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令和最初の大阪ダービー直前!パナスタで開催された大阪ダービー3試合をプレイバック!

チキンマックナゲットマスタード派です。

 

どーもこんばんは

 

でも今の焼肉マヨ好きよ。

 

さてさて、いよいよ令和最初の大阪ダービーvsセレッソ大阪の試合がPanasonic Stadium Suitaでキックオフのその時を迎えようとしています!

 

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2連勝で不振から復調しつつあるセレッソに対し、一方のガンバは前節、最下位サガン鳥栖に敗れて7戦勝ちなし…更に最下位もすぐ目の前と、低迷から抜け出せていません。でもチームの状態なんて関係ない、関係ないのです!大阪ダービーは勝たねばならない、そういう舞台なのです!

 

 

 

そこで今回は、令和最初の大阪ダービー直前企画という事で、2016年にPanasonic Stadium Suitaが稼働してから行われた大阪ダービー3試合(リーグ2試合、ルヴァン1試合)を振り返っていきます!

 

 

 

2017明治安田生命J1リーグ第19節

ガンバ大阪3-1セレッソ大阪

 

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2017年7月29日19:00@市立吹田サッカースタジアム

G大阪得点者:ファン・ウィジョ(65分)、三浦弦太(77分)、アデミウソン(86分)

C大阪得点者:杉本健勇(51分)

 

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パナスタ(この当時は市立吹田サッカースタジアム)での最初の大阪ダービーは、リーグが小休止から明けた第19節に行われた。この年にルヴァンと天皇杯の2冠を達成する事になるJ1復帰初年度のセレッソはこの大阪ダービーを首位で迎えるなど絶好調。一方のガンバも、順位こそ6位ではあったが勝点差はそこまで開いておらずに首位も十分狙える位置だったし、その為にもパナスタ最初の大阪ダービーは何としても勝たねばならなかった。

両者、激しい攻防戦が繰り広げられた試合は51分、セレッソGKキム・ジンヒョンのロングボールをファビオ、藤春廣輝が処理し切れず、杉本健勇に抜け出されて先制点を許す。しかし65分、この日がガンバでのデビュー戦となったファン・ウィジョが藤春のクロスに頭で合わせて同点。スタジアムのボルテージは最高潮。その勢いに押されたガンバは77分に井手口陽介コーナーキックから三浦弦太がヘディング。更に86分にはアデミウソンの大カウンターアタックからシュート。一度は阻まれるも、井手口と長沢駿が粘って最後はアデミウソンが自ら押し込んだ。

チケットが一瞬で売り切れた満員のパナスタでの一戦は最高のボルテージを提供しスタジアムを熱狂の空間へと包み込んだ。しかし…誰が思っただろうか、この試合の後、ガンバのホームでのリーグ戦勝利が9ヶ月後になる事を…。

 

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2017JリーグYBCルヴァンカップ準決勝第2戦

ガンバ大阪1-2セレッソ大阪

 

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2017年10月8日14:00@市立吹田サッカースタジアム

G大阪得点者:泉澤仁(60分)

C大阪得点者:柿谷曜一朗(15分)、木本恭生(90+5分)

 

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ACL天皇杯での敗退が決まり、J1リーグでの優勝は既に絶望的だったガンバ。更に長谷川健太監督がこのシーズンをもって退任する事が既に決まっており、その為にも前人未到ルヴァン杯4年連続決勝進出の果たして、長谷川健太監督ラストイヤーにタイトルを添える事は必須だった。

しかし試合は15分に、エリア内で粘った柿谷曜一朗に先制点を許す。日韓の代表組5人、更にはファビオ、アデミウソン藤本淳吾金正也らが負傷するなど、主力が10人近く欠場しているガンバは攻めあぐねてセレッソ相手に劣勢を強いられる事になった。それでも60分、遠藤保仁のパスから初瀬亮が上げたクロスを泉澤仁がワンタッチで叩き込んで同点に追い付く。同点とはいえ、第1戦はヤンマースタジアム長居で2-2の引き分けだった為、このまま終わればアウェイゴールでの決勝進出が決まるところだった。しかし…アディショナルタイムも5分を経過しようとしていたところで、水沼宏太のクロスに前線に上がっていたDF木本恭生が合わせてセレッソが事実上のサヨナラ逆転ゴール。長谷川ガンバ最後の大阪ダービーは悪夢としか言えない結果で終わった。

 

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2018明治安田生命J1リーグ第9節

ガンバ大阪1-0セレッソ大阪

 

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2018年4月21日19:00@Panasonic Stadium Suita

G大阪得点者:ファン・ウィジョ(41分)

 

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ガンバの当時の監督、レヴィー・クルピにとっては、自身が一時代を作り上げたセレッソと初めての対戦で、清武弘嗣柿谷曜一朗、山口蛍や杉本健勇といった当時の教え子と戦うという新たな因縁も注目された試合だったが、この時のガンバにそんな事を気にしているような余裕は無かった。前年度に3位に躍進し、カップ戦2冠を達成して今年こそはリーグを!と息巻くセレッソ相手に対して、開幕から1勝1分6敗と大不振に陥ったガンバはこの時点で最下位。そんな絶体絶命の中で迎えた大阪ダービーは余りにドラマチックな試合となった。

前半16分、不振のチームの中でも孤軍奮闘を続けていたGK東口順昭三浦弦太との衝突で負傷退場を余儀なくされる。しかし顔面を骨折した状態でも柿谷のヘディングシュートを止めた、絶対的守護神の気迫溢れるプレーに鼓舞されたガンバは試合を通じて猛攻を仕掛けてきたセレッソの攻撃を体を張って止め続けた。終盤、この大阪ダービーという異常な空間での東口負傷に伴うスクランブル出場試合がJ1初出場となったGK林瑞輝もガッツ溢れるセーブを見せ、41分に挙げたファン・ウィジョのゴールを11人全員でなんとか守り抜いた。

あの試合、間違いなくサッカーのクオリティが高かったのはセレッソの方だった。しかし、精神論はあまり好まないが、あの試合に関しては気持ちで勝った試合だったと思う。

 

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ルヴァンの試合は行けませんでしたが、リーグ戦の2試合は観戦していました。ボルテージは凄かったですね…。宮本恒靖監督にとっては、パナスタで初めて迎える大阪ダービーとなります。今季のスローガン、GAMBAISMとはなんぞや…そんな事をそれぞれが考え出しているこの時期、一つのヒントとなりうるような勝利を!なんとか…!

 

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…頼む…勝ってくれ…!

ではでは(´∀`)