G・BLUE〜ブログとは名ばかりのものではありますが...ブログ。〜

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【ここから色々進んでもらえると読みやすいです】【メインメニュー】RK-3のブログとSNSと音楽系のまとめ。

 

 

 

みなさんどーもこんばんは。

Rでございます。

 

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この機会なんでせっかくなんで、まぁなんの機会だよという話ではありますが。当ブログとRにまつわる各コンテンツをまとめるページを作っておこうという事で、現在はこの記事を書いております。

 

…まぁ、簡単に言うとブログのメインメニューみたいなものですね。各コンテンツにわかりやすくアクセス出来るようになっておりますので、読者登録していただいている方も各種SNSをフォローしていただいている方も、是非ブックマークにでも入れて頂ければ幸いです。

各種コンテンツは、下記のlit.linkからもアクセスして頂けます。こちらの方が簡潔にまとまってますね。

 

ちなみに、一応…わたくし、Rという人間のプロフィール的な事としては2020年にNoteに記しましたので、是非そちらをご覧くださいませ。

 

【ブログ】

→いわゆる主戦場。ガンバ大阪京都サンガFCJリーグを中心に、試合のマッチレビューから過去の思い出深い試合・選手・シーズンを振り返る企画、或いは予想の事からスタジアムの紹介まで、色々お楽しみ頂けるコンテンツを揃えています。主はGLAYBOØWYが好きだったりして、ギターもやったりしてるので音楽記事も!

 

【主なコンテンツは下記のリンクからアクセスできます!】

関連

京都サンガFC関連

・Jリーグ関連

日本代表関連

・海外サッカー関連

・ワールドカップ関連

・マッチレビュー集

・スポーツ観戦日記集

・スタジアムガイド&色んなスタジアム特集

・音楽関連

 

そして、このブログの長期連載企画としてロシアワールドカップ観戦記東京オリンピック観戦(予定)日記の2つがあります。

 

 

ロシアワールドカップ観戦記は、その名の通り2018年ロシアW杯で2試合の観戦に行った旅行記です。人生初海外がロシアになってしまうという驚愕の人生ですよ。壮絶なチケット争奪戦から出国準備、ロシアでの純粋な観光やトラブルまで、海外ド音痴の珍道中を是非お楽しみください。

東京オリンピック観戦(予定)日記は、2019年12月に東京五輪のチケットを当てた私が、2019年11月から日記形式で付けていたブログです。本来はオリンピック観戦が終わった暁にゆるい日記として更新する予定でしたが……未曾有の事態に揺れ、オリンピックが開催されるかどうかで揺れる中で、図らずもチケットホルダーの悲哀と葛藤の日々みたいなテーマの日記に仕上がってしまいました。人がやさぐれていく様を含めてお楽しみ頂ければと。

 

【Note】

YouTubeで言うところのいわゆるサブチャンネル的な扱い方をしています。どちらかといえば日記というか、長文Twitterというか、パーソナルな部分というか。むしろメインブログでやってる事よりもブログっぽい事やってます。

 

 

【各種SNS

→各種SNSの紹介です。基本的にはブログの更新情報を取り扱っていますが、特にTwitterでは普段の何気ないツイートから試合の実況、或いはネタツイ的な事まで守備範囲は様々。Instagramでは試合観戦に行った際の写真も多く掲載しています。

また、SNSではありませんが…にほんブログ村にも登録しているので、こちらにも是非。

 

・Twitter(メインのアカウント)

・Twitter(R的スタジアムガイド用のアカウント)

・Instagram

・Facebook

・にほんブログ村

 

YouTube

→試合に行った際にちょいちょい動画を投稿している他、後述しますが…ちょっと音楽を趣味でやったりもしていますので、オリジナル曲や「歌ってみた」「弾いてみた」的な動画なんかも更新しています。また現在は更新頻度が落ちてはいますが、Rのささくれラジオと題したYouTubeラジオも放送しております。

 

 

【音楽活動】

→とりあえず偉そうに「音楽活動」と言ってみました。私、コード弾けないんですよね……。それもあって、無理矢理Tab譜をパワーコードにアレンジしてだましだましやっていた時期があったのですが、じゃあ作った方が早くね?というイカれた結論に達し、現在はTunecoreでアルバムやシングルを配信するようになりました。

これが割とイケる(自画自賛)。各種サブスク、ほぼ大体のサブスクで聴けますので、登録されている方は下記のリンクから是非一度聴いてみてください。

 

 

また、Eggsという無料でお聴き頂けるサイトの方でも上記の楽曲の他、サブスク配信していない曲、カバー曲などを配信していますのでこちらも是非。

 

 

【相互リンク】

・FLASHSCORE ガンバ大阪特設ページ

 

世界の様々なスポーツ試合速報を、リアルタイムで発信しているサイト"Flashscore"様のガンバ大阪特設サイトです。試合結果や今後の試合日程はもちろん、スカッドや移籍情報も網羅した、一目でガンバ大阪の今を確認できるサイトになっています!

 

 

【執筆依頼】

 

実は最近、ちょろちょろと執筆依頼を頂けるケースがありました。当ブログとしては執筆依頼は勿論、当ブログ内でのPR記事的執筆も是非やらせていただきたいと思っております。というかお仕事ください…!

記事の執筆依頼などお仕事のご依頼に関しましては、Twitter(@blueblack_gblue)Instagram(r3_g_blue)へのDM、もしくは[gamba_kyoto@yahoo.co.jp]へのメールでご連絡ください。

 

投げ銭

 

最後になりましたが、ページをスクロールしていただいた先、各ページの下部にサポートフォーム、投げ銭フォームを設置しました。

 

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投げ銭のやり方やお願いとおねだり、詳細は下記から!

 

経済的にはもちろん、お気持ち的にも執筆活動の励みになります……美味しいもの食べさせてください!!

 

 

あゝ〜明治安田生命J1リーグ第16節 サンフレッチェ広島 vs 京都サンガFC マッチレビュー〜

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紫ダービー☆

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第16節、サンフレッチェ広島vs京都サンガFCの一戦です!

 

Jリーグ30周年記念特集こちらから!

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

 

 

3連勝を決めた第5節横浜FC戦、或いは連敗の渦に飲み込まれなかった…ように見えた第8節G大阪戦の勝利後、今振り返ればそのシーンに最も当てはまる言葉は「一寸先は闇」だったのでしょう。

5月全敗───第11節川崎戦、第13節C大阪戦、第15節浦和戦がそうだったように、その一つ一つは必ずしも悪い試合だったとは思いません。一方で、だからこそそれでも勝てなかった、それでも点を取れなかった現実をサンガは今、突きつけられています。

以前のブログにも書きましたが、昇格組として戦う昨季のJ1はある意味ではJ2の13年目であり、本当の意味でのJ1の1年目は今年から始まると思っています。ユースから川﨑颯太という日本代表選手まで生まれた…クラブとして、ステージが上がるかもしれないこの波に乗れるのか乗れないのかは、何をどう語ろうが最後は結局結果が全て。京都サンガFCという概念がステータスとステージを塗り替えることが出来るのか、それともこれまでの歴史の渦に飲み込まれていくのか。2023年はそういう一年です。

 

 

 

負ければ6連敗。G大阪横浜FCに復調の色が見える以上、転落はもう目の前です。このクラブが持つ輪廻からどう抜け出せるか。それが今のサンガの至上命題とも言うべきでしょう。それは相手がどこだろうが、むしろ相手が上位クラブだからこそ問われる事です。

両チームスタメンです。

 

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サンガは前節浦和戦からスタメンを5人変更。一美和成が第9節鳥栖戦以来のスタメン復帰となり、浦和戦では先発を外れた井上黎生人、白井康介、福岡慎平、松田天馬もスタメンに復帰。GKは前節に引き続いて太田岳志を起用し、麻田将吾も前節同様に左SBでのスタートです。なお、前節フル出場のイヨハ理ヘンリーは広島からのレンタル移籍ですので契約上今節は出場できません。ベンチスタートとなったパトリックは古巣対決です。

対する広島は前節浦和戦…どっちも前節浦和戦かよ!前節浦和戦から中3日となりましたが、スタメン変更は2人に留まる形となりました。今日は東俊希とベン・カリファがベンチスタートとなり、柏好文ドウグラスヴィエイラがスタートで起用される形となっています。川村拓夢と川﨑颯太…日本代表招集を果たした若手ボランチ2人も対峙する形になりました。

 

 

 

本日の会場は広島県広島市エディオンスタジアム広島です。

広島ではこの日「とうかさん大祭(ゆかたできん祭)」が開催される事に伴い、今日のサンフレの試合でもそれに伴った企画を実施。スタジアム内で浴衣のレンタル着付けサービスを実施し、試合観戦後にはそのままお祭りに浴衣で参加する事も可能だそうで。こういう地域行事と連動したイベントは良いですよね。また、広島がドイツのFCケルンと提携した事に伴いFCケルンのPRブースも設置されており、元日本代表で広島OBの駒野友一氏の即席撮影会も。

広島は来季から新スタジアムへの移転を予定しているので、工事が予定通りに進めば本拠地としてのエディオンスタジアム広島での活動を今季限りとしています。その為、天皇杯ルヴァン杯で対戦しない限りはサンガにとっては最後のビッグアーチ。サンガ視点ではやはり、このスタジアムでの2007年…あのJ1・J2入れ替え戦は良い思い出ですね。槙野智章のオーバーヘッドがポストを叩いて。あれがほんと、右に転ぶか左に転ぶかでJ1かJ2かが変わるという…。そんな思い出深いスタジアムでの一戦を白星で締めたいところ。

 

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序盤に押し込んだのは広島でした。サンガ陣内の深い位置までプレスをかける事で、元々ビルドアップに長けている訳でもないサンガに対し、GK太田にまで積極的にプレスをかけてくる姿勢でサンガからスペースを奪っていきます。サンガも一番危険なエリアでのボールロストは免れていたものの、出し手も受け手も苦しい状態でのパスワークとなってしまった事でハーフェーライン付近でボールを奪われる場面が続き、試合のターンは常に広島で回っているような感覚の展開になっていきます。

 

 

 

しかし守備面に於いては今日は、広島に押し込まれている時間が続いた時間が多かった事もあってかサンガも広島の攻撃に対しても若干3バックに可変的にシフトしてブロックを組んで対応する場面が多く、それによって広島も決定的なチャンスを掴みきれないまま時間は続いていきます。

そうなると広島にとっても徐々に焦れるようになってきた事で今までは詰めていたものがズレるようになってきて、そういう状況になるとサンガも前に出られるようになった事で前半の後半はサンガが押し返す形になっていきました。しかしサンガもシュート打つも、決定機と呼べるような場面にはなかなか至らず。前半は0-0で終えます。

 

 

広島は後半から柏と松本泰志を下げて東俊希とエゼキエウを投入。エゼキエウをシャドーに置き、川村拓夢をボランチに降ろす布陣にシフトします。

後半も基本的には広島が押し込み、たまにちょっとサンガに攻撃機会が訪れる…みたいな形で時間は進んで行きました。するとサンガがセットプレーの混戦からの決定機を佐々木翔に掻き出された直後、広島はGK大迫敬介のロングフィードを森島司が左サイドで受けるとアピアタウィア久を振り切って突破。森島の折り返しに詰めたエゼキエウのシュートこそGK太田が弾いてポストに当たりましたが、こぼれ球を茶島雄介に文字通り叩き込まれて失点…。

 

 

曺貴裁監督は65分に一美、松田、福岡を下げてパトリック、山田楓喜、谷内田哲平の3枚を同時に投入。

その後も広島優勢の試合展開で続いていたものの、サンガも意地を見せます。エゼキエウのシュートが外れた直後の69分でした。GK太田のゴールキックに競り合ったがパトリックボールをフリックすると、抜け出した豊川雄太がマークに入った住吉ジェラニレーションと荒木隼人を立て続けにかわして豪快に一閃!!サンガ同点!!!

 

 

しかしなんか気が付いていたらまた2-1にされてしまっていたサンガ。あれ?さっき同点って言ってなかった…?さっき追いついたよな…?

…なんか同点になっていたサンガは78分に豊川を下げて木村勇大を投入。サンガは猛攻を試みますが、84分の平戸太貴のシュートはGK大迫に阻まれ、86分の木村のシュートも相手の肝を冷やさせるにな至らず。逆にアディショナルタイム、サンガが広島陣内に突っ込んだところを川村に奪い取られると、川村はそのままカウンタードリブルで独走。最後はGK太田との1対1を冷静に制して試合終了。

 

 

あゝ。

 

 

 

6連敗ですか。いやぁ、参りしたね。

基本的にサンガと広島って、もちろん違いは色々ありますけど、大枠では志向するサッカーは近いものがある訳じゃないですか。そういうセッティングの上で、しっかり1週間のインターバルがあったサンガと中3日という立場だった広島……それだけにチームとしてのクオリティの差は突きつけられた印象でした。浦和戦のマッチレビューでも似たようなことを書きましたが、曺監督が度々内容面の成長を強調するのは「コンセプトに沿った試合は出来ている」という部分がおそらく大きく、実際にアタッキングサードまで前進する事は出来るチームになったのは間違いなく成長。ただ一方で、アタッキングサードで何をするかというところでの幅は狭いのは否めませんでしたし、それがやっぱり上位チームとの大きな差だったと。やはりこう…似通ったスタイルでクオリティに差のあるチームと対峙すると、ちょっとキツい言い方をすれば上位互換と下位互換のような試合になってしまう部分があって。

…ここまで来れば、少なくとも2023年のサンガにとって大幅な方針転換はハイリスクなだけだと思うんですよ。だからサンガは火の噴き出した飛行機をフライトしながら修理しないといけないという状況に陥っている。そこがサンガにとっては拠り所とも言える部分であって、同時に他に手段がないとも言える部分でもある。それは確実性という意味でもアイデアの多様性という意味でもアタッキングサードの幅を確保出来る設計を組まねばならない。サンガはJ1の壁には触れられるところには来ていると思うんですよね。ただ、まだ壁の向こう側には行けていないという事実、そして向こう側に行くにはもっと踏み込んだ事をやらなければならない。実際にこうしてJ2の魔の手は再びサンガの手を掴もうとしている訳ですから、6連敗という数字のインパクト以上の岐路に立っている事は間違いありません。

 

 

 

【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】

 

 

明治安田生命J1リーグ第16節分はアビスパ福岡vsガンバ大阪のマッチレビューページに記載しておりますのでそちらをご覧くださいませ。

 

 

安田記念も外れたしよお

ではでは(´∀`)

 

博多の森はいつも愛しい〜明治安田生命J1リーグ第16節 アビスパ福岡 vs ガンバ大阪 マッチレビュー〜

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やっぱりパトリック発祥の地

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第16節、アビスパ福岡vsガンバ大阪の一戦です!

 

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きっかけは掴んだだけでは栄光になりません。

きっかけを掴むだけなら、実は去年の片野坂体制でも何度も出来ていた。逆に松田体制で結果を出す事が出来たのは、きっかけを拡げる事が出来た部分が大きかった…そう思っています。

 

 

前節新潟戦、ガンバは久し振りに勝利を手にしました。喉から出た手が唸るほど欲しかったその勝利でしたが、焚き火の日は点いただけでは一瞬の火にしかならず、それを燃やし続けなければ物事は成立しません。大事なのはきっかけを掴む事ではなく、きっかけの火を燃え広がらせていく事なのです。新潟戦で掴んだ結果でリズムを生む為には、結果と内容を更に一つずつ重ねていかなければならない。どの強いチームもその連鎖の上に今の順位があります。

今日の対戦相手の福岡は、前節の新潟とは真逆と言っても過言ではないキャラクター性を持つチームで、今のガンバにとっては非常に面倒くさいキャラクターを持つチームと言えます。それでももう、クラブとクラブの個性の噛み合わせを言い訳にすることは出来ない。新潟戦をきっかけと呼ぶ事ができるのか、はたまた思い出に過ぎない一勝となるのか。二つに分かれたT字路のような試合が目の前にあります。

両チームスタメンです。

 

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ガンバは前節新潟戦からはスタメンを2人変更。新潟戦では先発だった黒川圭介と石毛秀樹がベンチスタートとなり、先発には三浦弦太とダワンが復帰。第11節C大阪戦以来の先発となる三浦はCBに入っており、福岡将太が右SBにスライド。そして半田陸も左SBにサイドを変えた形になりました。黒川は今季初のベンチスタートとなっており、前節は出場停止だった宇佐美貴史もベンチに復帰を果たしています。

福岡は3バックと4バックを併用する形を採っていますが、今日はオーソドックスな4-4-2を採用。その上で先発は前節横浜FM戦から3人変更し、GK永石拓海は第12節広島戦以来、中村駿は第9節札幌戦以来の先発出場。そしてベンチには長く負傷離脱していた井手口陽介が第3節柏戦以来の復帰。ガンバユースで育ち、ガンバでブレイクした男がこの試合に合わせて怪我から復帰してきました!

 

 

 

本日の会場は福岡県福岡市、ベスト電器スタジアムです。

最寄駅が福岡空港というもなかなかパワーワードなスタジアム。博多の森陸上競技場を含めた各種施設など運動公園自体は国体に向けて1990年に建設されましたが、こちらの球技場は1995年のユニバーシアード開催に合わせて建設されました。1996年には日本代表戦も開催されていますね。アクシオン福岡という体育館も合わせると、サッカー・ラグビー・バスケットボールの3団体のチームがこの公園施設を本拠地としている事になります。

ガンバにとって、博多の森は近年の相性が良いスタジアムの一つで、2001年の開幕戦に敗れて以降は無敗。特に一昨年と昨年はいずれもパトリックの劇的ゴールで1-0で勝利。一昨年のゲームでは「やっぱりパトリック」という名フレーズが生まれた訳ですが、新たに「やっぱり」がしっくりくるような選手に出てきて欲しいところ。

 

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前半はやはり福岡のブロックとシンプルなサイドアタックを前になかなか前進できず、サイドから福岡に押し込まれながら押し下げられていく時間が続いていました。

ガンバも時間と共にボールを回せる機会は増えていましたが17分、中村駿の右CKを山岸祐也に叩き込まれて被弾。ガンバにとってはもう毎週お馴染みかのようなセットプレーでの失点で先制を許すことに。ちなみにこのゴールは福岡のクラブ通算400ゴール目ということに。

 

 

 

それでも失点直後からは明確にガンバペースになっていきました。失点直後の18分には中央でネタラヴィ→山本悠樹と繋ぐと倉田が飛び出し、こぼれ球に詰めたジェバリのドウグラス・グローリとの接触があわやPKかと思われましたがノーファウル。

しかし24分、東口順昭ロングフィードをジェバリが収めたところから攻撃を展開すると、右に開いた山本のパスを倉田がワンタッチでジェバリに叩くと、ジェバリの折り返しをGKが弾いたこぼれ球にアラーノが詰めてガンバ同点!!リズミカルなパスワークと倉田の飛び込みも良いフェイントになり、アラーノは2戦連弾!

 

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その後は中央突破から横に開いていくガンバとシンプルにサイドを突破していく福岡という攻撃の構図になり、それで危険なクロスを入れられる場面も何度かありましたが、守備時にはDF陣もしっかりブロックを組んで対処していました。

そして32分、右サイドでFKを獲得したガンバは山本がファーサイドに蹴り込むと、ファーサイドに走り込んだダワンが頭で折り返したところを三浦が冷静に流し込んでガンバ逆転!!ここのところ出場機会の減っていた三浦のゴールで試合をひっくり返し、前半はガンバの1点リードで終えます。

 

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後半立ち上がりにペースを掴んだのもガンバでした。51分には攻め上がった福岡将太が惜しいミドルシュートを放つと、53分には倉田のシュートのこぼれ球をジェバリがシュート。この2発はGK永石拓海の連続セーブによって阻まれましたが、立ち上がりが不安定な事の多いガンバにとっては良いリズム感で後半に入る事が出来ていました。

 

 

 

61分に福岡は佐藤凌我を下げて井手口を投入。ガンバも倉田とアラーノを下げて石毛と福田湧矢の投入で機動力の担保を図ります。

しかし64分、福岡はボール奪取から井手口、ルキアンと繋いで山岸祐也が三浦をかわしてシュート。この日一番の決定機はなんとか枠の外に逸れましたが、ここから福岡は畳み掛けるようにウェリントンを投入して猛攻を開始していきます。ガンバも機を見てカウンターを狙う事は出来ていましたが、シンプルに中に入れてパワーを押し出す福岡のストロングポイントをフルで押し出してきたような猛攻に耐える時間が続いていきます。

 

 

 

ガンバも75分に黒川圭介の投入を機にシステムを5バックにシフト。それでも78分には左からのCKを山岸に合わせられましたが、ここは佐藤瑶大がGK東口と少し重なる形になりながらもなんとかブロック。アディショナルタイムにはCKのこぼれ球、転々と跳ね返ったボール、福岡以上にガンバが"その瞬間"の可能性を知っている…走り込んだ井手口がダイレクトでミドルを放ちましたが、これは何とか枠の上。

福岡の強烈な猛攻を凌ぎ切ったガンバ。なんとか2-1で逃げ切り、今季初の連勝と最下位脱出です!

 

 

 

まぁ…なんというか、終盤はほんと壮絶な試合でしたね。

前半のガンバは半田陸をワイドに開かせつつ、若干4バックは3バック気味な動きを取りながら、左WGの倉田を含めて全体的には右寄りなポジション分布でプレーしている中で、倉田とアラーノ、加えてダワンの3人は基本的にはフレキシブルにというか、割と個々の裁量に任せた動き方をしていました。それでいつもより選手間の距離は短めでしたし、1点目もそうですけどワンタッチパスを絡めたテンポの良いパスワークで崩すような場面を多く作る事ができていた。その点で言えばネタラヴィが横軸でボールを動かして時間を作り、逆に山本は縦軸でボールを動かして時間を作るようなボールの運び方をしていた事で、中盤で流動的に動いた3人はジェバリを介する事も含めて色々とイメージしやすい部分があったと思います。

何より今日の場合大きかったのは、前半は福岡もシンプルなサイド攻撃からチャンスを作っていましたので、いわば狙いと特徴はお互いに出せていた前半だったと思うんですよ。そういう展開の中でちゃんと、取るべき流れの時に点を取る事が出来た。言ってしまえばガンバはこれまでの試合では絶望的にそれが出来なかった事でズルズルと引き摺り込まれていった訳で。ちゃんと取るべき時に取れた、ちゃんと耐えるべき時に耐えた。結局のところ、お互いにとって戦術は取る・耐えるを語る段階に辿り着く為のツールにしか過ぎない訳で、その局面でやるべき事を出来たところは非常に大きかったですし、こういうところで積み上がった成功体験が先を考える自信や余裕を与えてくれるものだと思っています。良かった!!

 

 

 

【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】

 

明治安田生命J1リーグ第16節

ヴィッセル神戸(中止)川崎フロンターレ

FC東京2-3横浜F・マリノス

湘南ベルマーレ2-2アルビレックス新潟

名古屋グランパス3-1セレッソ大阪

アビスパ福岡1-2ガンバ大阪

横浜FC1-2サガン鳥栖

柏レイソル4-5北海道コンサドーレ札幌

サンフレッチェ広島3-1京都サンガFC

浦和レッズ0-0鹿島アントラーズ

 

 

1位 ヴィッセル神戸(33)※1

2位 横浜F・マリノス(33)

3位 名古屋グランパス(32)

4位 サンフレッチェ広島(29)

5位 浦和レッズ(28)※1

6位 セレッソ大阪(26)

7位 北海道コンサドーレ札幌(25)

8位 鹿島アントラーズ(25)

9位 サガン鳥栖(22)

10位 川崎フロンターレ(21)※1

11位 アビスパ福岡(20)

12位 FC東京(19)

13位 アルビレックス新潟(17)

14位 京都サンガFC(13)

15位 ガンバ大阪(13)

16位 湘南ベルマーレ(12)※1

17位 柏レイソル(12)

18位 横浜FC(12)

 

 

柏札幌イカレゲー

ではでは(´∀`)

 

スピッツ「SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”」セットリスト

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空も飛べるはずをカラオケで歌う時はコーラス担当です

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、6月3日、YCC県民文化ホールにてスピッツSPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”」が行われましたのでセットリスト掲載します。

 

様々なアーティストのライブ・セットリストはこちらから!

 

 

当然ながら、当ページにはネタバレ要素が含まれております。ですので、これから参加される方などネタバレを避けたい方はここから先は見ないように、以下の閲覧は自己責任でお願いします。

まずはツアースケジュールの確認から。

 

 

 

スピッツSPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”」

ツアー日程

 

【ホール】

6月3日 山梨・YCC県民文化ホール

6月6、7日 埼玉・大宮ソニックシティ

6月9日 栃木・宇都宮市文化会館

6月14日 和歌山県民文化会館

6月15日 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール

6月17日 福井フェニックスプラザ

6月21、22日 仙台サンプラザホール

6月29、30日 札幌文化芸術劇場hitaru

7月4日 新潟県民会館

7月6日 石川・金沢歌劇座

7月10、11日 広島文化学園HBGホール

7月15日 リンクステーションホール青森

7月17日 山形・やまぎん県民ホール

7月21日 北海道・帯広市民文化ホール

7月23日 北海道・コーチャンフォー釧路文化ホール

7月27日 熊本城ホール

7月29日 宮崎市民文化ホール

8月2、3日 沖縄コンベンションセンター

8月7日 高知県立県民文化ホール

8月9日 香川・レクザムホール

8月10日 岡山市民会館

8月17日 群馬・高崎芸術劇場

8月21日 鳥取米子コンベンションセンターBiG SHiP

8月23日 兵庫・アクリエひめじ

8月25日 愛媛・松山市民会館

8月29日 三重県文化会館

8月30日 長良川国際会議場

 

 

 

【アリーナ】

2023年

10月28日 静岡・エコパアリーナ

11月11、12日 Kアリーナ横浜

11月25、26日 マリンメッセ福岡

12月5、6日 神戸ワールド記念ホール

12月19、20日 愛知・日本ガイシホール

 

 

2024年

1月11、12日 東京・日本武道館

1月16、17日 大阪城ホール

 

 

 

スピッツSPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”」

6月3日@山梨・YCC県民文化ホール

セットリスト

 

1 ときめきPart1

2 跳べ

3 みそか

4 夏の魔物

5 寂しくなかった

6 美しい鰭

7 讃歌

8 大好物

9 運命の人

10 未来未来

11 優しいあの子

12 ロビンソン

13 i-O(修理のうた)

14 チェリー

15 オバケのロックバンド

16 8823

17 トンガリ'95

18 醒めない

 

ENCORE

19 P

20 謝々!

21 春の歌

 

 

 

スピッツSPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”」

6月6日@埼玉・大宮ソニックシティ

セットリスト

 

※後日掲載予定

 

 

 

スピッツSPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”」

6月7日@埼玉・大宮ソニックシティ

セットリスト

 

※後日掲載予定

 

 

 

スピッツSPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”」

6月9日@栃木・宇都宮市文化会館

セットリスト

 

※後日掲載予定

 

 

 

ではでは(´∀`)