
中国館は行ったが韓国館はまだ行ってない
どーもこんばんは
【RK-3くん、万博に行く《103》】
— RK-3 (@blueblack_gblue) 2025年6月30日
中国館。
やっぱりこういう万博のような舞台で展示やらせた時の中国のスケール感はすごい。紀元前から未来まで、海底から月まである幅広さ。
伝統楽器の実演もあったし圧巻でした。#RK3くん万博に行く#大阪・関西万博#EXPO2025 pic.twitter.com/TegRIjk8Xj
さてさて、日本代表は2026年北中米W杯出場を懸けたアジア予選を見事に突破。8大会連続のW杯本大会出場を確定させました。
W杯は大体一年後。日本代表はチームとしては予選を突破しました。
しかしながら、ここから選手個人にとってはチームとして掴んだW杯行きの列車に乗り込めるかどうか……いわば個人としての予選がここから始まることになります。
そこに向けた大きなポイントがE-1選手権です。
毎度お馴染み、旧名東アジア選手権。2年に一度なのか3年に一度なのかあんまりはっきりしない大会ですが、今回は韓国を舞台に日中韓に香港を加えた4チームのリーグ戦として行われます。
この大会の特徴は「国内組しか呼べない」という事。かつては日本代表自体が海外組が多くて5人とかそんなもんでしたから一部主力が欠場しているという大会でしたが、2013年大会からは日本代表メンバーの大半を海外組が占めるようになった事でこの大会の意味合いが変容。昨今ではJリーグで活躍している選手を代表にピックアップする機会…ある種のセレクション的な意味合いを持つ大会となり、新たな意味合いを持つようになりました。
仮にW杯メンバーには選ばれなくても森保監督を始めとした代表チームと共に過ごす時間は経験としても評価としても有意義でしょうし、ファンとしても普段の代表ではなかなか見れないJリーグオールスターを見られる貴重な機会です。
という訳で今回は、W杯直前に行われたE-1選手権で初めて召集された選手、或いは普段代表に呼ばれていない選手がどれぐらいW杯出場に繋がったのか…を振り返っていきたいと思います(W杯直前ではない2008年、2015年、2019年は省いています)。
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【2005年大会】
大会成績→2位(1勝1分1敗)
GK1 楢﨑正剛(名古屋グランパス)
FW9 巻誠一郎(ジェフユナイテッド千葉)
MF14 三都主アレサンドロ(浦和レッドダイヤモンズ)
DF20 坪井慶介(浦和レッドダイヤモンズ)
FW27 田中達也(浦和レッドダイヤモンズ)
MF30 阿部勇樹(ジェフユナイテッド千葉)
監督:ジーコ
本大会メンバーのドイツW杯選出人数→17人(楢﨑、田中誠、遠藤、宮本、小笠原、巻、土肥、三都主、福西、大黒、駒野、坪井、加地、中澤、川口、玉田、茂庭)※当初のメンバーだった田中誠の代わりに茂庭が招集されたが、両者ともカウントしている。
「海外組偏重」「メンバーの固定化」という言葉が叫ばれ始めるようになったジーコジャパンだが、レギュラー組は固定されていた一方、W杯出場が確定した後のコンフェデ杯を経た東アジア選手権では新顔を多く代表に呼び、控え組に限れば代表争いの序列はシャッフルされる形となった。基本的には"国内組ベストメンバー"という前提ではあったが村井、今野、田中、追加招集で巻と駒野を初招集し、デビュー済みではあるが代表実績がまだ乏しかった茂庭と阿部も招集している。
レギュラー組を起用した初戦の北朝鮮戦で芳しくない内容の敗戦を喫すると、続く2試合でジーコ監督はスタメンの総替えを断行。そこで上述したメンバーが好パフォーマンスを見せた事で控え組の勢力図は一変。巻、駒野、茂庭(追加招集)がW杯メンバーの座に滑り込み、村井と阿部も実質的な最終候補と言える直前の親善試合メンバーには入るまでに株を上げた。
一方、この大会に出場しながらもインパクトを残せなかった本山と茶野、この大会のメンバーには入っていないが常連組だった鈴木隆行、藤田俊哉、松田直樹、三浦淳宏といった面々はこのタイミングで代表から遠ざかる格好となった。特に三浦と久保竜彦は当初のメンバーには名を連ねながらも負傷離脱しており、代わりに招集されたのがこの大会での初招集から本戦メンバーまで辿り着いた巻と駒野になる訳で、文字通り運命を分けた格好になる(久保はちょっと別としても…)。
【2010年大会】
大会成績→3位(1勝1分1敗)
GK1 楢﨑正剛(名古屋グランパス)
監督:岡田武史
本大会メンバーの南アフリカW杯選出人数→16人(楢﨑、阿部、駒野、闘莉王、長友、内田、遠藤、稲本、岡崎、玉田、岩政、中村、今野、大久保、川島、中澤)
日本代表にとっての東アジア選手権があくまで「数名の海外組が欠場する以外はベストメンバー」という体裁で行われた最後の大会。現在のように海外組が大多数を占めるのは南アフリカW杯後からとなる為、この大会も基本的にはベストメンバーの中に試したい選手を加えて行われる形になった。
常連メンバーに加えて直近の親善試合でアピールした徳永と平山、ポテンシャル枠として金崎、そして代表本格復帰を目指す小笠原がそれぞれ招集されたが、当時は岡田ジャパンが大スランプに陥っていた時期であり、内容も結果もそれに準じたものとなった。そもそもベストメンバーを基調としたチーム作りを背景もあってか金崎と徳永は出場機会をほぼ得られず、本大会からのW杯メンバーは元々常連だった選手に留まっている。
【2013年大会】
大会成績→優勝(2勝1分)
監督:アルベルト・ザッケローニ
本大会メンバーのブラジルW杯選出人数→8人(西川、山口、大迫、権田、青山、柿谷、齋藤、森重)
日本にとって東アジア選手権の立ち位置が大きく変わった大会。2010年大会までは国内組ベストメンバーと実際のベストメンバーにそこまでの差がなかったが、南アフリカW杯以降の海外組急増によりスタメンの大半が海外組となった。それにより、この2013年大会から普段代表に選ばれていないJリーグ組が代表監督の前でアピールするセレクションのような意味合いが強い大会となった。
実際、当時のザッケローニ監督は「メンバーの固定化」が良くも悪くも特徴として語られており、それはスタメンのみならず23人のメンバーもほぼ固定化されている状況だったが、当初から東アジア選手権直前までのアジア最終予選及びコンフェデ杯までは固定メンバーで戦い、東アジア選手権からロンドン五輪世代を中心としたメンバーを加えていく方針だったという。実際、初選出のメンバーからザックジャパンの当落線上にいたような選手が招集された一方で、遠藤保仁、今野泰幸、前田遼一、中村憲剛といった国内組の常連メンバーも外していた。
ザックジャパンとしては間違いなくこの大会が大きなターニングポイントとなっており、この大会でデビューした山口、大迫、青山、柿谷、齋藤、森重が最終メンバーまで辿り着き、メンバー入りこそ逃したが工藤と豊田も最終候補まで残った。一方、この大会を機にそれまで常連だった前田、中村、駒野、栗原、高橋といった面々が落選し、海外組でも細貝萌やハーフナー・マイクが前述したメンバーと入れ替わる形になるなど、今大会でスターダムに駆け上がった柿谷を中心にメンバー入りサバイバルは大きな転換点を迎えている。よくザックジャパンとジーコジャパンの類似性が指摘される事があったが、それは東アジア選手権を機に控えメンバーが大幅に入れ替わったというところもあるかもしれない。
【2017年大会】
大会成績→2位(2勝1敗)
MF14 伊東純也(柏レイソル)
DF19 初瀬亮(ガンバ大阪)
DF20 室屋成(FC東京)
監督:ヴァイッド・ハリルホジッチ
本大会メンバーのロシアW杯選出人数→5人(東口、昌子、大島、中村、植田)
前回大会では遠藤や今野のように既にレギュラー格の選手の招集は見送っていたが、2017年はそもそもスタメンがオール海外組状態になっていた事や、国内組の中でも槙野智章や遠藤航擁する浦和勢をクラブW杯の兼ね合いで、清武弘嗣や山口蛍を負傷で招集できないという制約もあった事を踏まえると、既に先発機会も多かった井手口や昌子、34歳の今野も呼ばれるなど招集可能な選手の中でベストメンバーを用意した辺りは2013年や2022年との違いとも言える。大会自体は内容・結果ともに低調なパフォーマンスで大会終了後にはハリルホジッチ監督の解任も検討されており、その席では3月の親善試合まで保留とした結果、4月に解任されている。
W杯本大会までの間に西野朗監督に監督が代わったとはいえ、一部選手の処遇を除けばメンバーリストの大枠はハリルジャパンのものを引き継いでいた事もあり、この大会からW杯のメンバー入りを果たした5人はいずれも元から常連メンバーとされていた選手で、デビュー組では三竿健斗が唯一最終候補に残ったくらいとなった。一方、三浦、伊東、室屋といった選手はW杯後に発足する森保ジャパンからコンスタントにメンバー入りするようになり、特に伊東に関しては今日のエース格に至る立ち位置を築く足掛かりを掴んでいる。やや遅れる形となったが、谷口もカタールW杯出場を果たした。
【2022年大会】
大会成績→優勝(2勝1分)
GK1 大迫敬介(サンフレッチェ広島)
DF2 山根視来(川崎フロンターレ)
MF6 岩田智輝(横浜F・マリノス)
MF8 森島司(サンフレッチェ広島)
FW9 西村拓真(横浜F・マリノス)
FW10 岩崎悠人(サガン鳥栖)
GK12 谷晃生(湘南ベルマーレ)
DF13 杉岡大暉(湘南ベルマーレ)
MF14 脇坂泰斗(川崎フロンターレ)
MF16 相馬勇紀(名古屋グランパス)
FW20 細谷真大(柏レイソル)
FW21 満田誠(サンフレッチェ広島)
DF22 荒木隼人(サンフレッチェ広島)
DF24 大南拓磨(柏レイソル)
DF25 小池龍太(横浜F・マリノス)
MF26 藤田穣瑠チマ(横浜F・マリノス)
監督:森保一
本大会メンバーのカタールW杯選出人数→4人(山根、谷口、町野、相馬)
初招集メンバーが10人、更に東京五輪世代を中心とした実質的なB代表に近い活動をノーカウントとすると半数以上が初めての代表となった。常連メンバーでは重鎮組の長友と大迫の招集は見送られた一方、常連ではあるが代表歴はまだ浅い山根や谷口、佐々木はメンバーに入った。
2020年は欧州組だけで23人のメンバーを呼べたようにこの頃には控えメンバーもほぼ欧州組という状態。それゆえに、メンバー選考のサバイバルではなく「メンバー選考に参加する為のセレクション」という意味合いは前回、前々回大会よりも強かった。実際、初招集組かつ若手多めのメンバーの中でも初招集に32歳の水沼がいたり、代表復帰を目指す宮市や武藤嘉紀(武藤は怪我により辞退)、コンスタントに招集はされているが常連になりきれていなかった畠中、中谷、橋本など、幅広い境遇・序列のメンバーが選ばれていた辺りもその狙いが窺える。元々常連だったGK陣及び山根と谷口を除けば、町野と大会MVPに輝いた相馬がこのセレクションに勝ち残った格好となり、この2人はカタールW杯出場の権利を勝ち取った(町野は中山雄太の負傷離脱に伴う追加招集)。フィールドプレーヤーでは唯一東京五輪メンバーだった相馬は国内組のレベルでは一つ抜けた存在である事を示し、町野は世代別代表も含めて初めての代表戦から4ヶ月でW杯まで辿り着くシンデレラストーリーを体現してみせた。
ではでは(´∀`)