RK-3はきだめスタジオブログ

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J1リーグ全チーム戦力診断2026〜Part2 柏レイソル/FC東京/東京ヴェルディ/FC町田ゼルビア 編〜

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2025年脳汁大賞第4位

柿谷曜一朗引退試合、ラストプレー

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、今年も例年通り、各ポジション+総合評価を五つ星で査定してみます。1回につき4チームずつを5回に分けて更新。順番はシンプルに最も北の鹿島から順に南下していく形でお届けします。オリジナル10J1リーグに出揃うのはなんと2005年以来!最初で最後の特別リーグをまさに祝うような顔触れとなりました。

あくまで私個人の見解ですので、おそらく「いやそうじゃねーだろ」的に思う部分も多々あるかと思いますが、そこは「そういう見方もあるのね」くらいのご感覚でお楽しみ頂ければと。最後までお付き合いください!

 

 

 

Part1→鹿島水戸浦和千葉

Part2→FC東京東京V町田

Part3→川崎F横浜FM清水名古屋

Part4→京都G大阪C大阪神戸

Part5→岡山広島福岡長崎

 

 

【スタメン表の記号】

★=移籍加入選手

▲=レンタルからの復帰選手

■=ルーキー

※情報は1月30日時点での情報で記述しています。

 

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柏レイソル

ACL 26/27出場可能性あり

ACLE→日本勢(神戸/広島/町田)が優勝しなかった場合。もしくは上記3チームがACLEを優勝した上で百年構想リーグも優勝した場合。

ACL2→上記3チームのうち、町田がACLEのみ優勝した場合。

 

監督:リカルド・ロドリゲス(2年目)

ホームスタジアム:三協フロンテア柏スタジアム(千葉県柏市)

胸スポンサー:日立製作所(電機メーカー)

ユニフォームサプライヤー:ヨネックス

【昨季の成績】

J1リーグ:準優勝(勝点75:21勝12分5敗)

ルヴァン杯:準優勝

天皇杯:2回戦敗退

 

【主な移籍情報】

入団

MF 島野怜←明治大学

MF 大久保智明←浦和

MF 汰木康也←神戸

MF 土屋巧←甲府(復帰)

MF 山内日向汰←川崎F

 

退団

DF ジエゴ→神戸

DF 片山瑛一→浦和

MF 熊澤和希→北九州

MF 小屋松知哉→名古屋

MF 中島舜→いわき

 

【予想システム】

→3-4-2-1

垣田と細谷を2トップとした3-3-2-2を採用する事もあるが、いずれにしてもリカルド体制では一貫して3バックを採用。SBを繁殖とするジエゴと片山を放出している事もあり、今季も3バック固定と考えられる。

 

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GK★★★★★

 

まさしくリカルド体制に合致する存在として獲得した小島亨介は期待通りのパフォーマンスを見せた。今季もキーマンとしての活躍が期待される。松本健太、永井堅悟が控えている事も心強いラインナップだが、松本と永井クラスの選手が第3GKになると場合によっては引き抜かれるリスク可能性はある気も…。

 

DF★★★★☆

 

昨季は「リカルドサッカーに合う選手」を徹底的に選んで獲得しており、ビルドアップの起点としての3バックが大いに機能。その中で原田亘や杉岡大輝が活躍し、既存選手の古賀太陽がリーダーとして成長。三丸拡も奮闘した。本職SBとなるジエゴと片山が退団した事で、より3バックに振り切った編成に。

 

MF★★★★☆

 

小屋松は去年の戦術上のキーマンと呼べる存在だっただけに彼を失ったダメージは相当に大きいが、即座に汰木康也や山内日向汰を獲得し、更には大久保智明も迎え入れるなど小屋松以上にドリブラー的な性質を持つ選手を増やした事がどう出るか。昨季は抜群の構成力を見せたシャドーを含めた中央はJ2で出場機会を積んだ土屋巧が復帰。熊坂光希が復帰すれば層はより厚くなる。

 

FW★★★★★

 

昨季は前半は垣田裕暉を先発させてスペースを作り、後半は細谷真大を投入して仕留めさせるという悪魔的な運用を開発。リカルド監督の愛弟子として質を見せた垣田もそうだが、代表招集も受けながらベンチスタートからの役割を全うした細谷のプレーも賞賛されるべきものだった。E-1に選ばれた2人を要する時点で★5ではあるのだが、昨夏の木下康介退団によりこの2人の次が出てこない事はACLも含めると少し不安要素か。

 

総合★★★★☆

 

リカルドサッカーに適応できる選手を軸に大改革を進めた昨季はリーグの主役とも言えるパフォーマンスを見せましたが、今季も汰木や大久保といったリカルド監督の教え子を中心に補強。現場との連携・連動も含めて昨季からの継続の意図がしっかりと伺えます。今季も構成力は圧倒的なものを見せてくれるでしょう。

ただ昨季の左WBは小屋松とジエゴで運用しており、そこを今季はタイプの違う汰木や山内に変えた事で、まずはその微調整をどうしていくか。そしてリカルド監督はなんとなく2年目に少し失速する傾向はあるので、チームとしてそこをどう超えていけるか。今季も楽しみなチームの一つです。

 

 

 

FC東京

 

監督:松橋力蔵(2年目)

ホームスタジアム:味の素スタジアム(東京都調布市)、国立競技場(東京都新宿区)

胸スポンサー:東京ガス(電気・ガス業)

ユニフォームサプライヤー:ニューバランス

【昨季の成績】

J1リーグ:11位(勝点50:13勝11分14敗)

ルヴァン杯:3回戦敗退

天皇杯:ベスト4

 

【主な移籍情報】

入団

GK 田中楓←徳島

DF 橋本健人←新潟

DF 稲村隼翔←セルティック(レンタル)

MF 佐藤龍之介←岡山(復帰)

MF 山田楓喜←京都

 

退団

GK 波多野豪→長崎

DF 岡哲平→福岡(レンタル)

DF 白井康介→岡山(レンタル)

MF 安斎颯馬→未定

FW マルコス・ギリェルメ→ジョホールDT

 

【予想システム】

→4-4-2

昨季開幕当初は3バックを施行していたが上手く行かず、後半戦は4バックにシフト。今季もオプション的に3バックを試す可能性はあるかもされないが、昨夏からの補強選手の顔触れを踏まえても4-4-2が基本線にはなりそう。

 

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GK★★★★★

 

長年チームを支えてきた波多野豪が退団し、1年の間に波多野と野澤大志ブランドンが一気に抜けた事は少々予想外ではあったが、昨夏に加入したキム・スンギュは怪我の状態が不安視されながらも大車輪の活躍を見せた。さらに今季は去年のJ2で年間24失点という圧倒的な数字を残した徳島からJ2ベストイレブンの田中颯も獲得。層は盤石に。

 

DF★★★★★

 

降格危機に陥っていた昨夏に古巣復帰となる室屋成とまさしくサプライズ補強となったアレクサンダー・ショルツを獲得。平均年齢の高さは気になるが、やはり森重真人長友佑都を含めた4人で構築する4バックは魅力的だった。そこに松橋監督の新潟時代の教え子でもある橋本健人と稲村隼翔まで獲得。レンタルとはいえ、有望株として将来を嘱望された今回の移籍市場の稲村獲得はビッグニュースの一つだろう。大森理生も今治で活躍して復帰した。

 

MF★★★★★

 

佐藤龍之介がここまで早く補強選手ばりの影響力を持って復帰してきたのはクラブとしても嬉しい誤算だったのでは。京都から山田楓喜も獲得し、これでサイドハーフにはレギュラーも控えも代表経験者と五輪出場者が顔を並べる形になった。ボランチも盤石の布陣を既に築いている。佐藤と俵積田をWBにした超攻撃的3バックのロマンもあるやも。

 

FW★★★★☆

 

レンタル移籍だったマルセロ・ヒアン、長倉幹樹の完全移籍切り替えに成功。前者はチーム得点王、後者は夏の救世主的な存在感を発揮していただけに、クラブとしてはまず最初にやるべき仕事をしっかりとこなした印象。ここに佐藤恵允や仲川輝人も控えているので、彼らを2列目に置く4-2-3-1のオプションも模索できる。

 

総合★★★★★

 

補強ゼロでシーズンに挑む鹿島に代表されるように、百年構想リーグは既存戦力の見極めに主眼を置いて26-27シーズンの編成の参考にする…というスタンスのクラブが多い中で精力的に動いたクラブとなりました。特にFC東京の場合は昨夏に相当お金を使った印象があったので、ヒアンと長倉の完全移籍切り替えくらいかな…と思っていたら。その上で佐藤や大森を補強的な意味合いで復帰させられた事も大成功でしょう。

新潟という選手を引き抜かれ続ける運営に置かれたクラブで指揮を執っていた松橋監督としては、昨季からここまで強化されたクラブで監督をする事自体が初めてです。同時にここまでの戦力を揃えれば、百年構想リーグか26-27シーズンの上位進出はマスト。やや迷走期が続いたチームですが、今季は言い訳のできない結果が求められる事は確かです。

 

 

 

東京ヴェルディ

 

監督:城福浩(5年目)

ホームスタジアム:味の素スタジアム(東京都調布市)、国立競技場(東京都新宿区)

胸スポンサー:日本瓦斯(エネルギー販売会社)

ユニフォームサプライヤー:アスレタ

【昨季の成績】

J1リーグ:17位(勝点43:11勝10分17敗)

ルヴァン杯:プレーオフ敗退

天皇杯:2回戦敗退

 

【主な移籍情報】

入団

DF 田邉秀斗←川崎F

MF 今井健人←東京Vユース

FW 大藤颯太←流経大附柏

 

退団

DF 谷口栄斗→川崎F

MF 食野壮磨→栃木(レンタル)

MF 川﨑修平→ポルティモネンセ(復帰)

FW 唐山翔自→G大阪(復帰)

 

【予想システム】

→3-4-2-1

2023年は4バックで固定、2024年は4バックと3バックを併用していたが、昨季は一貫して3-4-2-1を採用していた。サイドの選手もSBよりWB系の選手が多くなっており、よほどの事がない限りは今季も3バックか。

 

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GK★★★☆☆

 

マテウスも気がつけば7シーズン目。すっかりお馴染みの助っ人外国籍選手として盤石のプレーぶりを見せており、J2時代の2023年を含めて3シーズン連続でフルタイム出場中。今季も彼に何かない限り大きな不安はない。

 

DF★★☆☆☆

 

前線でのハードワークと後方のソリッドな守備が持ち味のヴェルディに於いて組織力は相変わらず高いものを持っているが、昨季途中に千田海人が、そして今季はとうとう絶対的存在だった谷口栄斗が退団。川崎から田邊を獲得できたが、リーダー格を失った今年はまずは守備の再編は求められる。

 

MF★★★☆☆

 

移籍が噂された森田晃樹は慰留に成功。森田に加え、齋藤功佑と平川怜の3人でミドルゾーンを固定できるのはチームにとって心強く、ここがしっかりと安定している事がヴェルディ組織力を担保している。昨季は新井悠太がWBやシャドーで多くの試合に出場したが、あとはこのポジションで突き抜けた選手が出てくれば…。

 

FW★★☆☆☆

 

山見大登と山田剛綺の長期離脱があったとはいえ、昨季のヴェルディの得点力不足は非常に深刻。軸となった染野唯月も得点以外の役割が多く、そこで貢献をしっかりしている事は間違いないが、それにしても2シーズンで11得点は寂しい。ブレイク候補生は数人いるだけに、補強を行わなかったのはメッセージだと思って奮起して欲しい。

 

総合★★☆☆☆

 

ある意味ではすごく割り切った編成だと思います。百年構想リーグは戦術の浸透よりも"見極め"をテーマとするクラブが多いんですよ。その観点では補強ゼロ鹿島が代表的な存在として語られていますが、その点では新人以外では谷口が抜けたところに田邊を獲得し、後はレンタル関係の出入りのみとなったヴェルディの方がその意図が明確にも見えるんですよね。

要はヴェルディって、良くも悪くも準レギュラー的な立ち位置の選手がすごく多いんですよね。それ自体は必ずしも悪い事ではないですけど、逆に言えば戦力にはなっているけどレギュラーにはなりきれていない選手が多い。百年構想リーグは勝たなければならない逼迫性はないので、補強も契約満了もしなかった事はクラブからのメッセージのようなものでもあるんだろうなと思います。リーグの中のヴェルディというよりは、ヴェルディの中でのサバイバルを押し出すシーズンなのかなと。

 

 

 

FC町田ゼルビア

★ACLE 25/26出場中

ACL 26/27出場

ACLE出場→ACLE 25/26か百年構想リーグを制した場合。

ACL2出場→百年構想リーグで2位以下となった場合。

 

監督:黒田剛(3年前)

ホームスタジアム:町田GIONスタジアム(東京都町田市)、国立競技場(東京都新宿区)

胸スポンサー:サイバーエージェント(IT企業)

ユニフォームサプライヤー:アディダス

【昨季の成績】

J1リーグ:6位(勝点60:17勝9分12敗)

ルヴァン杯:3回戦敗退

天皇杯:優勝

ACLE 25/26:リーグステージ3位(現在進行中)

 

【主な移籍情報】

入団

MF バスケスバイロン←栃木C(復帰)

FW 徳村楓大←神村学園

FW エリキ←神戸(復帰)

FW テテ・イェンギ←リヴィングストン(レンタル)

 

退団

DF 奈良坂巧→北九州(レンタル)

MF 樋口堅→YS横浜

FW 中島祐希→富山

FW ミッチェル・デューク→マッカーサー

FW オ・セフン→清水(レンタル)

 

【予想システム】

→3-4-2-1

2024年は4バック主体だったが、昨季は一貫して3バックを採用。基本的にメインシステムとしては今季も3バックを変える理由は特にない。一方、エリキやバスケスの復帰してオセフンとデュークが退団した事を踏まえると、オプションとしての4バックを持とうとする可能性はあるかも。

 

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GK★★★★★

 

W杯出場を目指す谷晃生は相変わらず絶対的な存在。ただ日本代表では最近は少し早川友基に押され気味なところがあるだけに、百年構想リーグでのプレーにはその真価が問われる。控えには経験豊富な守田達弥を擁している事も高ポイント。

 

DF★★★★★

 

昨季は怪我で苦しむ期間が長かった昌子源や中山雄太がフル稼働し、新加入の岡村大八も見事なパフォーマンス。そして望月ヘンリー海輝も代表常連になりつつあるだけに、まさしく代表クラスの守備陣となりつつある。それだけの面子の中でしっかり存在感を示す林幸多郎などキャラクターも多彩。

 

MF★★★★☆

 

中山をDFで使うかMFで使うかの問題も含めて、前寛之と組むボランチの人選はなかなか定まらなかった印象があるが、昨季終盤の流れを汲むなら相方は中山になるか。昨夏に獲得したネタラヴィがフィットしてくればチームとしての選択肢は拡がるだけに、特別シーズンをどう活かせるか。

 

FW★★★★☆

 

オセフン、デュークといった町田の躍進を牽引した選手2名が退団。新たに身長197cmのテテ・イェンギを獲得したが、オセフンやデュークのところにイェンギを嵌めてこれまでの路線を踏襲するのか、それともイェンギはオプションで、復帰させたエリキらの機動力を活かすスタイルを模索するのかの選択は注目点。

 

総合★★★★★

 

1月後半にイェンギを獲得するまでは加入選手がルーキーと復帰組だけだったので、ピッチ外の騒動と補強の動きを関連付ける見解も一部ではありましたが、町田としては改革的な補強をするフェーズは一旦終わったというところで、ここ数年と異なり補強を最小限に収めた事は某事案がなくても別に予定通りではあったんじゃないかとは思います。実際、ここ3シーズンの補強は脱皮的な意味合いが強かったと思うので、スカッドとしては脱皮のしようはもうそんなにない。それなら今季からはむしろ穏やかな入れ替えのフェーズに入るのは自然な流れではあるでしょうし、ACLEも勝ち進んでいるので、昨季序盤戦のようなノッキングをあまり起こしたくないところもあったのかなと。

なんというか、古参自慢する訳じゃないですけど…仮にも長くJリーグを見てきた身としては隔世の世感は神戸以上にありますよね。やっぱりタレント力は間違いなくリーグ屈指でしょう。

 

Part3(川崎フロンターレ横浜F・マリノス清水エスパルス名古屋グランパス)につづく

 

 

ではでは(´∀`)