RK-3はきだめスタジオブログ

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長崎、すげえ雨だった〜2026明治安田J1百年構想リーグWEST第7節 V・ファーレン長崎 vs 京都サンガFC マッチレビュー&試合考察〜

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ベネズエラおめでとう

 

どーもこんばんは

 

https://x.com/rk3_gsgb/status/2034107099601637830?s=46

 

さてさて、本日のマッチレビューは2026明治安田J1百年構想リーグWEST第7節、V・ファーレン長崎 vs 京都サンガFC の一戦です!

 

Jリーグをもっと楽しめる(かもしれない)、2026百年構想リーグ開幕ガイド作りました!是非お使いくださいませ!

 

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浮かんでは沈む……そのよくある人生の推移のようなものを今季のサンガは過ごしています。

昨季の記憶、自身、そして悔しさを胸に挑んだ新シーズンへの期待、原大智退団の衝撃、シーズン開幕数試合の手応え、そしてここ2試合の苦難……とはいえ、トータル的には勝ち越している状況でやいのやいの言える状況こそが去年掴み取ったサンガの成長なのかも、とか思ったり。

とはいえ今季のサンガは新しいチャレンジにもトライしながら、開幕前に曺貴裁監督が語ったように、クラブとして初めて「開幕からタイトルを目指すシーズン」です。サンガがどれだけ作り直しを強いられようとも、対戦相手がどれだけタレントとパワーを揃えたチームだとしても、サンガがJ1の強豪に成り上がりたいならば昇格組に負けてはならない。その気持ちを強烈にリマインドしながら、いま波に乗るクラブに蹴りを入れる…その事でサンガはJ1クラブに定着していくものだと信じています。

両チームスタメンです。

 

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サンガは前節C大阪戦からはスタメンを5人変更。今季は4バックと3バックを相手のシステムに合わせる形を採っていましたが、今日は前節同様に尹星俊をアンカーとした従来の4-1-2-3スタートとなりました。途中出場が多かった新井晴樹と平岡太陽はそれぞれ第2節清水戦以来のスタメン。また、福田心之助が今季初めてスタメンから外れており佐藤響が入った事で、左SBやCBの先発が多かった須貝英大は今季初めての右SB。3バック時は左CBでスタートしていたエンリケ・トレヴィザンも4バックで先発するのは今季初めてです。

今季は高木琢也監督体制で一貫して採用していた3-4-2-1のみならず4-4-2、4-2-3-1も使っている長崎ですが、今日は前節福岡戦と同様に3-4-2-1を採用。福岡戦からはスタメンを4人入れ替えており、途中出場メインの笠柳翼が今季初先発。関口正大は今季初出場となっています。古巣対戦となる岩崎優人と山﨑凌吾はベンチスタートです。

 

 

 

本日の会場は長崎県長崎市、PEACE STADIUM Connected by SoftBankです。

「#推し活NIGHT」と銘打って開催されるこの試合ではスタジアム内の各所に長崎の選手の私服ビジュアルを掲示しながら、アイドルグループ「iLiFE!」によるライブとグリーティングも開催されます。

2024年シーズンの途中から稼働した話題のスタジアムです。現在のJリーグの中で最もホットなスタジアムと言えるでしょう。Bリーグでも使用されるハピネスアリーナが隣接し、なんといっても温泉に浸かりながら試合観戦を楽しめるスタジアムシティはまさしく、北海道日本ハムファイターズのエスコンフィールドHOKKAIDOと共に日本スポーツ界の革命的なスタジアムだと思います。サンガにとっては初めて戦うスタジアム。まずは最初のパンチを!

 

 

 

試合は想像以上に早く動きます。

5分でした。長崎の右CKな一度は流れて、ファーサイドから相手が入れ直したボールもブロックしてコースを変えましたが、反応したチアゴ・サンタナがDFを背中で相手試合ながら一発で反転してシュート。立ち上がりはサンガがむしろ良い入りを見せただけに、一瞬の隙を見せたタイミングでちょっとどうしようもないようないクオリティのシュートを決められて先制を許す事態に。

 

 

サンガは立ち上がりが悪いゲームではありませんでした。中央でしっかりとボールを動かしながらじわじとサイドに寄っていき、奥川ないしは新井のところでペドロや平岡を絡めたコンビネーションを構築。攻撃時は3バック、守備時は4バックに可変するように動いてくる長崎のスペースをパスワークで崩そうとするアイデアは見られており、17分には左サイドでのボール奪取から佐藤のクロスに奥川が合わせるチャンスも作ります。

しかし奥川のシュートは枠を逸れ、サンガもアタッキングサードに侵入するタイミングでスピードをコントロールできないまま打開しきれない場面が多く、逆にボールを奪われた後の速さを見せてきた長崎に手を焼いていました。ただ長崎も27分にサンタナが負傷退場して山﨑との交代を余儀なくされるアクシデント発生により、長崎としても計算外が生じる形に。

 

 

 

それでも可変システムゆえに長崎もどちらかのサイドに狙いを絞って守備をしてくる中で、サンガは時間経過と共に左サイドに相手を寄せたところから尹やペドロ、平岡辺りが上手く展開して中距離パス2本で右サイドに展開していくようなワイドな攻撃を仕掛けられるようになっていきました。その中でトゥーリオやエンリケ、奥川が迎えた決定機こそ相手の最後のブロックやGK後藤雅明の好セーブもあって得点には至りませんが、徐々に試合は一方的にサンガが押し込む展開に。

そして44分、右サイドでボールを受けたペドロのループ性のスルーパスに抜け出した須貝がグラウンダーでクロス。これは相手に弾かれますが、こぼれ球を奥川が低空ショットで決め切ってサンガ同点!これが今季日本人初ゴールという事に!

 

 

長崎の縦への速さや組織的な守備に苦しむ時間帯もあったものの、サンガも立ち上がりから動きは悪くなく、同時に時間経過と共に長崎のペースに対する付き合い方を見つけるような形で主導権を握った前半。どうにか追い付いた状態てわ後半に向かいます。

 

 

前半途中から可変ではなくベースから4バックにシステムを変更した長崎はハーフタイムの間に笠柳を下げてノーマン・キャンベルを投入して後半に挑みます。

後半最初の決定機もサンガでしたし、ボランチのところでワイドに展開しながら左右と中央の出し入れのリズムとテンポがよく、度々アタッキングサードへの侵入機会を増やしてはいましたが、長崎も最後の最後のところでしっかりと身体を張った守りで最後のところまでは許さず。サンガも焦れずにボールを動かしながら次なる決定機を伺いながらの展開が続いていました。

 

 

 

サンガは65分に平岡を下げて本田風智、長崎は67分に山田と櫛引を下げてディエゴ・ピトゥカと照山颯人を送り込みます。

直後にはマテウスが第5節G大阪戦を彷彿とする位置のFKを得て肝を冷やす場面もありましたがこれを凌ぐと、75分にはセットプレーでの流れからマテウスと佐藤の接触でプレーが一時中断。そこで一瞬エアポケットのような瞬間が生まれると、プレー再開からトゥーリオの落としを受けた尹が相手DFの背後とGKの間に落ちる絶妙なボールを供給。前に残っていた鈴木のランに気を取られた長崎守備陣の意表を突いて大外から走り込んだエンリケがGK後藤をかわしきるようなゴールを決めて逆転!逆転!!

 

 

サンガは逆転弾の前に奥川に替えて投入していた中野瑠馬に続き、84分には新井とトゥーリオを下げて松田天馬とグスタボ・バヘットを投入して終盤戦にもつれ込みます。

その後は1点を追う長崎と、その前がかりになった長崎にカウンターを仕掛けるオープンな展開になっていきました。90分のキャンベルの決定機もなんとか枠の上に逸れて失点は回避。アディショナルタイムには翁長聖のクロスに反応した山﨑が決定機を迎えますが……僅かにシュートは枠の右へ!

 

 

 

長崎は今日も雨……豪雨の中の終盤の攻防戦!なんとか凌いだサンガが連敗をストップさせました!!!

 

 

 

内容的には良いゲームだったと思います。

セレッソ戦は立ち上がりの出足がセレッソの方が良く、サンガは構える状態、ラインが下がっている状態からスタートせざるを得ない展開になっていましたが、今日は早い段階からサンガが敵陣でプレーし続けられる状況を作っていましたし、立ち上がりの先制点は誤算でしたが、長崎の攻め手がカウンターしかない状況で試合を進めることができたのは一つのポイントだったかなと思います。思っていた以上にカウンターの際に背後を取られて、なかなかハーフェーラインまでのところで捕まえきれなかったことでいくつかピンチを迎えたのは反省材料とはいえ、その後のカバーはそれなりに上手くやれていましたし、岡山戦が岡山が勝つべくして勝った試合ならば、今日は確かにサンガが勝つべくして勝った試合だったなと。

 

 

 

今季のサンガはポゼッション要素を注入しながら保持時のクオリティを高めようとしている中で、どうやってボールを前進させるか?というところには課題を残しつつも、いざ敵陣で保持のフェーズに入った時のボールの動かし方はかなり良くなったなと思っています。今日に関しては特に、立ち上がりから相手陣内で陣形を定着させることが出来ましたから、課題としている前進させる作業に時間を要する必要がそこまでなかったので、敵陣でボールを動かしながらトランジションのところもしっかりと潰しに行ってサンガのターンを継続させる…という循環を作れていました。

今日は特に中盤を介した展開がすごく良かったです。特に30〜60分ぐらいは、たとえば左サイドでボールを持った時に平岡と佐藤が2対1を作りつつ新井が縦にアクションを起こせる状況を作っておく。長崎は結構同サイドを圧縮させる形の守り方をしてきましたから、そこでフォローに入った尹やペドロが左サイドの出口になった時に、中央のトゥーリオ、インサイド気味な位置にいる奥川、大外を狙う須貝という選択肢を常に持てていました。特に前半の最後の方は左から受けたボールを尹やペドロが奥川や須貝に展開する、尹がトゥーリオに当ててペドロや奥川を絡めたコンビネーションを見せるという場面が多かったですし、今季目指していた流動性は多く出せていたんじゃないでしょうか。その上で普段から見せているボールへの執着、セカンドボールへの貪欲さは決勝点に直結しましたし。

前述したようにセカンドボールを長崎が完全に収めた時にあまりにも剥がされすぎた事と、1点リードしてからなかなかボールを落ち着けられなかった事は反省材料ではありますが、理想的と評するのは言い過ぎにしても、ある程度サンガの望むチャレンジを形と結果に結びつけることができたゲームだったと思っています。久々の対戦となった長崎に対して、伊達に4シーズンJ1で揉まれてきてねえんだというところを誇示できた。この辺りもすごく気持ちが良かったです。

J1百年構想リーグ第7節分のうれしはずかしじゅんひょうのコーナーはヴィッセル神戸vsガンバ大阪戦のマッチレビューページに記載しています

 

 

長崎、すげえ雨だった

ではでは(´∀`)