ロシアW杯観戦記
【RK-3 日記記事はこちらから】 【現在の注目記事】 《Road to Tokyo…のようで違う話。〜当たったチケットが水泡に帰すまでの625日〜東京オリンピック・五輪サッカー観戦(予定)日記》 【RK-3 各種SNS】 ・X(Twitter) ・Instagram ・Therads ・Facebook ・Blu…
さてさて、本日は7月16日です。 フランスの優勝で幕を閉じた2018年ロシアワールドカップの決勝戦と閉幕からちょうど5年となりました。 …まぁ、正確には7月15日なんですけど。日本時間的には16日ですゆえ。 直近のカタールW杯がそれを超えてきちゃったところ…
11月20日、いよいよ2022 FIFAワールドカップ カタール大会が開幕します! 元々大会開催時期が来年の大会とは異なり、更に新型コロナウィルスという世界の脅威を挟んだ事で各々が様々な変革を迫られる中で行われる今回の大会ですが、それでもきっと、その戦い…
2002年5月31日 21世紀最初のワールドカップが開幕したその日は、アジアとサッカーの世界地図に新しい波が生まれた瞬間でもありました。 2022FIFAワールドカップ日韓大会、あれから20年です。 あの年に産まれた子供が成人になる年です。 びっくり……。 ちなみ…
みなさんどーもこんばんは。 Rでございます。 この機会なんでせっかくなんで、まぁなんの機会だよという話ではありますが。当ブログとRにまつわる各コンテンツをまとめるページを作っておこうという事で、現在はこの記事を書いております。 …まぁ、簡単に言…
時は2020、歳は23、今年突然ファンタにハマる。 どーもこんばんは さてさて、2020年もあと1日です。早いですねー。色々ありましたねー。早いとか長いとかというより、時間経過の感覚が例年とはやっぱり違いましたよ。凄まじい一年でしたね。 View this post …
ロシアワールドカップ観戦記スピンオフ企画そのうちnoteでやろうかと思ってます。 どーもこんばんは さてさて、本日6月19日……今から2年前ですね。西野朗監督率いる日本代表が南米の強豪コロンビアを2-1で下し、下馬評を覆す大金星を挙げました。 このブログ…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 目を開けると天井が近い。 それもそうだろう、ここはサンクトペテルブルクからモスクワに向かうまでの夜行列車の車内で、自分は2段ベッドの上段にいたからだ。決して広くは無い部屋と日本人で感じるなら…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 時刻は23:00を過ぎるかどうか、くらいのところだっただろうか。 ロシアという国はどこに行ってもロケーションが抜群であった。街中、国中のどこを切り取ってもインスタ映えしてしまうほどに。この時期の…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 スタジアムに爆音でカチューシャが鳴り響くが、まだトイレに迷い込んだ友人を含めた多くのロシア人は一向に帰ってこない。 ロシアのスタジアムの恐ろしトイレ事情は前回に述べた通りだが、あれ?客こんな…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 サンクトペテルブルク・スタジアムに入る前の雨混じりな曇天から、気がつけば空には晴れ間が差し込んでいた。 最近はこういうスタジアムも多くなっているが、このスタジアムは閉会式の屋根を持ち合わせて…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 日本代表がコロンビアに2-1で勝利し、見上げたサンクトペテルブルクの曇天には晴れ間が差し込んだ気がした。……まぁ、天気に関しては曇天どころか普通に雨が降っていたが。ただ、晴れやかに気分になってい…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 初めてしっかりとワールドカップをテレビで観たのは2006年のドイツW杯だった。 ドーハの悲劇の時はまだ産まれていなかったこの世代にとって「初めて観た悲劇的な試合」と言えば私が初めて生中継で観たワ…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 さて、旅の舞台は最終目的地とも言えるサンクトペテルブルクに移った。 簡単に説明すると、かつてこの地は1917年まで存在したロシア帝国の首都であり、ソビエト連邦の時代はウラジーミル・レーニンの名を…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 カザンの空港でまさかまさかの日本代表との遭遇を果たした後、世界遺産にもなっているカザン・クレムリンに赴く。ロシア全体に言える事ではあったが、カザンはその中でも特に日差しが強かった。気温とし…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 「これ、ワンチャン日本代表の出発見れるじゃない?」 …そう下心を馳せた多くの日本人がカザンの空港にわらわらと集まり始めた。空港ロビーのカフェには自分も含めて青いユニフォームに身を包んだ人間が…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 「偶然が産んだ奇跡」と呼べるほど下心が無かった訳ではない。確かに若干「その事」は頭に過ぎった事もあった。 だが最初は「その事」は頭に無かったし、考慮するようになったのは観戦する試合が決まって…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 カザンは抜群の好天気に包まれていた。雲ひとつないというよりも、雲は空を飾る程度にしてか浮かんでおらず、そしてロシアらしくさほど暑くない…サッカーを観るのにこれ以上ないロケーションが広がってい…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 無事にチケットセンターを抜け出した我々はいよいよモスクワ見物に出かける。中国では殆ど何もしないまま出国したし、前夜の赤の広場は観光とはどこか意味合いが違ったような気もするから、この旅行でち…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 飛行機に乗って関空→深圳で約5時間、深圳→モスクワで約11時間、トランジットで中国に滞在していた時間を含めれば30時間近い時間をかけて、ようやく旅の目的地であるモスクワに到達した。 前々から言って…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 ホテルへ向かう道とは異なり、ホテルから空港に向かう道のりは随分スムーズなものであった。やはり人間とは学習の生き物である。とはいえ、いくら道を覚えても地下鉄の所要時間が1時間ほどある事に変わり…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 出張でも旅行でも、海外に行く時に重要になってから一つの問題は電波問題である。 時代は21世紀…今や世界は携帯電話無しでは成立しない世の中となっているからだ。海外に行く際の電波確保としては、空港…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 西野朗監督率いる日本代表が本大会前最後の試合となるパラグアイ戦を終え、ブラジルW杯でドイツが王者に輝いたあの瞬間から始まったロシアW杯へのカウントダウンが、少しずつリアリティを帯び始める。ブ…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 遂にロシアへのW杯観戦旅行の大まかなスケジュールが完成してきた。まずはモスクワにてロシア入国を果たし、モスクワで1泊しつつ観光を楽しむ。その夜にカザンに向かってフランスvsオーストラリアを観た…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話、前話はこちら↓】 ワールドカップに出場するという事は途轍も無く狭き門である。 幼い頃から「天才」なんて呼ばれた連中が集う場所で居場所を勝ち得た数少ない者達が次のステップに進み、更に天才の集った場所で勝ち抜いた…
【ロシアW杯観戦記再編集版、第1話はこちら↓】 なんとか、なんとかロシアW杯のチケット最終販売日までにパスポートの発行は間に合わせた。本籍地が京都じゃないという事態が発生したり、京都駅のパスポート発行場についた時点で証明写真を持ってくる事をガチ…
今日は2019年6月14日…日本時間で言えば明日、コパ・アメリカ2019がブラジルで開幕する。 今からちょうど1年前といえば、ロシアW杯の開幕戦が行われていた日だ。2018年のロシアW杯は、大会前を含めて日本代表がベスト16まで進む過程の濃さ、「VAR」「フェアプ…
ロシアvsエジプト終わりのサンクトペテルブルクの街の喧騒を眺めながら、マクドナルドを買ってホテルへと戻る。 日本ではお手頃ファーストフードの1つに過ぎないマクドも異国では何故かやたらと落ち着く味になっていた。バリバリアメリカ発祥のチェーン店に…
Выходила на берег Катюша, (若いカチューシャは歩み行く) На высокий берег, на крутой. (霧のかかる険しく高い河岸に) ガールズ&パンツァーはアニメのタイトルしか知らないが、何故かこの曲は昔から知っていた。 なんとなくロシアンテイストのこういう感…
ロシアに着いてから1週間ほどが経とうとしていた。 意外と自分は、あくまで思っていたよりはという程度だが思っていたよりも環境適応能力があるらしい。ロシア初日に抱いていたような緊張はすっかりなくなり、言葉が絡む事は友人に頼らないとどうしようもな…