
いよいよ3月5日より、3年ぶりの開催となる野球の祭典「2026 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」が開幕します!
という訳で当ページでは侍ジャパン情報は勿論、スケジュールやスタジアム特集、WBCに関する押さえておきたい基礎知識や過去の日本代表の戦いぶりなどをまとめた「WBC観戦ガイド」を作ってみました。
是非ブックマークなりなんなりしていただいてお楽しみくださいませ!
【目次】
①そもそもWBCとは?
②組み合わせと大会スケジュール
③日本代表・侍ジャパンのメンバーとスケジュール&放送日程
④大会の注目ポイント
【オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ!】
↓
【当サイト的2026年スポーツ応援テーマソングを勝手に作りました。】
↓
①そもそもWBCとは?
文字通り、野球の国別世界一を決める世界大会。メジャーリーグ(MLB)でアメリカ人選手以外で活躍する選手が増え、MLBの世界進出と野球マーケット開拓を目指し、プロ選手が出場する国別対抗世界大会として2006年に第1回が開催された。第2回は3年後となる2009年に行われたが、第2回以降は原則4年に一度、オリンピックの翌年の開催が基本となっている。ただし、新型コロナウィルスの影響もあって2021年開催予定の第5回が2023年開催となり、前回大会との間が6年空いた為、現在はスケジュールがやや前後している状況。歴代優勝国は最多優勝が日本の3回(2006,2009,2023)。次いで1回でドミニカ(2013)とアメリカ(2017)が並んでいる。
MLBとの兼ね合いや国際的や認知度の問題など、まだまだサッカーワールドカップ等と比べると課題の多いWBCだが、第3回以降は野球が盛んではなかった欧州各国も代表チームを組んで大会に参加するようになり、一部地域では予選も開催されるようになった。参加国のみならず、2017年に開催された第4回以降はアメリカ国内でも観客や視聴率などの各種数字が飛躍的に上昇するなど、日本国内の盛り上がりのみならず大会としても成長しつつある。
②組み合わせと大会スケジュール
【大会スケジュール】
1次ラウンド(東京):3月5〜10日
1次ラウンド(サンフアン/ヒューストン/マイアミ):3月6〜11日
準決勝(マイアミ):3月15、16日
決勝(マイアミ):3月17日
【前回大会からの変更点】
大会フォーマットは前回大会と同様、前々回大会まで設けられていた第2ラウンドを廃止し、第1ラウンド終了後に準々決勝を設けた形を継続して採用している。
一方、前回大会までは準々決勝までが分散開催(日本なら東京開催)だったが、今大会からは準々決勝からアメリカ開催となる為、日本のアメリカでの最大試合数は前回大会の2試合から3試合に増えることになる。
【グループA(サンフアンラウンド)】
会場:ヒラム・ビソーン・スタジアム(プエルトリコ)
日程:3月6〜11日
1位 カナダ(3勝1敗)
2位 プエルトリコ(3勝1敗)
3位 キューバ(2勝2敗)
4位 コロンビア(1勝3敗)
5位 パナマ(1勝3敗)
《3月6日》
キューバ3-1パナマ
プエルトリコ5-0コロンビア
《3月7日》
コロンビア2-8カナダ
パナマ3-4プエルトリコ
《3月8日》
コロンビア4-7キューバ
パナマ4-3カナダ
《3月9日》
コロンビア4-3パナマ
キューバ1-4プエルトリコ
《3月10日》
カナダ3-2プエルトリコ
《3月11日》
カナダ7-2キューバ
【グループB(ヒューストンラウンド)】
会場:ダイキン・パーク(ヒューストン)
日程:3月6〜11日
1位 イタリア(4勝0敗)
2位 アメリカ(3勝1敗)
3位 メキシコ(2勝2敗)
4位 イギリス(1勝3敗)
5位 ブラジル(0勝4敗)
《3月6日》
メキシコ8-2イギリス
アメリカ15-5ブラジル
《3月7日》
ブラジル0-8イタリア
イギリス1-9アメリカ
《3月8日》
イギリス4-7イタリア
ブラジル0-16メキシコ
《3月9日》
ブラジル1-8イギリス
メキシコ3-5アメリカ
《3月10日》
イタリア8-6アメリカ
《3月11日》
イタリア9-1メキシコ
【グループC(東京ラウンド)】
会場:東京ドーム
日程:3月5〜10日
1位 日本(4勝0敗)
2位 韓国(2勝2敗)
3位 オーストラリア(2勝2敗)
4位 チャイニーズ・タイペイ(2勝2敗)
5位 チェコ(0勝4敗)
《3月5日》
チャイニーズ・タイペイ0-3オーストラリア
チェコ4-11韓国
《3月6日》
オーストラリア5-1チェコ
日本13-0チャイニーズ・タイペイ
《3月7日》
チャイニーズ・タイペイ14-0チェコ
韓国6-8日本
《3月8日》
チャイニーズ・タイペイ5-4韓国
オーストラリア3-4日本
《3月9日》
韓国7-2オーストラリア
《3月10日》
チェコ0-9日本
【グループD(マイアミラウンド)】
会場:ローンデポ・パーク(マイアミ)
日程:3月6〜11日
1位 ドミニカ(4勝0敗)
2位 ベネズエラ(3勝1敗)
3位 イスラエル(2勝2敗)
4位 オランダ(1勝3敗)
5位 ニカラグア(0勝4敗)
《3月6日》
オランダ2-6ベネズエラ
ニカラグア3-12ドミニカ
《3月7日》
ニカラグア3-4オランダ
イスラエル3-11ベネズエラ
《3月8日》
オランダ1-12ドミニカ
ニカラグア0-5イスラエル
《3月9日》
ドミニカ10-1イスラエル
ベネズエラ4-0ニカラグア
《3月10日》
イスラエル6-2オランダ
《3月11日》
ドミニカ7-5ベネズエラ
【準々決勝】
( )内は日本時間
①3月13日18:30(14日7:30) ドミニカ10-0韓国@ローンデポ・パーク(マイアミ)
②3月13日19:00(14日9:00) カナダ3-5アメリカ@ダイキン・パーク(ヒューストン)
③3月14日14:00(28:00) イタリア8-6プエルトリコ@ダイキン・パーク(ヒューストン)
④3月14日21:00(15日10:00) 日本5-8ベネズエラ@ローンデポ・パーク(マイアミ)
【準決勝】
⑤3月15日20:00(16日9:00) アメリカ2-1ドミニカ@ローンデポ・パーク(マイアミ)
⑥3月16日20:00(17日9:00) イタリアvsベネズエラ@ローンデポ・パーク(マイアミ)
【決勝】
3月17日20:00(18日9:00) アメリカvsイタリアorベネズエラ@ローンデポ・パーク(マイアミ)
③日本代表・侍ジャパンのメンバーとスケジュール&放送日程
【スタッフ】
監督:井端弘和
ヘッドコーチ:金子誠
バッテリーコーチ:村田善則(読売ジャイアンツ/バッテリーコーチ)
投手コーチ:能見篤史
投手コーチ:吉見一起
内野守備・走塁コーチ:梵英心(阪神タイガース/ファーム打撃コーチ)
外野守備・走塁コーチ:亀井善行(読売ジャイアンツ/外野守備兼走塁コーチ)
野手総合コーチ:松田宣浩
アドバイザー:ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)※宮崎合宿のみ帯同
【選手】
《投手》
1 松井裕樹(サンディエゴ・パドレス)
13 宮城大弥(オリックス・バファローズ)
14 伊藤大海(北海道日本ハムファイターズ)
15 大勢(読売ジャイアンツ)
17 菊池雄星(ロサンゼルス・エンゼルス)
18 山本由伸(ロサンゼルス・ドジャース)
19 菅野智之(コロラド・ロッキーズ)
22 隅田知一郎(埼玉西武ライオンズ)
24 金丸夢斗(中日ドラゴンズ)
26 種市篤暉(千葉ロッテマリーンズ)
28 高橋宏斗(中日ドラゴンズ)
46 藤平尚真(東北楽天ゴールデンイーグルス)
47 曽谷龍平(オリックス・バファローズ)
57 北山亘基(北海道日本ハムファイターズ)
66 松本裕樹(福岡ソフトバンクホークス)
《捕手》
4 若月健矢(オリックス・バファローズ)
12 坂本誠志郎(阪神タイガース)
27 中村悠平(東京ヤクルトスワローズ)
《内野手》
2 牧秀悟(横浜DeNAベイスターズ)
5 牧原大成(福岡ソフトバンクホークス)
6 源田壮亮(埼玉西武ライオンズ)
7 佐藤輝明(阪神タイガース)
25 岡本和真(トロント・ブルージェイズ)
55 村上宗隆(シカゴ・ホワイトソックス)
《外野手》
8 近藤健介(福岡ソフトバンクホークス)
20 周東佑京(福岡ソフトバンクホークス)
23 森下翔太(阪神タイガース)
34 吉田正尚(ボストン・レッドソックス)
51 鈴木誠也(シカゴ・カブス)
《指名打者》
16 大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)
【予備登録投手】
小笠原慎之介(ワシントン・ナショナルズ)
杉山一樹(福岡ソフトバンクホークス)
今井達也(ヒューストン・アストロズ)
金丸夢斗(中日ドラゴンズ)
【日本代表スケジュール&放送日程】
《侍ジャパン宮崎キャンプ2026》
2月14〜24日@ひなたサンマリンスタジアム宮崎
《ラグザス侍ジャパンシリーズ》
2月22日13:00 vsソフトバンク○13-3@ひなたサンマリンスタジアム宮崎[テレビ朝日/Amazon Prime Video]
2月23日14:00 vsソフトバンク●0-4@ひなたサンマリンスタジアム宮崎[TBS/Amazon Prime Video]
2月27日19:00 vs中日○5-3@バンテリンドームナゴヤ[TBS/Amazon Prime Video]
2月28日19:00 vs中日○7-3@バンテリンドームナゴヤ[テレビ朝日/Amazon Prime Video]
《WBC公式強化試合》
3月2日19:00 vsオリックス●2-4@京セラドーム大阪[TBS]
3月3日19:00 vs阪神○5-4@京セラドーム大阪[テレビ朝日]
《WBC本戦》
第1戦 3月6日19:00 vs台湾○13-0@東京ドーム[Netflix]
第2戦 3月7日19:00 vs韓国○8-6@東京ドーム[Netflix]
第3戦 3月8日19:00 vsオーストラリア○4-3@東京ドーム[Netflix]
第4戦 3月10日19:00 vsチェコ○9-0@東京ドーム[Netflix]
準々決勝 3月15日10:00 vsベネズエラ●5-8@ローンデポ・パーク[Netflix]
【中継放送について】
今大会の日本代表戦はNetflixが独占放映権を取得しており、Netflixが全試合の生中継を実施する。
前回大会まではTBS及びテレビ朝日系列が日本戦全試合を、日本戦以外をJ SPORTSが生放送し、前回大会からはインターネット中継をAmazon Prime Videoが務めていたが、地上波放送及びNetflixを除く配信サイトでの放送は録画放送も含めて一切行われない。
ラジオで地上波ラジオでの中継が実施予定で、日本戦全試合はニッポン放送で生中継される。また、文化放送では日本代表が出場する可能性のある準々決勝〜決勝までの3試合を生中継する予定で、こちらは日本が出場しなかった場合も放送が行われる予定。
④大会の注目ポイント
サッカーW杯に比べればまだまだだとは思いますが、WBCはWBCで近年国際的な浸透と地位の向上が結構進み始めていて、2017年大会の時点で大会の人気や地位向上は評価されていたんですが、前回大会となる2023年大会はその評価を決定付けるような盛り上がりを見せたんですね。もちろん、最後の大谷vsトラウトに代表されるように日本代表がフィクションでもやり過ぎなほどドラマチックな勝ち方をした…というところは大きいんですけど、日本以外の国でもチケットの販売枚数、試合の視聴者数、関連グッズ売り上げも大会史上最高を記録。日本国内で論争を生んだネトフリの参入も、見方を変えればWBCがバリューを認められた結果と表現できるでしょう。WBCという大会の成長は前回大会である程度決定的なものにできたので、ここからはこの大会を更に定着させ、その上で伸ばしていくというフェーズに入るんじゃないかと思います。
2023年の日本代表はまさしく"史上最強"でした。だからこそ井端弘和監督率いるチームが連覇を目指す今大会は更なるプレッシャーがかかる事になるでしょう。野球というスポーツの歴史に名を刻んだ大谷翔平はもちろん、遂に山本由伸も"野球史上"という領域に手を伸ばしつつあるので、ドジャース組の2人は大会全体でも最も注目されるべき2人と言えるでしょう。MLB組の招集は前回大会以上にスムーズに進み、WBC出場経験を持つ菅野、吉田、鈴木、今年からMLBに挑戦する岡本と村上に加えて、今大会は長年代表入りを期待されていた菊池雄星が遂に初招集!NPB組も近藤、佐藤、森下、宮城、髙橋、周東、牧、伊藤といったスターが多数集結。WBC出場経験者が日本代表監督となったのは東京五輪を戦った稲葉篤紀監督以来ですが、WBC出場経験者がWBC日本代表の監督になるのは今回が初。かつてWBC日本代表の英雄となった井端監督の下、五輪とWBCを合わせた3連覇を目指す冒険が始まります。

日本以外の国で言えばやはり最大の注目はアメリカ代表でしょう。かねてよりWBCへの低モチベーションが指摘されていたアメリカですが、2017年大会の優勝を機にアメリカ国内でWBCの位置付けも変化しており、前回大会からその熱量が大きく向上していました。今大会ではマイク・トラウトやムーキー・ベッツの招集こそ叶わなかったものの、大谷と激しいMVP争いを演じるなど「現役No.1選手」ではなく「野球史に残る選手」と認識されているアーロン・ジャッジが主将として参加。彼を筆頭にポール・スキーンズ、カル・ローリー、ボビー・ウィットJr、ポール・ゴールドシュミット、カイル・シュワーバー、ブライス・ハーパー、メイソン・ミラー、そして現役最後の舞台にWBCを選んだクレイトン・カーショー…まさしくMLBオールスターのような顔触れで優勝を目指してくる姿は凄まじい気迫と超人的なパフォーマンスを期待できます。
アメリカ以外の国でもドミニカ、ベネズエラ、プエルトリコ、メキシコ、韓国といった国はMLB組を加えたスター集団として乗り込んできますし、例えばキューバなんかはソフトバンクのモイネロや巨人のライデル・マルティネスといったNPBで驚異的な活躍を見せる選手を招集して錚々たる顔触れを揃えてきました。前回大会で言えばイタリアやメキシコが躍進したり、チェコやオーストラリアの健闘には日本のファンの心を掴むだけの訴求力が見せてくれたように、前回大会を機に他国の奮闘にもスポットライトが当たるようになってきました。賛否両論あるネトフリの参入ですが、ネトフリ参入のメリットとして挙げられるのは彼らは全試合生中継なので、日本戦以外の国の試合を見やすくなったというところ。ネトフリで世界の野球に、そのストーリーに触れるのも良いですし、日本戦と台湾戦以外は東京ドームのチケットも残っていますから、この機会に是非楽しんでほしいなと思います。
これまでは新しい大会だったWBCですが、既に複数の選手がコメントしているように…ここからは「子供の頃にWBCを見ていた世代」「子供の頃からWBC出場を夢見た世代」がWBCの舞台に立つ時代になり、前回大会でその事を象徴するような大会でした。WBCでダルビッシュが優勝を決める三振を奪ったシーンを見て育った野球少年がダルビッシュと同じチームで主軸を担って優勝した前回の日本代表は最たる好例でしょう。そういう歴史がWBCにも積み重なってきた……今大会も受け継がれる大きな魂と意義を、そして語り継がれるドラマを与えてくれるはずです。
⑤WBC2026開催スタジアム紹介
↓
【プエルトリコ】
ヒラム・ビソーン・スタジアム(サンフアン)
【アメリカ】
ダイキン・パーク(ヒューストン)
ローンデポ・パーク(マイアミ)
【日本】
東京ドーム(東京)
⑥過去のWBCでの侍ジャパンの戦いぶり
↓
第1回大会(2006年)
→優勝
監督:王貞治
第2回大会(2009年)
→優勝
監督:原辰徳
第3回大会(2013年)
→ベスト4
監督:山本浩二
第4回大会(2017年)
→ベスト4
監督:小久保裕紀
第5回大会(2023年)
→優勝
監督:栗山英樹
⑦当ブログの野球関連コンテンツ
【プロ野球観戦日記】
・阪神タイガース、2005年の優勝から2023年の優勝までを振り返る
なぜネトフリはWBCに参入したのか?ネトフリ参入とグローバル化の考察
⑧RK-3コンテンツ一覧
各種コンテンツは以下のリンク先でもまとめておりますが、こちらでも掲載しておきます。
【Lit.Link】
↓
【メインメニュー】
↓
ブログの更新情報を始め、小ネタ的なツイートやら日常的な事をゆるく呟いています。
試合観戦時の写真を中心に投稿。一部ブログの更新情報も投稿しています。
YouTubeでいうところのサブチャンネル的な感じ。ブログよりもパーソナル的な側面での文章を書いています。有料記事もちょこちょこ。
基本的に投稿内容はInstagramと同じですが、リンクにはこちらの方が飛びやすいです。
《Bluesky》
《mixi2》
スポーツ観戦の際にはその様子と空気を、また、趣味でやってる音楽関連の動画やサッカー情報のラジオ動画を更新しています。
サッカーブログの傍ら、音楽制作も行なっております。現在、2つの作品を各種配信サイトで配信中です。
《TuneCore》
オリジナル曲を配信しています。各種音楽サブスクリプションサービスに繋がっており、大体のサブスクで聴ける仕様になっておりますので、騙されたと思ってお聴きくださいませ。
《Eggs》
こちらの音楽配信サイトではオリジナル曲を中心に、有名アーティストの曲を歌ってみたりアレンジしてみたものを配信しています。
《TikTok》
一部楽曲の音源を配信しています。
【2026年当ブログテーマソング『BECOME A LEGEND』】
7年前からイキって設定し始めたテーマソングも今回が8代目になりました。今回は2022年のテーマとした曲を歌詞を書き直し、様々な大会が続く2026年だけに当ブログ的2026年スポーツテーマソングとして再録しました。是非に。
↓
歴史を急速的に積み上げる野球の祭典、全力で楽しみましょう!