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どーもこんばんは
カマッテ……(小声風大声)
さてさて、季節は10月になりました(これをいつ更新してるかなんて知らん。今回のブログは10月の話なんだ)。
半袖のシャツには無かったはずの袖が加わって長袖となり、調子に乗って薄着で自転車に乗れば秋風にやられて家に引っ込んでそのまま出たくなくなる季節がやってきましたね。年の瀬が近づいている事を感じます。
年の瀬を感じるという事は、Jリーグは閉幕に近づいているという事。この日の時点でプロ野球は既に日本シリーズが行われていましたからね。Jリーグ界隈でも「ラスト○試合!」という言葉が踊るようになりました。という事はボロいとは解っているけど愛着は愛着である西京極でのホームゲームも減っているという訳で。今回の観戦日記は時は10月19日、明治安田生命J2リーグ第37節、京都サンガFCvs横浜FCです。
普段はアウェイゴール裏横のホームサポーターエリア(私はピクニックエリアと勝手に呼んでる)ところで試合を観ていますが、この日は色々あって…西京極に通い始めて早15年、初めてSSメインで観戦する機会にありつけました。
というかよくよく考えたら、そもそも西京極に限った話じゃなくこの位置から試合観たのって去年4月に行った岐阜メモリアルセンター長良川競技場の岐阜vs甲府以来多分2回目。なんでしょう、この高揚感。西京極にて初めての感情。
しかし、ね……雨。まぁ雨。まぁ豪雨。
ただ、基本的に私という人間はですね、基本的にガンバとサンガと阪神の試合を観に行くと「雨or贔屓が負けるor何かしらの不幸が起きる」という特殊能力を持っているのですよ。だから一緒に行った人に言ってやりましたよ。私を連れてきた時点で雨が負けは覚悟しておけと。ちなみに起こった何かしらの不幸…不幸じゃないけど切なさが募ったのは「カズと俊輔ベンチ外」でした。…座席はSSメインの横浜FCウォーミングアップエリア間近。やっぱりせっかくだから観たかった…。
とか何とか言ってたら急にいきなりサンガ先制。
この試合に至るまで18戦無敗という中々にエグい状態で一気に昇格争いの優位な地位まで上がってきた横浜FCとの直接対決は、サンガにとっては大きいどころか、昇格戦線に生き残れるか脱落するかが問われるほどの一戦となっていました。最近のサンガは結構精彩を欠いていた部分があったので、若干横浜FCに押されたりするかな…といった予想もありましたけど、蓋を開けてみればサンガはかなりコンディションが良く、ぽんぽーんと勢いと流れで2点目まで獲得。横浜FCに押される時間も確かにありましたが、上位直接対決という事を思えば完璧に近い前半を終えます。
あっ、試合内容の詳細はマッチレビューの方を見てね。
前半終了。やっぱりSSメインってすぐそばに選手達帰って来てくれるの嬉しい。
ハーフタイムには元サンガのキャプテン、斉藤大介の解説もド正面で。ちなみに試合後、普通に一般客用のトイレで遭遇しました…関係者用使えばいいのに…。
…で後半戦。前半戦では我々にとめどなく猛烈に襲いかかり、髪の毛をぺったんこに、眼鏡をワイパー欲しいくらい水滴だらけに、挙げ句の果てにカッパに水溜りを作りやがるくらいに濡らした許し難い雨も何とか落ち着き…。
この試合のサンガは結構これまでの試合とメンバーを入れ替えて挑みましたが、後半は一美和成や庄司悦大など従来のキーマンを投入。
………勝利!!3-0!!!!
ヒーローインタビュー見る事自体が久しぶりの私。この日のヒーローインタビューは宮吉拓実でした。思い返せば11年前、あの日も土砂降りの雨の中観に行った西京極でのサンガvsガンバの一戦、途中から出てきてデビューを果たした当時16歳の宮吉がサンガの未来を期待させるようなプレーを連発しました。
「あいつほんまに16歳か!?」
「なんやあのスルーパスは…!!」
「それは決めろや林丈統」
あの時に想像した日本代表での活躍…は今のところ観れてはいないものの、宮吉がサンガに帰ってきて、キャプテンマークを付けてこうひて…何とも感慨深いものがありましたね。
西京極では残り2試合。甲府戦か千葉戦…どっちかは行きたいっすねぇ…。
それにしても、去年も西京極でのサンガvs横浜FC観に行ったんですけど、去年の試合はまあ残念な試合でした。悔しかったとかではなく、ただただ残念。スタジアムが盛り上がった瞬間といえば「カズが途中出場した時」「アップ中のカズが手振ってくれた時」の2シーンのみという…。それが今、今日みたいに昇格を争うチーム同士という構図で、そして3-0の勝利を収めた事…去年とは明らかに違う、それを改めて身に沁みて感じましたなぁ…。
サンガvsガンバっていっつも雨降ってた気がすんだよな。
ではでは(´∀`)