
【①2025ポジション分布②三上氏の招聘の意図と変化は?③レンタル組の処遇や如何にはこちらから】
【最新移籍動向】12月17日時点
※ブログの内容は12月17日に執筆したものから変更する事はありませんが、移籍情報は随時更新していきます。
《IN》
MF 山本天翔←ガンバ大阪ユース
MF 吉原優輝←拓殖大学
FW 中積爲←ガンバ大阪ユース
FW 當野泰生←ガンバ大阪ユース
FW 植中朝日←横浜F・マリノス
FW 満田誠←サンフレッチェ広島(完全移籍に切り替え)
《OUT》
DF 今野息吹→いわきFC
MF ファン・アラーノ→未定
【おしながき】
①2025ポジション分布(前編)
②三上氏の招聘の意図と変化は?(前編)
③レンタル組の処遇や如何に(前編)
④RB系への移行?監督初挑戦となるウィッシング新監督の意図と狙いは?
⑤それらを踏まえたざっくり展望
⑥ポジション別補強優先度考察
【2025年のJリーグを振り返る記事をまとめたページを開設しました。随時更新していくので是非!】
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【オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。】
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④RB系への移行?監督初挑戦となるウィッシング新監督の意図と狙いは?
新監督の発表は少々サプライズ人事感がありましたね。
ガンバはドイツ人監督のイェンス・ウィッシング監督を招聘。1988年生まれはおそらくJリーグ史上の中で最も最新の生まれになるんじゃないでしょうか。現役選手である東口順昭よりも年下、学年こそウィッシング監督が上ですが倉田秋と同い年となります。最終節前の時点では報道が出ていて、2025年の最後の公式戦となったACL2ラーチャブリー戦にも観戦に訪れていたとの事で。
みなさん既に諸々のニュースを把握されていると思いますが、改めてざっくりと経歴を振り返りますと…選手としては下位カテゴリーでの活躍に留まり、怪我の影響もあって26歳の若さで引退。しかし引退直後から指導者への道を歩み始めると、ドイツの地域リーグ相当のクラブの監督を5年務めてからは古巣のボルシアMGのリザーブチームのアシスタントに就任。そして20-21シーズンより現役時代にも指導を受けたロジャー・シュミット監督のアシスタントチームとしてPSVのコーチに就任するとPSVの後のベンフィカ時代の2024年8月までシュミット監督のチームで仕事をし、その後は今年10月までレッドブル・ザルツブルクのコーチを務めていました。何の縁か、堂安律とはPSV時代のコーチと選手の間柄ですね。監督経験自体は地域リーグでありますが、プロクラブでのトップチーム監督業はガンバが初という事になります。
監督業が未経験である事については良くも悪くも蓋を開けるまでわからない、そして誰にでも"初"はあるという事で、その是非はここでは語りませんが……いずれにしても、監督経験がこれまでないという事で、展望・推測をするには判断材料が少ない…という部分があります。
とはいえ、重要なポイントとしては彼がロジャー・シュミット監督のスタッフとして活動していた、シュミット氏を師とするような関係性であった…という事。そして今年からJリーググローバルフットボールアドバイザーとして日本の若手育成プロジェクトにも関わるシュミット氏は、いわゆる"RB系"とされる系譜の代表的な監督の一人だったという事です。という訳でウィッシング新体制のガンバを展望する上では、まずこの"RB系"とはなんぞや、みたいな話から始める必要があります。
サッカーの戦術のタイプを大きく2つに分ければ、ポジショナルプレーを基調としたポゼッションスタイルとインテンシティーを押し出したショートカウンター型のストーミング式の2つになると思わせます。めちゃくちゃ適当な言葉で言えば前者はスペインっぽいの、後者はドイツっぽいのとなるでしょうか。そして元ネタというかその源流にあるのが、前者はFCバルセロナのスタイルを軸としたティキタカ、そして後者はRBグループ…いわゆるレッドブル・ザルツブルクに端を発した、レッドブルグループが介入したクラブを中心に起こした流れですね。
このRB系というのは、ザルツブルクを買収してサッカー市場にRBグループを定着させたレッドブルが、レッドブル・ザルツブルクとRBライプツィヒの統括ディレクターとしてラルフ・ラングニックを招聘した事が始まりでした。ゲーゲンプレスと言えば今やドイツサッカーを語る上で避けては通れないフレーズになりましたが、そのスタイルをグループ内のクラブ全てに浸透・適応、そして追求し進化させようとしたのがRB系の取り組みだった訳ですが、ラングニックという人物はいわゆる"ゲーゲンプレスの生みの親"として知られるなどドイツというかサッカーの戦術史に於いて決定的な役割を果たした一人でして、彼の影響を受けた指導者は「ラングニック派」と称される事もあると。このラングニック派として知られる監督にはラングニックから影響を受けたゲーゲンプレスを更に独自進化させた事で"ゲーゲンプレスを完成させた男"とも言えるユルゲン・クロップであったり、選手時代にラングニックの指導を受けたトーマス・トゥヘルがいて、ラングニックが司るRBグループの指導者として薫陶を受けた代表格がユリアン・ナーゲルスマン、オリバー・グラスナー、マルコ・ローゼ、そしてウィッシング新監督が仕えていたロジャー・シュミットといった辺りになります。
で、冷静に考えると年代的にはラングニックの影響を受けた指導者がベテラン監督になり始めている状況なので、現在のドイツサッカーって直接ラングニックの影響を受けていなくても、ドイツで仕事をする多くの選手やスタッフがラングニックの影響を受けた監督の下で働き、それこそシュミット氏とウィッシング監督のようにランゲニックの影響を受けた監督に影響を受けた人が監督になっている訳ですから、ペップ・グアルディオラの影響が強いヴァンサン・コンパニが率いるバイエルン・ミュンヘンのようなクラブでもない限り、大半のクラブが多かれ少なかれRB系の要素をどこかに含んだ体制になっているように思います。なんなら現在Jリーグで指揮を執る人物にしても、クロップやシュミットらと同年代で自身はRB系のクラブとの関わりがある訳ではないドイツ人監督のミヒャエル・スキッベだとか、
なんならドイツ人でなくてもケルン体育大学でサッカー指導を1年半学びブンデスリーガオタクみたいなところがある曺貴裁だとか、RB系と関係のない監督でもドイツ人だとか、ドイツやブンデスの影響を強く受ける監督は自然とそういう色合いのサッカーになっているんですよね。となると、ポヤトス時代のガンバやリカルド・ロドリゲス率いる柏レイソルはボール保持を重視する少数派と言われる事もありましたが、実際多くの選手がドイツに移籍する日本代表やJリーグが、スペイン式のサッカーよりもRB系のドイツ式の色味が強くなるのはある意味自然な話で、Jリーグが若手育成の要職を、その潮流の中心人物であるシュミット氏に委ねた事も整合性が取れる話だなと。
実際問題、これまで仕えてきた監督からマネジメントの極意は学んだけど監督としてやりたいスタイルは別…という人もいるので、ウィッシング監督が監督としてはRB系とは異なるサッカーを志向する可能性もゼロとは言いませんが、それならそれでウィッシング監督をチョイスした理由がわからなくなってくるので、順当に考えればガンバはスペイン路線のスタイルからドイツ路線のスタイルへの転換を目指していて、その戦略の上に浮上した人物だった…と考えた方が妥当でしょう。そう考えると、一部で怪情報的な話題になった曺貴裁監督招聘の噂も辻褄の合う話ではありますし。
一方、ガンバとして"その程度"をどう考えているのかは読めないところがあります。例えばポヤ、トス監督からウィッシング監督への交代は額面通りに受け取ればスペイン路線からドイツ/RB路線への転換、対照的なスタイルへの移行ではあるんですけど、割とギリギリまでポヤトス監督との契約延長も検討していたり、ガンバとしてどこまで現実的な選択肢として検討していたかはともかくイニエスタ監督就任の可能性まであったそうですから、ポヤトス監督退任を含めてもスタイル転換が前提とした監督を交代…という訳でも無さそうなんですよね。
つまり、ガンバとしてはポヤトス体制がまるっきりダメだったとかそういう事は一切なく、ポヤトス体制でビルドアップの基盤は既にチームとして構築されている訳ですから、これを安易に捨てるのも勿体無い話ではあるんですよ。ただクラブとしてRB系的なハイプレス/ハイライン/強度/前線の流動性は取り入れていきたいとも考えている。その中で仮説として考えられるのは、ポヤトス体制で築いたビルドアップの基盤は維持しながら、2列目より前のプレスや流動性にストーミング要素を取り入れていきたい…と。そうなると、上で挙げたようなRB系で監督経験のある人達は既に監督としての色が明確になっているからチーム全体をRB系に転換させる流れになってくるのに対して、監督経験のないウィッシング監督ならまだ監督としての色を持っている訳ではない。それゆえに「RB系に転換するよりも、既に持っているビルドアップの基盤にRB色を注入するアプローチでやってみませんか?」「ビルドアップできるバックラインと前線の即時奪還を組み合わせて永久機関的な攻撃システム作ってみませんか?」「前線の流動的なパスワークはこのクラブが伝統的に持っているものなので、融合すれば結構ロマンありませんか?」…みたいな事なのかなあ、と。
確かにこれ、こうやって書き連ねていくと…2025年のキックオフイベントで当時の松田浩FB本部長がガンバのフットボールフィロソフィーをどう構築するかというテーマで語った「パターンとクリエイティブ」の話と辻褄は合うんですよ(下記動画の20分過ぎくらいから)。
もしこの想像で書いた仮説がある程度正しければ、急に見えるスタイル転換と大胆すぎる監督人事はある程度理屈や文脈としての整合性はある話なのかもな、と。同時にこれらの話はFB本部としてプレーモデルの言語化に取り組んだ背景があるので、三上大勝氏を彼が長く務めたGMではなくFB本部長で招聘して、本部長は交代しても松田体制で構築したFB本部の枠組みは残した事の理由にも繋がる部分でしょうし。
加えて、たとえ理屈の正しさがあったとしても…例えば監督未経験者にとってチームをマネジメントする技量があるかどうかはまだ本人さえも把握しきれてはいないでしょうから、実際に成功するかどうかと理屈が正しいかどうかは別問題な訳で、ガンバとしての挑戦的なアプローチが盛大に失敗する可能性は当然ある。しかし2026年はどれだけ失敗しても降格のない安全圏である期間が半年は保証されているので、明らかにウィッシング監督やガンバの構想が見込み違いなら26-27シーズンに向けて仕切り直す事もできる。このハーフシーズン妙味は戦術浸透が進むというよりは「本当にダメだった時に降格なしルールがリスクヘッジになるから挑戦的なアプローチがしやすい」というところなので、ガンバがハードルの高そうな理想の実現を追うにあたって「とりあえず1回やってみる…?」的な事ができる局面なんだろうと。そう考えれば、確かにこの人選は腑に落ちるような感覚は出てきましたね。
⑤それらを踏まえたざっくり展望
もちろん今のJクラブはどのクラブも胸痛して海外移籍の魔の手に怯えざるを得ない状況ですから、それこそ去年は坂本一彩やダワンが抜けた後の対応の遅れが優勝争いに絡めなかった要因ではあるので、その部分を考えておく必要は無条件にある、という事は前提として。
基本的にガンバってクラブ規模のことを考えると、少なくとも国内クラブに引き抜かれる立場のクラブではないんですよ。もちろん山本悠樹やネタ・ラヴィのケースが示すようにゼロでは無くなってしまいましたけど、ガンバから選手を引き抜く事は金額的なハードルは結構高いので。だから大前提として基本的にある程度のタレントが常にいるクラブではあるんですよ。そういうクラブが無理に選手の入れ替えを断行しようとすると、かえって戦力低下を招くリスクもあるんですよね。
そう考えると…例えばポヤトス監督ならガンバの前に徳島で2年監督を務めていたので、ガンバの選手や補強の対象になる他クラブの選手も情報を持っている立場でしたけど、ウィッシング監督はガンバの選手も含めて情報収集をイチから始める必要がある訳ですから、1年目はなるべく2025年のスカッドを維持する方向で行くと思います。まずは新監督に現チームを把握してもらう、その上で選手の入れ替えが起こるとすれば百年構想リーグを終えた後、もしくは27-28シーズンに向けての話になるでしょう。そうなって欲しくはない未来ではありますが、前述したようにウィッシング体制があまり上手くいかなかった場合は、既存メンバーをベースにしていた方が立ち返りやすい部分はあるでしょうし。
選手獲得の方針としては先日報道が出た鈴木章斗や森田晃樹のように即戦力候補として確実に計算できる選手や、昨年の安部柊斗や初瀬亮のように市場に流れたこのタイミングで動くべき選手の獲得に留めるのかなと。これは割と伝統的にガンバのスタンスでもありますし、U-21リーグに向けた増員はするかもしれませんが。
⑥ポジション別補強優先度考察
△は完全移籍ではなくレンタル移籍でガンバに入団している選手、◇は他クラブにレンタルしている選手です。
【ゴールキーパー】
レギュラー:一森純
第2GK:東口順昭
控えGK:荒木琉偉,張奥林
補強優先度:★★☆☆☆
"現状"に関しての不満はないです。一森純は昨季も見事なパフォーマンスでしたし、新体制でも彼のビルドアップへの貢献は重要なものになるでしょう。そして東口もACL2を中心に僅かな出場機会で見事なプレーを見せた。シュートストッパーとしては錆びついていないところを証明してくれました。
その上で荒木琉偉、張奥林の台頭にも期待したいところはある一方で、今のガンバの悩みは東口・一森と荒木・張の間にあまりにも大きな年齢差があって、トレーニングに於いてはそれぞれに良い刺激を与えている一方、近い将来の話としては谷晃生の退団により空洞化に似た状況にはなっているんですよね。そこは荒木や張が名古屋のピサノみたいにある程度早い段階で台頭してこない限りは、30歳手前くらいのGKを獲る必要がどこかで出てくる可能性はあるのかもと。それが今オフかどうかはともかくとして。
【センターバック】
レギュラー:福岡将太,中谷進之介
ベンチ:三浦弦太
控え選手:佐々木翔悟
オプション:半田陸
他クラブにレンタル中の選手:中野伸哉
補強優先度:★★★★★
単純に頭数が少ない……。昨季は佐々木があまりポヤトス監督の信頼を勝ち取れなかった事もあり、終盤こそ三浦がプレー可能な状態になりましたがほぼ中谷と福岡を酷使する形になっていました。もしウィッシング監督のプランに3バックのプランがあれば尚更で、半田の右CB起用や中野を復帰させれば、或いは佐々木に全ツッパすれはわOKで済む話ではないでしょうし。
ここはウィッシング監督が4バックか3バックのどちらを考えているかによっても話は多少変わってくるでしょう。前者なら三浦みたく上下動に強く跳ね返せるCB、後者なら両脇よりもむしろ3バックの中央をやれるタイプでしょうか。
【サイドバック】
レギュラー:半田陸(右)
レギュラー候補:黒川圭介(左),初瀬亮(左右)
ベンチ:岸本武流(右)
オプション:福岡将太(右),佐々木翔悟(左)
他クラブにレンタル中の選手:中野伸哉(左右),今野息吹(左)
補強優先度:★★★★☆
前述の通り、ウィッシング監督が3バックか4バックを選ぶかで状況が変わるポジションではありますが、初瀬の獲得でレギュラークラスが3人使える状況になったのはめちゃくちゃ大きい事。半田・黒川・初瀬でSBを回せるのはJリーグの中でも相当なレベルでしょう。ただ初瀬が怪我で百年構想リーグ開幕に間に合わない可能性が高い事、そもそもガンバとしては半田の海外は時間の問題問題が燻っている事の2点が存在しているので、そこのケアは何らか打っておくべきでしょう。
ただ難しいのは、3バックならおそらく半田はCBの方に回るのでWBの補強としてシンプルに動けますが、4バックのSBだと…もし仮に岸本もSBとして考えた場合、半田/黒川/初瀬/岸本が既にいるチームには選手としては行きにくいんですよね。ある意味では初瀬獲得に成功した以上、半田がいる限りは補強の必要性はないポジションであると同時に、半田が移籍した後でないと補強しにくいポジションでもあると思います。
【ボランチ】
レギュラー:安部柊斗
レギュラー候補:鈴木徳真,美藤倫,△満田誠
オプション:倉田秋
補強優先度:★★★★☆
昨夏の安部の補強は本当に大ヒットでしたね。美藤も成長著しいですし、鈴木もポゼッションをする時には重宝できる。倉田や満田もボランチ不足の時期には上手くやってくれましたし。
ただガンバとしては倉田に関してはともかく、満田はなるべく前線に置きたいはずで、少なくとも満田をボランチのレギュラーとして考えていない以上は即戦力候補となるボランチはもう一枚欲しいなと。おそらく森田にオファーを出しているのは満田を前で使う前提の上で、という事なのでしょう。
同時に森田を獲得するとレギュラークラスのボランチが4人在籍する事になって、森田の獲得に失敗した場合もレギュラークラスが3人+場合によっては満田と倉田も可能という形になるので、中途半端なクラスの選手を獲ってくるのも…という話になってくる。とにかく人を増やしたいCBとは異なり、ボランチならそれこそ森田のように、確実に即戦力級となる選手に限定するべきでしょう。
【ウイング】
レギュラー:山下諒也(右)
レギュラー候補:食野亮太郎(左右),倉田秋(左),奥抜侃志(左右),ウェルトン(左右)
ベンチ:岸本武流(右),唐山翔自(右)
オプション:宇佐美貴史(左),林大地(右),△満田誠(左右)
他クラブにレンタル中の選手:中村仁郎(右),唐山翔自(右)
【トップ下/シャドー】
レギュラー候補:宇佐美貴史,△満田誠
ベンチ:名和田我空
オプション:食野亮太郎,林大地,倉田秋,山下諒也,奥抜侃志
他クラブにレンタル中の選手:中村仁郎,唐山翔自
補強優先度:★☆☆☆☆
前述の通り、今オフはメンバーの入れ替えはそこまで起こらない…という前提があります。そうなるとガンバにとって、シャドーも含めた2列目は相当なボリュームゾーンですから、百年構想リーグの間は現在の戦力から新監督に色々吟味してもらう方がベターでしょう。3バックにしても4バックにしても、おそらく去年までのWGはよりシャドー的な役割になってきて、その方が適性のある選手も出てくる。もし市場に掘り出し物が出てきた場合は別ですが、そうでは無い場合はまずは新監督に現在のメンバーを見てもらって、百年構想リーグを終えたところで足りているタイプ、足りていないタイプを判断してもらう形でいいかなと。
【ワントップ】
レギュラー候補:宇佐美貴史,イッサム・ジェバリ,デニス・ヒュメット
ベンチ:林大地,南野遥海
オプション:食野亮太郎,△満田誠
他クラブにレンタル中の選手:唐山翔自
補強優先度:★★★☆☆
退団が噂されていたジェバリが一転、残留の方に傾いているのはポジティブなニュース。しかしジェバリ残留を前提にしても未確定要素が全体的に多いポジションではあるんですよね。ヒュメットはある程度安定して稼働してくれそうですがジェバリ・宇佐美・林はコンディションが読めないところがあり、南野をどこまで通年計算すべきかというところもある。その中でアカデミー在籍歴があり、1トップでも2列目でも起用可能な鈴木章斗に接触している部分はあるでしょう。鈴木の場合は前述したような「このタイミングで確保すべき選手」でもありますし。
ただ個人的には、それこそポヤトス監督が再三求めた9番問題は、もし林が完全復活してくれるようなある程度解決するんじゃないか…という期待も持っています。一方、ジェバリや宇佐美、ヒュメットも含めて全員がちゃんと活躍した場合、新たに選手を持ってくると飽和状態になるリスクもある。その辺りの加減は難しいところではありますね…。
【①2025ポジション分布②三上氏の招聘の意図と変化は?③レンタル組の処遇や如何にはこちらから】
ではでは(´∀`)