去年とは最終戦を迎えるメンタル面も違いますわ。
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューは明治安田生命J2リーグ第42節、柏レイソルvs京都サンガFCの一戦です。
さぁ!いよいよJ2リーグはここまでやってきました。最終節です!!
昨シーズンはJ3降格さえも現実味を帯びていたサンガは今年、スタイルの変換などを経て大躍進を遂げ、7月には一時期首位にまで躍り出ました。その後、夏場に一気に失速し、今はプレーオフ圏外にまで落ちてしまっている訳ですが、それでもプレーオフ進出の可能性を十分に残している事も事実。仮に今日がどんな結果に終わったとて、昨季の事を思えば今年を失敗と捉える人はいないでしょう。しかし今季を確かな成功とする為に、サンガは最後の望みに夢を託します。
両チームスタメンです。
本日の会場は千葉県柏市、三協フロンテア柏スタジアムです。
柏は既にJ1昇格&J2優勝を決めている為、今日の試合は勝って有終の美を飾るべくベストメンバーを起用してこの試合に挑みます。Jリーグでもトップクラスの熱量を誇るとも言われるこのスタジアムで、サンガが奇跡を演出する事は出来るのでしょうか。
試合は序盤からいきなり柏ペース。開始から立て続けに決定機が柏に訪れ、立ち上がりから柏の猛攻撃を喰らうハメになります。開始早々の決定機はDF上夷克典のブロックでなんとか回避したものの、瀬川祐輔のカウンターでのドリブル突破から最後はマイケル・オルンガが決めて柏が1点先制。
その後もサンガは攻撃の糸口を全くと言っていいほど掴めないまま、14分には本多勇喜が負傷退場を余儀なくされます。そして23分にはヒシャルジソンのパスを受けたクリスティアーノのクロスに再びオルンガが合わせて2失点目。更に27分には高橋峻希のクロスに今度は瀬川が合わせて3失点。更に更に33分にはヒシャルジソンのスルーパスから抜け出したオルンガのシュートでハットトリック&4失点目…。前半だけでまさかの4失点。遠くへと消えゆくJ1への階段…。
4点目を取られてからはようやくサンガも攻める時間が訪れます。38分、負傷退場した本多に代わって入った冨田康平のクロスに一美和成が合わせてシュートを放つと、一度はGK中村航輔に阻まれますがこぼれ球に小屋松知哉。なんとか1点は返したものの、1-4という柏相手に大きく重いビハインドを背負って後半戦へ。
後半、サンガは前半終了間際に負傷退場した田中マルクス闘莉王を下げてエスクデロ競飛王を投入し、安藤淳をセンターバック、福岡慎平を右サイドバックにそれぞれシフト。しかし試合の流れは柏に大幅も大幅に傾いたまま変わりませんでした。57分、クリスティアーノのクロスがこぼれたところを拾った高橋のパスにオルンガがこの日4点目となるゴールで5-1。60分にはオルンガのパスを受けたクリスティアーノの豪快なシュートで6-1。65分オルンガ7-1。68分オルンガ8-1。9-1、10-1、11-1、12-1、13-1…。
以下省略。
【うれしはずかしじゅんいひょうのこーなー】
1位 柏レイソル(84)
2位 横浜FC(79)
3位 大宮アルディージャ(75)
4位 徳島ヴォルティス(73)
5位 ヴァンフォーレ甲府(71)
6位 モンテディオ山形(70)
7位 水戸ホーリーホック(70)
8位 京都サンガFC(68)
9位 ファジアーノ岡山(65)
10位 アルビレックス新潟(62)
11位 ツエーゲン金沢(61)
12位 V・ファーレン長崎(56)
13位 東京ヴェルディ(55)
14位 FC琉球(49)
15位 レノファ山口FC(47)
16位 アビスパ福岡(44)
17位 ジェフユナイテッド千葉(43)
18位 FC町田ゼルビア(43)
19位 愛媛FC(42)
20位 栃木SC(40)
21位 鹿児島ユナイテッドFC(40)
22位 FC岐阜(30)
既にJ2優勝を決めている柏とともにJ1自動昇格の切符を掴み取ったのは愛媛に2-0で勝利した横浜FCでした。金沢と引き分けに終わった大宮は3位としてJ1参入プレーオフに進出です。
プレーオフ争いについては、3〜6位までの顔ぶれは前節第41節終了時から変化はありませんが、徳島、甲府の2チームが勝利した一方で山形が町田に敗れた為、プレーオフ進出チームは3位から順に大宮、徳島、甲府、山形です。
残留争いに関しては、鹿児島が福岡に敗れた一方で栃木が千葉に、町田が山形に勝利。この結果、得失点差で栃木が逆転でのJ2残留を決め、21位に転落した鹿児島の残留はJ3の結果に委ねられる事になりました。
J1参入プレーオフ
12月1日 1回戦
もう今年のサンガについては今度別のブログで書くからそれで許して。
ではでは(´∀`)