
サウジアラビア館のサンド美味しかった
どーもこんばんは
【RK-3くん、万博に行く《80》】
— RK-3 (@RK3_gsgb) 2025年5月19日
サウジアラビアレストランは行きそびれたけどカフェには到達。サウジコーヒーはこっちのコーヒーの概念と全然違ってビビる。
マンディ・サンドイッチは「マンディ風味のラム肉」って説明に書いてあったけどマンディ風味が何なのかわからない。でも美味しかった。… https://t.co/vOTWATqWwp pic.twitter.com/VSQZbdTdVO
さてさて、本日のマッチレビューは2025/26 AFCチャンピオンズリーグElite 決勝、アル・アハリ・サウジ vs FC町田ゼルビア の一戦です!
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さぁ、ACLはとうとうサウジラウンドまでやってきました。
中立地、セントラル開催という特殊な環境が織りなす過酷さとドラマ。そしてそこを潜り抜けた先にアジアNo.1の称号が待っています。
強大な敵はその強さの厚みをあらゆる手を使って増している。その壁を日本勢の刃が貫く瞬間に期待しています。
10年前の自分に「町田がACL優勝に近づいている」と言っても信じなかったでしょう。なんならあの時の町田は「10年後にはJ2で優勝争いしてるよ」と言っても「まあ、何年に1回くらいそういうシーズンあるかもな」くらいの受け止めで咲かなかったと思います。
歴史とは一つのきっかけで変わるものです。そのきっかけ、チャンスは自分の力だけでは訪れない……チャンスとは努力で訪れるような代物ではなく、その瞬間はタイミングの巡り合わせだったりするような、不可抗力的な要素も絡んでくるものです。しかし訪れたチャンスの、その瞬間を捉える為には日々の鍛錬が背中を支えていないと掴む事はできない。少なくともゼルビアというクラブにはチャンスを掴むに値する努力があった。勝利に向けた合理化を掲げ、合理性を手にする為に重ねた努力と工夫でもって、10年前の町田では想像もつかなかったようなスター集団を相手にし、遂に王手まで手をかけました。
2025年にACLを制する…そのビジョンを掲げた時に、それは「よくある未来構想」の一つとしてしか思われていませんでした。しかし今、彼らは確かにその構想を現実のものにしようとしている。Jリーグの歴史の中で初めて"JFL降格"という屈辱を味わい、勝っても昇格が叶わない優勝争いを強いられた過去もあった。全ての歴史に鎧のような鍛錬を纏わせた町田の戦士たちは、トーナメントの随を知り尽くした奇才とも呼ぶべき将は今宵、巡り込んだ瞬間を自分達の、そして日本サッカーの歴史に変える事ができるでしょうか。さあ、ファイナルです!
両チームスタメンです。


町田はアルアハリ・ドーハに1-0、アルアハリ・サウジは神戸に3-1で勝利した準決勝から両チームとも先発変更をせず、同じ11人でこの決勝戦に挑んでいます。
町田の昌子源は優勝した場合は複数クラブでのACL優勝という事に。アルアハリはスタメン11人のうちメンディ、デミラル、イバニェス、ケシエ、ガレーノ、マフレズ、トニーが前回大会決勝の川崎戦にも先発していた選手で、メンディとマフレズはUEFAチャンピオンズリーグ決勝でも優勝経験を持っています。
本日の会場はサウジアラビア、ジッダのキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティです。
ACLEの決勝戦は2大会連続で開催し、2023年のクラブW杯では決勝戦や浦和レッズvsマンチェスター・シティの試合が行われるなどサウジアラビアで開催されるサッカー大会の決勝戦会場として定着しつつあるスタジアム。サウジアラビア代表のホームスタジアムとしても重宝されていて、過去3回行われたW杯予選の日本戦の舞台もこの会場でした。WWEやボクシングの興行にも使用されるなど、現在のサウジではリヤドに位置するキング・ファハド国際スタジアムと共に重要なイベント拠点となっています。ちなみにスタジアムの所有者は世界最大の石油会社として有名なサウジアラムコです。
そしてこのスタジアムを本拠地としているチームはアル・イテハドと、そしてもう一つが他でもないアル・アハリ・サウジです。この会場は前回大会も決勝が行われていますが、この場所で、ホームスタジアムでアジア王者に輝いたのが他でもないアルアハリでした。町田はこの緑の杜を突破し、町田へと繋がる空にトロフィーを掲げる事ができるか!?
キックオフまであと3時間⌛️
— FC町田ゼルビア (@FcMachidaZelvia) 2026年4月25日
🏆#ACLElite FINAL
🆚#アルアハリ・サウジ 🇸🇦
🗓️4/26(日)1:15K.O.(日本時間)
🏟King Abdullah Sports City Stadium#FC町田ゼルビア #zelvia #ACLEliteFinals #共にアジアの頂まで pic.twitter.com/WyJIJSK45F
新たな歴史を刻む時がきた🔵🟣
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) 2026年4月25日
🇯🇵景色は変わろうとも勝利だけを求め
切り拓いてきたここまでの道のり
共にアジアの頂へ─
🏆ACLEファイナルズ 決勝
🆚アル・アハリ×町田
🆓DAZNで無料ライブ配信中 #ACLElite #だったらDAZN pic.twitter.com/CTSn8gAP5I
序盤はアルアハリも町田もギアは踏み込まないセーフティーな戦い方で試合に入りました。とはいえ町田は右CBの昌子源が左サイドへ、左CBの中山雄太が右サイドへ長いボールを展開し、両WBがワイドな位置でプレーするダイナミックな展開で機会を伺う形に。9分には左から相馬が入れたクロスにファーサイドの中村帆高が合わせますがシュートはGKメンディがセーブ。
そんな中で最初の決定機は13分、ミドルゾーンから繰り出されたロングスルーパスに抜け出したガレーノのシュートをGK谷晃生が好セーブ。こぼれ球に詰めたトニーにも岡村大八が素晴らしい対応を見せてピンチを防ぎます。
いきなりのビッグセーブ
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) 2026年4月25日
谷晃生がガレーノとの1対1のピンチを防いだ
その後のピンチも岡村がスーパークリア🙌
ファイナルズ無失点の鉄壁守備陣✨
🏆ACLEファイナルズ 決勝
🆚アル・アハリ×町田
🆓DAZNで無料ライブ配信中 #ACLElite #だったらDAZN pic.twitter.com/JsNDGCNVn6
時間経過と共にミドルゾーンでのデュエル、攻防は肉弾戦をも厭わない激しいやり合いが続きましたが、アルアハリは4バック、町田は状況によっては5バックとしてブロックを構築し、両者とも中盤以外は積極的にプレスに行くという事もあえて選択しない形での戦いを続けていた為、試合展開としては激しくもスローな展開でお互いにチャンスを創出できない、させていない状況での展開となりました。
ただ町田が攻撃の糸口を作るところで、ワイドをアルアハリに対応され始めると中央から持ち運ぶ形も見せていきますが、なかなか持ち運んだ次のパスを繋がせてもらえず攻撃が回りにくくなると、じわじわとビルドアップしながら最終ラインを押し上げて高い位置をキープし始めたアルアハリの時間が続く格好に。
43分にはロングスローを弾いてから攻撃を仕切り直したアルアハリがガレーノがクロスを入れると、アルアハリのデミラルとアタンガナ、町田の中山と林、GK谷の5人を巻き込む大混戦状態に。決定的なピンチでしたが、中山がどうにかアタンガナを抑え、デミラルのシュートは林がブロック。執念でアルアハリの攻撃を弾き返します。
とはいえ前半は町田も大きなチャンスこそ作れなかったものの、大きなピンチも13分のガレーノのシュートと43分の混戦くらいなもので、町田にとってはある程度プラン通りの展開で前半を終えます。
後半はアルアハリが神戸戦と同様にかなりワイドに展開してきましたが、インサイドのコースを攻撃の糸口としていた神戸にはかなり効果があったのとは対照的に、町田は前半からそういう場面では5バックで割り切ったブロックを構築していた事もあって、アルアハリはアルアハリで「持たされている」という状況が続いていきます。一方の町田もセーフティーファーストでプレーしていた影響もあり、保持時になかなか個人のボールキープより先に進めない状態が続くというどちらにとってももどかしい展開に。
これはいけない🟥
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) 2026年4月25日
テテ・イェンギが相手との小競り合いから
相手DFのレッドカードを誘発
後半途中 町田が数的優位の状況に
🏆ACLEファイナルズ 決勝
🆚アル・アハリ×町田
🆓DAZNで無料ライブ配信中 #ACLElite #だったらDAZN pic.twitter.com/qgu1yrWWE3
62分になると町田はエリキを下げてナサンホを投入。対するアルアハリはミローを下げてアルブライカンを送り込み、やや2トップに近い形にシフトしていきます。
試合が動いたのは68分でした。前線でボールをキープしたテテ・イェンギがハウサウィと激しく競り合ってボールがラインを割ると、小競り合いの末にハウサウィがイェンギに頭突きをかまして一発退場!数的優位を手にした町田は74分には前寛之が鋭いミドルシュートを放ち、これはGKメンディが好セーブで弾くも少しずつ穴のないゲームに隙が生じ始めていきます。
これはいけない🟥
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) 2026年4月25日
テテ・イェンギが相手との小競り合いから
相手DFのレッドカードを誘発
後半途中 町田が数的優位の状況に
🏆ACLEファイナルズ 決勝
🆚アル・アハリ×町田
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数的不利を背負ったアルアハリはアタンガナを最終ラインに引き込んだ5バックの形にシフト。するとアルアハリの重心が下がった事で、後半は特に自陣でのプレーが続いていた町田がアルアハリ陣内でボールを動かし続ける時間帯が増えていきました。
81分には相馬の得意なカットインからのシュートをGKメンディがセーブ。こぼれ球に前が反応しますが、不運にもミドルはイェンギに当たる形になってラインアウト。ただ町田はネタラヴィのところでしっかりと保持のフェーズを構築しながら、左サイドで相馬が常に突破を狙う動きを見せるなどアルアハリを追い込むような殴り方をし始めていきます。
町田は終盤にイェンギとネタラヴィを下げて藤尾翔太と下田北斗、アディショナルタイムには中山を下げてドレシェヴィッチを投入。
前半からソリッドな戦いを見せた両チームでしたが終盤はオープンな展開にもなり、同時にお互いにサイドでシュートを打たせる前のところで相手を跳ね返すような守りを続けたこう着状態。壮絶な90分の行方は延長戦へ。
ケシエの独走ドリブルからのシュートで幕を開けた延長戦。緑の杜は早い時間帯に揺れます。
97分、左へ右へとワイドにボールを振り続けるアルアハリに対して町田も対応し、エリア外のシュートレンジでボールを受けたガレーノにも打たせない守備を徹底。しかしガレーノがマフレズにボールを託すと、マフレズが大外に放り込んだクロスボールをケシエが落としてアルブライカン!とうとう破れた均衡…一人少ないアルアハリが先制…。
ついに牙城を崩された
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) 2026年4月25日
マフレズのクロスをケシエが落とし
最後はアルブレイカンが押し込み先制
まだ時間はある🔥🔥
🏆ACLEファイナルズ 決勝
🆚アル・アハリ×町田
🆓DAZNで無料ライブ配信中 #ACLElite #だったらDAZN pic.twitter.com/NEwbB5Lre6
町田は失点直後に中村を下げ、相馬のクロスのターゲットとして望月ヘンリー海輝を投入。実際、102分には相馬の右足でのクロスに大外の望月が頭で合わせる場面を作りますが枠を捉え切れず。
延長後半、町田は大黒柱の昌子を下げて仙頭啓矢を送り込み、林と望月をSB、仙頭をトップ下とした4-2-3-1にシフトして同点を狙います。
終盤にかけて、度々相馬のところから突破、クロスを図ろうとした町田でしたが、最後までアルアハリのゴールをこじ開けることはできず試合終了。
町田が辿る別世界の冒険の結末は、あと一歩及ばず準優勝という栄誉に終わりました。
史上5クラブ目の連覇達成🟢⚪️
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) 2026年4月25日
🇸🇦アル・アハリが延長戦を制し2連覇達成
🇯🇵町田ゼルビアのアジア初挑戦の旅は
決勝の延長戦で惜しくも力尽きる
🏆ACLEファイナルズ 決勝
🆚アル・アハリ×町田
🆓DAZNで無料ライブ配信中 #ACLElite #だったらDAZN pic.twitter.com/qnShqIJoeE
前半から実に決勝らしい試合内容だったなと思います。
基本的にボールを保持するアルアハリにしても、攻撃時にはサイドチェンジを多用しながらWBをワイドに張らせつつ奪われた時にはそのまま5バックのSBとしてプレーさせた町田にしても、お互いにそれぞれの攻撃アプローチを持っていましたが、両者ともアタッキングサードではそこまで冒険に踏み切らないようにプレーしていた印象です。もちろんそれは両チームの守備ブロックがしっかり機能していた…という事ではあるんですけど、お互いにリスクは取らず「リスクとるタイミング」を切り札的に考えていたところはあるのかなと。実際にお互いにミドルゾーンでは積極的かつ激しい肉弾戦を見せながらも、そういうバトルを仕掛けてもいいポジションは両者とも中盤に限定することで、アタッキングサードでは仕事をできないような状況を作っていましたし、そういう状況が出来上がったアタッキングサードに無理に勝負に行こうとする感じではなかった。そこは町田もアルアハリでも、この試合に対するスタンスは結構似ていたような印象を受けました。
そういう意味では……マッチレビューを書いておいてこう言うのもなんですけど、別に悪い意味じゃなく「特筆して書くことがそんなにない試合」みたいな側面はあったのかなと。要は町田は"原理原則"をキーワードに掲げた黒田剛監督の下で、いつも徹底してやっていることをきっちりやり切った。もちろんいつもよりはワイドに活路を見出したり、流石に普段ほどカウンターが決まらない…というところでの苦戦はリーグ戦は異なる部分ではありましたけど、全体的に「決勝だからこそ普段着で」みたいな戦い方でプレーできていたように思います。ただそれはおそらくアルアハリも同様で、だからこそお互いに慎重な体勢でゲームを運びながら"前提が崩れる一瞬"を見極める戦いが続き、あの退場劇がその"一瞬"としてトリガーとなった。それまではスローテンポな試合だったのが、町田にとってもアルアハリにとってもあの退場から一気にゲームのテンポが変わりましたし、そういう意味では両チームとも勝負所の認識を正しく持っていたように思います。
サウジには行ってませんがサウジアラビア館なら行きました。
— RK-3 (@RK3_gsgb) 2026年4月25日
サウジコーヒーは個人的にはあまり得意な味じゃなかったけど( )ラム肉のサンドイッチはクソ美味かった。#EXPO2025#大阪・関西万博 pic.twitter.com/a8QqQqugYN
ただ攻撃に関しては……開始15分ほどの両サイドへのアプローチにアルアハリが対応してきた辺りからはちょっと単調化してしまったところはありました。全体的にボール奪取からイェンギやエリキがなるべく前線に持ち運ぶ…という形になっていて、アルアハリからすればパスコースさえ限定すれば後は1対1でなんとか制する事ができる…という状況になっていた部分は否めないなと。実際に後半はより顕著で、退場劇まではボールキープまでしかできていない状況でしたし。
で、その後町田は数的優位を手にする訳ですが……数的優位になってからの町田の攻め方はめちゃくちゃ良かったと思うんですよ。極端に人数をかけるんじゃなく、ネタラヴィのところでしっかりボールをコントロールしながら左右に散らして、タイミングを図って相馬に繋げていく……町田に落ち度のあるゲームではなかったとは思いますが、町田としてはあの時間帯に差しきれなかったことはやっぱり痛かった。アルアハリも終盤は「どうせ最後は相馬で来る」みたいな意識で守っていたようにも見えましたし、逆に言えば延長後半のラスト数分でちょっと望月がフリーでボールを受けられる場面が増えたのはアルアハリの学習ゆえのところもあったので、攻撃が時間帯ごとにワンパターン化してしまったところは惜しまれるところだなと。
とはいえ、前述したように……構図としては数的優位を活かせなかったという立場にはなってしまうんでしょうけど、試合として町田に落ち度のあるゲームではなかったのは確かだと思います。ある意味では競輪みたいな試合でしたね。町田もアルアハリも、お互いにペースを伺いながら隊列を保つ。そして最後の最後の"瞬間"が訪れた時にどちらが制するか。この試合はそういうレースのような試合だったのかなと。そこで僅かに肩を掴んでいたアルアハリが逃げ切った…みたいな。
町田の冒険はすごく興味深いものだったと思います。これまでACLで躍進したJクラブはいずれも歴史と蓄積を持っていましたが、町田ほど急加速的にここまで来たクラブはなかなか無いでしょう。
とにもかくにも町田は「今一番金を使うべきところはどこか」の判断が完璧でした。オーナーが参入した時に期待しがちな事といえば大型補強や有名選手の獲得ですが、まずはそれよりも先にスタジアムのJ1規格への改修であったり練習場やクラブハウスの整備のような、仮に藤田晋氏やサイバーエージェントがいなくなった後にも残るもの…ハード面の投資を先行して行い、それらが整ってから本格的な現場強化に乗り出した。その補強策も1年目はとにかくJ2で勝つ為に同リーグの有力選手を引き抜いたJ2オールスターズみたいなスカッドを揃えたかと思えば、J1に上げれば一気に編成をJ1仕様にフォルムチェンジするような補強に打って出た。そこで特に「J1とはなんぞや」を語れる昌子を軸として据え、2023年から残った選手がJ1仕様として機能するかどうかをジャッジしてから相馬や中山のような現役代表を揃えていくような流れは、まさしく「今どこにお金を注ぐべきか」「その投資はどのような順番で行うべきか」というところで最も合理的な答えを常に出し続けてきた。もちろんこれらは頭抜けた資金力あってこそできることではありますが、単に「金にモノを言わせただけのチーム」で片付けられるべきではなく、あのビジネス的な計画性はまさしくJリーグに一石を投じたと思います。
そして現場で志向したサッカーも、合理性と計画性ビジョンと親和性のあるスタイルを作れる選手とスタッフを呼んで、黒田剛という人材を招いて合理性をとことんまで追求し、そして合理性を手にする為には何かを省略するのではなく細部の細部にまで意識と執着を持たなければならないという事を徹底してきた。クラブが目指すスタイルに合致した監督を呼ぶ事はサッカー界の鉄則ですが、クラブのビジネスのスタンスに適したキャラクターの監督を呼んできた辺りも興味深かった。結局のところ、合理的に結果を生み出す組織を作る為には、その裏に地道な努力と高度な判断を繰り返していかなければならないといけない。合理化と言えば簡単でシンプルに映りますが、それは真っ当な鍛錬と思い切った投資という大いなる努力を積み重ねて積み重ねて積み重ねた末に初めて手にできるもの、それが彼らの"合理性"だったのでしょう。
市民クラブところか街クラブに過ぎなかった彼らは、当時は最初で最後とも言われたJFL降格という歴史も背負い、かつては優勝してもJ1に昇格できない昇格争いを強いられた。J1で残留争いを強いられていたクラブが大挙して町田の応援に来ていたあの時の光景は町田サポ的にどう映っていたんだろうか、あのやるせなさは彼らにとって、実はこの上ない屈辱だったんじゃないだろうか……とも時に思ったりもして。いつしか立場が変わり、まるでパブリック・エネミーのような扱いを受けても、別に良いことでも悪いことでもない取るに足らない事柄ですら揚げ足を取ってこじつけるように批判のダシにされる日があったとしても、彼らが練りになられた計画性を野心で突き動かして切り拓いたサクセスストーリーは真っ直ぐと伸びていた。その結末が、おそらく黒田剛や昌子源といったタイトルを宿命づけられた人間が最も忌み嫌う言葉かもしれない"準優勝"だったとしても、Jリーグの歴史に残る偉大なる冒険だったと思います。
お疲れ様でした。
【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】
ACLE 25/26 ファイナルズ
《準々決勝》
アル・サッド3-3(4PK5)ヴィッセル神戸
アル・アハリ・サウジ2-1ジョホール・ダルル・タクジム
FC町田ゼルビア1-0アル・イテハド
ブリーラム・ユナイテッド2EX3シャバーブ・アル・アハリ
《準決勝》
FC町田ゼルビア1-0シャバーブ・アル・アハリ
《決勝》
アル・アハリ・サウジ1EX0FC町田ゼルビア
https://x.com/DAZN_JPN/status/2048122545316954575/video/1?s=46
《ACLE 25/26 最終成績》
優勝:アル・アハリ・サウジ(サウジアラビア)
準優勝:FC町田ゼルビア(日本)
ベスト4:ヴィッセル神戸(日本)、シャバーブ・アル・アハリ(UAE)
ベスト8:ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)、アル・イテハド(サウジアラビア)、アル・サッド(カタール)、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)
ベスト16:アル・ドゥハイル(カタール)、江原FC(韓国)、FCソウル(韓国)、トラークトゥール(イラン)、サンフレッチェ広島(日本)、アル・ワフダ(UAE)、アル・ヒラル(サウジアラビア)、メルボルン・シティ(オーストラリア)
サウジのラム肉サンド美味しかった(万博で食べだ)
ではでは(´∀`)