってくるんですね。なので相手のラインは必然的に前傾気味になってくる。逆にGKはトゥーリオのようなループ気味のシュートを警戒してあまり前に出れなくなる。すると最終ラインとGKの間に広大な空間が生まれる訳です。それこそエリアスの同点弾なんて、リーグ屈指のストライカーに対してあまりに不自然なスペースの空け方をしてしまっていたと思いますし……サンガがそれを狙ってやったとは言いませんが、結果としてそういう事象が確かに発生して、そしてその瞬間を見逃さずに捉え切ったと。これと全く同じような作戦が昔読んでいた漫画の「エリアの騎士」にあって、それに気付いた瞬間は鳥肌立ちましたね。

 

 

で、最後の得点に関しては…まずあの状況から鹿島に追いつかれたという事実があった上で、それでも4点目を取りに行く姿勢を見せてくれた事は大きかったですし、宮本のボール奪取からのフィード、トゥーリオポストプレー、ムリロのサイドチェンジ、原のラストパス、エリアスのファーストタッチ…全ての判断が「追いつかれた直後の3-3のアディショナル」とは思えないほど冷静で正確でクレバーでした。特にムリロと原のプレー選択とトゥーリオの動きですよね。ムリロはとにかく、あの場所の原を見つけたという事とそこに通したという事。ムリロぐらいスピードとドリブルがあれば自分で決めてしまう気持ちがあってもネガティブな事じゃないですけど、そこであれだけ冷静に周りを見る瞬間を作った事が見事でした。原はもう言うまでもなく、あの状況で「より確実な方」をしっかり選んだ冷静さと献身ぶり。そしてこのシーンのトゥーリオが地味に素晴らしかったんですよね。そもそもムリロ→原へのコースは三竿がケアしていたんですけど、ここでトゥーリオがニアサイドに思いっきり走った事で三竿がトゥーリオのケアをしなければならなくなり、それによって原へのゲートが開いた。加えて原がボールを持った時にもトゥーリオは常に選択肢になっていましたから、原と対峙した植田は「原のシュート」「トゥーリオへのパス」「エリアスへのパス」の3つを警戒しなければならない。原ってエリアスにパスを出す前に一度トゥーリオの方にボールを持ち出しているんですよ。おそらく植田は原の持ち出しがエリアスのコースを作る為の伏線だと見抜いていたと思いますが、だからと言って放置すれば普通にトゥーリオに出せばいいという結末になってしまうので、植田はわかっていながらも対応しなければならない。あの状況に持ち込んだ時点で、後は最後を仕留めるかどうかだった。その点では今のサンガには圧倒的な存在がいる。精神、判断、理屈、能力、信頼…簡単な言葉で言えば心技体。その全てがこのゴールには揃っていたなと。

あと…サンガが同点に追いつかれた直後、抗議だったのかペドロをわざわざ呼び出しての指示かで審判にサンガベンチが注意を受けるシーンがあって、その後のキックオフでエリアスが一度フェイントをかけたんですよね。同点に追いつかれた直後に、サンガ側が空気の澱む瞬間を2度作り、時間を少しかけたんですよね。あそこで時間を少し区切らせた事で、鹿島を同点に追いついたイケイケモードのままリスタートさせずに一度流れをリセットさせた。褒められた行為とは言いませんが、意図的ならあれはすごく意味のある機転だったと思いますし、鹿島相手にそれをやった事がすごく痛快でした。

 

 

古参ぶるつもりはないですが…私、今年でサンガ見始めて20周年なんですよね。

当時からサンガのロスタイムと言えば点を取られるイメージしかなかったんです。それが去年の福岡戦、磐田戦、名古屋戦、J2時代の琉球戦や千葉戦のような競った試合を差し切れるようになった。この試合の趣旨とは逸れますが、入れ替え戦であったり去年の札幌戦、湘南戦、磐田戦、鳥栖戦のような絶対に取らなければならないゲームを取れるようにもなった…2024年の総括ブログにも書きましたが、これまでの降格したシーズンと比較した上での2024年の残留に至る経緯であったりとか、クラブのJ初ゴール以来から一度たりとも勝てなかったカシマスタジアムでの勝利で鹿島の無敗新記録を止めるだとか……曺貴裁京都は少なくとも、これまでのサンガになかった胆力を植え付けた。それは確かな財産だと思います。この勝利の歓喜をどういう言葉で表せばいいのか…それは自分でもまだ上手い表現が見つかりませんが、結局のところ"こういう瞬間"に出会いたくてフットボールというスポーツを、一つのチームを追いかけるように見ているんだと思います。カシマスタジアム突破ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】

 

2025明治安田J1リーグ第9節

横浜F・マリノス0-0東京ヴェルディ

ファジアーノ岡山1-0FC東京

FC町田ゼルビア2-2川崎フロンターレ

横浜FC2-0清水エスパルス

ヴィッセル神戸0-1アルビレックス新潟

アビスパ福岡1-0浦和レッズ

鹿島アントラーズ3-4京都サンガFC

柏レイソル1-0ガンバ大阪

湘南ベルマーレ2-1名古屋グランパス

サンフレッチェ広島2-1セレッソ大阪

 

1位 FC町田ゼルビア(17)

2位 サンフレッチェ広島(17)※1

3位 鹿島アントラーズ(16)

4位 柏レイソル(16)

5位 アビスパ福岡(16)

6位 川崎フロンターレ(15)※1

7位 京都サンガFC(15)

8位 ファジアーノ岡山(14)

9位 湘南ベルマーレ(14)

10位 清水エスパルス(11)

11位 横浜FC(10)

12位 浦和レッズ(10)

13位 東京ヴェルディ(10)

14位 ガンバ大阪(10)

15位 セレッソ大阪(9)

16位 ヴィッセル神戸(9)※1

17位 FC東京(8)

18位 名古屋グランパス(8)

19位 横浜F・マリノス(7)※1

20位 アルビレックス新潟(7)

 

※1 1試合未消化

 

首位の鹿島はホーム無敗のリーグ新記録を更新中でしたが、1996年以来カシマスタジアム未勝利だった京都を相手に壮絶なシーソーゲームの末に敗北。鹿島のホーム無敗記録は27試合で確定しました。この結果により、川崎と引き分けた町田とC大阪に勝利した広島が鹿島を順位で逆転。暫定ではありますが町田が得失点差で首位に浮上を共にホームで1-0で勝利した柏と福岡がそれぞれ4位と5位で後をつける形になりました。

下位ではFC東京が岡山に、名古屋が湘南にそれぞれ敗北。一方、唯一の未勝利チームとなっていた新潟は国立開催となった神戸のホームゲームで勝利を収めた念願の初勝利。これでJ1は全チームが1勝は挙げた事になりました。

 

 

勝利もシーサイド

Oh シーサイド

ではでは(´∀`)