人生で言ってみたいセリフ第1位
「الإخلاص ليس كلمات بل نقود」
どーもこんばんは
さてさて、マッチレビューは明治安田生命J1リーグ第14節、ガンバ大阪vs鹿島アントラーズの一戦です。
大阪ダービーとなった第12節セレッソ大阪戦で選手起用の方向性をガラッと変えてから、どこから新しい流れが始まっているような気のするガンバ。お世辞にも良いとは言えない流れだった5月までを断ち切り、6月から新たな流れに持ち込むべく、まずは長年の強敵鹿島を倒しましょう!
物理的に暑っつい暑っつい関西の夏…、昨年7月、宮本恒靖監督の初陣の相手となった鹿島との再戦です。
両チームスタメンです。
ガンバは前述のように大阪ダービーから採用した3-1-4-2システムをベースに、3バックの一角にキム・ヨングォン、そして2トップはアデミウソンと食野亮太郎で組んで来ました。遠藤保仁や今野泰幸、そしてファン・ウィジョはベンチスタートとなります。
本日は大阪府吹田市のパナソニックスタジアム吹田でのキックオフ。試合前にはガンバのレジェンド、巧みなパスセンスと喋らない事で有名な二川孝広氏がゲストとして来場という事で話題にもなっていましたね!
開始から両チーム良い立ち上がりを見せましたが、特にガンバはここ2試合で顕著になっている「躍動感」が存分に見られました。前への意識を強めた結果13分、右サイドでの良い崩しからペナルティエリア内でボールをコントロールしたアデミウソンが粘ってペナルティアーク辺りに落とすと、そこに走り込んだ食野が右足一閃!この日スタメンに抜擢された若手有望株のFWが宮本監督の起用に応えるゴールを決めると、一目散に宮本監督に抱きつきにいくエモいシーンが!
先制点を獲得してもなお、ガンバは試合を押し気味に進めます。機動力のある中盤の前への推進性、積極果敢なプレッシングを軸に鹿島のラインを後方に押し下げる事であわやゴールというシーンを幾度か演出。鹿島には決定的なチャンスをほとんど与えないまま、実に良い形で試合を進めていきました。
しかしこのまま前半が終わると思われたアディショナルタイム、左サイドでペナルティエリア内に侵入した安西幸輝のパスを受けた土居聖真がゴール左隅にシュートを決め切って試合は振り出しに。前半は1-1で同点の状態で終えます。
前半から飛ばしまくったガンバは後半、若干体力が落ちたのか鹿島に攻め込まれる時間が増えていきます。65分に安部裕葵が投入されてからその流れは更に顕著で、度々鹿島にペナルティエリア内への侵入を許したものの、高尾瑠、三浦弦太、キム・ヨングォンの3バックが集中して守り、決定的なシーンにまでは繋げません。
終盤にかけて、更に鹿島の猛攻は威力を増すばかり。ガンバはベンチスタートとなったファン・ウィジョを投入して勝ち越し点を狙おうとしたものの、鹿島ペースの試合展開を前にまずファン・ウィジョまでボールを入れる事が出来ず。しかし鹿島の猛攻に関しては、何とか最後まで失点を許さずに耐え切り、試合は1-1のまま痛くとも価値あるドローを手にしました。
ざっくりした印象としては前半はガンバのゲーム、後半は鹿島のゲームといった印象でしたね。そういう意味でもガンバからすれば、後半だけを見れば良く耐えた、良く守り切ったとも言えますし、前半を見れば2点目が取れなかった事、そして前半終了間際に喫した失点が痛いものとなりました。まぁ…最終的には良くも悪くもどっちつかずな試合だったのでは…と。
【うれしはずかしじゅんいひょうのこーなー】
1位 FC東京
2位 川崎フロンターレ
3位 横浜F・マリノス
4位 名古屋グランパス
5位 鹿島アントラーズ
6位 大分トリニータ
7位 北海道コンサドーレ札幌
8位 サンフレッチェ広島
9位 セレッソ大阪
10位 浦和レッズ
11位 湘南ベルマーレ
12位 松本山雅FC
13位 ヴィッセル神戸
14位 ジュビロ磐田
15位 ガンバ大阪
16位 ベガルタ仙台
17位 サガン鳥栖
18位 清水エスパルス
前節初黒星を喫したものの、川崎や名古屋の足踏みもあってFC東京の首位独走状態は変わらないまま。大槻毅監督の初陣となった浦和は川崎相手に引き分けとなりました。
下位では金明輝監督の鳥栖の連勝が3でストップ。最下位清水から12位松本までの勝点差が3と大混戦が続いています。
ではでは(´∀`)