あっ、夏横浜行くわ。
どーもこんばんは
さてさて、本日のブログはある意味ブログらしくブログ。というか日記です。
なんとなく始まりが始まりですからね。絶滅危惧種とも言えよう頻繁にこのブログを読んで頂いてる方なら「サッカーじゃなさそう」と感じたかもしれません。はい、京セラドーム大阪です。
じゃあオリックスか。君、そろそろガンバより行ってるんちゃうか?いえいえ、オリックスでもございません。そうです、ハイ、今回観に行かせて頂きましたのはサザンオールスターズ です。
来ちゃった…来ちゃったよサザン…遂にサザンのライブ来ちゃったよ!!
1978年、古今東西全ての楽曲から日本を代表する曲を選んだとしても間違いなくベスト10には入るであろう伝説の名曲、「勝手にシンドバッド」でデビューしてから40年。そんなサザンの40周年記念ツアー「サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019 "君は見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!"だと!!ふざけるな!!」の5月26日京セラドーム大阪公演に行って参りました。
様々な伝説を打ち立て、老若男女みんなが何かしらカラオケで歌える曲があるようなサザンのチケット…ありがとう親戚…あんな鬼の倍率チケット取ってくれて…。
…で、ここからはそんなサザンのライブを簡単ではありますが綴っていこうかと。
あと…不朽の名曲「いとしのエリー」を、ロック調にアレンジして弾いてみましたので、こちらついでに併せて聴いて貰えると幸いです…。
もうすっかり慣れた場所と化している京セラドーム大阪ですが、コンサートで訪れるのは2016年4月の氷室京介さんの「LAST GIGS」以来約3年ぶり。やっぱりなんていうか…ライブとなると、全体的に雰囲気が違いますね!オリックス戦の時よりもずっと活気があっt…いえ、何にもないです…。しかし京セラドームのあらゆるところにサザンののぼりが立ってあり、テンションはどんどん高まるばかり。
やっぱりせっかく来たんだもの、タオルくらいは買いたいよ…という事で金欠ながらグッズ売り場へ。一部情報によると1日目の5月25日は結構グッズ売り場も空いていたみたいなんですが、この日は結構混んでましたね。
さぁ、グッズを買い揃えると、いよいよドーム入場です。
サザンに限った話ではありませんが、既にご存知の方も多いでしょうが、近年は転売対策も兼ねて電子チケットの際、席は入場した時にわかるというケースが多くなっています。
今回も「1ゲートから入ってね」という事以外席にまつわるヒントは特にありませんでしたが、ただ、京セラドームの傾向的に1ゲートと6ゲートから入れと言われた場合はアリーナ率が高く(ちなみに10・11ゲートはスタンド上段率が高く、3・4ゲートは確率的にはバラバラ)、少し期待している自分はいましたが、しかし期待しなければ裏切られないという言葉もあるので余り期待し過ぎないよう、行けるだけでラッキーなんだと心に戒めを与える日々が続きます。そしていざ入場の瞬間…
ワイ、人生初のアリーナ決定。
しかし衝撃はそれどころではありませんでした。
だってアリーナだけならまだ予想してたもの。衝撃だったのは次の事実です。
……は…?A…ブロック……?Aブロック!?!?
…しかもAブロック、かつほぼど真ん中。
この瞬間、私は恐らく本年度の運を使い果たしたであろう事を確信いたしました。ありがとうございます。ふざけるな…(感動の涙)
…そんなチートレベルの座席に座ってからというもの、もはや完全に浮き足立っている状態でしたわ、我々。
そして17:00…ドームが安定し、メンバー5人のシルエットが映し出されると共に「wow〜wow wow〜wow〜wow〜…♪」
東京VICTORY始まり!!!!
更にその後、桑田佳祐さんがギターを弾くシルエットが写されて「時を〜♪駆〜けるよTime goes round〜♪」の最初のサビを歌い終えた後、一気に幕が上がってサザン登場!
サザン…肉眼で顔まで見えるやん……。
…この先の凄まじさは恐ろしかった。
そして壮年JUMPを経て流れてきたのは原さんのピアノのあのイントロ…!
「てれれれん♪てれれん♪てれれん、てれん♪えれれれん♪てれれん♪てれれん、てれん♪てれれれんれんれーん♪」
もうこの時点でチケット代の元以上を取りました…。
今回のセットリストは、40周年ツアーという割にはかなりコアな曲が多く、その事で賛否両論が巻き起こっていました。
私も実際、ちょっと心配ではありましたが…ただ私はセットリスト予習派なので、がっつり予習した結果好きになった曲も聴けたっていう形になった訳で。希望の轍が終わると大好きな新曲「闘う戦士たちに愛を込めて」から始まり「SAUDAGE〜真冬の蜃気楼」「彩〜Aja〜」「青春番外地」などの曲を堪能。SAUDAGEのBメロめっちゃ好きなんですよね…。
そして12曲目の原さんボーカル曲「北鎌倉の思い出」が終わるとMCタイム。サザンのメンバーどころか、サポートメンバーの方にまでコント的な流れを仕込んでいらっしゃるとは…。ドラムの松田さんが巨人の大ファンらしく、関西という事で嬉々としながら巨人愛を語って桑田さんが「気を遣って近本とか言えよ…」なんていうくだりも。
知る人ぞ知る名曲「慕情」や新曲「愛はスローにちょっとずつ」が終わると、いよいよライブは終盤戦の盛り上がりアゲアゲゾーンへ。「CRY 哀 CRY」とかあんな曲どないしたら作れるんだ…。「東京シャッフル」「わすれじのレイドバック」そして「思い過ごしも恋のうち」などでもう完全にアゲアゲ状態。おーもーい!すーごしもーーーこーい!
そして27曲目からはいよいよクライマックスゾーンですよ。「シュラバ★ラ★バンバ」で盛り上がった後、遂にこの日1番楽しみしていたと言っても過言ではない「マチルダBABY」…。遂に初めて、ライブ版のマチルダBABYを生で聴けました…最高すぐる…。
更にマチルダBABYが終わると畳み掛けるかのようにあの有名な「ミス・ブランニュー・デイ」のイントロが!wow wow ミースブラァーンニューデーイ!!
「イエローマン〜星の王子様〜」もライブで聴くと恐ろしくカッコよかった…そしていつか生で聴きたかった…「マンピーのG★SPOT」!なんかステージでは終始ミニコント的な事をやってらっしゃいましたが…いやぁ…盛り上がった…。なぜか曲終わりに桑田さん「シモーネ!バッジョ!デルピエーロ!」とかお叫びになられてました。
…はい、あんな席でこの流れです。アンコールで座っても落ち着けないです。アンコールが始まると「I AM YOUR SINGER」「LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」「栄光の男」を堪能。そしてパーカッションの毛ガニこと野沢さんのMCからの怒涛のパーカッションから桑田さんが「オーイェー!!」とコール&レスポンスを煽ります。
…この流れは…。
「おーいぇー!」
「おーいぇー!」
「おーいぇえー!」
「おーいぇえー!」
「いぇーいぇいぇいぇーいぇー!」
「いぇーいぇいぇいぇーいぇー!」
「いぇーいぇいぇいぇーいぇー!」
「いぇーいぇいぇいぇーいぇー!」
「らーらーらーららららーらーらー!!(勝手にシンドバッド)」
全身鳥肌。人生初の銀テープ獲得。全身鳥肌。脳汁ダム完全開放。今何時?そうねだいたいね…。
勝手にシンドバッドで完全に燃え上がった体にはラストの「旅姿40周年」深ぁく染み込んでいきました…。
もうね、完全に燃え尽きましたよ…人生であんな距離で、あんな場所で勝手にシンドバッド聴けるなんて…もう完全に燃え尽きまして。なんかライブ以降、変に記憶を上書きしたくなくて迂闊にサザン聴けなくなりましたもん。多分誰のライブに行く事になったとしても、あんな席に座れるのなんて人生に一度あれば十分な人生でしょう。その1回がサザンで最高でした。
サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019「"キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!"だと!?ふざけるな!!」
5月26日@京セラドーム大阪
セットリスト
1 東京VICTORY
2 壮年JUMP
3 希望の轍
《MC》
4 闘う戦士たちに愛を込めて
5 SAUDAGE〜真冬の蜃気楼〜
6 彩〜Aja〜
7 神の島遥か国
8 青春番外地
9 欲しくて欲しくてたまらない
10 MOON LIGHT LOVER
11 赤い炎の女
12 北鎌倉の思い出
《MC》
13 古戦場で濡れん坊は昭和のHERO
14 JAPANEGGE
15 女神達の情歌〜報道されないY型の彼方へ〜
16 慕情
《MC》
17 愛はスローにちょっとずつ
18 ゆけ!!力道山
19 CRY 哀 CRY
20 HAIR
《SE:忘れられた Big Wave》
21 当たって砕けろ
22 東京シャッフル
23 DJコービーの伝説
24 わすれじのレイドバック
25 思い過ごしも恋のうち
26 はっぴぃえんど
27 シュラバ★ラ★バンバ
28 マチルダBABY
29 ミス・ブランニュー・デイ
30 イエローマン〜星の王子様〜
31 マンピーのG★SPOT
ENCORE
33 LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜
34 栄光の男
《MC》
35 勝手にシンドバッド
《MC》
36 旅姿40周年
なんか妙な味わい深さがあったのでもう一枚…。
ちなみに終演後にもらった三ツ矢サイダーは冷やしてチャンピオンズリーグ決勝を見ながら飲みました。
ではでは(´∀`)