あぁぁぁぁぁ、ラスト5試合展望のブログ更新のタイミングミスったぁぁぁぁ
どーもこんばんは
下書きを溜め過ぎるとこういう事定期的に起こる。
さてさて、本日のマッチレビューは明治安田生命J1リーグ第31節、サンフレッチェ広島vs浦和レッズの一戦です。
先日、中国の強豪広州広大相手に2試合合計3-0で勝利し、見事アジアチャンピオンズリーグの決勝進出を決めた浦和。しかしその一方で、リーグ戦では残留争いに巻き込まれてしまっており、しかも上位陣との戦いが続く苦境に立たされています。ACLで見せた強さと意地をこの正念場で発揮できるのか、はたまた前代未聞の事態を引き起こしてしまうのか…。
一方、まだ僅かに逆転優勝の可能性を残す広島にとっても、絶対に勝ちたい一戦です。
両チームスタメンです。
本日の会場は広島県広島市、エディオンスタジアム広島です。
今日の試合では先着プレゼントとしてタカギベーカリーのミルクフランスがプレゼントされたとの事。また、建設を計画している広島のサッカー専用スタジアムの寄附金受付が始まっており、早くも1億円を突破した事が話題になりました。
両チーム、共に3-4-2-1のシステムで挑むミラーゲーム的な展開で始まった試合でしたが、現在のリーグ戦での調子を裏付けるかのように主導権を握ったのは広島の方でした。やはり最近はドウグラス・ヴィエイラ、森島司、川辺駿の1トップ2シャドーの関係が上手く回っている事もあり、浦和ゴール前に攻め込むシーンが続きます。
押し込んでくる広島に対し、浦和は常に劣勢で防戦一方。とはいえ、リトリート戦術で自陣にブロックを作る事で3バック+両WB、なんならボランチすらDFラインに引き込む徹底ぷりで耐え切り、広島も浦和を崩し切る事が出来ないまま前半は無得点で終えます。
前半は少し消極的に行き過ぎた浦和は、後半は前半よりもラインを高く保ち、リトリートよりも積極的にチェックをかけに行くようになります。それによって試合は前半よりはオープンになりましたが、得をしたのは浦和よりも広島で、67分には川辺のミドルシュート。これはクロスバーに阻まれたものの、試合の流れは確実に広島サイドへ。
試合は広島の方が明らかに先制点を取れそうな流れになっていました。しかし75分、浦和はファブリシオのシュートのこぼれ球に興梠慎三が詰め、一度ゴール手前にまで接近します。これによって広島は3バックどころかボランチまでペナルティエリア内に吸収され、興梠がボールをバイタルエリアに戻すと、そこからボールは関根貴大から長澤和輝へ。そして長澤が広島の一瞬だけ間延びしたスペースにパスを通すと、ここにオーバーラップしてきた岩波拓也が飛び込み、そのまま持ち込んで右脚一閃。まさしくここしかない瞬間を活かして浦和が先制点を奪います。
試合全体を通じてもそうでしたが、ここからはより一層攻める広島、耐える浦和の構図がハッキリとしていきます。猛攻をしながらもなかなか報われない広島。しかしようやく広島に歓喜が訪れたのは88分でした。川辺がドリブルで強引に突破を図ろうとすると、浦和DFに当たってこぼれたボールを処理しようとした橋岡大樹のクリアがゴールの方向に飛んでしまってオウンゴール。試合は終了間際に振り出しに戻ります。
試合が振り出しに戻ってからは一進一退の攻防が続きます。両チームともにヒヤッとするシーンもありましたが、アディショナルタイムは何とかどちらも無失点で乗り切り試合終了。試合は1-1。試合を支配し続けた広島、アンラッキーな形での同点劇となった浦和…両者共に悔しい引き分けとなりました。
試合自体に関してはどちらにとっても勿体無い試合だったのかなと。広島にとっては多く訪れたチャンスを活かせず、浦和にとってのワンチャンスで失点を許した事、浦和は先制点を取って逃げ切るべき試合展開で逃げ切れなかった事…。ただ、試合展開は別として、この勝点1という数字がポジティブに働くのは浦和の方かなと思います。鳥栖、湘南、松本辺りとの勝点差を考慮すれば、勿体無い引き分けだとしても上位の広島から勝点を手に入れたことは良かったのでは無いでしょうか。
追っかけ再生でまだ結婚出来ない見てきます。
ではでは(´∀`)