今年はキックオフが大体時間差だからガンバ観た上で他会場の前半か後半も観れるの嬉しい。
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューは明治安田生命J1リーグ第5節、ガンバ大阪vs大分トリニータの一戦です!
J1再開後、1勝1分1敗と五分の成績を残していますが、勝利した前節の清水戦も含めて内容はあまり芳しいものではなく。名古屋戦と清水戦は個の力を前面に押し出した攻撃でなんとかゴールをもぎ取ったという試合でした(勿論それはほれで一つの武器)。
色々な風当たりも強くなる中、今後の為にもそろそろ内容を伴った結果を残す事が重要になってきます。ガンバOBで、コーチとしてガンバのタイトル獲得にも大きく貢献してきた片野坂知宏監督率いる大分を倒し、今後につながる一勝を期待したいところです。
両チームスタメンです。
清水戦では4バックを採用したガンバでしたが、今日はC大阪戦、名古屋戦のスタートフォーメーションである3-1-4-2に戻して来ました。清水戦のスタメンからは倉田秋がベンチに下がり、インサイドハーフには小野裕二が入っています。登録メンバー18人は清水戦からの変化はありません。これまでFC東京、大宮でもプレーしたキム・ヨングォンはこれがJ1通算100試合目の出場となりました。
遂に、ようやく、2月15日のルヴァン杯柏レイソル戦以来となる観客の来場がパナスタで認められました!今季は柏戦を含めてまだホームで勝利のない状況ではありますが、この試合で勝利を手にして「第2の開幕」を目指して欲しいですね。
再開後の試合では特に前半はスローペースな試合展開が続いていたガンバですが、この日は立ち上がりからアグレッシブに試合に入り、テンポの良い連携など3バックの良い時のような形を多く作れるようになっていました。点数こそ取れなかったものの、これまでの3試合に比べて得点の匂いは多くする、流動性のある試合展開に。
33分には大分にチャンスが回り、松本怜のスルーパスに抜け出した田中達也のクロスを渡大生が頭で合わせ、ワンチャンスを活かされて大分に先制点を献上します。
しかし今日のガンバの出足の良さは先制点を取られても変わらず、直後の36分には小野瀬康介が岩田智輝に倒されてPKを獲得。これを宇佐美貴史が冷静に決めて同点に追いついて前半を終えます。
後半開始早々、宇佐美が大分DF羽田健人からボールを奪うとすぐさま中央のアデミウソンへとボールを供給。するとアデミウソンがペナルティエリア内で鈴木義宜をかわして左脚のシュート!これが決まってガンバが逆転に成功!
試合はその後も前線からのフレキシブルな状態を保ち続けたガンバペースで終始していきます。それは試合終了まで渡邉千真、倉田秋、パトリック、福田湧矢を投入してメンバーを入れ替えていっても変わる事なく、DF陣も最後まで高い集中力を保って失点シーン以外には大きなピンチも与えずに試合終了。最後まで高いパフォーマンスを見せ続けたガンバが勝利し、観客の戻ったパナスタでホーム初勝利を手にしました!
C大阪戦しかり名古屋戦しかり、今季のガンバは昨季終盤の良さでもあった前線の流動性、3-1-4-2システムの良い時の形がなかなか出てきていませんでした。
それが今日は前半から非常に出ていて、2点以上取れていてもおかしくない内容でしたね。やはりこのシステムを成立させる上では宇佐美とアデミウソンの出来は大きく影響してくるんだなー…と。久しぶりに90分を楽しく、安心して観られる試合でした。やったぁぁぁぁ!!!!
【うれしはずかしじゅんいひょうのこーなー】
1位 川崎フロンターレ(13)
2位 FC東京(12)
2位 セレッソ大阪(12)
4位 名古屋グランパス(11)
5位 ガンバ大阪(10)
6位 浦和レッズ(10)
7位 北海道コンサドーレ札幌(8)
8位 ヴィッセル神戸(8)
9位 サンフレッチェ広島(7)
10位 大分トリニータ(7)
11位 ベガルタ仙台(6)
12位 柏レイソル(6)
13位 横浜FC(5)
14位 横浜F・マリノス(4)
15位 鹿島アントラーズ(3)
16位 サガン鳥栖(2)
17位 湘南ベルマーレ(1)
18位 清水エスパルス(0)
開幕4連敗と大不振に陥っていた鹿島が横浜FMに4得点を挙げて初勝利。これで未だ未勝利なのは湘南、開幕から5試合無得点の鳥栖、そして神戸にも敗れて5連敗となった清水の3チームとなりました。
逆に無敗チームは浦和がFC東京に敗れた事で川崎と名古屋の2チームに。特に川崎は横浜FCを5-1で粉砕し、勝点13で単独首位に立っています。
コンフィデンスマン見よ。
ではでは(´∀`)