このブログの出だしって全部探したら絶対何個か被ってるよね
どーもこんばんは
さてさて、年末番組も色々行われていますが、今回は色々な事があった2018年の名言迷言珍言ランキングを独断と偏見で発表していきます!
何個か以前更新した独断と偏見による流行語大賞といくつか重複する部分もありますが、是非振り返りながらお楽しみ下さい。
では初めていきましょう…
第10位
「ガンバ戦、ヴェルディ戦」
by 西野朗(前日本代表監督)
【解説】
ロシアW杯終了後、各メディアに出演した乾貴士によって証言された迷言というよりは西野監督の言い間違い。
西野ジャパンの初陣となったガーナ戦前のミーティングで、「ガーナ戦」かつて自分が10年間指揮した「ガンバ」と言い間違えた事が由来。
これだけに留まらず、ベスト16のベルギー戦前の会見でも「ヴェルディ戦」と言い間違えてしまい、Jリーグ時代から言われ続けてきた「西野監督天然説」が全国に広まってしまった。
第9位
「普段リンスは使わず、シャンプーのみですけどね。」
by リンス(FC東京)
【解説】
FC東京に所属するFW、リンスのFC東京の応援番組「FC東京ビバパラダイス」での発言。
ここまでは何て事のない発言だが、初来日チームであるガンバ大阪時代からその名前と試合終了間際の得点を連発した事が重なって「仕上げのリンス」という愛称で親しまれ、ヴァンフォーレ甲府時代には「仕上げのリンスボトル」なるものが販売されたほど。その為この発言はJリーグファンに小さな衝撃を与えた。
ちなみにFC東京での応援チャントの原曲は乃木坂46の「おいでシャンプー」。
第8位
「4枚目なんだよ!」
【解説】
台風により順延で開催されたJ1第28節ジュビロ磐田vs湘南ベルマーレの試合で、大久保嘉人がイエローカードを貰った事に対する名波浩監督が抗議中に言ったとされる発言。
遅延行為でイエローを貰ってしまった大久保だが、これで累積4枚目となり次節の出場停止が確定。そこで名波監督が必死で抗議した訳ですが、指を4本立ててのこのセリフにインパクトがあった為一躍話題に。「次で4枚目の奴が露骨な遅延行為する訳ないだろ!取り消してくれ!」という意味なのか「お願い4枚目やねん勘弁してや!」という意味なのか、真意は定かではないが…。
第7位
「チャナティップどうすんの?」
by 金子大毅(湘南ベルマーレ)
「せめて『チャナティップさん』と言えば良かったのですが」
【解説】
J1第30節、湘南ベルマーレvs北海道コンサドーレ札幌戦試合終了後の会見で湘南の曹貴裁監督が語った試合中の一コマと、会見でのコメントを同率でランクイン。
会見にてMF金子大毅の評価と長所を聞かれた曹監督は「試合になると強気になるところ」を挙げた上で
「今日も前半途中に僕のところまで来て何を言うかと思ったら「チャナティップどうすんの?」と僕に思いっ切りタメ口で話してきたので、「知らん、自分で考えろ」と返しました。何を思ったのか分かりませんが、面白かったですね。せめて「チャナティップさん」と言えば良かったのですが。」
と語った。会見後、まるでコントのようなやり取りと曹監督の最後のコメントが話題となった。
第6位
「全員戦力外」
【解説】
J2第17節、松本山雅FCvs栃木SC戦前に栃木SC公式Twitterがやってしまった誤爆。
今シーズン、チームスローガンを「全員戦力」と掲げた栃木SCは試合関連のツイート全てに「#全員戦力」というハッシュタグを付けていたが、松本戦の試合前に恐らくスマホで入力して予測変換を間違えたのだろう、「#全員戦力外」とツイートしてしまう。
慌てて訂正したが時すでに遅し。その間違え方の強烈さとパワーワードっぷりも相まって一気にトレンドまで上った。
第5位
「苦ピー」
by山内隆司(ガンバ大阪社長)
【解説】
当ブログ選定の流行語大賞でもノミネートされた、J1第3節川崎フロンターレvsガンバ大阪戦後に取材に応じた山内隆司社長の、公式戦4連敗でささくれ立ったガンバファンに送った悲しすぎるダジャレ。
J1第1節名古屋戦、J2第2節鹿島戦で開幕連敗スタートとなったガンバはルヴァン第1節広島戦、J1第3節川崎戦でもいいところなく敗戦。クルピ新体制の下での不振にメンタルがやられつつあったところでの社長のお言葉は火に油を注ぐ結果に。もしあのまま降格していたら一生言われ続けていた事だろう…。
第4位
「何が…足りないんでしょうね…」
by 西野朗(前日本代表監督)
【解説】
ロシアW杯にて戦前の予想を覆してコロンビアに勝利し、決勝トーナメントに進出した西野ジャパン。しかし優勝候補とも言われたベルギーとのベスト16の一戦は日本が原口元気と乾貴士のゴールで2点を先行したものの、そこからベルギーの怒涛の反撃に遭って2-3で敗北。試合後に大会2ヶ月前の登板ながらチームを見事に作り上げた西野朗監督がインタビューで呟くように語った言葉。
12月30日には、12月8日に放送された「ロストフの14秒」の完全版が放送されますが、まさかの逆転劇に呆然となった日本のサッカーファンの総意のような呟きだった。
第3位
「落ちひん!」
by 小島卓(京都サンガFC前強化部長)
【解説】
J2第10節京都サンガFCvsロアッソ熊本戦の試合終了後、スタンドに居残ったサンガサポーターに対し小島卓前強化部長が高らかに叫んだ一言。
ただでさえ不振に陥ったサンガはこの日も退場によって一人少ない熊本相手にアディショナルタイムの失点で敗北。サポーターの前に当時の監督、布部陽功氏と姿を見せたがサポーターからの抗議に小島部長も応戦する形になってテンションはお互い喧嘩モード。そんな中で発せられたこの言葉には多くのツッコミが寄せられて話題になり、終いにはとあるサンガサポーターが「落ちひん」というゲーフラまで作成するに至る。これも「苦ピー」同様、残留したから良かったものの…。
第2位
「元気の源セットプレー」
by 松木安太郎(サッカー解説者)
【解説】
ロシアW杯のベスト4、イングランドvsクロアチア戦にて、解説を務めた松木安太郎氏が放った今大会屈指のスーパーコメント。
松木氏の応援解説は今や日本代表戦のお楽しみの一つとも化しているが、今回のロシアW杯では抽選により松木氏が解説を務めるテレビ朝日に日本戦が割り当てられなかった。しかしそんな中でも松木節を響かせてしまう辺りさすが松木氏である。日本戦を担当出来なかった鬱憤が溜まっていたのだろう、深夜の日本列島に歴史に残るコメントが轟いた。
既に「モドリッチ良い戻りっち」という言葉がTwitterのトレンド入りを果たしていたが、セットプレーでの得点が目立ったイングランド代表に対して放った言葉が「元気の源セットプレー」。中継を見てきた日本人の全てが我が耳を疑った瞬間でもある。満を辞して日本代表の公式戦をテレビ朝日で中継するアジアカップでは更に輝いてくれる事であろう。
第1位
「ケイスケ・ホンダ」
by 本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)
【解説】
以前の流行語大賞企画でも大賞を受賞した本田△のこの御言葉が今回のランキングでも1位。当該ブログでも解説したが、改めて解説するとロシアW杯直前に放送されたNHKの「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」のエンディングに於いて「貴方にとってプロフェッショナルとは?」との質問に対する回答である。
これまでも数多くの珍コメントを世に送り出してきた本田さんの瞬く間に話題となったが、この時はヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任騒動のゴタゴタなども重なって蔑称扱いもされていたが、いざW杯本線が始まれば結果を出してしまう辺りが本田圭佑が本田圭佑たる所以。自身が「ケイスケ・ホンダ」である事を自ら証明してみせた。
…と、こんな感じになりました。
来年はどんなセリフが生まれるのでしょうか。
多方面に期待したいところです。
カップ麺作ってきます。
ではでは(´∀`)