RK-3はきだめスタジオブログ

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【曺さんラストゲーム】独断と偏見で選ぶ曺貴裁・京都サンガのアイコニックな試合トップ10

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さて亀岡へ

 

どーもこんばんは

 

さてさて、サンガファンにとってはまあ…激動でしたね。はい。もうそれ以上に表現する言葉がない…。そういう1〜2週間でした。

京都サンガは5月15日に曺貴裁監督の退任を発表。当初は百年構想リーグのプレーオフ終了のタイミングで退任する予定でしたが、予定を前倒しする形で地域リーグラウンド最終節となる5月23日のV・ファーレン長崎戦を曺監督のラストゲームにすると発表しました(プレーオフラウンドは吉田達磨ヘッドコーチが暫定的に指揮)。

 

 

 

思うところは色々あると思います。

純粋に昨年の好成績からの百年構想リーグでの低迷を疑問視する人もいれば、ぐちゃぐちゃっとした形になってしまった退任劇を嘆く人もいる事でしょう。

ただそれでも確かな事は、このクラブを呪縛から解き放ち知らない景色を見せてくれた監督に対して、ラストゲームの場を設ける事ができたという事。多くの監督が「振り返ればあの試合がラストだったんだな…」という退任劇を辿る中で、ラストゲームという心構えで試合に挑み、そして拍手で送り出せることは幸せなことです。そういう気持ちで長崎戦は見ていきたいと思っています。

 

 

 

というわけで、百年構想リーグの半年間や曺貴裁京都の5年間の総括的なブログはまた今度書くとして、今回は「独断と偏見で選ぶ曺貴裁京都のアイコニックな試合ベスト10」を選出してみました!

全ての現在は過去の上に成り立つもの。全ての記憶の裏側にはあの時の自分がいる。この5年半の歴史の中でも象徴的なシーンを振り返っていきましょう。

 

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【第10位】

2021明治安田生命J2リーグ第28節

京都サンガFC2-1FC琉球

2021年9月11日18:30@サンガスタジアム by KYOCERA

京都得点者:ピーター・ウタカ(41分)、イスマイラ(90+3分)

琉球得点者:阿部拓馬(16分)

 

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やっぱりちょっと半信半疑なところはあったんですよ。2021年も。確かにサンガは昇格争いどころか首位争いができている。でも10年もJ2にいるチームですし、昇格圏から転げ落ちるように低迷してきたシーズンもあった。だから「本当にこのままJ1に行けるのか?」みたいに…「そんなに上手くいくもんなんか?」というか。磐田強かったし、甲府長崎新潟辺りもまだマッチレースに加わっていた時期でしたしね。

そんな中で先制されたけど若原のPKストップがあって、前半のうちにウタカで追いついて、最後の最後にイスマイラ…。なんというか、この試合でこの勝ち方をした時に「あ、本当に今年行けるかもしれない」って初めて思ったような気がします。

 

 

 

【第9位】

2025明治安田J1リーグ第28節

京都サンガFC5-0ファジアーノ岡山

2025年8月30日19:00@サンガスタジアム by KYOCERA

京都得点者:ラファエル・エリアス(15分,30分)、原大智(20分)、中野瑠馬(80分)、奥川雅也(90+2分)

 

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もちろんこれからの歴史で塗り替えてほしいんですけど、現段階で「サンガ史上最強の1ヶ月」は2025年8月だったと思います。そしてそれを象徴する試合だったのが、飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進していた岡山を蹴散らしたこの試合でしたね。

エリアスのゴールは目の前だったんですよ(上層スタンドではあったけど)。あの2点目を取った瞬間のエリアスはスローモーションに見えましたね。最終的に優勝争いには敗れましたけど、本当にこれは優勝できるチームだと思ったことを覚えています。ちょっとこれまでのサンガで知らない感覚を覚えましたね。

 

 

【第8位】

2021明治安田生命J1リーグ第37節

京都サンガFC1-0大宮アルディージャ

2021年11月3日14:00@サンガスタジアム by KYOCERA

京都得点者:川﨑颯太(90+6分)

 

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2021年は終盤になるにつれて磐田と京都のマッチレースの様相を呈していったんですね。最初は新潟を交えた三つ巴だったけど新潟が徐々に失速して、甲府と長崎が猛追してきたけだ、磐田京都と比べると序盤で落とした勝点が多かったと。だから文字通り、この辺りの時期はサンガにとって「しくじらなければ行ける」という状態でした。

そこで攻めても攻めても入んないんですよ。これだけ攻めて、相手GKに阻まれ続けて…この内容でこの試合落としたらやばいんじゃね、みたいな事が少し脳裏によぎるわけですよ。これだけJ2にいると。そこで最後……。なんというか、この試合がサンガにとって一つの呪縛を解いた試合だったのかなと。決勝点が庄司悦大→福岡慎平→川﨑颯太だったのがまた。

 

 

 

【第7位】

2024明治安田J1リーグ第31節

京都サンガFC2-2ガンバ大阪

2024年9月22日19:00@サンガスタジアム by KYOCERA

京都得点者:ラファエル・エリアス(27分,60分)

G大阪得点者:山田康太(20分)、中谷進之介(88分)

 

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この試合は……もしかするとその対戦相手がガンバだったというのもあるかもしれないですけど、自分の人生の中で「心に残っている試合は?」と聞かれると真っ先にこの試合を挙げるんじゃないかと思います。

このクラブにとって、1999年と2002年に一度ずつ達成した"2万人越え"という来場者数はずっとアンタッチャブルレコードだと思っていたんですよね。それが遂に超えてしまった。2025年はトータルで4試合で記録しましたけど、この時に遂に2万人を達成した時の感動、そこで見せたサンガのパフォーマンス……特にエリアスが2点目を取った時のスタジアムの雰囲気は、ちょっとサンガの歴史の中で知らないような雰囲気でした。サンガもここまで来た……そういう感覚を抱けるような次元に連れて行ってくれた事も曺監督の大いなる功績だったなと。

 

 

【第6位】

2025明治安田J1リーグ第9節

鹿島アントラーズ3-4京都サンガFC

2025年4月6日15:00@茨城県立カシマサッカースタジアム

鹿島得点者:レオ・セアラ(18分,30分)、師岡柊生(90+2分)

京都得点者:奥川雅也(61分)、ラファエル・エリアス(80分,82分,90+5分)

 

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まあ、言うまでもないですわな…この試合は。この試合に関してはちょっと、…うん、この試合の感情の起伏はちょっと言葉で表現しようがないです。

いずれにせよ、実はスタートダッシュがあまり上手くいかなかったこの年のサンガが前々節で優勝候補本命扱いすらされていた広島に勝ち切り、好調柏に劇的弾で追いついて、そしてこの試合があった……「今年の京都が目指すものは残留争いじゃない」という意識を選手側も強く持てるようなゲームでしたし、さすがに終盤まで優勝争いするとまで確信できていた訳ではないですが、それは後付けで言ってるんじゃなく当時もそう思わせてくれたゲームでした。

 

 

 

【第5位】

2022明治安田生命J1リーグ第1節

京都サンガFC1-0浦和レッズ

2022年2月19日14:00@サンガスタジアム by KYOCERA

京都得点者:ピーター・ウタカ(49分)

 

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言ってもJ1なんて12年ぶりな訳ですよ。開幕戦を見に行った時には試合前のVARの解説動画にすらビビり、浦和サポにもビビるという。久々のJ1。やっぱり大丈夫かな本当にみたいな気持ちはやっぱりあった。それこそ2006年とかも見ていると、あんだけJ2で強かったのにあの年みたいになったらどうしようとか…。しかもこの時の浦和って、この試合に関しては欠場者が多かったとはいえ天皇杯取って、当時史上最強クラスだった川崎の対抗馬本命とも言われて、実際に開幕直前のスーパー杯ではその川崎に完勝してましたし。

そういう状況だったサンガにとって、この開幕戦で浦和に勝てたことで「J1で戦える」という自信を大きくつけたゲームだったなと。J1に初昇格、久々の昇格ですべるチームってやっぱり開幕5試合で躓く。だからこそサンガにとってはこの開幕に勝てたことが大きかったですね。内容も良いゲームでしたし。

 

 

【第4位】

2024明治安田生命J1リーグ第22節

アビスパ福岡1-2京都サンガFC

2025年7月7日19:00@ベスト電器スタジアム

福岡得点者:田代雅也(90+3分)

京都得点者:原大智(47分)、宮本優太(90+9分)

 

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壮絶な試合でしたね。まあ……ジェットコースターというか。前述の鹿島戦もそうですけど、ちょっとあの感情の起伏は文字でもハイライト映像でも伝わらない、リアルタイムで映像見るしか伝わらないだろうなと思います。試合展開そのものも劇的でしたけど、当時のサンガが降格圏を彷徨っていた事、この2試合前がラストワンプレーで追いつかれたゲームだった事も良い味出してるんですよね。

曺貴裁京都を象徴するゲームだったと思います。必ずしも良い内容のゲームじゃなくても最後まで前を向く、最後まで喰らいつく、最後までファイティングポーズを取り続ける……そして決勝点も、この最後の最後の時間帯にあれだけの人数がぐわーっと上がってくるんですよね。そこの興奮はめちゃくちゃこのチームでしたし、歴代のサンガが知らない"胆力"があった。この試合に限らず、曺貴裁京都には"胆力"という今までのサンガが持っていない力があったなと思います。

 

 

 

【第3位】

2025明治安田J1リーグ第35節

京都サンガFC1-1鹿島アントラーズ

2025年10月25日14:00@サンガスタジアム by KYOCERA

京都得点者:マルコ・トゥーリオ(35分)

鹿島得点者:鈴木優磨(90+6分)

 

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↑この試合に関しては………2025年末のブログですげえ書いたので、もうそっち読んでください(笑)

特別な試合だったなと思います。シチュエーションも、サンガのパフォーマンスも、そして最後の結末も。アウェイ鹿島戦の逆転劇はクラブ史上最高の勝利の一つでしたし、これまで一度も勝てなかったカシマスタジアム、それも鹿島のホーム無敗記録を打ち破ったという特別要素がすごく大きかったとはいえ、格下と見られていたチームによる劇的な逆転勝利は一年の中でどこかにあると思うんです。ただこのホーム鹿島戦のようなシチュエーションにはなかなか辿り着けないし、実際にサンガは30年の歴史で一度も辿り着いた事がなかった。それが初めて、初めて鹿島の肩に手をかけた瞬間だった……そういう意味で、アウェイの逆転勝利よりも象徴的な試合だったのかなと。

 

 

【第2位】

2021明治安田生命J2リーグ第41節

ジェフユナイテッド千葉0-0京都サンガFC

2021年11月28日14:00@フクダ電子アリーナ

 

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内容がどう、結果がどうじゃなく、やっぱりこの試合ですね。この試合に勝る感動って…多分この先も優勝決定戦以外にはないのかなと思います。この時の自分24歳だったんですけど、アラサーになってからはW杯のドイツ戦やスペイン戦でちゃんと泣いたりしましたが、サッカーで泣いたのってこの試合終わった時が多分初めてだったかも…。

いずれにしても、今まで自分が流した涙の中で一番綺麗な涙だったなと自負しています。そしてそれは多くのサンガファンが近いことを思っている事でしょう。

 

 

 

【第1位】

2022 J1参入プレーオフ

京都サンガFC1-1ロアッソ熊本

2022年11月13日18:30@サンガスタジアム by KYOCERA

京都得点者:豊川雄太(39分)

熊本得点者:イヨハ理ヘンリー(68分)

 

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運命の分かれ目だったと思います。それは2025年のシーズンを終えた時により強く思いましたね。

福岡戦のところで書いた事と重なりますが、俯瞰して考えれば本来なら普通に勝ち切って残留するべき立場だったと思います。しかし最後まで前を向く、最後まで喰らいつく、最後までファイティングポーズを取り続ける……そういう曺貴裁が植え付けたチームがベースとして持っておくべき心意気、胆力はこれまでこのクラブの歴史に欠けていたものでしたし、結局はそういうところが人の心を打つ。最後のウタカの顔面ブロックはその象徴的なシーンでしたし、3年後のホーム町田戦で昌子源がサンガのPK獲得シーンを指して「うち(町田)は脚を出してしまった事でPKを与えてしまったが、京都はあそこで頭を出して喰らい付いてきた」と語っていた言葉ともリンクする話で。

この試合が文字通りの運命の分かれ目だったという事、そしてそういう曺監督が京都サンガにもたらした精神的なところ、それが体現されたゲームがこの試合だったのかなということで1位にさせて頂きました。

番外編:ベスト10以外の試合で現地で見たエモーショナルな試合3選はこちらから!

 

 

いくやで

ではでは(´∀`)