
万博も終盤ですね
どーもこんばんは
さてさて、Jリーグはいよいよラスト10試合となりました!(ACL出場チームを除く)
まずは第28節終了時点での順位表から確認していきましょう。
1位 京都サンガFC(54)
2位 柏レイソル(53)
3位 ヴィッセル神戸(53)※1
4位 鹿島アントラーズ(52)
5位 FC町田ゼルビア(50)※1
6位 サンフレッチェ広島(50)※1
7位 浦和レッズ(47)
8位 川崎フロンターレ(45)
9位 ガンバ大阪(40)※1
10位 セレッソ大阪(39)
11位 ファジアーノ岡山(39)
12位 アビスパ福岡(37)
13位 清水エスパルス(33)
14位 東京ヴェルディ(32)
15位 FC東京(31)
16位 名古屋グランパス(29)
17位 横浜F・マリノス(25)
18位 湘南ベルマーレ(25)
19位 横浜FC(23)
20位 アルビレックス新潟(20)
※1 1試合消化試合数が多い
という訳で、今回はJ1ラスト10試合の優勝争いと残留争いを展望しながら、最終順位予想を出していけたらと思います。
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①優勝争い
対象チーム:1位京都(54)、2位柏(53)、3位神戸(53)※、4位鹿島(52)、5位町田(50)※、6位広島(49)※、7位浦和(47)
開幕当初は清水、湘南、福岡といったチームが首位に浮上したりもしましたが、4月からは開幕当初から好調だった鹿島・柏・広島・川崎、4月頃から上昇気流に入った京都・神戸・浦和を加えた上位陣で中心に上位争いが展開され、そこから川崎と浦和が徐々に失速。代わりに序盤は出遅れながらも夏場に8連勝を達成した町田が加わり、夏以降は鹿島がやや勝ち切れない試合が続いたところで京都が9戦無敗で首位を奪還する形に。現在「優勝争いに参加している」と言えるのは首位京都から7位浦和までのチームだと思っています。…いやはや、"首位京都"…こんなフレーズを言える日が来るとは。このうちACLEに出場する神戸・広島・町田の3チームはそのまま天皇杯の柏・広島はルヴァン杯のベスト4に残っており、広島が天皇杯・ルヴァン杯・ACLの全てを残す一方、京都・鹿島・浦和はリーグ戦一本の形「なっています。少なくとも、ACLE及びACL2の出場権はこの7チームのどこかで埋められる事は確かでしょう。
今季の躍進の象徴は言うまでもなく京都と柏でしょう。サッカースタイルは真逆の完成度の高いサッカーをしておりで、かつ前者は数年の蓄積に改良を加えて今年の形にした、後者は補強を通して一気に仕上げてきたという成立経緯も真逆なんですが、この2チームの共通項を挙げるとしたら「選手交代をパターンとして持っている」という事なんですよね。つまり、拮抗した状況から後半の選手交代でどんどんゲームを動かしていけると。柏は前半は垣田裕暉で流れを作って後半には細谷真大を送り込んで仕留めにいくパターンが定着していますし、京都はそれこそカタールW杯日本代表のように、最初から「スタメンとサブ」というよりも「先発→リリーフ→クローザー」的な流れで運用していたりする。ベンチワークで試合を動かしていくことを曺貴裁監督もリカルド・ロドリゲス監督もパターンとして持ち合わせているのは、まずこの2チームの大きなアドバンテージだと思います。
京都・柏とは少し違うパターンですが、この2チームが交代でリズムを変えていくことをプランに組み込んでいるチームだとすれば、神戸と町田は誰が出てもある程度同じことをやれるチームという部分があります。町田に関してはまだちょっとこことここが欠けたらまずい部分が結構ありますが、神戸の場合は…大迫勇也と武藤嘉紀は絶対的な存在ながら、彼らがいない時にはいないなりの戦い方がしっかりと出来ていて、実際に今この順位にある勝ち点の多くはこの2人が離脱している時に稼いできた。そう考えると町田も含めてACLEのダメージは比較的小さいのかなと。特に神戸はここから大迫と武藤が帰ってくる訳で。
一方、その点でいくと不安なのが鹿島と広島で、ここはスタメンの完成度、パワーが高い事を疑う余地はないんですけど、Bパターンとの乖離の大きさを埋め切れないまま今現在の時点で既に閉塞感が生まれつつある印象はあるんですよね。特に広島なんかはここから全ての大会が残っている上に、言ったら去年も同じような流れで優勝を逃したところがあるので。鹿島はもう一つ新しいギアを入れられればもうひと展開起こしていける可能性を感じますが、広島には少し苦しいレースになったかも…と。
で、気になる残り試合というか直接対決。上で挙げた7チームとの直接対決は柏と鹿島が3試合で、他は4試合。京都vs神戸と柏vs町田は最終節に予定されています。
その中でもわかりやすく正念場を迎えているのが広島です。首位京都とは広島が1試合多い状態で勝点差5という追いかける立場の広島は、ここから4試合の間に京都・柏・町田と戦う日程が組まれています。ここで芳しい成績を残せなかったら、或いは次節京都戦、次々節柏戦を2連敗でもしようものなら、残る直接対決も浦和戦しかないので挽回のチャンスもほぼ無くなり、広島の運命は決することになると言っても間違った表現ではないでしょう。まずは広島のここからの2試合ないしは4試合が最初の山場になりますね。
"現時点での順位"を基準にするなら、意外と一番美味しい立場にいるのは柏かもしれません。柏が残している直接対決はいずれも現時点で柏より順位が下のチームで、かつ京都・鹿島・神戸の3チームはそれぞれの直接対決を残している。つまり、柏は柏さえ粛々と白星を重ねていければ、どこかで京都・鹿島・神戸のどこかが勝点を落とす節が3つある。この状況を柏が味方にできるかどうかは一つのポイントかなと。
ついでに言うと、優勝争いのプレッシングというところで言えば、やっぱりチームどころか選手も監督も未だ見たことのないステージで戦っている状態の京都は当然その心配があるんですけど、図らずも今年の優勝争いは大混戦になったおかげで、首位ながらも「追いかけられているプレッシャー」をそこまで感じずにいられる状態が続いているようには見えます。問題はこの状況での首位が最終盤まで続いた時、現在の無敗が止まった時、或いは少し勝点差が開いて"明確に追われる立場"になった時に正気を保てるかどうかでしょうか。
②残留争い
対象チーム:13位清水(33)、14位東京V(32)、15位FC東京(31)、16位名古屋(29)、17位横浜FM(25)、18位湘南(25)、19位横浜FC(23)、20位新潟(20)
一応勝点的なボーダーラインとしては11位福岡(37)と12位清水の間かなと思って清水も入れましたが、現実的に清水は大丈夫かなとは思っているので14位東京V以下のチームで考えていきます。
序盤戦から名古屋・横浜FM・横浜FC・新潟が下位に低迷。その中で相次ぐ監督交代の混乱もあり一度は降格確定的とさえ言われた横浜FMは夏以降は持ち直した反面、開幕ダッシュには成功したはずの湘南はそこからずるずると勝点を落として降格圏に転落してしまいました。同勝点とはいえ降格圏を脱出した一方、名古屋は5月無敗で一度抜け出しかけた瞬間はありながらも6戦未勝利で残留争いに逆戻り。FC東京が大型補強も功を奏して夏以降復調したのに対し、東京Vは悪いとまでは言えないけど絶妙に抜け出せ切れず。絶妙に混沌としてきました。
この中ではFC東京は残留に関しては大丈夫かなと思っています。新加入選手のフィットも早かったですし、チームとしての今季の評価や松橋力蔵監督体制の是非はともかく、少なくとも降格しないだけの土台を築くことはできた。そういう意味では長倉のヒットも大きいですが、室屋、ショルツ、キムスンギュのような仕事人を迎え入れたのは大きかったなと。ヴェルディと名古屋は少し不安なところがあるんですよ。ヴェルディは良くも悪くもずっと同じところを漂っている。もし下位チームに去年の京都や湘南のような巻き返しを見せるチームが複数出た時に突き上げを喰らう可能性があるんですよね。名古屋の場合、これが中位チームなら話が変わるんですけど残留争いチームにとって「クソミソゲームで連敗」より「内容は割と悪くないけど連敗」の方がこの時期のダメージの蓄積は大きいので、そこの悪循環は少し不安です。
とはいえヴェルディと名古屋は、優勝争いのように「1番上の椅子」を取らなければならない戦いと違って「下から3つに入らなければいい」という残留争いに於いては大丈夫なラインにいるかなと思います。一方…勝点差を踏まえた時に最下位の新潟はちょっともう厳しいかな…と。新潟はまず、ここまで失った勝点を挽回するだけの勝利をしなければならない上に、17位のマリノスが復調傾向にある中で、それにも対応するだけの連勝を積まなければならない。現状でそこを求めるのは難しいところはあるように思います。19位横浜FCは勝点的にはまだまだ十分な可能性はありますが、新潟と同様のジレンマは持っているのかなと。それこそ去年の京都や湘南のように、ここから巻き返すには火力にも似た破壊力が必要になってくる。そこの馬力みたいなものがちょっとかけている印象はあるんですね。
そうなると、最終的にはマリノスと湘南の二択かな…とは思っています。湘南に関しては、なんやかんやでチームとしてのベースとなるものや地力みたいな部分は持ってると思うんですよ。なので現在の12戦無敗にさえケリを付ければ、ある程度のペースに戻せる可能性は低くない。ただ、そうなった時にはもう手遅れになっている可能性もある。逆にマリノスは確実に良くなってきてはいるんですが……ちょっとチームの流れが2012年のガンバに似ている部分はあるんですよね。良くなってきてるし、勝てるようにもなってきたんだけど、一気に連勝街道に乗れそうな流れでポキっと負けて、なかなか向上や改善が流れに繋がっていかないような。そこでいわば伸び悩んでしまっているような状況は生じているように見えます。
諸々を含めて、ラスト10試合の最終順位予想はこんな感じです。ドン。
1位 京都サンガFC
2位 柏レイソル
3位 鹿島アントラーズ
4位 ヴィッセル神戸
5位 FC町田ゼルビア
6位 サンフレッチェ広島
7位 川崎フロンターレ
8位 浦和レッズ
9位 ガンバ大阪
10位 セレッソ大阪
11位 アビスパ福岡
12位 ファジアーノ岡山
13位 FC東京
14位 名古屋グランパス
15位 清水エスパルス
16位 東京ヴェルディ
17位 湘南ベルマーレ
18位 横浜F・マリノス
19位 横浜FC
20位 アルビレックス新潟
サンガを1位に置いたのは願望も混じってはいますが、むしろこの接戦状態が続いているほどサンガにとっては有利かも、というような気はしています。
頼む、なんとか…。
ではでは(´∀`)