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【ここから色々進んでもらえると読みやすいです】【メインメニュー】RK-3のブログとSNSと音楽系のまとめ。

 

 

 

みなさんどーもこんばんは。

Rでございます。

 

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この機会なんでせっかくなんで、まぁなんの機会だよという話ではありますが。当ブログとRにまつわる各コンテンツをまとめるページを作っておこうという事で、現在はこの記事を書いております。

 

…まぁ、簡単に言うとブログのメインメニューみたいなものですね。各コンテンツにわかりやすくアクセス出来るようになっておりますので、読者登録していただいている方も各種SNSをフォローしていただいている方も、是非ブックマークにでも入れて頂ければ幸いです。

各種コンテンツは、下記のlit.linkからもアクセスして頂けます。こちらの方が簡潔にまとまってますね。

 

ちなみに、一応…わたくし、Rという人間のプロフィール的な事としては2020年にNoteに記しましたので、是非そちらをご覧くださいませ。

 

【ブログ】

→いわゆる主戦場。ガンバ大阪京都サンガFCJリーグを中心に、試合のマッチレビューから過去の思い出深い試合・選手・シーズンを振り返る企画、或いは予想の事からスタジアムの紹介まで、色々お楽しみ頂けるコンテンツを揃えています。主はGLAYBOØWYが好きだったりして、ギターもやったりしてるので音楽記事も!

 

【主なコンテンツは下記のリンクからアクセスできます!】

関連

京都サンガFC関連

・Jリーグ関連

日本代表関連

・海外サッカー関連

・ワールドカップ関連

・マッチレビュー集

・スポーツ観戦日記集

・スタジアムガイド&色んなスタジアム特集

・音楽関連

 

そして、このブログの長期連載企画としてロシアワールドカップ観戦記東京オリンピック観戦(予定)日記の2つがあります。

 

 

ロシアワールドカップ観戦記は、その名の通り2018年ロシアW杯で2試合の観戦に行った旅行記です。人生初海外がロシアになってしまうという驚愕の人生ですよ。壮絶なチケット争奪戦から出国準備、ロシアでの純粋な観光やトラブルまで、海外ド音痴の珍道中を是非お楽しみください。

東京オリンピック観戦(予定)日記は、2019年12月に東京五輪のチケットを当てた私が、2019年11月から日記形式で付けていたブログです。本来はオリンピック観戦が終わった暁にゆるい日記として更新する予定でしたが……未曾有の事態に揺れ、オリンピックが開催されるかどうかで揺れる中で、図らずもチケットホルダーの悲哀と葛藤の日々みたいなテーマの日記に仕上がってしまいました。人がやさぐれていく様を含めてお楽しみ頂ければと。

 

【Note】

YouTubeで言うところのいわゆるサブチャンネル的な扱い方をしています。どちらかといえば日記というか、長文Twitterというか、パーソナルな部分というか。むしろメインブログでやってる事よりもブログっぽい事やってます。

 

 

【各種SNS

→各種SNSの紹介です。基本的にはブログの更新情報を取り扱っていますが、特にTwitterでは普段の何気ないツイートから試合の実況、或いはネタツイ的な事まで守備範囲は様々。Instagramでは試合観戦に行った際の写真も多く掲載しています。

また、SNSではありませんが…にほんブログ村にも登録しているので、こちらにも是非。

 

・Twitter(メインのアカウント)

・Twitter(R的スタジアムガイド用のアカウント)

・Instagram

・Facebook

・にほんブログ村

 

YouTube

→試合に行った際にちょいちょい動画を投稿している他、後述しますが…ちょっと音楽を趣味でやったりもしていますので、オリジナル曲や「歌ってみた」「弾いてみた」的な動画なんかも更新しています。また現在は更新頻度が落ちてはいますが、Rのささくれラジオと題したYouTubeラジオも放送しております。

 

 

【音楽活動】

→とりあえず偉そうに「音楽活動」と言ってみました。私、コード弾けないんですよね……。それもあって、無理矢理Tab譜をパワーコードにアレンジしてだましだましやっていた時期があったのですが、じゃあ作った方が早くね?というイカれた結論に達し、現在はTunecoreでアルバムやシングルを配信するようになりました。

これが割とイケる(自画自賛)。各種サブスク、ほぼ大体のサブスクで聴けますので、登録されている方は下記のリンクから是非一度聴いてみてください。

 

 

また、Eggsという無料でお聴き頂けるサイトの方でも上記の楽曲の他、サブスク配信していない曲、カバー曲などを配信していますのでこちらも是非。

 

 

【執筆依頼】

 

実は最近、ちょろちょろと執筆依頼を頂けるケースがありました。当ブログとしては執筆依頼は勿論、当ブログ内でのPR記事的執筆も是非やらせていただきたいと思っております。というかお仕事ください…!

記事の執筆依頼などお仕事のご依頼に関しましては、Twitter(@blueblack_gblue)Instagram(r3_g_blue)へのDM、もしくは[gamba_kyoto@yahoo.co.jp]へのメールでご連絡ください。

 

投げ銭

 

最後になりましたが、ページをスクロールしていただいた先、各ページの下部にサポートフォーム、投げ銭フォームを設置しました。

 

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投げ銭のやり方やお願いとおねだり、詳細は下記から!

 

経済的にはもちろん、お気持ち的にも執筆活動の励みになります……美味しいもの食べさせてください!!

 

 

RK-3的Jリーグアウォーズ2023!〜MVP・新人王・おっさん王・最優秀監督・ベストヒット補強〜

 

 

 

お待たせしました。

お待ちでないかもしれません。

 

毎年恒例、2023明治安田生命J1リーグ、RK-3アウォーズ開幕です!

 

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今年もこの季節がやってきました。

商品もなければ名誉もない、なんなら受賞した本人もおそらくその事を知らずに過ごしていくであろう勝手にやっているアウォーズ企画も今回で6回目。ちゃんと毎年恒例企画になってきましたね。

 

 

 

さて、Jリーグも最終節を残すのみになりましたが、当ブログのアウォーズは例年通り「最終節の前」に更新しております。ですので各種データは第33節終了時点(11月26日)でのデータになっておりますので予めご了承くださいませ。

今回の部門はこちら!

 

ベストイレブン

・新人王

・おっさん王

・ベストヒット補強賞

・最優秀監督賞

・MVP

 

ベストイレブン編こちらから☟

 

以上、6部門になります!

 

 

 

過去のRK-3アウォーズはこちらから↓

2018年 / 2019年 / 2020年 / 2021年 / 2022年

 

 

Jリーグ30周年記念特集こちらから!

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

 

 

【新人王】

・今季ルーキーとして新加入した選手が対象。

DF 中野就斗

(サンフレッチェ広島)

 

生年月日:2000年6月27日

今季成績:29試合1得点

 

今季は例えば、昨季の松木玖生や満田誠のような圧倒的なインパクトと話題性と成績を残したルーキーはあまりいませんでしたが、その中で大卒ルーキーは着実に出場機会を伸ばした選手が複数いました。

その中で中野は序盤は途中出場メインながらもスキッベ監督の選ぶ18人の座はしっかりとキープしており、クラブとして昨季から人を決め切れていなかった右WBのポジションを獲得。広島のWBはこれまでサイドハーフ的なタイプの選手が務める事が多かったですが、中野はむしろ本職はCB。にも関わらず持ち前の守備力をWBで活かしつつ、攻撃時にも第33節G大阪戦に代表されるように思い切ったトライを見せた姿勢は素晴らしかったですね。中野がスタメンに定着してから広島の成績が上向いたところもポイントです。

 

 

【新人王候補】

MF 俵積田晃太(FC東京)

FW 山田新(川崎フロンターレ)

DF 林幸太郎(横浜FC)

MF 近藤友喜(横浜FC)

DF 福田心之助(京都サンガFC)

 

インパクトしてはやはり俵積田が強烈でしたね。クラモフスキー監督就任以降はレギュラーの時期もありましたし、スーパーサブ的なインパクトは大きかったです。林や福田もサイドバックのレギュラーとしてしっかりプレーし、山田や近藤も貴重なオプションとして機能。ここには入れませんでしたが、浦和の早川隼平なんかも過密日程のチームで助けになっていました。

 

 

 

【おっさん王】

・35歳以上(1988年生まれ/北京五輪世代以前)の選手が対象

DF 長友佑都

(FC東京)

 

生年月日:1986年9月12日

今季成績:29試合0得点

過去の受賞歴:Jリーグベストイレブン(2009),Jリーグ優秀選手賞(2008,2009),AFC年間国際最優秀選手賞(2013),AFC年間ベストイレブン(2011,2012)

日本代表通算成績:142試合4得点

 

昨季のカタールW杯後には引退も考えたという不屈のレジェンド。2021年9月のJリーグ復帰後のパフォーマンスは芳しくなく不振と言わざるを得ない時期が長く続いていましたが、カタールW杯を経て、一度引退も考えた末に現役続行を決意して挑んだ今季のパフォーマンスは素晴らしかった。今年の長友は凄かったです。

チーム状況に応じて左右のSBをこなしつつ、全盛期のような爆発的な運動量とスプリントにはさすがに衰えがあるとはいえ、特に守備の面でSBとしての対人の強さと熟練の守備技術を披露。良い意味でゾンビに見えてきました。10年後もしれっとSBやってそう。

 

 

【おっさん王候補】

GK 西川周作(浦和レッズ)

FW 興梠慎三(浦和レッズ)

FW パトリック(京都サンガFC)

GK 東口順昭(ガンバ大阪)

MF 倉田秋(ガンバ大阪)

 

西川と東口に関してはもはや説明不明というか、この両者は殿堂入りでもいいような気がしてきました。

特筆すべきはパトリック。今季から京都に加入し、立ち位置としてはスーパーサブながらも10得点を記録。第33節終了時点で90分辺りの得点率が7割を超えるどころか、そのほとんどが終了間際の決勝点のようなチームが勝点1か3かを左右する得点だったのは…技術だけでは取れないスペシャルを感じましたね。ACL決勝などホセ・カンテがハマる前の浦和の攻撃を支えた興梠、序盤はベンチ入りもままならなかったところから夏場の躍進に大きく寄与した倉田も素晴らしかったです。

 

 

 

【ベストヒット補強賞】

・先日、ブログで書いた特集企画のアウォーズ版。特集企画ではポジション別にランキングを付けたが、ここではそれを踏まえて今季のベストヒット補強を考える。

ブログで書いた今季の補強振り返り特集も見てね

 

DF 本多勇喜

(京都サンガFCヴィッセル神戸)

 

生年月日:1991年7月2日

今季成績:26試合

 

例えばですけど、ユンカーやレオ・セアラ(横浜FMC大阪)辺りはそもそもが大型移籍的に認識されていた訳で、言うなれば「そりゃ活躍するよね」みたいな部分はあったと思うんです。そういう意味での「大当たり」で言えば、やはり今季は一森、キム・ミンテ、そして本多勇喜が該当してくるのかなと。

本多は長らく京都でプレーし、昨季も主力ではありましたが…サンガの中で左サイドに軸を置く選手が増えたこともあって契約満了となった中で、いわば拾われれ形で神戸に行った訳ですね。私はサンガファンでもありますし、契約満了は残す選択肢もあったとは思う一方、寂しいけれどその判断がおかしい…とまでは思ってませんでした。その状況での本多獲得は神戸サポからも懐疑論があったと思いますが、守備の要として今季のパフォーマンスは圧巻の一言でした。サンガファンとしても、怪我も繰り返す中で長らくJ2を戦ってくれたレジェンドの戴冠には報われてよかった…という気持ちでいます。

 

 

【ベストヒット補強賞候補】

DF マリウス・ホイブラーテン(ボデ・グリムト浦和レッズ)

GK 一森純(ガンバ大阪横浜F・マリノス)

DF キム・ミンテ(鹿島アントラーズ湘南ベルマーレ)

FW キャスパー・ユンカー(浦和レッズ名古屋グランパス)

MF 齊藤未月(湘南ベルマーレヴィッセル神戸※昨季はガンバ大阪に所属)

 

↑ベストヒット補強については先日のブログを読んでね!

 

 

 

【最優秀監督賞】

吉田孝行

(ヴィッセル神戸)

 

生年月日:1977年3月14日

在任歴:2022年6月〜

★月間最優秀監督(2・3月)

 

今思い返せば神戸が最初にバルサ化を掲げた時、その時の監督も吉田孝行でした。終わってみれば、最後に全てを持っていたのも吉田孝行だった。執念で実らせた偉業だったなと。

「選手が良かったから優勝出来た」みたいな過小評価を監督にしたくはないんですよ。それが真理なら少なくとも神戸は2019年には優勝しているでしょうし。監督の能力は多岐に渡ります。一般的に優秀な監督と言われるのは緻密かつ戦術的なサッカーを仕込む監督がその称号を受ける事が多いですけど例えば優勝争いが得意な監督が残留争いでも力を出せる訳ではないし、その逆も然り。若手を伸ばす監督もいればベテランを再起させるのが上手い監督もいるし、競技は違いますが…プロ野球阪神タイガースの優勝に至るまでの過程のように、監督の強みはそれぞれ違う。最終的に一番チームの現状と合った監督は誰なのか?というところで吉田孝行という答えは正解だったのでしょう。

また、今季の吉田監督で触れておかなければならないのはやはりイニエスタとの事でしょう。当の神戸サポがどう捉えていたかはわかりませんが、少なくとも外野から見る分にはイニエスタを使って欲しかった気持ちは私を含めて持っている人は多いと思います。勿論昨季終盤も含めてイニエスタがいない状況で結果が出たところが大きかったのでしょうが、もしこれで失速でもしようものなら国賊かのような非難を受ける可能性もあった訳じゃないですか。あの決断と方向転換そのものには賛否は当然あるでしょうが、それをやり切った覚悟は人間として立派だったのかなと。

 

 

【最優秀監督賞候補】

マチェイ・スコルジャ(浦和レッズ)

ケヴィン・マスカット(横浜F・マリノス)

松橋力蔵(アルビレックス新潟)

ミヒャエル・スキッベ(サンフレッチェ広島)★月間最優秀監督(4月)

長谷部茂利(アビスパ福岡)★月間最優秀監督(7月,9月)

 

スコルジャ監督は最後まで1位にするかどうか悩みました。個人的には開幕前、Jリーグファン的にはまだスコルジャ監督が若干謎めいた存在だった時に「『勝つために大切なこと』と『タイトルを獲ること』は全く別の話」と言い切っていたインタビューを読んだのですが、あの言葉はなかなか痺れましたし、最終的にタイトルはACLを除いて獲得できませんでしたが、その言葉の説得力はある働きぶりだったと思います。

候補に挙げた監督以外では、前半戦に限れば長谷川健太監督(名古屋)、後半戦に限れば山口智監督(湘南)のオーガナイズも素晴らしかった。そして結果は苦しいものになりましたが、四方田修平(横浜FC)監督も自身の仕事は立派にやり切ったと言える活躍だったのでは。

 

 

 

【MVP】

大迫勇也

(ヴィッセル神戸)

 

まぁ、本家のJリーグアウォーズもこうなるでしょうし、実際問題…贔屓クラブの選手への感情を抜きにして選ばせれば大抵の人が大迫を挙げるでしょう。ちょっと今年は圧倒的と表現するしかなかったですね。

ベストイレブンの項でも書きましたが、去年までは大迫はあんまり調子良くなかったんですけど…それでも去年取ったゴールの多くが、清水やG大阪との残留決戦のように決定的なゴールばかりだったりして、今季に限らずそういうところも含めて、やっぱり"選ばれし男"という人種はこの世界にはどこかしらに要るもんなんだなぁ…と。イニエスタが去ってもなお武藤や酒井、山口蛍といった猛者が揃う神戸でも別格の存在感。MVPらしいMVPだったように思います。

 

【MVP候補】

山口蛍(ヴィッセル神戸)

アレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ)

 

 

来年こそはガンバサンガ…

ではでは(´∀`)

 

ワイ的J1ベストイレブン2023!〜RK-3アウォーズ2023〜

 

 

 

お待たせしました。

お待ちでないかもしれません。

 

毎年恒例、2023明治安田生命J1リーグ、RK-3アウォーズ開幕です!

 

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今年もこの季節がやってきました。

商品もなければ名誉もない、なんなら受賞した本人もおそらくその事を知らずに過ごしていくであろう勝手にやっているアウォーズ企画も今回で6回目。ちゃんと毎年恒例企画になってきましたね。

 

 

さて、Jリーグも最終節を残すのみになりましたが、当ブログのアウォーズは例年通り「最終節の前」に更新しております。ですので各種データは第33節終了時点(11月26日)でのデータになっておりますので予めご了承くださいませ。

 

 

 

今回の部門はこちら!

 

ベストイレブン

新人王

おっさん王

ベストヒット補強賞

最優秀監督賞

MVP

 

MVP新人王おっさん王ベストヒット補強賞最優秀監督賞はこちらから!

 

以上、6部門になります!

 

過去のRK-3アウォーズはこちらから↓

2018年 / 2019年 / 2020年 / 2021年 / 2022年

 

 

 

Jリーグ30周年記念特集こちらから!

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

 

 

ベストイレブン

 

GK 前川黛也

(ヴィッセル神戸)

 

生年月日:1994年9月8日

今季成績:33試合

日本代表通算成績:1試合

 

個人的には前川は割と好きな選手ではありながらも、今季の神戸の編成を最初に見た時には「飯倉切って大丈夫なの?」という思いが先に来たんですよね。このブログで戦力診断企画やった時もあんまり高い評価にした記憶ないですし。

それでも不安と懸念を確信と信頼に変えたのはひとえに前川本人の実力で、今季はここまで全試合フル出場。シーズンを追うに連れて目に見えて研ぎ澄まされていく姿は日本代表選出も実に妥当に思わせてくれる働きでした。オフサイド疑惑でケチこそついたとて、第32節浦和戦のアシストのように「セーブした次のプレー」への意識向上もポイント。ちなみに名前を入力する時は前川 まゆずみ や で出してます(リーガルハイ脳)。

 

【GK候補選手】

一森純(横浜F・マリノス)

西川周作(浦和レッズ)

大迫敬介(サンフレッチェ広島)

ランゲラック(名古屋グランパス)

ソン・ボムグン(湘南ベルマーレ)

 

 

 

DF マリウス・ホイブラーテン

(浦和レッズ)

 

生年月日:1995年1月23日

今季成績:32試合1得点

 

今季から浦和に加入したノルウェー人CB。この男の補強は文字通り浦和にとって守備のピースを埋めた感がありましたね。

対人の強さもさる事ながら、高精度のフィードをバンバン放つところも魅力的。彼の加入でショルツ、西川周作と織りなす守備のトライアングルが完成しましたし、あのエリアはまさしく要塞でした。少なくともJリーグに於いて、あの3枚を個だけで剥がせる選手なんていないだろうなと思いましたし…。

 

DF アレクサンダー・ショルツ

(浦和レッズ)

 

生年月日:1992年10月24日

今季成績:33試合6得点

過去の受賞歴:スーペルリーガMVP(20-21),Jリーグ優秀選手賞(2022),ACLベストイレブン(2022)など

デンマーク代表通算成績:0試合(招集のみ)

 

もし今季のJリーグを見ていた人間に「贔屓のクラブ以外でJリーグ最強のCBを選べ」と聞けばショルツを選ばない人間の方が少ないように思います。それだけ圧巻の存在でしたし、仮に優勝が浦和であったならばMVPは彼のものだったんじゃないかと思うほど。今季の浦和は記録的なペースでクラブとしての失点数を減らしていましたし、ショルツ自身も6点稼いだり。今やJ最強クラスの助っ人ですね。

守備者としての圧倒的なクオリティから、ビルドアップやPKにも表れているキック精度。かつそれを全試合フル出場でやってのけるタフネスぶり。感想としては「よく浦和こんなの連れてこれたな…」と言うしかないです。他サポですが、ショルツには浦和からデンマーク代表に復帰してほしい気持ちすらありますね。

 

 

 

DF 松原健

(横浜F・マリノス)

 

生年月日:1993年2月16日

今季成績:25試合2得点

日本代表通算成績:1試合

 

選手の出入りが激しいマリノスに置いて、外部からの移籍組としてはおそらく最古参となりつつあるSB。守備や繋ぎの面での堅実性から時折見せる理不尽ミドルまで、いわば地味な貢献から派手な仕事まで幅広くこなしていましたね。

序盤はちょいちょい離脱した期間もありましたが、マリノス守備陣がほぼ全員離脱した終盤戦では唯一に近い本職DFとしてフル稼働。最終的に連覇は逃しましたが、第33節まで粘る上で松原の働きは相当大きかったかなと。

 

DF 初瀬亮

(ヴィッセル神戸)

 

生年月日:1997年7月10日

今季成績:32試合1得点

日本代表通算成績:0試合(招集のみ)

 

かつてガンバの将来を担うと言われたSBも気が付けば26歳。ガンバでブレイクしかけたと思ったら出れなくなったり、2021年は神戸でレギュラー掴んだかと思ったら出れなくなったり…と安定しない時期が続いていましたが、今季は出場停止の試合を除けば全試合にフル出場。左SBをメインにしつつ、酒井高徳が欠場した際には右SBもきっちりこなし、1年を通してチームのプレースキッカーも勤め上げました。それがガンバじゃなかったのは寂しいですが、ガンバファンとしてここに初瀬の名を書ける事が嬉しいです。

元々武器として知られていた高精度のキックを武器に8アシストと堂々たる数字を残しただけでなく、今季は長年課題とされていた守備での堅実度が増したところもポイント。代表もSBの人選を再編中ですし、ここがピークでなければ盟友・堂安律の待つ代表への扉も開けてくるやも…。

 

 

【DF候補選手】

植田直通(鹿島アントラーズ)

永戸勝也(横浜F・マリノス)

エドゥアルド(横浜F・マリノス)

中谷進之介(名古屋グランパス)

藤井陽也(名古屋グランパス)

森下龍矢(名古屋グランパス)

毎熊晟矢(セレッソ大阪)

本多勇喜(ヴィッセル神戸)

酒井高徳(ヴィッセル神戸)

奈良竜樹(アビスパ福岡)

 

 

 

MF 伊藤敦

(浦和レッズ)

 

生年月日:1998年8月11日

今季成績:32試合2得点

日本代表通算成績:3試合1得点

 

最終盤の怪我によりクラブW杯の出場可否が危ない事は悔やまれまれるとはいえ、今年の活躍は圧巻そのもの。ルーキーイヤーからちゃんと活躍していましたが、今季は伊藤敦樹という選手がいち主力選手から数段上のステージに駆け上がったと言っても差し支えなかったと思います。日本代表選出もその成長に相応しい結果だったなと。

Wボランチを組む岩尾憲を司令塔もしながら更新に渡ってダイナミックかつ効果的なスペースを常に活かす姿はそれこそ遠藤保仁鈴木啓太と組んだ時の長谷部誠を思わせるような動き。2007年にはスタンドから見つめたACL制覇も成し遂げ、文句なしのパフォーマンスでした。

 

MF 香川真司

(セレッソ大阪)

 

生年月日:1989年3月17日

今季成績:33試合2得点

過去の受賞歴:ESM欧州年間ベストイレブン(11-12),ブンデスリーガベストイレブン(10-11,11-12,15-16),AFC年間アジア国際最優秀選手賞(2012)など

日本代表通算成績:97試合31得点

 

正直ちょっと舐めてたところはあるんですよ。舐めてたっていうと大袈裟ですが…ちゃんと活躍できるだろうとは思いつつも、近年の香川のコンディションを踏まえるとフル稼働出来るとは到底思えなかった。せいぜいトップ下やシャドーの位置を清武弘嗣と併用だろうなって思ってたんですね。そしたらどうだ、フル稼働どころかその働きぶりはもはや酷使。最終節も出れば全試合出場ですよ。

最初にセレッソにいた時のような派手な主役的なプレーというよりは、リンクマンとしていぶし銀の活躍を見せてくるとは。ボランチの位置としてゲームコントロールを見せる姿は圧巻でした。いい年の取り方して帰ってきたって感じのプレーぶりでしたね。

 

 

MF 山口蛍

(ヴィッセル神戸)

 

生年月日:1990年10月6日

今季成績:31試合4得点

過去の受賞歴:Jリーグベストイレブン(2013,2017),Jリーグ優秀選手賞(2013,2017,2019,2020,2021)など

日本代表通算成績:48試合3得点

過去の当ブログアウォーズ:ベストイレブン(2019,2021)

 

今季というより、ここ数年の神戸と括った時のMVPはイニエスタは別枠とすれば山口一択でしょう。今年の神戸はインテンシティーを強く押し出してチーム全体の運動量を激増させましたが、チーム全体の運動量が増えた事で、相対的に山口個人の運動量・守備負担は若干軽減されたように思います。特にタイプの近い齊藤未月の加入で山口の負担が軽くなった今季は、例年以上に攻撃面で効いていたような場面は増えたように見えました。

山口蛍の選手としての格がグッ上がったような感覚を覚えたのは優勝を決めた第33節名古屋戦でしたね。最後の最後で負傷離脱した山口が、最後の最後の最後に帰ってきた途中出場時のスタジアムの空気は画面越しにも伝わってきましたし、負傷離脱がある種の前振りにも見えてしまうような、そういうスタジアムに対する訴求力も備わってきたのかなと。あの時間は名古屋が一気に構成をかけてきた時間でしたから、より強くそれは感じましたね。

 

【MF候補選手】

浅野雄也(北海道コンサドーレ札幌)

樋口雄太(鹿島アントラーズ)★月間MVP(8月)

佐野海舟(鹿島アントラーズ)

岩尾憲(浦和レッズ)

橘田健人(川崎フロンターレ)

脇坂泰斗(川崎フロンターレ)

渡辺皓太(横浜F・マリノス)

伊藤涼太郎(アルビレックス新潟※途中退団)★月間MVP(2・3月)

カピシャーバ(セレッソ大阪)

齊藤未月(ヴィッセル神戸)

河原創(サガン鳥栖)

 

 

 

FW アンデルソン・ロペス

(横浜F・マリノス)

 

生年月日:1993年9月15日

今季成績:33試合21得点

過去の受賞歴:Jリーグ優秀選手賞(2022)など

 

昨季のマリノスと今年のマリノスの最大の違いは「割とメンバーを固定した事」で、去年はロペス自身もレオ・セアラと併用される形になりましたが、今季はここまで全試合に出場。説明不要、圧倒的なフィニッシャーとして全試合に出場し20点越えを達成。マリノスのウイングやSBにとっても「中にさえボールを入れればロペスがいる」という絶対感は大きな支えになっている事でしょう。

これを書いている時点では最終節が終わっていませんが、最終節の結果次第では大迫を抜いて得点王もあるかも…という状況。マリノスとしてはせめてそこはなんとか取りたいところでしょう。

 

FW キャスパー・ユンカー

(名古屋グランパス)

 

生年月日:1994年3月5日

今季成績:32試合15得点

過去の受賞歴:エリテセリエンMVP(2020),エリテセリエン得点王(2020),Jリーグ優秀選手賞(2021),Jリーグ月間MVP(2021年5月)など

 

ラーメン大好きユンカ泉さんにとって果たして名古屋駅の味仙は合うのかどうかが気になるのところですが、堅守速攻ファストブレイクの最終地点となるFWを探していた名古屋とはバッチリ合って大活躍。永井謙佑マテウスカストロとの3トップは破壊力抜群でしたし、マテウス退団後はチームとして大きく失速したとはいえ、その状況でも個の力を用いて攻撃を牽引しました。第23節京都戦のシュートは決まっていれば伝説でしたね…。

浦和時代はコンディション不良も多くて稼働率は悪かったものの、今季は期限付き移籍元となる浦和の試合以外は全試合出場。通年でプレーすればこれだけやれるというところを示したと思います。ただ保有権は浦和にあり、浦和と名古屋の今の関係はご存知の通り。果たして交渉はどうなるか…。

 

FW 大迫勇也

(ヴィッセル神戸)

 

生年月日:1990年5月18日

今季成績:33試合22得点

過去の受賞歴:日本年間最優秀選手賞(2018年),Jリーグベストイレブン(2013),Jリーグ月間MVP(2013年8月)など

日本代表通算成績:57試合25得点

★月間MVP(5月,7月)

 

2021年夏より神戸に加入した大迫ですが、2022年までの1年半は明確にコンディション不良の影響があり、そしてそれを抱えながら日本代表の事を考えていかなければならない立場でしたから、そういう意味では本人にとってカタールW杯までの期間はだましだましやっていたような部分もあったと思うんですよね。だから不完全燃焼のような部分は強かったですし(それでも去年取ったゴールの多くがキーポイントになるような得点だった辺りは流石でしたが)。

しかし今年は実質的に代表の構想から外れた状態になったと。大迫本人にとってはそれは当然望まない状況ではないと思いますが、結果的に常に代表との兼ね合いを考えなければならなかったたころから今年は日々の過ごし方に余裕が持てるようになった。それは今季の活躍と無関係ではないでしょうし、同時にこれまでの大迫はある種、異常なスケジュールをこなしていた訳で、「怪我の言えた大迫を1年間安定したペースでやらせたらやっぱりこのぐらいはやる」という点で、当然のような圧巻という状態が出来ていたと思います。いやほんと、圧巻でした。ここまでくると逆に半端ない使いたくなくなるくらい。

 

【FW候補選手】

鈴木優磨(鹿島アントラーズ)

ホセ・カンテ(浦和レッズ)

細谷真大(柏レイソル)

エウベル(横浜F・マリノス)

アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)

大橋祐紀(湘南ベルマーレ)

マテウスカストロ(名古屋グランパス※途中退団)

永井謙佑(名古屋グランパス)

レオ・セアラ(セレッソ大阪)

武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)★月間MVP(6月)

山岸祐也(アビスパ福岡)

 

MVP新人王おっさん王ベストヒット補強賞最優秀監督賞はこちらから↓

 

来年こそはガンバサンガ…

ではでは(´∀`)

 

【わかりやすいまとめ】2023年J1第34節(最終節)で確定するACL出場・J1残留・J2降格の確定条件と全順位可能性まとめ

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12月3日に行われるJ1第34節(最終節)において来季に関わる順位が確定する試合がありますので、一部チームのACL出場、J1残留、J2降格の確定条件をまとめていきます。

試合観戦の際に、是非ご参考にして頂けたら幸いです。

 

 

◯=勝利

△=引き分け

●=敗北

 

 

 

【第33節終了時点の順位表】

★印は確定順位。[]内は可能性のある順位。

1位 ヴィッセル神戸(68)★

2位 横浜F・マリノス(64)★

3位 サンフレッチェ広島(55)[3〜4位]

4位 浦和レッズ(54)[3〜5位]

5位 名古屋グランパス(51)[4〜8位]

6位 アビスパ福岡(51)[4〜8位]

7位 鹿島アントラーズ(49)[5〜9位]

8位 セレッソ大阪(49)[5〜9位]

9位 川崎フロンターレ(47)[7〜9位]

10位 アルビレックス新潟(42)[10〜12位]

11位 北海道コンサドーレ札幌(40)[10〜14位]

12位 FC東京(40)[10〜14位]

13位 サガン鳥栖(38)[11〜14位]

14位 京都サンガFC(37)[11〜16位]

15位 湘南ベルマーレ(34)[14〜17位]

16位 ガンバ大阪(34)[14〜17位]

17位 柏レイソル(32)[15〜18位]

18位 横浜FC(29)[17〜18位]

 

 

 

【2023明治安田生命J1リーグ第34節(最終節)】

《12月3日14:00》

北海道コンサドーレ札幌(11位)vs浦和レッズ(4位)@札幌ドーム

鹿島アントラーズ(7位)vs横浜FC(18位)@茨城県立カシマサッカースタジアム

湘南ベルマーレ(15位)vsFC東京(12位)@レモンガススタジアム平塚

アルビレックス新潟(10位)vsセレッソ大阪(8位)@デンカビッグスワンスタジアム

名古屋グランパス(5位)vs柏レイソル(17位)@岐阜メモリアルセンター長良川競技場

京都サンガFC(14位)vs横浜F・マリノス(2位)@サンガスタジアム by KYOCERA

ガンバ大阪(16位)vsヴィッセル神戸(1位)@パナソニックスタジアム吹田

アビスパ福岡(6位)vsサンフレッチェ広島(3位)@ベスト電器スタジアム

サガン鳥栖(13位)vs川崎フロンターレ(9位)@駅前不動産スタジアム

 

 

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ACL出場権争い(2位以内及び3位以内)

 

今季のリーグ戦の結果は2024-2025シーズンのACL出場に関わってくるが、24-25シーズンよりACLは大会方式が再編される事になっており、ACLが「ACLエリート(以下:ACLE)」と「ACL2」の2大会に分かれる形で行われる。

その為、従来は日本からは4チームがACLに出場する事になっていたが、24-25シーズンからは日本からはACLEに3チーム、ACL2に1チームが出るフォーマットが予定されている。現時点では「J1上位2チーム+天皇杯優勝チームがACLE、J1の3位チームがACL2に出場」なのか「J1上位3チームがACLE、天皇杯優勝チームがACL2に出場」となるのかが正式発表されていないが、どちらに振り分けられるかはともかく、いずれにしてもACL関連大会への出場は従来通りJ1上位3チーム+天皇杯優勝チームとなるだろう。

既に1位神戸2位横浜FMの順位が確定した事からACL関連大会に出場できる枠は3位のみとなった。ただし3位チームがACLEかACL2のどちらの出場枠が割り当てられるかのリリースがまだ出ていないので、当ページでは便宜上「ACL関連大会(ACLE or ACL2)への出場が確定する」という意味で「ACL出場」と記述していく。

現時点でACL出場の可能性を残しているのは3位広島4位浦和の2チームで、自力でACL出場を確定させられるのは広島となっている。なお、天皇杯優勝チームは共に3位以上の可能性が消滅している川崎に絞られている為、4位チームが繰り上がりでACLに出場する事はない。

 

 

 

サンフレッチェ広島(3位)

vsアビスパ福岡(A)@ベスト電器スタジアム

 

勝利した場合→ACL出場権を獲得する。

引き分けた場合→浦和が△以下であればACL出場権を獲得する。浦和が○の場合は4位以下となる。

敗れた場合→浦和が●であればACL出場権を獲得する。浦和が△以上の場合は4位以下となる。

 

浦和レッズ(4位)

vs北海道コンサドーレ札幌(A)@札幌ドーム

 

勝利した場合→広島が△以下であればACL出場権を獲得する。広島が○の場合、4位以下となる。

引き分けた場合→広島が●であればACL出場権を獲得する。広島が△以上の場合、4位以下となる。

敗れた場合→4位以下となる。

 

 

 

②残留争い(17位以上)

 

前節で14位京都・15位湘南・16位G大阪の残留が確定し、現時点で降格の可能性があるのは17位・18位横浜FCの2チームとなっている。

ただし、当ページでは便宜上「得失点差勝負となる」と記述するが、17位18位横浜FCは勝点差が3点開いている事から横浜FCには得失点勝負でしか残留を決める事が出来ず、その上で横浜FCに得失点差を12点差付けられている。これは横浜FCの6点差以上での勝利かの6点差以上での敗北のどちらかは必須である為、現状としてはが相当優位、横浜FCが相当不利と言える。

 

 

 

柏レイソル(17位)

vs名古屋グランパス(A)@岐阜メモリアルセンター長良川競技場

 

引き分け以上の場合→残留が確定する。

敗れた場合→横浜FCが△以下で残留が確定する。横浜FCが○の場合、残留の可能性は得失点差勝負となる。

 

横浜FC(18位)

vs鹿島アントラーズ(A)@茨城県立カシマサッカースタジアム

 

勝利した場合→が△以上でJ2降格が確定する。が●の場合、残留の可能性は得失点差勝負となる。

引き分け以下の場合→J2降格が確定する。

 

 

2023年もお疲れ様でした!

ではでは(´∀`)