RK-3はきだめスタジオブログ

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京都サンガFC 2026始動!2026年の編成と補強の雑感と簡単な展望

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ぴぴぴくみん

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日1月6日より2026年の京都サンガFCが始動します!

…とはいっても、厳密な始動日は1月7日なんですが、6日から新体制発表会と必勝祈願が行われるという事で。

 

 

 

昨季のサンガはクラブ史上に残る、大きな、偉大なシーズンでした。

優勝争いをする事で手にした自信と手応え、そしてその夢が叶わなかった悔しさ…あの悔しさはその舞台に立った人間しか味わえない記憶と感覚であり、鹿島戦終わりに曺監督が言った「経験不足は経験でしか補えない」という言葉は全てなんだと思います。

だからこそサンガは2025年をひと夏の思い出にしてはいけない。この経験を優勝争いを逃した思い出ではなく、次に優勝争いに踏み込んだ時の経験として使える未来をまずは作っていかなければならない。その為の百年構想リーグであり、26-27シーズンです。純粋に多くのクラブが変革やテスト的な意味合いを持たせる百年構想リーグはサンガにとってチャンスと言えるかもしれませんし。

今回はそんな2026年シーズンのメンバーを振り返りつつ、新シーズンの補強の雑感と展望を簡単にしていけたらと。

 

 

 

京都サンガFC 2026年、開幕までのスケジュール】

1月6日 新体制発表会見及び必勝祈願

1月7日 トレーニング始動@サンガスタジアム城陽

1月11〜24日 沖縄キャンプ@東風平運動公園サッカー場

2月6日 百年構想リーグ開幕戦 vsヴィッセル神戸(H)@サンガスタジアム by KYOCERA

 

 

2025年のJリーグを振り返る記事も色々更新しています。それらの記事はこちらにまとめておりますので是非!

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

2026年W杯の当サイト的テーマソングを勝手に作りました。

 

 

①2025年 京都サンガFC トップチーム編成

※紫で着色している人物は新加入者です。

 

【スタッフ】

監督:曺貴裁(6年目)

ヘッドコーチ吉田達磨(新任)

コーチ:杉山弘一

コーチ:梅崎司

コーチ:涌井秀人

分析兼アシスタントコーチ:石橋稜(新任)

分析コーチ:楠豪

GKコーチ:富永康博

フィジカルコーチ:西形浩和

 

【トップチーム登録選手】

GK1 太田岳志

DF2 福田心之助

DF3 麻田将吾

DF4 松田佳大←レノファ山口FC(復帰)

DF5 アピアタウィア久

MF6 ジョアン・ペドロ←ECヴィトーリア(完全移籍に切り替え)

MF7 奥川雅也

MF8 米本拓司

FW9 ラファエル・エリアス

MF10 福岡慎平

FW11 マルコ・トゥーリオ

FW14 原大智

DF15 永田倖大

MF16 平岡太陽←湘南ベルマーレ

MF17 アレックス・ソウザ←トゥラン・トヴズIK

MF18 松田天馬

GK21 圍謙太朗

DF22 須貝英大

MF25 尹星俊←京都サンガFC U-18

FW29 酒井滉生←京都サンガFC U-18

DF30 飯田陸斗

MF32 齊藤未月←ヴィッセル神戸(完全移籍に切り替え)

GK36 ファンティーニ燦

MF39 平戸太貴

DF40 石田侑資←いわきFC

MF44 佐藤響

MF48 中野瑠馬

DF50 鈴木義宜

MF77 新井晴樹←サガン鳥栖

MF88 グスタボ・バヘット

FW93 長沢駿

GK94 村上昌謙←アビスパ福岡

MF99 本田風智←サガン鳥栖(レンタル)

 

【退団選手】

GK マルク・ヴィト→奈良クラブ(復帰)

DF パトリック・ウィリアム→未定

DF 宮本優太→浦和レッズ(復帰)

MF 武田将平→湘南ベルマーレ

MF レオ・ゴメス→未定

MF 山田楓喜→FC東京

FW 平賀大空→モンテディオ山形(レンタル)

 

期限付き移籍中の選手】

DF 植田悠太(ジェフユナイテッド千葉)→レンタル延長

DF 喜多壱也(レアル・ソシエダ)→レンタル契約中

MF 川﨑颯太(1.FSVマインツ05)→レンタル契約中

 

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②ポジション分布図

 

【GK】太田、圍、ファンティーニ、村上

【CB】麻田、アピアタウィア、松田佳、永田、石田、鈴木

【SB】福田(右)、麻田(左)、須貝(左右)、飯田(左)、佐藤(左)

【アンカー】J・ペドロ、米本、福岡、、齊藤

インサイドハーフ】J・ペドロ、米本、福岡、平岡、松田天、、齊藤、平戸、中野、バヘット本田

【WG】奥川(左右)、M・トゥーリオ(左右)、原(左)、松田天(左)、新井(左)、A・ソウザ(左右)

【CF】エリアス、M・トゥーリオ、原、A・ソウザ酒井、長沢

 

 

 

③編成と補強の雑感

 

これはずっと言ってる事なんですけど、J1に復帰して以降のサンガが最も評価できるポイントって…多くの人はエリアスやトゥーリオ原大智に代表されるように補強の成功を挙げると思いますが、何よりも主力をちゃんとプロテクトできている事なんですよ。

例えばこれまでのサンガのようなJ1クラブとしての立ち位置を築けていないクラブが、シーズン終わりにどうなっているかを踏まえた時に…全員とは言わないまでもレギュラークラスの選手の放出は1〜2人程度、しかも川﨑やエリアスのようなコアな選手はちゃんとキープしているというのは決して当たり前の話じゃない。例えばこの立ち位置のクラブの多くなら川﨑は2023年の時点ではJ1上位クラブに獲られてると思うんですよ。そこを川﨑颯太をちゃんとサンガから海外に送り出せた事実は評価されるべき話なんですよね。

なので去年のチームにちゃんと補強を積み上げられているシーズンが続いているという状況がJ1に昇格してからずっと続いている。毎年右肩上がりに強化できているという状況は、クラブのみならず曺貴裁監督にとっても初めての経験なんじゃないかと。2025年の上位進出はその賜物だなと。

 

 

今季の大きな補強スタンスは基本的には去年と同じで、要は曺貴裁体制で築いたベース、基本的なレギュラー組はそのまま維持する事、その上でチームとして手数を増やす、やれる幅を拡げる…というところにあったと思います。

で、昨季はそれがシンプルに手数を増やす(須貝)、レギュラーチームとは異なる性質を持つ選手(ペドロ、長沢、奥川)の獲得で幅を作るという意味合いが強かったんですが、今季は補強ターゲットとしてはより明確になった印象です。つまりおそらく、サンガとしてはポゼッション要素を取り入れていきたい……それはあくまで曺貴裁体制で培ったサッカーをチームのベースとして持ちつつ、相手がサンガ対策を敷いてきて保持の時間が長くなる展開になった時に、手札としてポゼッション的な戦い方もできるようにしておきたいというところがあるんだろうなと。昨季は保持の部分は福岡慎平に委ねていたところがあったので、今季はチームとしてその枠組みを持っておきたい。要はスタイル転換を目指している訳じゃなくて、今のスタイルをベースにしつつポゼッションのエッセンスは注入して、プランBとして持っておけるようにはきたい…というところですよね。そうして「なんでもできるチーム」に育っていこうと。

おそらく吉田達磨コーチの招聘はそこが動機なんだと思います。監督にとってヘッドコーチに求める事って「自分に足りない要素を持っている人物」か「自分が絶対的に信頼できる人物」で、曺監督にとってサッカースタイル的には対照的ながらも日立製作所時代の先輩後輩の間柄で親交も深い吉田コーチはその2点を両方満たした人物ではあるんですよね。で、そういう前提を踏まえた上で、中盤に平岡と本田を加えて構成力の向上を目指しているのは理に適った動きと言えるのでは。

気になるポイントとしては宮本の抜けたCBでしょうか。エンリケトレヴィザンの獲得が報じられていましたが、百年構想リーグはエンリケも含めて麻田、アピアタウィア、松田、石田、永田…と言ったメンバーが、26-27シーズンにレギュラーとして計算できるのかどうかを測る半年になってくるのかなと。スカッドとしては結構人数が多くなっていますが、その辺りの整理は26-27シーズンのタイミングでやるものとして考えているとは思います。

 

 

 

いずれにしても確かな事として…サンガがそう都合よく今季も優勝争いできるかどうかは明言できないですし、もちろん目指す場所はそこなんですけど、まだ2025年が実力か上振れかはハッキリできていない状況なんですよね。しかしながら、もうサンガが「J1クラブ」としてのスタンダードを示せる段階まで来たことは確かだと思います。

スタンダードはそうやって一つずつ上がっていくもの。曺監督は昨季の開幕前に「J1は借りていた部屋ではなく自宅になった」という言葉を発し、そしてあの結果を出した。サンガにとっての定住地を年々更新していく。そうやってこのクラブの立場を固めていく…見たことのない景色を見るという事は、見たことない景色が新たに生まれるという事でもある事を昨季のサンガは知りました。上位進出、タイトル獲得、その言葉にリアリティを持てるようになった今という状況をスタンダードにする為の冒険がこの1.5シーズンだと思っています。

 

 

クラウン

ではでは(´∀`)