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#俺たちが大阪さ〜J1第12節 ガンバ大阪vsセレッソ大阪 マッチレビュー〜

絶対に負けられない戦いがそこにはある。

 

そう、絶対に負けられない戦いは今日吹田にあるのだ!

 

敵は吹田に向かって来たり!!(無茶苦茶)

 

 どーもこんばんは

 

さてさて、いよいよ今年もこの日がやって参りました。本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第12節、ガンバ大阪vsセレッソ大阪20191‼︎

 


 

 

本日はナイトゲーム現地観戦につき、ガッツリ日付を跨いでからのマッチレビュー更新となっております。ご了承下さい。

さぁ、いよいよこの日がやって来ました、いついかなる時も、いつでもどこでもたとえその時どんな状況にいたとしても!絶対に負けられない、たかが34分の1…とは言い切れない重みを持つのがこのダービーでさ!噛んだみたいな打ち間違え方したの気付いてるけどもう直さないぞ!今のガンバが17位に沈んでいる事も、今のガンバがホームで勝てていない事も関係ないです。この試合、まずはセレッソを倒してから考えればいい…まずはこの大阪ダービーを制そう!桜の季節は終わりました!ここからは青い夏が始まります!!

 

 

 

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万博時代も合わせれば、ホームのリーグ戦の大阪ダービーは2003年以降負けのないガンバ。宮本恒靖監督にとっては、ホームの大阪ダービーで指揮を執るのは初めてです。何としても勝利を!

両チームスタメンです。

 

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宮本監督はこの日、スタメンのみならずシステムも大幅に変更してきました。

3-1-4-2のシステムを採用し、J3ルヴァン杯で評価を高めた高江麗央、福田湧矢、高尾瑠といったメンバーは宮本監督の期待に応えられるのでしょうか。

 

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本日はPanasonic Stadium Suita現地観戦でございます。パナスタはチケット完売。さぁ、いよいよです。決戦の刻!2019

観戦日記はまた後日♪

 

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前半から両チーム共積極的な立ち上がりを見せます。開始10分にはセレッソが自陣からのロングボールに高木俊幸が抜け出してGKと1対1、13分にはガンバがマテイ・ヨニッチの誤処理を突いたファン・ウィジョが抜け出してGKと1対1と両チーム一度ずつの決定機を得ますが、ガンバGK東口順昭セレッソGKキム・ジンヒョンの好セーブによって得点には至らず。

 

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今、日本で最も熱いとも言われているダービーという事で序盤から激しい展開が続きますが、特にシステムを変更して挑んだガンバは福田、高江といった若手が躍動。立ち上がりは少しミスなんかもあったりしましたが、彼らの積極的なプレーがチーム全体にアグレッシブな流れを波及していきます。

 

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前半はどちらかと言えばガンバが試合を優勢に進め、セレッソもカウンターで何度かチャンスを作るといった互角の展開で終了。盛り上がっている事は勿論ですが、良い意味で異質な盛り上がり方の中で試合は後半戦へ。

 

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49分、ガンバはロングスローから迎えた大ピンチを東口が体を張って防ぎます。そして大ピンチから6分後の50分でした。高尾の縦パスを受けた高江が中に切れ込んでから絶妙なパスを送ると、完璧なファーストタッチで抜け出した倉田秋が豪快なシュート!これがゴールに突き刺さってガンバが先制!!沸き返るパナスタ!!!

 

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先制点を奪ってからは、ソウザ、柿谷曜一朗田中亜土夢といった選手を投入してきたセレッソに押し込まれる時間も増えていきます。しかしガンバもガンバで絶えず攻めの姿勢を見せ、66分にはボールを奪った矢島慎也のロングボールにファン・ウィジョが抜け出し、絶妙なパスにアデミウソンが走り込む決定機を迎えますが追加点にはならず。

 

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しかし大阪の意地を見せたいのはセレッソも同じ。ここからセレッソの猛攻が始まります。76分にはエリア内で粘った清武弘嗣の落としを柿谷が至近距離からシュート。80分にはFKからの混戦の流れで、最後はヨニッチがシュートを放ちますが、前者は東口がキャッチし、後者はDFが懸命のブロック。ここまでの流れを断ち切るんだ…その想いがひしひしと伝わるようなプレーの連続で失点を許さないガンバ。勝利はあと少し…。

 

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若手主体で試合のリズムを作ったガンバは、必然と熱くなる試合終盤だからこそ冷静さを求めて今野泰幸遠藤保仁といった百戦錬磨のベテランを投入。ラストのCKではGKキム・ジンヒョンも参加しての攻撃を食い止めたガンバ。そして…

 

 

 

試合終了!

今季ホーム初勝利&8試合ぶりの勝利リーグでの大阪ダービー4連勝達成!!

 

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…いやぁ…素晴らしい試合でした。前節のサガン鳥栖戦の次の試合である以上、いやが応にもチームには停滞感というものが残ってしまう恐れがありました。そこでシステムをいじり、スタメンを替え、福田や高江、高尾に矢島といった選手が攻守に躍動し、チーム全体に良い流れが波及していきましたね。

何より、今日は中盤で積極的なプレスが効いていた事から、ボールを奪ってからスムーズな攻撃への転換やセレッソの中盤の無力化が出来ていました。確かに、それが故に裏抜けされるシーンはちょこちょこありましたが、ただここからの巻き返しへの一つのヒントとはなる試合だったでしょう。

 

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やっぱりダービーですよ。大阪ダービーはもはや日本に、そして世界にも恥じないダービーです。今日のパナスタはそれを見せつけてくれました。倉田がゴールを取ったあの瞬間、タイムアップの笛が鳴った瞬間(鳴ったタイミングわかりづらくてちょっと時間差あったけど)は鳥肌という鳥肌が立ちましたよ。こんな瞬間を、また、そして何度も…。1試合で浮かれるのは時期尚早ですし、失った勝点はたった1勝でチャラになるようなものではなく、まだまだ苦しい旅は続きますが、もう少し欲張っても良いかな…?なんて事を思ってしまう、そんな試合でした。

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのこーなー】

 

ガンバ大阪vsセレッソ大阪がJ1第12節の最終カードとなったので、J1第12節終了時点での順位表を掲載します。

 

1位 FC東京(30)

2位 名古屋グランパス(24)

3位 大分トリニータ(24)

4位 川崎フロンターレ(23)

5位 鹿島アントラーズ(23)

6位 横浜F・マリノス(21)

7位 北海道コンサドーレ札幌(19)

8位 サンフレッチェ広島(17)

9位 湘南ベルマーレ(17)

10位 浦和レッズ(17)

11位 セレッソ大阪(14)

12位 ジュビロ磐田(12)

13位 松本山雅FC(12)

14位 ガンバ大阪(11)

15位 ヴィッセル神戸(10)

16位 ベガルタ仙台(10)

17位 サガン鳥栖(10)

18位 清水エスパルス(9)

 

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名古屋、大分、川崎といった上位陣が引き分けに終わって足踏みした一方、未だ無敗のFC東京は札幌に勝利して首位をキープ。この独走はどこまで続くのでしょうか。

下位は金明輝監督が就任した鳥栖が2連勝の一方で、篠田善之監督の初陣となった清水は負けなかったものの引き分けに終わり最下位に転落。また、横浜FMに破れた神戸は7連敗となり16位仙台、17位鳥栖と勝点で並ぶ15位に転落しています。

 

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最後に一言、

 

 

 

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Jリーグタイム久々に気持ちよく見れる

ではでは(´∀`)