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止まらないHa〜Ha〜J1第7節 横浜F・マリノスvs名古屋グランパス マッチレビュー〜

中日の貯金って1046日ぶりなんかよ…

 

どーもこんばんは

 

 

 

さてさて、今日はマッチレビュー

二本立て。今回は明治安田生命J1リーグ第7節、横浜F・マリノスvs名古屋グランパスの一戦です。


 

 

ポゼッション、攻撃型サッカーなど共通項の多い両チームは、共に今季のJリーグでは好調、注目されている2チーム。今節のJリーグではガンバ大阪vs浦和レッズナショナルダービージュビロ磐田vs清水エスパルス静岡ダービーと並んで最注目カードと言えるでしょう。優勝争いに本格的に絡んでいきたい両者の注目の対決です。

 

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3位と5位…はたして予想通り撃ち合いになるのか、はたまた逆に堅い試合となるのでしょうか。

両チームスタメンです。

 

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マリノスも名古屋も共に、今季の定番となりつつある形とメンバーでこの一戦に臨みますが、マリノスはエジガル・ジュニオが負傷という事でマルコス・ジュニオールをセンターに、左ウイングに東京五輪世代の遠藤渓太を起用してきました。

横浜ナイトアウトと銘打ったこの試合、日産スタジアムでキックオフです。

 

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立ち上がり、最初に大きなチャンスを掴んだのは名古屋でした。4分、長谷川アーリアジャスールとのパス交換で崩したジョーのシュート。これは第5節からゴールを守るGK朴一圭に阻まれますが、7分には攻め上がった宮原和也が遠藤に倒されて早い時間帯にPKを獲得。このPKをジョーが冷静に決めて名古屋が先制します。ジョーはこれが、開幕戦以来のゴールという事に。

 

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しかし、11分には松原健がポストにあたるシュートを放つなど惜しいシーンも作り出していくマリノス。20分には名古屋、ジョーのパスに抜け出したガブリエル・シャビエルのシュートを朴が防ぐと、日本代表デビューも果たした畠中槙之輔ミドルパスから一気にカウンター。これを受けた三好康児がボールを運んで仲川輝人に繋ぐと、仲川はダイレクトでマルコス・ジュニオールへ。このボールをダイレクトでゴールに流し込み、マリノスが前半のうちに試合を振り出しに戻します。

 

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しかし前半はそこからは名古屋の時間が続きました。立て続けに名古屋がスピーディーかつ連動性のあるサッカーでチャンスを作り出しますが、それでも勝ち越し点を奪うには至らず。加えて絶対的守護神ランゲラックが負傷退場を余儀なくされるなど、少し不安を残して前半を終えます。

 

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打って変わって後半はマリノスペースの時間が続きます。天野純や三好が前半よりも高い位置を取れるようになった事で、スピードに溢れる3トップとの攻撃の調和がさらに上手くいくようになり、後半はかなりマリノスが名古屋を押し込む展開。

 

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流れを取り戻すべく、名古屋はスーパーサブ相馬勇紀を投入。ここからはもう一進一退…両者の見応えのあるせめぎ合いが展開されます。75分、マルコス・ジュニオールのシュートは途中出場GK武田洋平に阻まれ、84分のジョーのシュートは今度は朴に阻まれて…。試合は終盤になるにつれ、さらに手に汗握る様相を見せます。

 

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アディショナルタイムマリノスのミスを見逃さなかった長谷川のパスから決定的なチャンスを迎えますが、途中出場扇原貴宏の見事なカバーで阻止。逆にマリノスは天野のクロスが溢れたところを広瀬陸斗がシュートを放ちますが、難しい体勢だった事もあってこれは枠外…。

両チーム、最後まで死力を尽くした激闘はどちらにとっても大きな勝点1、どちらにとっても痛み分け…そんな形で1-1で終えました。

 

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いやぁ、マリノスにしても名古屋にしても、どちらの良い部分が存分に出ていて、かといって両チーム守備もコンパクトに保ちながらの試合だったので非常に面白いゲームでしたね。前半は名古屋、後半はマリノス…というペース配分ではありましたが、やや劣勢のような時間帯でも攻撃の形を両者作れていた事がこの試合の面白さを作っていたと思います。

完成度の高さ、好調なチーム状態が反映された試合だったので、見方によっては引き分けというのも妥当な結果だったのではないでしょうか。

 

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お腹こわした。

ではでは(´∀`)