RK-3はきだめスタジオブログ

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乱気流の旅人 〜ガンバ大阪 2025シーズン振り返り総括ブログ〜 第2話 さまよえる蒼い弾丸(2025.2.22〜2025.7.5)

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前回までのあらすじ】

 

あと一歩足りなかった、でもあと一歩のところまで戻ってきた。2025年はその埋まらなかったあと一歩を埋めるためのシーズンになる……はずだった。しかし想定外の退団劇で幕を開けたシーズンは、出来すぎたシチュエーションを用意されて挑んだ開幕戦のショッキングすぎる結末と共に幕を開ける。誤算、失意、そして裏切り……あまりに激動の2月を経たガンバは乱気流の中に吸い込まれ始めた。

 

 

 

【乱気流の旅人〜ガンバ大阪 2025シーズン振り返り総括ブログ〜】

第1話 誤算→誤算→大誤算(2024.12.8〜2025.2.22)

第2話 さまよえる蒼い弾丸(2025.2.22〜2025.7.5)

第3話 漂えど沈まず(2025.7.5〜2025.8.23)

第4話 笑顔でサヨナラを…

 

【過去のガンバ大阪 シーズン振り返り総括ブログ】

2017年 -嗚呼、混迷のガンバ大阪-

2018年 -奪還-

2019年 -What is "GAMBAISM"-

2020年 -喜怒哀楽-

2021年 -さよならシンボル-

2022年 -砂浜のキャンバス-

2023年 -オトラブルー-

2024年 -SPECIALZ-

 

2025年のJリーグを振り返る記事をまとめたページを開設しました。随時更新していくので是非!

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

 

 

あまりにも衝撃的な開幕戦が残したショックはあまりにも大きかった。

2024年からの発展を志したシーズンだったが野望には冷水を浴びせられたような開幕戦の結果…それ自体もそうだが、坂本一彩、ダワン、そして山田康太…降り注いだ誤算の数々に対してガンバは答えを出せていない。だが始まってしまったシーズンが止まる事などない。ガンバは目の前の傷を止血しながら走らなければならなくなった。

 

 

第2節福岡戦。幸運にも2試合連続でホームゲームを戦う事になったガンバは、ある意味では"山田康太ありき"の側面が否めなかったハイプレスを一旦封印するような形を取った。ポヤトス監督としてはこの試合はとにかく「落ち着きを取り戻す事」が狙いにあったのだろう。開幕戦では新加入の奥抜とルーキーの名和田を先発に抜擢したが、この試合ではポストプレーでボールを収められるジェバリを最前線に置き、岸本と倉田がプレッシングと強度を担保する昨季に近い設計に戻した。

やはり昨季のスタイルに近づけた方がチームとしての落ち着きはあったのか、開幕戦のショックをなんとか拭いたかったこの試合では倉田秋が2ゴールで今季初勝利を収めた。試合後にポヤトス監督から「彼は本当にガンバの魂、心だ」と激賞を受けた倉田はこの後、浮き沈みが激しいチーム事情との戦い方が多岐に渡る中で自身の価値を一層示す事になる。だが倉田の2ゴールは流れを手繰り寄せる起爆剤にまでは至らず、第3節岡山戦ではJ1デビューほやほやの相手に結果・内容共に芳しくないゲームの末に0-2で破れるという憂き目を見た。

 

 

 

3月に入る。

この頃になるとガンバはあまりにも多くの問題を抱えていた。開幕前に掲げたハイプレスは頓挫。昨季までのスタイルに戻そうにも主軸を担った選手が複数欠けている。ウェルトン、アラーノ、林大地はいつ戻ってくるのかわからず、宇佐美貴史もコンディションが安定しない。岡山戦では怪我での欠場が10年近くなかった中谷進之介まで離脱という事態に至る。

岡山戦後に獲得が発表された満田誠の獲得はガンバにとってはガンバにとっては救世主的な存在であり、同時にお互いにとっても渡りに船だったのかもしれない。昨季のトップ下のレギュラーは坂本と山田の併用だった訳だが、その2人がもろともいなくなってしまった。一方、満田は満田で広島のレジェンドナンバーを託されるなど象徴的存在への道を歩むことを期待されていながら、2023年の大怪我以降は思うような出番を得られておらず、2025年も開幕3試合出場なしという憂き目に遭っていた。坂本と山田が抜けて宇佐美も欠場となった第4節東京V戦の前半は本職ではない倉田が務めるほどの状態だったが、その後半から満田がそのポジションに収まり、第6節横浜FM戦からは1トップ要員としてデニス・ヒュメットが加入した事から宇佐美も復帰後はトップ下起用が定着。緊急事態に陥りかけていたトップ下問題は一応の解決を見た。

 

しかしチームが波に乗り切れない時期は続いていく。ジェバリの劇的ゴールで東京V戦を制し、満田がトップ下で初先発となった第5節清水戦はスコアこそ1-0ながらも内容的には完勝と言えるゲームで今季初勝利。しかし3勝2敗と白星先行に転じ、宇佐美と中谷も復帰してヒュメットを迎え入れたことで満を持して挑んだ第6節横浜FM戦は20本ものシュートを打ちながらも得点を奪えず、逆にここまで未勝利だった相手に2度のチャンスをいずれも仕留められて0-2で敗北。2試合続けて未勝利チームとの対戦となった第7節新潟戦もドローで終えた。更に山下諒也も負傷した事で深刻なウイング不足に陥ったガンバは宇佐美をトップ下、ネタラヴィをアンカー、満田と鈴木徳真をインサイドハーフに置いてヒュメットとジェバリを2トップとした4-3-1-2システムも試みるが、このシステムを採用した第8節町田戦、第9節柏戦はいずれも0-1で敗れてしまう。

山下が復帰してからは従来の4-2-3-1システムに戻したが、第11節横浜FC戦は引き分けて第12節FC東京戦は86分から3失点を喫する衝撃的な負け方で残留争いの方が近いポジションに身を落としていた。とはいえ4-2-3-1に戻して最初の試合となった第10節名古屋戦ではパーフェクトゲームとも呼ぶべき内容で2-0の勝利を収めるんだから、よくわからない…。

 

 

 

落ち着きのないシーズン……それは今季のガンバが常に抱いていた要素だった。それは良いようにも悪いようにも傾いていく。

2023年は6〜8月を除いて酷いシーズンとなったが、6〜8月は抜群に良かった。2024年は8〜9月を除いて素晴らしいシーズンだったが、8〜9月の状況はしんどかった。いずれにしてもこれまでのポヤトスガンバは良い時期と悪い時期はかなりハッキリしており、一度悪い時期にハマるとなかなか抜け出せないが、一度良い時期に入れば少々メンバーを変えてもそれがある程度持続する性質を持っていた。だが2025年はそのスパンがあまりにも日替わりのようなスパンだった。

これが連敗街道の中に一つだけラッキーゲームが灯るのうな推移ならシンプルに低評価を下さるものだったのだろうが、なまじ清水戦名古屋戦は内容まで充実したものだった。逆に負け試合の中にも第6節横浜FM戦のように得点だけが足りない0-2もあれば、内容面でも完敗だった第9節柏戦の0-1のようなゲームもあった。そもそもトップ下が名和田しかいないところから始まり、トップ下に満田を獲得すれば宇佐美や中谷が離脱し、彼らが帰ってくれば山下がいなくなり、山下が戻ってくると今度はネタラヴィがいなくなり………誰かが帰ってくれば誰かが怪我でいなくなる日々の中で、"ガンバ大阪の現在地"なるものは選手も監督もフロントも的確にジャッジする事ができなかった、ジャッジのしようがなかったんじゃないかと思う。この不安定にもほどがある状況は結果としてポヤトスガンバに猶予を与えながら窮地に落とすような不思議な状況を作り出していた。

 

 

 

それでもガンバにもようやく落ち着きかけるようなタイミングがやってきた。

きっかけは第13節京都戦。開幕ダッシュに失敗していたFC東京戦に敗れたガンバは14位で、降格圏となる18位名古屋との勝点差は3点のみだった。対する京都はガンバを含む他クラブより1試合多い暫定の立場とはいえ首位………普段からこのブログやXをご覧頂いている方はご存知のように、私はガンバ大阪京都サンガの2クラブを応援している立場であり、かれこれ20年見続けてきた。まだ第13節とはいえ、サンガが首位でガンバが14位という立場で迎えたこの試合……そのシチュエーションは自分をどちらの主語においても不思議な感覚だったことをよく覚えている。

 

 

 

この日のガンバは先発に復帰した宇佐美をトップ下に置き、ヒュメットも先発起用。一方、ネタラヴィに加えて美藤倫まで負傷。ダワン退団以降は倉田がボランチで起用される試合が何度かあったが、本職が鈴木徳真しかいなくなってしまった事で「倉田をボランチで先発させるとボランチの替えが誰もいなくなる」との理由で満田をボランチとして起用する判断を下す。満田-宇佐美-ヒュメットの縦関係は4-3-1-2を採用した町田戦と柏戦でもあったが、初めて4-2-3-1でこの3人が縦に並ぶ形となった。

大前提としてこの試合には"対京都"のゲームプランも大きく反映されていたとはいえ、この試合の内容、特にセンターラインの構成はこの後のシーズンにも反映されるポイントをもたらす事となった。満田はボランチが本職ではない分、トップ下の時から一列後ろと一列前をコネクトするような貢献を見せていた為、DFラインからパスを受けた時にゲームメイクというよりも一枚剥がして推進していくような動きを見せていた。そんな満田をパスに限らないリンクマン的な仕事に専念しつつ、もう片方のボランチである鈴木徳真はあくまで補佐に達しつつ、満田が前に出た時の守備はボール奪取よりもスペース管理を優先させた。その上で宇佐美がボールを持った時に為を作り、WG及びヒュメットの飛び出しを促していく。システム上は4-2-3-1だったが、運用としては4-2-1-3と呼べる形だったと言えるだろう。宇佐美もフリーマンとして、例えばWGが中央に入ればサイドに流れ、ヒュメットがサイドの背後を抜ければストライカー的にプレーする。その時に満田が昨季で言うところのダワンが担っていた"もう一枚"のところを担保できるようになった部分も大きかった。ダワン問題に関しては夏以降の安部柊斗獲得で一定の解決を見たが、4月最後の試合でこのシステムと運用をある程度再築できた事は大きかったように思う。

そもそもポヤトスガンバのコンセプトはポゼッションスタイルやポジショナルプレーという訳ではない。ポヤトス監督が1年目からずっと言ってきた事は「スペースを作る事」「スペースを見つける事」「スペースを使う事」…この3点であって、ポゼッションやポジショナルプレーはあくまでスペース三原則を体現する上で最も効率的な手段に過ぎなかった。その辺りの「ポゼッションはあくまでスペースを活用する為の手段でしかない」という話は、試合後の会見や各種インタビューなどからも何度も聞かれた言葉でもある。その意味ではこの日は山下やヒュメットの果敢な裏抜けであったり、食野亮太郎がインサイドに切り込んだ時のスペース創出であったり、満田の飛び出しであったり、そういうスペースを作る、スペースに飛び込む動きがスムーズにできるようになっていたし、そのスペースにボールを入れられる存在としての宇佐美がいた。

 

Q「新潟にかなりボールを支配される展開になりましたが、ポヤトス監督にとってそれはある程度ゲームプランにあったのでしょうか。」
ポヤトス監督「そうですね、自分自身まず支配という言葉は支配イコールやはりチャンス数かなと思っていて、ポゼッション数で言えば、新潟さんが今日は(ボールを)持っていたかなと思うんですが、ポゼッションというのはいつもコメントさせていただいているようにチャンスを作る手段でしかないと思っていて、そういったところでいうとポゼッションは(新潟に)持たれたんですが、チャンス数でいうとそんなに作れていなくて、逆に自分たちの方が守備からしっかりチャンスというのを多く作れたんじゃないかなと思っています。そういった意味では自分たちの方が支配できたのではないかなと思っています。

2023明治安田生命J1リーグ第15節 アルビレックス新潟vsガンバ大阪 試合後の監督コメント

 

加地亮「徹底的にビルドアップからの攻撃やなあ。(練習や紅白戦を)見ててもな。」

東口順昭「そうですね。でも、監督も『(ビルドアップは攻撃をするための) 手段でしかないから、一発で行けるんやったら行けよ』って。だからそんな固執はしてない。」

【OFFスペシャル企画 加地さんが監督・選手に直撃インタビュー】2023シーズン ガンバ大阪 "沖縄キャンプレポート12日目"

 

宇佐美とポヤトス監督は合わないんじゃないか?とはよく議論されるテーマで、あれだけの活躍をした2024年が終わってもなおその事を唱える人がいる。しかし昨季から「スペースをつくる・スペースを見つける・スペースを使う」といった事を口酸っぱく強調するポヤトス監督のサッカーでは、一般的に「スペースに走る」ようか「スペースをつくる」選手ばかりがスペース活用に長けた選手として言われがちだが、スペースは作ったところでそこにボールが飛ばなければただの空間である。そのスペースに短距離だろうが長距離だろうが、容赦なく抜群の精度のスルーパスを飛ばせる選手が他ならぬ宇佐美なのだ。これは昨季から言っている個人的な見解なのだが、おそらくポヤトス監督が宇佐美を買っている要素はシュートやドリブル以上にこのパスセンスなんじゃないかと想像する(シュートやクロスの精度も含めれば「キック技術」という事になるが)。そもそもポヤトス監督は、一般的にイメージしがちな「スペイン式サッカー」を目的ではなく点を取る、勝利に繋げる手段として用いる事ができる…要は優先順位を間違えるマネージャーではないという点で優れた監督である。(中略) ポヤトスサッカーにとって宇佐美が異物というより、ポヤトスサッカーを成立させるに当たって仕上げの宇佐美が必要なのだろう。元々強烈なインパクトとパーソナリティを持つ宇佐美だけになかなかそのイメージと結びつかないところを持つ人は多いが、そこを踏まえればある意味で宇佐美は「ポヤトスサッカーの文脈の中で過小評価されている存在」なのかもしれない。

SPECIALZ 〜ガンバ大阪 2024シーズン振り返り総括ブログ〜 第2話 ポヤトスガンバ・バージョン2.0 (2024.3.2〜6.30)

 

2024年は前年から構築したビルドアップの意識をベースに中谷を軸としたゾーンディフェンスを構築し、その上に宇佐美を中心とした攻撃システムを導入する事で結果を出したが、そういう意味では2025年のサッカーは「2023年に目指した形に2024年要素を少し入れたもの」だったのかもしれない。それはポヤトス監督やチームが元々望んだものだったのか、もしくは2024年のチームから主軸が数人欠けた事でそこに辿り着く事が自然の帰結だったのかはわからない。ただ2025年はいずれにしても戦い方が変わる事が頻繁に起こっていたが、その中でも常に一定の土台はあった訳で、同時にその上で"運用"のベースがある程度定まったのは、宇佐美の復調とヒュメットのフィットが重なり、満田がボランチというよりも鈴木や宇佐美の間に入るような立ち位置を作り始め、ビルドアップの土台と前線の流動性が繋がり始めたこの京都戦が一つのターニングポイントではあったように思う。

 

 

実際、WGの人選だけ入れ替えた続く湘南戦では、ポヤトス体制で苦手にしていた相手に対して前半だけで4点を取ってしまうという2023年の意趣返しのような試合展開で圧勝。第15節浦和戦もガンバにとっては、ここまて5戦5敗を強いられていたスコルジャ監督率いるチームを相手に、終始緊迫感を漂わせたハイクオリティなゲームを制し切ってみせた。ここからガンバは再び5試合未勝利(ルヴァン杯敗退を含めれば6試合未勝利)に陥った事でファンはまたしてもやきもきした感情を抱える事になるのだが、敗れたとはいえ第16節広島戦第19節鹿島戦は誇らしい内容ではあったし、成績の停滞感は3月〜4月のものとは少し質が違っていた。

第20節清水戦よりリーグ戦は後半戦に突入する。第21節FC東京戦でクリーンシート勝ちを収めた次の第22節京都戦後の柏戦を経るまで今季ワーストゲームとも言われたように唐突に低調なゲームがぶっ込まれる事も多々あった。まるで火を灯した蝋燭をその度に吹き消されてしまうように上位進出の機運が生まれた度にこっぴどい負け方をしてしまう「2歩進んで1歩下がる」的な状況が続いていた事は安定感の致命的な欠如という2025年を通しての問題点となっていた訳だが、いずれにしてもこの頃になると宇佐美のコンディションはある程度戻り、ヒュメットも状態を取り戻し、ネタラヴィやウェルトンも復帰していた。混乱しかなかった3〜4月を超えて、少しベースとなる設定は落ち着き始めていたのはこの時期だったと思う。

明らかにゲームプランを誤った京都戦を経た第23節C大阪戦。ガンバはヨドコウ桜スタジアムに乗り込み、アウェイの大阪ダービーを迎える。2025年の物語……そのオープニングは主力の電撃退団からチーム内スキャンダルというかつてない混乱状態でセレッソにボコボコに殴られたところから始まった。リベンジマッチと呼ぶにはかつてないほどの意味合いが強まっていたこの試合で、ガンバは倉田秋をルーカス・フェルナンデスに当てたセレッソ対策を敢行。昨季の大怪我から復帰した三浦弦太の奮闘にも心揺さぶられるものがあった。両者共に決定機を仕留めきれない中、ガンバは70分にセットプレーからネタラヴィが放ったシュートが半田陸に当たってコースがかわり、ゴールに吸い込まれる。昨季は主将の宇佐美を中心に「熱量」という言葉をキーワードに躍進を遂げたガンバだっただけに、今季の戦いぶりには「熱量不足」と指摘される声も多々あった。前節京都戦の不甲斐ない試合内容の影響で、2度目のダービーは最もその声が強くなっていた中で行われた。そんな2度目のダービーはまさにポヤトス監督のゲームプランもハマり、いわば"理屈"と"魂"の両輪を満たした勝利だった。ダービーとはなんたるか………この勝利が決して何かをチャラにする訳ではなくとも、痛快なほどのカタルシスを抱かせる勝利だった事は間違いない。

 

 

…考えてもみればこのダービー、お互いに決定的に場面は何度もあった。ガンバにはもっと前に先制するべき場面があったし、それはセレッソにも同じ事が言えるような試合だった。どちらにももっと決まりそうな場面はあったにもかかわらず、そんな試合の最も決定的な瞬間となった半田の決勝点は、あまりにも唐突に、予想だにしなかった瞬間に訪れたもの……それは良い意味でも悪い意味でも、どこか今季のガンバを示したような得点でもあった。

 

第3話「漂えど沈まず」につづく

第1話「誤算→誤算→大誤算」から読む

 

 

【乱気流の旅人〜ガンバ大阪 2025シーズン振り返り総括ブログ〜】

第1話 誤算→誤算→大誤算

第2話 さまよえる蒼い弾丸

第3話 漂えど沈まず

第4話 笑顔でサヨナラを…

 

【過去のガンバ大阪 シーズン振り返り総括ブログ】

2017年 -嗚呼、混迷のガンバ大阪-

2018年 -奪還-

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